高齢のタキは、少女の頃雪国の田舎から女中として東京に出た。その素敵な「おうち」でタキは一心に働き、やがてその家の奥様の変化に気付く……。
おうちの幼かった息子が今では老い、母の真実を知った時の心理…
女中という役でも、しっかり主役になれる黒木華さん!とってもかわいいです。
たきの深い悲しみはどこから来ていたのか?
たきの時子への忠誠心は、ちょっとやそっとのことでは揺れ動かぬものでした。時子に恋…
山田監督の前作「東京家族」が好きだったので観たのですが、いまいち何を伝えたいのかつかみきれず終始退屈な印象でした。
タキと奧さま、この映画の描く女性像どちらにもまったく共感を覚えられなかったのが原因…
【これじゃNHKの朝ドラと同レベル】
まんま『風立ちぬ』と同じ雰囲気だった。日本が太平洋戦争に突入していく直前のヤバさを意識した作風で、どうも山田洋次の視点にボケが入ってきて危うい印象がある。主演…
節々にある綺麗で正しいばかりでは無い人間みが暖かかった。全てをはっきりさせず少し考えさせるようなふわっとしたラストにアコーディオンやオルガンの音もノスタルジックな気分のまま余韻が続く。
始終レトロで…
大学生の健史は亡くなった大叔母 タキの遺品整理の時に自分宛の入れ物が見つかる。そこにはタキが書いた自叙伝があった。
昭和11年。山形から上京してきたタキは小説家の家の女中となり、その後は小説家の妻の…
赤い屋根の小さな家の小さな秘密
上品な所作で粋な着物を着こなす若くて美しい人妻の時子(松たか子)、白い割烹着が似合う気立ての良い女中タキ(黒木華)、小さいおうちの和洋折衷の調度品… 何回見てもまた…
小説はよかったなーという印象だけは残っていて、ストーリーを完全に忘れてしまった中での2度目の映画鑑賞。よかった。
戦中という混乱している時代の中での、女中さんとその家族との関係性や許されない恋愛、微…
「小さいおうち」製作委員会