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DDDDKさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

DDDDK

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嘆きのピエタ(2012年製作の映画)

2.0

オールドボーイに似た復讐譚だけど、こちらは最初からリアリティに欠けるし、序盤でもうラストが見えてしまった。これでベルリン取ったのは驚き

父、帰る(2003年製作の映画)

3.3

父 兄 旧ソ連  弟 ロシア という隠喩があったとはわからなかったが、確かにそういわれればそうかも。弟がとにかくムカつくガキだったけど、旧ソ連世代からするとそう感じるんだろうな。

スターリンの葬送狂騒曲(2017年製作の映画)

2.9

ブシェミ禿げてる。この時代の歴史をよく知らないので、イマイチ理解できない部分もあったが、恐怖政治のコメディーという意味では面白かった

ディーパンの闘い(2015年製作の映画)

3.3

家族じゃないけど家族のふりするスリランカの移民 @フランスというありきたりじゃない設定で、なかなか面白かった。最後は妄想なのかな。

茶飲友達(2022年製作の映画)

3.0

なんか今ひとつリアリティーに欠けるんよなあ。テーマとか言いたいことはわかるんだけど。

ロボット・ドリームズ(2023年製作の映画)

4.2

可愛くておしゃれで優しい映画。セリフなしのロボットと動物だけのアニメで退屈しないかと思ったけど、想像を超えてきた。秋冬に恋人と見るのにオススメです。ドッグの方に友達(恋人)がいない理由まで結構細かく表>>続きを読む

ライトハウス(2019年製作の映画)

3.1

色々深読みできそうなものがあちこちにありましたが、あまり深く考えずにも、2人の狂った演技がすごい。宗教的なあるいは神話的背景まで知るともっと面白いんでしょうね

旅立つ息子へ(2020年製作の映画)

3.0

ラストの展開が端折ってるとはいえ、納得の終わり方。共依存なんだよなあ

スモーク(1995年製作の映画)

4.3

10年に一回くらい観たくなる名作。ポールオースターの原作も読んだけどそのエッセンスをよく映画にしてるし、キャストも最高。もちろん最後のトムウエイツも。好きなものが詰まった映画。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.2

阿部サダヲはさすが。サイコパスと洗脳の話だけど、映画としてはもう少し対象を絞って欲しかったかな。中山美穂合掌

ワン・モア・ライフ!(2019年製作の映画)

2.9

この題材でコメディーって言われて想像するものとはだいぶ違った映画。しかし何よりのとにかく街並みが綺麗。イタリアに行きたくなる映画

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章(2024年製作の映画)

3.5

後半話はあちこちに飛んで、ちょっと回収しきれてない気がするのは、原作を読めばわかるのかな。でもなんとなく伝えたい芯は伝わった。あのちゃんと幾多りらがあっての映画だったとは思うが、色々複雑で面白い。

π〈パイ〉 デジタルリマスター(1998年製作の映画)

2.9

2024年にもなって初見。AIがある時代にみるといつの時代の話って感じは仕方ないのだけど、数学的神秘に触れて、妄想が爆発するという話かと思いきや、フィボナッチなどが少し出てくるだけで、ほぼ精神病の男の>>続きを読む

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

3.2

18話に分かれた形で視聴。漫画を普段見ないし 浅野いにおも全く知らないが、気になってみ始めたら止まらない感じになった。いろんな方向性のストーリーがごちゃ混ぜになっていて最初戸惑ったがだんだんハマった。>>続きを読む

老人ファーム(2019年製作の映画)

2.2

不必要な長回し。不必要な登場人物。ちゃんと描き切らない人間関係。色々と煮え切らない映画。先に作り手の主張がありきだったんだろうが、それも医療福祉の実態を知らなすぎる残念さ

前田建設ファンタジー営業部(2020年製作の映画)

3.2

ヨーロッパ企画ならではの映画。意外に小木も含めて役者も合ってた。チープだけどそれはそれでいい感じ

パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

3.4

役者が豪華。しかしアレックボールドウィンは格好良すぎる。図書館という文脈をうまく使えてないのが残念。実はホームレスたちも図書館に入り浸ってなんらかの文化的な教養を享受をしていたという要素が足りないよう>>続きを読む

正体(2024年製作の映画)

3.2

テーマとかストーリーの下地はいいんですが、色々と浅い。まずストーリーのディテールが粗い。役者も丸くなった山田孝之以外はストレート一本槍の投手のよう。色々と残念な映画でした。怒りと雰囲気の似てる映画です>>続きを読む

マイ・オールド・アス ~2人のワタシ~(2024年製作の映画)

3.8

今その瞬間を大事にってことで、よくある話だけどやっぱグッときます。他の人に書いてますがアバウトタイムが好きな人は好きでしょう

アフター・ヤン(2021年製作の映画)

3.3

喪失の物語かと思いきや、老子の言葉やTao思想も出てきてなかなか難解な映画。しかし正解を求めようとしなくても楽しめる映画でもある。

逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

3.4

オストルンドとしてはザスクエアの方が好み。この女優さん亡くなったのは残念

ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

3.9

いやあ面白かった。笑う面白いじゃなくて興味深い。モンキーマンのシーンの緊張感は特筆モノ。現代アートや階級社会色々なテーマを斜め上から、別の方向から眺めてみたって感じ。この監督注目です

サンバ(2014年製作の映画)

3.1

オマールシーが出てますが、最強の2人のようなわかりやすい感動作ではないです。シャーロットゲンズブールが出てるだけあるわなあと。ちょっとしたセリフが良い社会派映画です

男はつらいよ 翔んでる寅次郎(1979年製作の映画)

3.1

寅さんではさくらの結婚式以来の結婚式のシーン。なかなか良かった。布施明の歌あり、桃井かおりもかわいい。

用心棒(1961年製作の映画)

3.1

熱量の高いレビューが多いですが、60年前と考えれば名作だと思う、という感じ。三船敏郎だけセリフが耳に通りやすい。それがやっぱりスターなのかなと思う

チャレンジャーズ(2023年製作の映画)

3.4

ボーンズアンドオールが良くて観ました。音楽がよくて全体的にスタイリッシュな映画。3人の関係は変態でもある純粋でもあり。最後のマッチポイントからのラストシーンはなかなかしびれました。

秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

3.0

少女をめぐる喪失の物語。とにかく子供2人が自然で可愛い。癒し映画です

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

3.0

空気階段もぐらが高校の文化祭やりたいって言ってましたが、それがまさに繰り広げられました。映画愛 青春 の映画
SF要素はあまりなかったしいらなかったかも。舞台だとラストシーンは映えただろうなあ

由宇子の天秤(2020年製作の映画)

3.1

由宇子の天秤とはまさに というタイトル。全てこの主人公目線で主人公にとっての善悪 その時の最善で動いていく。しかしやっぱり切実感が足りないかな。二つのストーリーが交錯するところは良かっただけに残念

本心(2024年製作の映画)

3.3

原作を読んだ後に見ましたが、やっぱり流石に原作よりは深みがないように感じました。役者はよかったですが。。三吉あやかまさかのほぼ同姓同名。この映画で色々ともやっとした人は原作読むことをおすすめします。平>>続きを読む

彼女の人生は間違いじゃない(2017年製作の映画)

3.0

淡々とした映画だが、役者がよかった。震災も含めて、東京のデリヘルでも働くべき理由がもう少し切実に描かれるとよりよかったけど。滝内久美はこれからも注目していきたい

ヒッチハイク(2023年製作の映画)

1.9

超B級映画。元ネタ知らないけどディテールが甘すぎてダメダメ

芋虫(2024年製作の映画)

2.8

モダンアートのインスタレーションのような作りだけど、一応ちゃんと芋虫です。

オールドマン(2022年製作の映画)

2.8

2人だけの会話劇なんだけど、最後に怒涛の展開になる。ホラーだと思っていたから驚いたが、まあそれでもラストの展開は読めてしまったので少し減点

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.1

この監督の前作タンジェリンがよかったので見てみた。映像はカットもカラフルさも監督独特。この映画のテーマについては詳しいレビューに譲るが、ラストシーンはなかなかよかった

しあわせ食堂(2019年製作の映画)

2.7

南欧っぽい映画だけど舞台はメルボルン。ボイリングポイントみたいな展開だけど、一筋縄ではいかない感じが面白い