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ポケットの中の握り拳の作品情報・感想・評価

ポケットの中の握り拳1965年製作の映画)

I PUGNI IN TASCA

製作国:

上映時間:105分

4.0

『ポケットの中の握り拳』に投稿された感想・評価

弟くん狂ってて最高。処女作でこの出来はすごい。
クライマックスのオペラシーンがめっちゃ好き

欠陥のある家族自体はテーマとして好きなんだけど、それならなんでも好きだという訳では無いとわかった。あと狂人演技が苦手だというのもわかった。逆に好きなのは、狂人が普通に見える映画もしくは普通の人は少し…

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milk
3.9
これすごい。ベロッキオ監督の処女作だけど処女作でこれだけ狂気感ある。歪な家族の話だけども盲目の母を殺害してからのテンポとラストのジュリアを呼ぶ場面は印象に強烈に残る
XA12
4.1
これはもう次元が違うな。26歳でこの作品は本当にすごい。
ラストシーンの抑圧されるけどカタルシスある演出最高だった。
ダンスシーンのカメラワークちょっとアンゲロプロス感あったな。
5.0
こりゃーすごいな。
運動の連続一回と止まることのない画面。
最後の顔が脳裏から離れない

アウグスト.ジュリア別れ手紙,揶揄いスクーター乗り横転,兎餌やり弟アレッサンドロ止め,食卓,文字透けガラス覗き,子供遣わせ,日光浴婚約者,顔覗き,抱きしめ,インク溢れ,アレッサンドロ腹ナイフ刺しフリ…

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4.0
【】
ベロッキオが26歳の時に発表した作品。煽り運転に窓から落下、絵画破壊と暴力を重ねていく。それ故に、溺死させる手つきに力強さが宿る。本作の落下描写は『虚空への跳躍』に通じるものがある。
-

60年代にフランスを中心に同時多発的に起こった若手監督による新しい波。ベルトルッチとともに、イタリアのニューウェーブを担ったベロッキオの驚くべき監督第1作。片田舎で暮らす没落ブルジョア一家の腐敗と崩…

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benno
4.5

マルコ・ベロッキオ監督、26歳の時のデビュー作品にしてパゾリーニが絶賛…初鑑賞です…。

圧倒的な狂気…主人公のルー・カステルの演技に打ちのめされました…。


イタリアの辺境にあるブルジョワ家庭……

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イタリアの重鎮マルコ・ベロッキオ監督(当時26歳)の衝撃デビュー作。既成モラルの破壊を試みた家族ホラー風の一本。音楽エンニオ・モリコーネ。

イタリアの田舎町。てんかんの持病があり無職のアレッサンド…

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