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ネヲンさんの映画レビュー・感想・評価

ネヲン

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映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険(2017年製作の映画)

3.5

冒頭の暑いからかき氷をたくさん食べたい!氷山に行こう!氷で遊園地作っちゃおう!のあたりは分かりやすく、飽きさせない見せ方でいい。何回聞いても心踊るOPだよねえ。

そのあとの南極探検パートも面白い。
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映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)(2013年製作の映画)

4.0

今映画館でやっている『絵世界物語』を観に行くか悩んでいたところ、こちらの『ひみつ道具博物館』が同じ監督いうことで、取り敢えずこちらを鑑賞してみることに。

前半はとにかくワクワクした。導入も短くまとま
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ブルーピリオド(2024年製作の映画)

3.5

原作が大好きで、アニメも観ました。

良かった。
漫画で読むから良い作品だと思ってた。
やっぱり原作が大好きで、アニメ化の際は作品の魅力を引き出しきれていないと感じてしまっていた。なので期待値は低めで
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.7

マリオの映像化作品として正解すぎでは?

マリオカートとマリオパーティくらいしか触れたことのない私でさえ、ポリーンやキノピオ隊長に気付き、ルイージマンションに興奮し、既視感のあるドンキーコングの家に喜
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.6

点数つけたくない…!
子供の頃に想像した「映画」ってまさにこういうものだったと思う。海外の風景、心に残る音楽、こんなことが起きたらいいなという空想の世界が(映画の中では)現実になって、ワクワクする冒険
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怪物(2023年製作の映画)

4.1

是枝映画の子供やっぱすごい。
完全に"居る"んだもん。湊も依里もクラスメイトもみんなよかった。

安藤サクラも永山瑛太も田中裕子も良い。
特に安藤サクラの凛とした母親像、永山瑛太のなんか気味悪くて信用
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ヘラクレス(1997年製作の映画)

3.6

自分は何者なのか、自分の居場所はどこにあるのか悩み続けたヘラクレスが最後に見つける答えが好き。
彼のそんな気持ちを歌った「Go the Distance」はやはりいつ聞いても名曲。

他の曲もゴスペル
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オットーという男(2022年製作の映画)

4.8

よかった。すごく好きな作品だった。
何か大きな事件が起きる訳じゃない。オットーという男の人生がそこにあるだけ。

生きていると「消えてしまいたい」と思うような日もあるけど、誰かの優しさや想いに救われた
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シュガー・ラッシュ(2012年製作の映画)

4.7

ディズニーランドのイベントにあわせて再鑑賞。

映像、世界観、ストーリー、ほんっとにどこを取っても最高。
(吹き替え版のフォントにだけは色々文句あるけど。)

本来なら「ヴィラン」であるラルフを主人公
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SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

3.7

しっかり作られてて見応えあったし、出演されている俳優さんたちへの配慮もきちんとあって良かった。

内容がとにかくキツかった。
自分が10代だった頃、インターネットで知り合った30代の人に「ゲーム買って
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.1

『チャーリーとチョコレート工場』は大好きで何度も観たけど、監督が想いを寄せてるのは『夢のチョコレート工場』の方なんだね。納得。
どちらも観たことがなくても、今作だけで十分楽しめる内容だったと思う。
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ミッシング(2024年製作の映画)

4.0

自分自身が子供のいない独身だったから耐えられたけど、そうじゃなかったら観るのかなりしんどいだろうなと思った。

吉田恵輔作品、やっぱり好きだなあ。
面白かった!よかった!では済まされないこの感じ。ひた
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あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(2023年製作の映画)

3.0

家族と鑑賞。
自分1人なら選ばないような作品を観れてよかった。

「現代からタイムスリップした主人公」と「恋愛」の要素が、あまり戦争映画を観ないような層を上手く取り込んだのかなと思う。

インサイド・ヘッド2(2024年製作の映画)

5.0

ヨロコビ前夜祭にて鑑賞。
間違いなく人生ベストです。
1作目が本当に本当に大好きで、2の制作が決まった時は「勘弁してくれ」と思ってたけど、今は「本ッ当〜に作ってくれてありがとう!」の気持ち。

信じら
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ある男(2022年製作の映画)

3.8

よかった。
もう少し騒がしいシーンもあるのかなと思ってたけど、全体的に静かなトーンで色々考えながら観れた。
「家族」というのは本当に難しい。

すべてが分かったあと安藤サクラが言った言葉、そして彼ら家
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生きちゃった(2020年製作の映画)

3.5

仲野太賀と若葉竜也に惹かれて鑑賞。
俳優陣の演技は素晴らしかった。

ひとよ(2019年製作の映画)

4.2

作品の良し悪しは分からない、終盤ちょっとウーンという展開もあった、けど、私はこの作品が好き。

観ている間、ずっと自分の家族のことを考えていた。(結構歪なお家です。)
憎くて憎くて仕方ない日も、愛おし
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最後まで行く(2023年製作の映画)

3.7

全体の60%くらいまではかなり面白かった。
シリアスな雰囲気の中に岡田准一と綾野剛のちょっぴりコメディ、エンタメっぽい演技が混ざって絶妙なバランス。おぉ…これは思ってたより良いかも…!と期待が高まった
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

タイトルの出し方、好き。
この作品にRUNというタイトルをつけたのがまずかっこいい。

しっかりハラハラしたけど、怖さはそこまでじゃないので、ホラーやスリラーが苦手な人でも観やすい作品だと思う。

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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.5

ピクサーでもトップクラス級に好きな作品。
久しぶりに観たけどやっぱり好きだ…。

目には見えない"感情"を擬人化するという難しい設定を、誰にでも分かるようにここまでの作品にできたのが本当にすごい。
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ルックバック(2024年製作の映画)

4.4

原作既読。藤本先生の絵が動いていることにまず感動。ザラザラ、ガサガサとした線がかっこよくて好き。
原作を丁寧になぞりつつ、アニメになったことで世界に立体感がついたような作品で、原作ファンとしては大満足
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こちらあみ子(2022年製作の映画)

4.0

あまりにも主人公・あみ子の存在がリアルすぎて、こういう子いるいる…まわりの反応もあるある…と没入できた。
いわゆる発達障害グレーゾーンと呼ばれる子。本人はいたって真剣で純粋だからこそ、刃はより鋭くなり
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あんのこと(2023年製作の映画)

4.2

河合優実さんが素晴らしすぎる。
最初から最後までずっと凄かった。演じているというより"居る"という感じ。
食事の仕方や文字の書き方、すべての仕草から杏という人物が確かにそこに居て、生きていることを感じ
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

4.3

子供の頃の私は、これを観てどう思ったんだろう。どれくらい理解できていたんだろう。

「平成レトロ」なんて言葉が作られ、幼少期に好きだった女児向けコンテンツのグッズが再び販売され、みんながそれを見て「懐
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

元の話が面白いのでそりゃ面白い。
試合の結果知ってるのに、手に汗握り、頑張れと心から応援してしまった。
スラムダンクの原作を読んでいて、漫画なのにそこに確かに「時間」が存在するのが本当に凄いと思ってい
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.6

ずっと緊張感が続くお話だったので、鑑賞後はドッと疲れた。

自分の人生にも無いとは言い切れない「落下」の恐怖が下手なホラーよりずっと恐ろしい。
高さだけでなく、老朽化した鉄塔の細部を無言で見せつけられ
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ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.6

やりたいこと、伝えたいこと、すごく分かる。私もそういう記念作品が観たかった。
けど、パロディのやりすぎでちょっと内容がおざなりになってませんか…?と思ってしまった。

18歳になり王に「願い」を託した
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名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

4.0

平次とキッドをメインにしたのは、両方に新しい風が吹いて良かった。キッドの飄々とした感じと、平次のアツさが交わるのが面白い。
平次と和葉を応援する蘭が可愛かった。

まじっく快斗の原点でもある「継承」「
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