候孝賢監督、異次元に静謐な武侠映画。
自然光、風を捉えた美しい映像に黒澤明、
最小限の手数の決闘に北野武、
長回しの哲学的な沈黙にテオ・アンゲロプロスへのオマージュが見える。
リハーサルなしで、…
2024/09 自宅にて
『黒衣の刺客』の画面は史上最も溝口に接近していながら、暗殺者としての使命とかつての恋情との間で揺れ動くというさながら緋牡丹お竜を思わせもする主人公の女が、それでも避けがた…
凄まじい森の中で行われる戦のアクションつなぎ。殺陣を決めておいて木々の奥でほとんど見えるか見えないかしか映さないという、異様なアクションチラリズム。
カーテンの奥でチラチラした殺し屋が消えたり消えな…
妻夫木くん見たさに鑑賞。セリフが少なく、何しに来たキャラなのかよく分からず。忽那汐里ちゃんとのシーンは美しかった…。登場人間たちの関係がいまいち把握できず無念。
争うシーンもあるけど、ただただ静かな…
(別媒体から感想を転記)
2023/11/05
これは胡金銓の武侠映画リスペクトなのかな。二日酔いと眠気と疲労で人物相関を追うのを早々に諦めてしまったので、誰がなぜ誰を殺そうとしているのか結局よく…
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