オープニングのポアロの登場シーン。挨拶がわりにエルサレムにて軽く盗難事件を解決。軽快で軽妙なテンポで観ててストレスなくすっと世界に入れる感じ。
ポアロがオリエント急行に搭乗する際に次々に登場するキャストの面々にテンションが上がる。ジョニデ、ウィレム・デフォー、ペネロペ・クルス、ミシェル・ファイファー。以前観たデ・パルマ監督のスカーフェイスのファイファーの美しさはド肝だったなぁとふと思い出す。
途中差し込まれる、列車が雪山を走る姿が俯瞰されるシーンがありそれで臨場感が増す。つまり観てるこちらも当事者感覚になれるような。電車好きもきっと楽しい
原作がミステリー小説の古典的名作。実績ある監督。豪華キャスト。美しい映像美。映画ファンにとってもカタい作品。