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DDDDKさんの映画レビュー・感想・評価

DDDDK

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ブリット=マリーの幸せなひとりだち(2019年製作の映画)

2.9

エピソードのディテールが弱すぎて、ストーリーが全然心に響かない。
まあでも大枠の話はそれなりに良かった。1ー14でも大勝利のような試合もそれはそれでよかった。エンドロールがオシャレ

彼女のいない部屋(2021年製作の映画)

3.0

時間軸が変わったり、妄想があったり、同じ構図で連続して違う人が動いたりと、確かにモンタージュが切り替わりまくるような映画。最後にああそうだったのかとなるけど、でもまあそうだったのねという感じ。ニヒリズ>>続きを読む

どですかでん(1970年製作の映画)

3.8

昔見た時は暗くて、古くてよく理解できなかった。最近山本周五郎にハマって季節のない街を読んで、非常に感動して再見。原作を忠実に映像化していて非常に良かった。人間の全てが入っている群像劇。かつ子の話はもう>>続きを読む

英雄の証明(2021年製作の映画)

3.0

倫理観や法律感覚が我々と全く違うので、正直全然共感できるところなかった。SNSどうこうというより、それぞれの立場で自分のことしか考えてなく、そこにある善悪の区切りがなんとも納得できないので理解しがたい>>続きを読む

ビーキーパー(2024年製作の映画)

2.3

ステイサムがバンバンに薙ぎ倒していくのを見るためだけにみたけど、最初の方は悪役もキャラが立ってて痛快なものの、あまりにも周りの役者が大根すぎて後半はコメディーになっていた。

かくしごと(2024年製作の映画)

2.9

とにかく奥田瑛二がミスキャストだった。杏は終始熱演だったし脇を固めた友人役 息子役 医師役など はそれなりに良かったのだけど

しかしやっぱり切実さとリアリティに乏しい。
杏とたくみの関係だけに絞って
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ナミビアの砂漠(2024年製作の映画)

2.9

若者のリアルを描いているということで評価が高いようだが、少し説明が足りないような気がした。閉塞感やどうしようもできない感情はわかるけど、2人の男はもうちょっと対照的な部分を鮮明にした方がわかりやすい。>>続きを読む

ケンとカズ(2015年製作の映画)

3.3

前半なかなか入り込めなかったが、後半一気によくなった。役者がいい。特にケン役のカトウシンスケさんは若い頃のアルパチーノみたい。素晴らしかった。もう少しストーリーに深みが出るとよくなると思うが今後この監>>続きを読む

小さき麦の花(2022年製作の映画)

3.4

中国映画に馴染みはないが、2人の演技に驚いた。人生とか価値とかについて考えさせられる映画。隠れた名作だと思います。ラストがしっくり来なかったのは検閲が入って追加されたからのようです。

セラヴィ!(2017年製作の映画)

2.7

ポンコツだらけの結婚式。結構途中笑えるシーンも多いし、キャラも立っているが、ストーリーが脆弱でちょっと消化不良。音楽良かったです

キリング・オブ・ケネス・チェンバレン(2020年製作の映画)

3.4

リアルタイムで進行する出来事。最後に本当に実際に録音が残っていてそれを元に時系列で映画を制作したのがわかる。真実を正確に見せているという意味でこの映画の持つ意味は大きい。ロッシが本当に残念だった。撃っ>>続きを読む

関心領域(2023年製作の映画)

3.4

ぼーっとみる映画ではないのは確かなんだけど、とにかくずっと映像は日常を描くし、映画的な説明がほとんどないのでので集中してみないと眠くなる。でもやっぱり評価が高いのはよくわかる映画です。ウクライナ パレ>>続きを読む

事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

1.5

全く怖くない。ディテールがダメダメ。松竹芸人がいっぱい出てくる、なんだか知り合いで適当に作った映画

ソウX(2023年製作の映画)

3.0

評判良かったのでみたがやっぱりソウ1が全てだなあと。しかし医療従事者でも目を背けたくなるシーン満載です

帰れない山(2022年製作の映画)

3.1

ちょっと尺が長い。対照的な2人の人生をゆっくり見せるのは面白いし、景色も素晴らしい。音楽も良かった。静かないい映画です

お早よう(1959年製作の映画)

3.1

小津のディープなファンには色々言いたいことあるんでしょうが、素直に面白い。この時代でコメディで今でもずっと観てられるってそれだけですごい。

星の旅人たち(2010年製作の映画)

3.1

十数年前、スペインに一人旅した頃に観た映画。エミリオエステベスとマーティンシーンとの共演とか色々あるけど、いつかカミーノに行くのが夢になった。そして来月、全部ではないけど、フランス人の道の一部を旅する>>続きを読む

リトル・ショップ・オブ・ホラーズ(1960年製作の映画)

2.9

ミュージカルの方を見るつもりが最初のをみてしまった。まあこれはこれでエッセンスが詰まってる感じ。

バーバリアン(2022年製作の映画)

3.1

細かいところが疑問点が多いが
まあ面白かった。意外な展開とアメリカ映画らしいまとまったラスト。曲もバッチリ。誰かがレビューでも書いてらっしゃいますが、切ない話ではある。どうやってあんな怪力になんの。。

ピザ!(2014年製作の映画)

3.0

とにかく子供が可愛い。カーストは我々にはわからない深い問題なので、この映画も我々からするとしっくりくる終わりではないが、それが逆にいい。可愛い映画です

海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

3.2

原作はだいぶ前に読んだが細かい内容は忘れていた。ちょっと時系列が分かりにくいが、真っ直ぐな昔の日本人の物語は心に刺さるものがある。しかし役者が豪華です

オリ・マキの人生で最も幸せな日(2016年製作の映画)

3.0

コンパートメントno6からの流れで観ました。フィンランドの昔の世俗が見られるのが面白い。オリマキの人間味あふれる人生の一コマ まさにそういう映画。人生の一コマだ。

コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

3.8

言葉少なめで、お互いが惹かれ合う描写が少し足りない気もするが、それでもラストシーンで一気に持っていかれる。ビフォアサンライズとは対照的だが、これはこれで素晴らしかった

(2025年製作の映画)

4.3

いやあ面白かった。パーフェクトデイズのような出だしから最後はファーザーのような展開。前半があるから後半が面白い。犬の名前とか石鹸とか細かい描写がいっぱいあってずっと目が離せない映画だった。メタファーと>>続きを読む

秋刀魚の味 デジタル修復版(1962年製作の映画)

4.1

非常に詳しいレビューがたくさんあるので、細かい感想は書かないが、2時間弱の間全く飽きずに見れてしまう。役者もプロットも間の風景描写も全てが素晴らしい。東京物語よりも軽い雰囲気(BGM)で優しくコメディ>>続きを読む

はたらく細胞(2024年製作の映画)

2.6

現実世界を感動ドラマに持っていくのはいいのだけど、体内細胞レベルはもっとお笑い中心に振った方が良かったんじゃないか。細胞に感情などないわけで、そのコントラストが必要。しかし肛門のシーンは爆笑した

望み(2020年製作の映画)

3.2

ストーリーには特にサスペンス感はなく、結果がわかってしまう展開。だけど妹役の清原果耶がよかった。堤真一も安定の演技力

泣くな赤鬼(2019年製作の映画)

3.3

ストーリーは重松清の泣かせる話で、素直に泣ける。
堤真一も柳楽優弥も非常にいいんだけど。
高校時代もなんとか頑張って柳楽優弥がやって欲しかった。
ラストシーンが最高に良かった!

ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

3.6

誰かも書いてますが僕もワールドイズマインを思い出しました。菅田将暉が中心になってからちょっと失速した感じは確かにそう。柳楽優弥すごかった。小松菜奈も最高。役者陣が今から見ると非常に豪華

東京物語(1953年製作の映画)

4.2

東京家族を先に見て、これを後に見ました。70年前の日本の風景風情が感じられるのもあるが、役者がとにかく素晴らしい。情感あふれる映画だった。
小津安二郎どんどん見ていこうと思う

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

3.2

アニメは今は全く見てないが、昔大阪でアニメだいすきという深夜番組があって、のめり込んでみたのを思い出した。いろんな人が関わって熱い思いでできてるんだなあと思うと、今後もたまにはアニメも見ようと思う。劇>>続きを読む

ひとくず 新ディレクターズカット(2019年製作の映画)

3.3

監督脚本編集主演をやる思いの強さはバンバン伝わった。ディテールが甘すぎるのと、音楽がかなり違和感があるが、キャスティングといい脚本といい主役3人の演技といい、なかなか最後まで見てしまう映画だった。演劇>>続きを読む

異動辞令は音楽隊!(2022年製作の映画)

3.2

一点 みなさん練習して楽器を演奏した。その一点だけでも感動的。でも音楽が素晴らしいということの伝え方はイマイチ。

⾼野⾖腐店の春(2023年製作の映画)

2.9

家族愛に関わる邦画は大好物ですが、全体的に演技が松竹新喜劇クオリティーでなかなか入り込めなかった。藤竜也と麻生久美子は良かったです

街の上で(2019年製作の映画)

3.8

オフビートな感じで、ショートストーリーが積み重なっていく構成。4人のヒロインみんな良かった。下北サブカル好きにはたまらない映画でしょう。何が起こるわけではないけど最後まで見れてしまう。ホントすぐ死ぬか>>続きを読む

劇映画 孤独のグルメ(2025年製作の映画)

3.6

映画としてすごい名作というわけではないけど、ドラマの映画版としては素晴らしい出来だった。番組スタッフへの愛も込められていて、食事が人の心を幸せにするテーマも芯に貫かれていた。
途中遭難するところはマス
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