日本の社会構造における個人の抑圧を江戸時代から描いた作品。これ見ると時代劇ファンだけど、武家社会は嫌だなと思ってしまうが、現代の会社社会も同様なんだよなとも思わされる。主君のために自己犠牲とね。まあ…
>>続きを読む━━━何に忠を尽くすべきか━━━
クソみてぇな上下関係、クソみてぇな上司に囚われ続けた日本人の悲劇を克明に映し出す。現代パートで修が発する「会社には一生勤め続けなきゃならないからな」というセリフに…
映画が始まってすぐ目にする南條範夫の文字。ああ、あの残酷時代劇漫画原作の。という事は。
江戸時代から昭和まで飯倉という姓の人間7代を描いた残酷なエピソード。最初こそまだ失態を挽回するため割腹して果…
記録用
今井正監督作品。
脚本は溝口健二作品で多数書いている依田義賢。
鈴木尚之。
7代に渡る悲惨な被虐の歴史は現代にも続く呪いか?
現代パートであるサラリーマンの飯倉は婚約者の自殺未遂で失意に…
面白かった
多分日本一運が悪い家系の話
前半の1時間はあまり面白い展開がなくてつまらないと感じたが後半の1時間でかなり見応えのある話になってくる
特に終わりから2番目の話は三船敏郎の傑作上位打ちに似…
六世代七役を演じる若き日の萬屋錦之助のまさしく七変化
それを堪能できただけでも御の字だが、内容も武士道における忠義の愚かさを、悪趣味に陥りがちな内容をエログロに染まる前の、時代劇東映のスタイルで描い…
隠れた名作
ビックリ
日本の尊敬と美徳の対象とされた武士道の全否定w
新しい!
関ヶ原以降から現代までを同じ主従関係のまま演じる構成
同じ演者でと言う安直なようで、実に秀逸な演出
武士道のキモ、…
現代の飯倉進がご先祖様の受難の歴史を紐解く物語。
江戸中期の飯倉修蔵がピーク。とにかく碌でもない殿様。
明治の飯倉進吾は、これはご先祖もあかん人とちがうか。
“進吾さん、あなたという人は…”
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