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『血』に投稿された感想・評価

美波
5.0

ストーリーを忘れてしまうほど息を呑む映像、あまりにも衝撃的だった
墨を自在に操っているようだ
影が全てを司っており、光が入っていいタイミングを巧みに手懐けている
枯れ木林

そういうシーンがあるわけ…

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moe
-
構図もコントラストもキマり過ぎてて映像というより写真集を眺めてる感覚に近い。
ネ活
4.9
このレビューはネタバレを含みます

『血』は血族の意だったのか、勝手に暴力的なものを想像していた
父親と息子と兄弟と叔父、恋人と借金取りとそれらの関係が次第に理解できていく。
序盤は展開を汲み取るのに意識を集中していてどこか掴めずにい…

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父を亡くした2人の兄弟が孤児となり、父親の死を知らない弟は親戚に引き取られて兄弟は引き離されてしまう…。そんな兄弟のクリスマスから新年にかけての物語り。

ペドロコスタの長編映画デビュー作にも関わら…

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324
4.2
悪夢・原記憶的な森、湿地、川。構築的・閉鎖的な世界。物語るには行き過ぎなくらいの省略。病める父を埋める。はなればなれ弟、船は行く。強いローキー・ハイコントラスト。
oche
4.5
真っ暗な中で運転中に美しく輝く顔面や幻想的な美しさがある川辺のショットが特に素晴らしかった.
oqmr
-
美しい悪夢。閉塞感のある黒にたびたび差し込む光。まなざしは若く、明るい。

映画的マジック、映画的リアリティ。
モノクロだからこそ際立つ表現と、緊張感のあるショットの連続。
どんな時も映画、というものを忘れてはいない、これは映画であり、私は映画であるという命すら感じ取れる作…

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父親を殺し、埋める息子。家族、伯父が父の行方を尋ね、次第に追い詰められてゆく。コスタは様々な映画の記憶を復元するかのようなシーンを作り出す。コスタ長編デビュー作。
Rin
-

水面を挟んだ上下の至近距離にある生と死。ペドロ・コスタのエモーショナルなデビュー作──初期三部作のDVDボックスが手に入ったので鑑賞。彼の作品は『コロッサル・ユース』『ヴィタリナ』『火の娘たち』だけ…

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