素晴らしい役者さんが登場し、厚みのある感じがした。個人的にヒューマンドラマが好きなので、全体として良かった。
ただ、迫力を出すためなのか、ストーリー展開が早く、時間の中で詰め込み過ぎた印象もあった。…
聞き慣れない言葉がさらに早口だったので所々入り込みにくい。字幕があればもっと楽しめた。
感動させようとしない戦争映画だが戦争についての知識が欲しかったので見て良かったと思う。
演出はかっこよいし演技…
「日本のいちばん長い日」観てきた。
阿南陸軍大臣を中心に描き直してて岡本喜八版とは違うテイスト。
喜八版の手に汗握る感じではないけど、鈴木内閣組閣時点から淡々と状況を描いていて丁寧な良作だと思う。…
原田版日本の長い戦局
120周年祝!松竹、アスミック。原作半藤一利。脚本監督原田真人。
今や着実に自分流娯楽作品を原作物映画化を正面から撮ってきた原田真人監督。
スマッシュヒットした…
原田作品で大好きな“わちゃわちゃ感”が今回もしっかりあったので、大満足♪
今回もその“わちゃわちゃ”が、登場人物たちが我々と同じように日々生活を送る人間である、日本人である、ということをしっかりと印…
同名小説原作の映画化。
以前、岡本喜八監督により映画化されているので、この作品はそのリメイクという位置付けでもある。
調べてみると、
岡本喜八版は陸軍のクーデター未遂(宮城事件)のあった日、24時…
岡本喜八監督版は8月14日正午から24時間の物語であり、描かれた内容は敗戦という一大事に国の歯車として組み込まれた昭和天皇、鈴木総理、阿南陸相を中心に東京の陸軍省のエリート参謀達の妄想を絡めて状況の…
>>続きを読む「日本のいちばん長い日」製作委員会