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milkさんの映画レビュー・感想・評価

milk

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ぼくが生きてる、ふたつの世界(2024年製作の映画)

4.1

淡々と、静かに描かれるコーダと耳の聞こえない母の物語。丁寧に子供から大人になるまでを描いてて、ろう者とコーダ、どっちの心情もものすごくいい意味で普通に描いてる。

何が良かったかと言われると特段印象に
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バッドランズ/地獄の逃避行(1973年製作の映画)

4.2

テレンス・マリック監督初監督作品。
日本初上映なのは知らなかった。天国の日々は見たことあって、映像の綺麗さに驚いた覚えがあるけど、この作品も全体を通して虚無感と若者の言葉に表せないような窮屈感が画面に
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スリーピー・ホロウ(1999年製作の映画)

3.6

ティム・バートンの子のダークな雰囲気と世界観、画作りは見てるだけで楽しい。若かりしジョニデのコミカルさと、ヒロインの可愛さが際立つ。
ファンタジーで謎解きも多いけどなんか分かりにくかった笑心霊オチでは
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シザーハンズ(1990年製作の映画)

4.3

ディズニーに行ったからディズニー映画でも見ようと思ってディズニー+開いたらこれが出てきて鑑賞。
ずっと見たかったし、1番好きなナイトメア・ビフォア・クリスマスのティム・バートンだし、見ない理由なかった
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インポッシブル(2012年製作の映画)

3.9

東日本大震災と近い日にこの映画を見ることに意味はあったと思う。日本で起きた地震では無いけれど、自分の故郷以外の場所で災害にあって、生き抜くことはほんとに大変だと思う。文化や言語の壁もありながら、たくさ>>続きを読む

ブルータリスト(2024年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ファーストカットから15分くらいはものすんごい。逆さまの自由の女神からのタイトルは鳥肌立つ。
全体としては大事じゃないところを長く見せ、大事なとこはあっさりな印象もうけた。
どう見ても誰かの伝記映画な
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辰巳(2023年製作の映画)

3.9

ジャパンノワールとしては上からな言い方になるけど結構良かったです。初めは強気の女の子にイライラして見るの辞めようかとも思ったけど気づいたらしっかり見てた。インディーズ2作目とは思えない映像美と、多くは>>続きを読む

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.1

ブルータリスト見たくてエイドリアン・ブロディの作品で有名なの見たけどこんな夜に見始めてどうせ寝るかなって思ったけど見事に見入りました。ユダヤ人が出てくる映画はほんとに何本もあって、多くの描かれ方してる>>続きを読む

仁義(1970年製作の映画)

3.8

忙しかったり色々あって2週間ぶりの映画です笑
やっぱりこの色調がかっこいいし、警官、犬、屋根の上の2人の影、いい描写が多いね。アラン・ドロンはやっぱりかっこいいです。

台風クラブ(1985年製作の映画)

4.1

冒頭の緑色のプールで溺れさせられるってシーンから印象はすごいけど、ずっとヒリヒリするというか中学生の頃のちょっとした衝動で何するか分からない感じが上手く表現されてる。裸になって音楽と一緒に踊り狂ったり>>続きを読む

Broken Rage(2024年製作の映画)

3.8

北野武がアマゾン提携で作ったコメディ映画。セルフパロディってのはなかなかないから実験映画としては楽しく見れた。もう新作が見れるってだけで低評価はつけません。車の場面含め武映画で見た事ある演出は多い。>>続きを読む

映画を愛する君へ(2024年製作の映画)

3.6

もう完全に自分の大学の授業の復習みたいな感じでした。でも色んな人の映画観って言うのは時々納得したり共感するものはあった。映画館で映画を見ることの良さは伝わるね。
でも、みんな言ってるように思ってたのは
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ファーストキス 1ST KISS(2025年製作の映画)

4.0

みんなの評価みて自分が勝手に以上に泣けると思って言ったから期待超えてこなかった感はあったけどめちゃくちゃ面白かったのは確かです。何よりタイムリープってありきたりでしょ?って感じは全くなく、困難や問題を>>続きを読む

ブルーピリオド(2024年製作の映画)

3.6

凝縮感は否めない。
でも芸術は少し自分もかじってるからこそ共感だったりするところはあった!キャストはいいね。もう少し板垣李光人との関わりも見たかった。

マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

3.8

切ない!!アリーが抱えすぎ。ホラーじゃなくてヒューマンですね。泣ける

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.2

2人だからこそ言い合えて思い合う姿が印象に残った。明けない夜も、同じ毎日も無い。当たり前だけど改めて色々考えるきっかけになりそう。映像の質感も相まって暖かくて、内容のわりに希望に溢れた作品だと思う。気>>続きを読む

悪魔と夜ふかし(2023年製作の映画)

4.4

ずっとみたかった。もう少し怖さあると思ったから点数少し下げたけどめちゃ面白かった。70年代のテレビの雰囲気がすごく感じるし、生放送を見てる感覚とどれかはヤラセなのか?って考えながら見る感じが楽しい。後>>続きを読む

E.T.(1982年製作の映画)

4.2

自転車がいい味出してる。子供の象徴なだけある!音楽とETが蘇って逃げ出すところからの高揚感がすごい。純粋に面白かった。

セブン 4K版(1995年製作の映画)

4.5

2年ぶりくらいに。しかも映画館でIMAXで見れたのは最高でした。家で見るだけじゃ分からない音の作り込みとか、雨、銃の音、全てが臨場感マックスで緊張感もすごい。
やっぱ犯人と対面する廊下のカットとかラス
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家族ゲーム(1983年製作の映画)

4.5

いやー久しぶりに観たけど最高です。
やっぱこの演劇的食卓含めて、演出がどこ切りとっても光ってる。あえてものセット感とかね。この何かくすって笑えるのが最高。松田優作、お父さん、全員良い意味で気持ち悪い!

宮本から君へ(2019年製作の映画)

4.2

ほんと命かけて守ってる笑池松壮亮、蒼井優、井浦新、一ノ瀬ワタル、全員演技がめちゃくちゃすごい。。なんだろうすんごいおかしな場面多いけど、愚直に靖子守るために頑張る姿に涙が出る。勝ったぞーのガッツポーズ>>続きを読む

レナードの朝(1990年製作の映画)

4.3

これが実話っていうのはすごい素敵。こんな奇跡が起こるもんなんだね。原因不明の病気ではあるけど、レナード含め、患者の言葉には重みがある。
レナードの母親の 「産まれてきた時は健やかの子が生まれてきてほん
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.0

そーいう時期あるよね。
でもこの何事にも矛盾感じて、社会にヘイト感じるけど結局最後は何も感じて無さそうだった。純粋にデニーロがかっこいいし、音楽もいい!何回かみてるけど毎回内容忘れちゃう笑
ポルノ映画
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ペパーミント・キャンディー 4Kレストア(1999年製作の映画)

4.1

ムン・ソリのoasisとは違った普通の女性の演技も良かった。いやー一人の男の人生が韓国の歴史とともにどうやって落ちて、帰りたい!と叫ぶまでになったかをまざまざと見せられた。逆走する電車も良かったしなん>>続きを読む

私、君、彼、彼女(1974年製作の映画)

4.2

映倫に1個も引っかからなかった作品。これはポルノ映画ではなく、アート映画です。
場面は3つしかないしセリフも極端に少ないけど、前半の手紙を書いて家具を移動させて砂糖を舐める。冬なのに裸っていうよく分か
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「女の小箱」より 夫が見た(1964年製作の映画)

4.0

愛の力ってすごい。というか怖い。めちゃくちゃパワー溢れる作品。手出して殴ったかと思えば土下座したり今みると笑っちゃうシーンも多いけど全員顔の表情がすごい。最後の介抱はもう少し続きみせて欲しかった

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

4.0

いやートム。。振り回されてますね笑でもなんだかめちゃくちゃ刺さりました。サマーもそんなに振り回すなよって思うとこもあったけど。でもやっぱ偶然とタイミングなんだね。初夜のあとのミュージカル、2人の対比、>>続きを読む

インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

4.3

このヤンとラウの対照的に描かれる性格描写が秀逸です。冷酷さと優しさ。マフィアと警察。対比がいいね。かっこいいですトニーレオン

幸福(しあわせ)(1964年製作の映画)

4.5

アニエス・ヴァルダについて論じたので見てた作品、これから見る作品も徐々にマークして行きます。
これやっぱいいですね。両方愛してるからいいって。。嘘偽りない顔ではあるけどそれでいいのかな、、??ラストの
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にっぽん昆虫記(1963年製作の映画)

3.9

そいえばチェックしてなかった。すんごい現代にも刺さるんじゃないかな?

コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

3.7

ただ普通の人たちでした。。最後の言葉は胸に来る。韓国は演技上手いから引き込まれるし、サスベンス物のイ・ビョンホンは最高に怖い

はたらく細胞(2024年製作の映画)

3.7

泣かせに来てる感は否めないけども普通に感動。あんなに2人で応援してくれた笑顔になるだろうな。思ったよリアクションはかっこいい。少しだけ体の中の細胞のことを考える生活がこれから待ってるかもしれない

レ・ミゼラブル デジタルリマスター/リミックス(2012年製作の映画)

3.9

こんなにずっと歌うんだね。。初めはこんなに歌うのかって乗り切れなかったけど最終的にラストの場面は鳥肌レベルで圧巻だった。歌うからこそ歌わない一言の重みもあるし演技力すごい

ゲーム(1997年製作の映画)

4.5

おもろいね。デヴィッド・フィンチャーの嫌な感じな演出出てるけど結末知らずに見たからありがちかもだけどめちゃびっくりしたし騙された。テンポ感もいいしこのハラハラは久しぶりに味わった

シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

3.8

報道記者目線だからこその戦地のリアルさとか惨さが描かれてはいる。背景が分からないからこそなんで?って興味を引き立てる。出逢う人出逢う人全員何考えてるか分からないし怖いです。劇伴とか使い方独特ね

アンタッチャブル(1987年製作の映画)

3.8

新年初映画!なかなか時間取れてなかったから名作を!劇伴が印象に残る。あとカメラワークね。長回しも意外に多いかな?