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ボバンさんの映画レビュー・感想・評価

ボバン

ボバン

映画(75)
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宇宙人ポール(2011年製作の映画)

4.0

オタク二人と一人の女子とメンタル人間味しかない宇宙人の珍道中。
宇宙人ポールの示唆に富むセリフも印象に残る。

sometimes,you gotta roll the dice.(時に冒険も必要だろ
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遠い声、静かな暮し(1988年製作の映画)

3.8

独特の風合いというか味わい深さのある作品だった。

フレンチ・コネクション(1971年製作の映画)

4.5

ウィリアム・フリードキン監督の全盛期の傑作。
原作が1961年に実際にあった麻薬事件を基にしたもの。フランスからアメリカへ運ばれる麻薬のルート(フレンチコネクション)の壊滅に奔走する二人の刑事ドイル(
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枯れ葉(2023年製作の映画)

4.3

中年を過ぎたさえない男女の出会いと紆余曲折悲喜こもごもの愛の行方を描いた話。
それを語るほど知識もセンスもないけどいちいちショットがオシャレ。
独特の間を持たせる演技もまた引き込まれた。
バーでシンセ
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バーナデット ママは行方不明(2019年製作の映画)

4.6

面白い。配役がいい。ケイト・ブランシェットは本領発揮した目を見張る演技。その妻に静かに寄り添う夫。娘のキュートさエグい。脇を固める俳優陣も個性的で良かった。
どこにでもある住宅地から南極へと舞台が変わ
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(2025年製作の映画)

4.4




から始まる。雰囲気良し。古い日本家屋で余生を送る独居老人の話。全編モノクロ。
キャスト良い。知性に基づく色気を漂わす役者長塚京三はまさに適役でしょ。優しくて綺麗な女性にムッとされながら「あな
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超能力学園Z(1982年製作の映画)

3.8

頭が良いが内気な高校生バーニーは憧れの女子生徒ジェーンにも積極的にはなれない。相変わらず学校では理科室でほそぼそと実験を繰り返す日々。ある日実験の事故で超能力を獲得する(説明ハショり過ぎ)。ある時一人>>続きを読む

コットンテール(2022年製作の映画)

4.1

イギリス湖水地方で描かれる親子の再生物語。新鮮だった。チラシにも使われてる主人公兼三郎が盗んだ自転車で一人走るところがハイライトかな。

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.7

わからんけど視覚的に気持ち良いから通しで観れた…のか

ブレイブ ワン(2007年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

復讐もの3連投

スリーパーズ(1996年製作の映画)

4.2

豪華キャストの見ごたえが凄かった。

公的機関はこれを事実として認めてはいないらしい。アメリカのことは現場レベルに関してほぼほぼ知らないけど映画や報道番組から受けるイメージだと「ありそう」
と思えてし
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

4.0

オープニングのポアロの登場シーン。挨拶がわりにエルサレムにて軽く盗難事件を解決。軽快で軽妙なテンポで観ててストレスなくすっと世界に入れる感じ。
ポアロがオリエント急行に搭乗する際に次々に登場するキャス
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きっと忘れない(1994年製作の映画)

4.5

卒業を控えた4人のハーバード大学生と一人の浮浪者との心温まる交流。
ずっと暖かい雰囲気。
メンバー皆で赤いワゴンで出掛ける所。
ジョー・ペシのキャラクター、演技。魅かれる。

最後まで行く(2023年製作の映画)

3.9

岡田准一と綾野剛の演技のぶつかり合い。広末涼子。キャリアも手伝ってか演技、場が座る感がある。安心して観れるような。
他国の映画のリメイクだからなのか日本でこんなことあるんかいなと思うところがあった。テ
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サブウェイ123 激突(2009年製作の映画)

3.8

オープニングのタイトルバック。ニューヨークの喧騒の中を行き交う人々が俯瞰される。映像カッコいい。
そして地下鉄の車両が何者かにハイジャックされ犯人(J・トラボルタ)が一車両を切り離し乗客を人質にしてそ
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.3

なにかとロマンを感じた
歴史上のヒーローの登場とか。人の心を掴んでやまない金の存在とか。歴史の変遷や出来事の果てに失われた文化や言葉へのそれもアシリパを見ていて感じた。
で、舞台が北海道てのもなんかし
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アルファ 帰還(かえ)りし者たち(2018年製作の映画)

3.8

2万年前のヨーロッパ。とある部族が食料を求め狩りの旅へ。やがてバイソンの群れを見つけうまく誘導し崖下へ落とす事に成功。しかし一部の崖を回避したバイソンに突撃された族長の息子もまた崖下へ転落。崖の途中の>>続きを読む

オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

3.9

なんだかコース料理を咀嚼しきる前に次々に出されて完食させられたような
人名やら地名やら忙しかった。ジョシュ・ハートネットがホントにオフの俳優っぽいゆるい演技が良かった。

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

イラク戦争で活躍したアメリカ軍伝説のスナイパーの半生を描いた作品。生い立ちからいかにして軍に入りイラクへ派兵されるに至ったか、そして戦地での活躍が描かれる。

戦地ではやむを得ず女、子供も標的にしなけ
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シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

4.4

この作品、現地アメリカの人達はどれほどのリアリティや臨場感を感じながら観たのかな。シビルウォーとは南北戦争のことらしい。現在アメリカでは政治的分断はあるようだけど現代においては州ごとに独立して戦争やる>>続きを読む

コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

4.1

昔テレビ放送されていたシリーズ[0011ナポレオン・ソロ]のリメイクだそうな

ガイ監督は今回もアクションにはかなりこだわったらしい。カーアクションでニ台の車がキレイに並んで走るシーンとか。終盤の山間
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遊星からの物体X(1982年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

お腹バッカーんの腕バッツーんから顔びよ~んの逆さ頭てくてくてく…をきっと忘れない。

ゲッタウェイ(1972年製作の映画)

4.3

良い作品だった。
正直なところ観る映画は80年代半ばから現在にかけての作品がほとんどなところがあり映画好きとして観るべき作品の多くを観てこなかった。
フィルマークと参加されてる皆さんのおかげでかなりそ
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エイリアン:ロムルス(2024年製作の映画)

4.1

楽しめた〜って感じかな。

自分としてはエイリアン世界のドラマとしての意義やリアリティよりもとにかくアトラクション的にお化け屋敷感覚で楽しもうというスタンスで鑑賞。面白かった。
観て思ったのはまだエイ
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レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い(1994年製作の映画)

4.4

モンタナの雄大な自然の中で牧場を営み暮らすラドロー一家。その主である父と息子3人兄弟を軸にアメリカの歴史においても重要な第一次世界大戦から禁酒法時代を背景に物語は描かれる。
冒頭、家族と共に暮す先住民
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チケット・トゥ・パラダイス(2022年製作の映画)

3.8

ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツの掛け合いが良く。序盤からこれ面白そうと思わせてくれる。
個人的には全篇通して熱っぽく語るほどの笑いとか感動はかったけどバリ島の美しいロケーションを背景に癒やさ
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THE ICEMAN 氷の処刑人(2012年製作の映画)

4.0

連続殺人鬼の話かと思って観たら違った。ノワールもののクライムスリラー

キャストがいい。てゆか豪華?ノワールといえばこの人、銃声鳴るところにこの人ありレイ・リオッタ。おさえたトーンで相手を罵る怖さ嫌
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ハートブルー(1991年製作の映画)

4.1

暑過ぎる夏。せめて映画で涼を得たい。てことで海が舞台の本作を観賞。
偶然にもこの前にレビューした作品にリロイ役で出演のゲイリー・ビジーが本作ではキアヌ・リーブスとのバディ役で出ていた。ベテラン刑事役で
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ビッグ・ウェンズデー(1978年製作の映画)

4.2

作品自体全く存じ上げずテレビ放送されていたのを海にまつわる内容ということで涼を得る目的もあっての観賞。
海とサーフィンを通じてその絆を保つ若者マット、ジャック、リロイの3人を軸に移ろう季節と共に彼らの
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

5.0

少年達の夏の冒険。大人になった今観ても素晴らしい。旅の目的が子供にとっては最高にミステリアスで良い(不謹慎)
個人的発見だけど昔観たクラスオブ1999という作品で主演してた人で派手さはないけどカッコイ
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GANTZ:O(2016年製作の映画)

4.8

奥浩哉の絵を保った上で最大限我々の次元レベルに近づけて表現することに成功してると思う。
敵のサイズ感とか質感。あの湿った大阪の街の空気感。臨場感がある。
怒りの表情で暴れる天狗。怖い。
ケンドーコバヤ
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対峙(2021年製作の映画)

4.5

銃社会アメリカという前提を鑑みるとフィクションでありながらノンフィクションといえそう。
やっぱり加害者側の妻が最後に告白した事が核心的なポイントなんだろうか。
以前国内の、ある重大な事件を起こした者の
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いちご白書(1970年製作の映画)

3.6

アメリカンニューシネマの一つに数えられる作品。
大学の学生運動に参加する二人の男女を軸にその学生運動の顛末を描いた作品。
場面場面で流れる音楽が印象に残る。特にオープニングとエンディングでかかるサーク
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エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

目的地を変更して降りたった惑星で事が起こり着陸船があれするまでめっちゃサスペンスフルとショッキングな展開に目を見張って観てた。
その後のアンドロイドを軸にしたミステリアスな展開もだれることなく観れた。
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ミッドナイト・エクスプレス(1978年製作の映画)

4.3

ほんの出来心でトルコからアメリカへ麻薬のハシシを持ち帰ろうとして空港でバレて拘束。現地で地獄ともいえる投獄の日々をおくることになった若者の話。
これが実話なんだから凄いというほかない。
この事があった
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