マリオの映像化作品として正解すぎでは？
マリオカートとマリオパーティくらいしか触れたことのない私でさえ、ポリーンやキノピオ隊長に気付き、ルイージマンションに興奮し、既視感のあるドンキーコングの家に喜び、スーパーこのはの登場に「たぬきだ〜！！！」と声を出してしまった。
よく知ってるマリオカートの要素に関しては本当にワクワクしたし、キャッキャと子供のように喜んだ。
序盤の、横スクロールのゲームシーンを再現したマリオとルイージの出勤シーンはめちゃくちゃ心掴まれた。
こんなにたくさんの愛を注がれて映像化してもらえた全世界のマリオファンの皆さん、どれほど嬉しかったんだろう。ああ、マリオファンの感想が聞きたい。
間違いなく、長く続くマリオというコンテンツだからできた作品。
こんなににわかな私が観ても色々分かるってすごい。音楽を聞いただけで、衣装やアイテムを見ただけでテンションが上がるって…他のコンテンツではかなり難しいと思う。
クオリティやストーリー云々より、マリオというコンテンツの持つ強さを見せつけられた感じだった。
「クッパがピーチに何かして、マリオがそれを救う」というストーリーは誰もが想像できたと思うけど、その「見せ方」が本当に良かった。ひたすら楽しかった。
あの青い星は…何なんですか…？