吉祥寺秋まつり
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吉祥寺秋まつり | |
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第42回吉祥寺秋まつり(2014年9月) | |
イベントの種類 | 秋祭り |
旧イベント名 | 吉祥寺北口連合秋祭り |
開催時期 | 9月第2土曜日・日曜日 |
初回開催 | 1973年9月15日 |
会場 | 吉祥寺駅北口 |
主催 | 吉祥寺秋まつり実行委員会 |
運営 | 武蔵野市 |
出展数 | 10団体(神輿) |
最寄駅 | JR東日本・京王井の頭線吉祥寺駅 |
公式サイト |
吉祥寺秋まつり(きちじょうじあきまつり)は、東京都武蔵野市吉祥寺にて毎年秋に開催される秋祭りである。
概説
[編集]吉祥寺の氏神、武蔵野八幡宮の例大祭(9月14日・9月15日)に合わせ、9月第2土曜日と日曜日の2日間に分けて行われる[1]。吉祥寺の街中を、勇壮な神輿が練り歩く。1973年(昭和48年)より毎年開催されている。
吉祥寺の神輿には大きく分けて2種類があり、一つは武蔵野八幡宮の宮神輿、さらにもう一つは各町会がそれぞれ所有する神輿である。このうち、武蔵野八幡宮の宮神輿は武蔵野八幡宮神輿保存会が維持・管理をしている。
両日とも行われる町会神輿渡御には武蔵野八幡宮の宮神輿と、町会神輿10基、の計11基の神輿が参加する[2]。
2日間にわたり、神輿以外にも子供神輿・山車や縁日が行われるほか、また武蔵野市の無形文化財である『むさしの囃子』も披露され[3]、多くの人で賑わう。
祭りの進行
[編集]- 1日目
- 武蔵野八幡宮での動座祭(神様が神輿に移る儀式)から始まり、宮出しの後、各町会から順に神輿が渡りながら商店街(サンロード、ダイヤ街など)を渡卸し、宮神輿の前には女性たちが扮する華やかな手古舞などが先導する。
- 後日
- 9月15日に武蔵野八幡宮にて還座祭が行われる。
町会神輿渡御
[編集]以下の10町会の神輿のほか、武蔵野八幡宮神輿が加わり合わせて11基の神輿が参加する。[2]各町会とも、神輿担ぎは町会規定の半纏の着用が義務付けられる。
- 参加10町会の神輿
備考
[編集]- 9月第2土曜日・日曜日開催という性質上、年度によっては、台風などによる荒天の影響で1日目もしくは2日目、または両日とも中止される場合もある(一例として2013年[4])。このため、月曜日が祝日(第3月曜日、敬老の日)であっても順延は行われない。
参照文献
[編集]- 「第39回吉祥寺秋まつり」パンフレット
- 週刊きちじょうじ(1905号、2011年9月9日発行)
ほか
脚注・出典
[編集]- ^ この形で行われるようになったのは1992年(平成4年)からで、それまでは例大祭と同様9月15日に行われていた。
- ^ a b “11基の神輿が吉祥寺を練り歩く-恒例「吉祥寺秋まつり」開催へ”. 吉祥寺経済新聞. (2011年8月30日) 2011年9月10日閲覧。
- ^ 吉祥寺秋まつり - 武蔵野市タウンガイド(2011年9月10日閲覧)
- ^ 第41回吉祥寺秋まつり 本日(9/15)は、完全中止となりました。明日(9/16)への延期もありません。 武蔵野市観光機構(むー観) 武蔵野市(吉祥寺・武蔵境)の観光イベント情報、2013年9月15日発行
関連項目
[編集]- 吉祥寺
- 武蔵境舞祭 - 武蔵境駅前で開催されるイベント。
- ジェイコム武蔵野三鷹 - 後日、秋まつりの特集番組を放送する。