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KT77さんの映画レビュー・感想・評価

KT77

KT77

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フルートベール駅で(2013年製作の映画)

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理不尽すぎる。

根底には差別があるんだろうが、全てを一瞬でリセットさせ、何もかもを奪ってしまう銃の威力も凄まじい。でも一番の問題は、アメリカこんなんばっかりで、結局何も変わらなさそうに見えるところ。
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トラップ(2014年製作の映画)

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Aloneと同じワンシチュエーションもの。

荒涼とした大地で殺伐とした雰囲気の中で緊張感は感じられたが、そっちの結末かぁ。最後は運試しか、自らを鼓舞するためか。

共謀家族(2019年製作の映画)

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これ、面白かった。

初っ端から「映画を1,000本以上観れば世界に分からないことなどない」という映画好きにはキャッチーなセリフを聞いて、何やら面白そうじゃないかと前のめりに視聴。

映画1,000本
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小さき麦の花(2022年製作の映画)

4.0

刺激がないから退屈かもしれない。でも映画って、こういうので良いんだよな、と思わせてくれる作品。定期的に摂取したい成分が詰まってる。

つましく暮らす二人の間にセリフは多くないけど、思いやりを感じる温か
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コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

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骨太なバディもの。

"逃がす"が全編通してのキーワードか。死線を共にくぐり抜けた者の間で紡がれた絆。

アフガンからの逃亡劇は緊張感あるし、荒涼とした大地が混沌と絶望感を煽る。一方で絶対に逃がすとい
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ケナは韓国が嫌いで/韓国が嫌いで(2024年製作の映画)

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働くために生きるのか、生きるために働くのか。自分のために生きるのか、誰かのために生きるのか。閉塞感漂うストレスフルな社会で没個性に働くか、エクストリームな社会で自分らしく働くか。

韓国とニュージーラ
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ロングレッグス(2024年製作の映画)

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ホラーとあるがそこまで怖くないし、むしろサイコサスペンス風オカルトで終始気味が悪かったのが印象的。特に効果音が不快で、頭の中がむず痒くなる。

終盤になって全貌が明らかになって、"あぁ、そういうことね
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

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湿地帯って森とも海とも違って、どこか神秘的なイメージがある。そんな湿地帯で一人孤独に生きる少女。

だが、一人寂しく生活しているのかと思いきや、身なりも綺麗だし何一つ不自由してなさそうに見えたりもする
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アポカリプト(2006年製作の映画)

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キービジュアルのイメージから勝手にホラーだと思っていたら、全然違った。

熱帯雨林の圧倒的な大自然の画は迫力満点だし、そこを舞台に展開される壮絶な命のやりとり(生贄だったり狩りだったり)に魅入ってしま
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ザ・ディープ・ハウス(2021年製作の映画)

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湖底の廃墟を探索するホラー。

湖底という設定が新しく思えたけど、水中にした意味があまり感じられなかった。ホラー要素よりもエア切れの恐怖のほうが勝っている気がした。

ラストの静かな湖面のシーンからは
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運命を分けたザイル(2003年製作の映画)

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再現ドラマ付きドキュメンタリー。

ザイルを切った切られたは、2人にしか分からないこと。周りがとやかく言うことじゃ無い。二人とも生還したんだから、それで良いじゃないか。

山も好きだけど、あそこまで過
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Away(2019年製作の映画)

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Flowを観る前に予習。

謎の黒い物体から逃れる旅。一緒に旅をするのは黄色い小鳥。黒い物体は絶望とか死の、小鳥は希望のモチーフか?

バイクの猛スピードで前に進む人もいれば、亀の歩みのスピードの人も
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ハリケーン・マックス 超破壊(2020年製作の映画)

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中華✕台風。

一難去ってまた一難を、安い芝居のいざこざを途中に挟みつつお送りする三文エンターテイメント。アドベンチャーものらしいが、そんな要素は皆無。何だかんだありながらも危機を全員で乗り切る一致団
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シャーク・イン・ザ・ダーク(2023年製作の映画)

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普通にまともな出来で戸惑う。

ちゃんとしていると逆に戸惑うなんて、世界広しと言えどサメ映画くらいではないか。

これ、完全に目が見えなかったらサメの恐怖どころではないので、実際には少し見えるのがポイ
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Flow(2024年製作の映画)

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勇者クロネコのもとに集いし仲間たちの冒険譚、当たらずとも遠からず、だいたいそんな感じ。概ね満足な内容。

セリフは一切ないけど、登場動物の表情、仕草や鳴き声からキャラクターがイメージできるので、嫌な奴
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セルフレス/覚醒した記憶(2015年製作の映画)

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MRIみたいな装置でどうやって記憶を移植するのか、ストーリーそっちのけでそこがずっと気になってしまった。

ただ、記憶を移植し続けて生き長らえるという話はロマンあるが、やりたいかどうかは全く別の話。

シャットダウン(2018年製作の映画)

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高性能AIが制御する森の中の一軒家。AIが家の中のみならず、ネットで繋がる家外のものまで操作してしまうのは、さすがにやり過ぎに思った。

AIも子供が無邪気にいたずらする感覚で暴走しているのかも。悪気
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クリミナル 2人の記憶を持つ男(2015年製作の映画)

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意外と出演陣が豪華でびっくり。

他人の記憶を移植され、記憶のみならずスキルまでも受け継ぐSFもの。受け継いだ結果、どういうメカニズムか知らんが人格まで良いやつに変わってしまって高評価を得てしまう。印
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ウィッチサマー(2019年製作の映画)

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言うほど怖くないけど面白かった。意外とちゃんと作られていたと思うし、スコアほど悪くない。

人内から出てくる様子はまさに気持ち悪いの一言。

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

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前作は失踪した娘探し、今回は親探し。とても面白かった。スリリングな展開に釘付けになってしまう。

デジタルネイティブ世代がいろんなアプリを駆使して母を探すのだが、目的に応じたアプリを使いこなす様は頭の
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(r)adius ラディウス(2017年製作の映画)

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冒頭から謎多き展開で、これは面白いかもと期待して観ていたが、最後まで何も解決しないまま終わったんだが。結局、その能力は何だったのか。

離れてしまうとダメで、一緒にいないといけない。片方がもう片方の発
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ラジオ・デイズ(1987年製作の映画)

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学生の頃、試験勉強をしながら深夜ラジオを聞いていたのを思い出した。周囲が寝静まった頃にイヤホン越しに聞く深夜ラジオは自分だけに語りかけてくるようで、その時間は自分だけの特別な時間のように錯覚した。ウン>>続きを読む

マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

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ほぼ古い洋館内で展開される話。

鏡とか天井のシミとか、そこかしこから不穏な雰囲気を感じさせるものの、怖さはあまり感じないので、ホラー耐性はそこまでなくても大丈夫でした。

この手の映画をよく見ている
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デリカテッセン(1991年製作の映画)

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独特の世界観が特徴的。

建物内はジメジメした陰鬱な雰囲気なのに、音楽やストーリーからはコミカルな印象を受ける。

ブラックな題材を独特のユーモアで表現して笑いに昇華しているが、カタツムリとカエルの部
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オール・アイズ・オン・ミー(2017年製作の映画)

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2PACの人となりや人間性を描いた映画。

しっかりしているという印象。マイク一本で大成していくのだが、家族や仲間を大事にしていることがよく分かる。

生まれたときから過酷な環境で育ってきたホンモノだ
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白い恐怖(1945年製作の映画)

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精神分析をベースに記憶喪失の男が記憶を取り戻す過程に、殺人事件を絡めることでサスペンス感が増幅されている。

ダリが制作に関わっている夢のシーンをはじめとした映像表現も面白い。

子供の頃は怖かったが
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

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登場即退場。生き残った者が主人公。

狩る側と狩られる側。狩る側を追い詰める際にもう少し知恵を絞って工夫するような場面があると良かった。戦闘力が高すぎるあまり、若干拍子抜け。

2極化だなんだと書いて
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ツーリスト(2010年製作の映画)

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巻き込まれたのか、そうでないのか、どっちなんだいというサスペンス。

水の都、ベネチアの街並みが綺麗で行ったことないけど、妄想が捗る。ストーリーは別にという感じ。

ジャッカルの日(1973年製作の映画)

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ダメになっても良いようにいくつもプランを準備するジャッカルの用意周到ぶりはさすが凄腕のプロ。

殺し屋が依頼を実行していく様子が無駄な音楽等無しに淡々と描かれているが、それがむしろリアルに感じられた。
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情婦(1957年製作の映画)

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これは面白い。どんでん返し系が好きな人は見て損はない。

会話のテンポが良いだけでなく、やりとりがコミカルで面白くて緊張と緩和のバランスがちょうど良い。脚本が分かりやすくてしっかりしているから、清々し
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ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

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内気な女子高生と凶悪犯が入れ替わって、見た目とのギャップが面白かった。その見た目でそれ絶対言わねぇし、そんな行動するわけねぇ。

テンポ良く話も進むし、全然飽きない。殺され方がなかなか酷いけど、そこま
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ラフ・ナイト 史上最悪! ?の独身さよならパーティー(2016年製作の映画)

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最初から最後まで一貫してお馬鹿な内容だが、面白くて笑ったり失笑だったり、いろんな笑いがあった。

お酒のお供にどうぞ、な映画。

大人になってもつながってる高校時代の友人は、もう一生の友人だと思う。

マリー・ミー(2022年製作の映画)

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2つのmarry me。
最初は単なる曲のタイトル。
最後は意志の表れ。

展開としては現実には荒唐無稽だけど、ノッティングヒルの恋人とかもそうだが、映画だと割り切って夢見るのも悪くない。

ジェニフ
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

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個人的には合わなかった。映像は確かに綺麗なんですが、内容重いし体感として少々長いし退屈だった。

転落する兄と立ち上がる妹。怪我やプレッシャー等は分かるが、兄の考えや行動が幼すぎて周りが気の毒に思えて
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白鍵と黒鍵の間に(2023年製作の映画)

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夢に向かって頑張る中で、自信がある部分もあるだろうし、無い部分もあるだろう。

ジャズみたいにその時の感情の発露を映像化したものなのか。一方で最後のシーンを見ると、それまでの全てが虚構であってもおかし
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ナーヴ 失われたピース(2013年製作の映画)

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全然話が進まない。
セラピストが同じことしか言わない。
停滞感が半端ない。

からの、最後の10分くらいで大きく話が動く。というか、そのオチはいくらなんでも強引すぎる。