主語が大きくて申し訳ないが、日本人の父親というのは母親と比べて懐かれていないパターンが多いと思う。だから大人になっても父と暮らしたがる息子と、それに反対されても反論しない心理があまり理解できなかった…
>>続きを読む父親と息子のやりとりが、わたし自身の父親と弟のやりとりを見ているようだった
子どもが上京してきて嬉しい父親と、それにちゃんと呼応するように父親を訪ねるのを楽しみにしている息子
親と子どもの相思相愛…
ただ一言、この作品美しい。
強くて優しい父を尊敬する子。子の幸せを願う父。
年は取ってもいつまでも変わらない親子の関係。釣りのシーン、石垣の上のシーン、食事のシーン、酒を酌み交わすシーン、最後の…
小津安二郎、戦前最後の作品。
場面転換と時制の省略の仕方が印象的。
この作品に限らない特徴ではあるが。
教室での修学旅行のスケジュール説明から旅行当日の写真撮影までポンと飛ぶ軽妙さもあれば、父が倒…
1942年 小津安二郎監督
私も頑張るからあなたもしっかりやりなさい。大いにやろうじゃないか。そんなセリフがあって自分に言われたようでうれしくなる。
父と旅館で酒を酌み交わすなんて、やってみたかった…
佐野周二の、唇を動かさずに喋るやつがクセになって小一時間真似してました。
冗談はさておき、久しぶりの小津作品。
人一倍責任感が強く、自分にも息子にも厳しくも温かな父親と、それに似て優しくて父親思い…
2024年 282本目
・責任感が強く、息子を想うからこその厳しい一面もあり、優しさと愛にあふれる周平。当時30代の笠智衆、すでに貫禄十分。どしっとした威厳のある自分の憧れの父親像を体現してくれる…
晩春の佐野周ニバージョンみたいな映画。
いや、そんな事より佐野周二!
いきなり坊主頭を披露してるし!
徴兵検査は分かるけど、見ていて気持ちいいね!
息子よ!関口宏!立派な父親を見習いなさい笑笑
どう…
小津安二郎を見始めた記念すべき作品だす。
久しぶりに見直した。
淡々とした中に小津のやっさんの主張がしっかり入ってるね。
作品は戦前なんでね、まあ、かなり地味め。
水戸の光子が唯一の清涼剤。
やはり…
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