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執炎に投稿された感想・評価 - 3ページ目

『執炎』に投稿された感想・評価

バカップルパートはしんどかったが、細川ふみえ似の、ふっくらほっぺ浅丘ルリ子に参ったw
この作品が浅丘ルリ子代表作の一つとすれば、芦川いづみ様の代表作「硝子のジョニー」に海・汽車・気の触れたヒロインと…

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石口
4.0

増村・若尾に「清作の妻」があるなら蔵原・浅丘にはこれがあったとでも言うべき渾身作。線路上を歩く描写や雪の描写があまりに神々しい。手持ちのブレるカメラワーク、物凄い俯瞰ショットの挿入など変幻自在な映像…

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浅丘ルリ子魂の一作。
順風満帆そうな若い夫婦は何故死ぬことになったのか?
結末収束形の物語構造に映したのは男と女と戦争の影響。
特に女の姿を映したのは、かの名作ヴィットリオ・デ・シーカ「ひまわり」も…

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多重露光、多用するとクドくなっちゃうものだが、ここまで多用してしかも効果を薄れさせていないのはすごい

浅丘ルリ子(久坂きよの)
芦川いづみ(野原泰子)
伊丹一三(吉井拓治)
平田大三郎(吉井秀治)
山田禅二(老いた漁師A)
松尾嘉代(久坂あやの)
河上信夫(泰子の父)
入江杏子(拓治の母)
加原武門…

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日本海の四季折々の自然と、男と女の情念の昂まりが克明に描かれた浅丘ルリ子の文句無しの代表作。現代戦争が平家伝説に置き換わり神話性を帯びた悲劇のメロドラマに仕上げた蔵原惟繕監督の最良作でもある。山陰本…

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撮影が良い。雪のなか出征していくところなんか素晴らしい。ただちとなげい。撮影間宮義雄。編集鈴木晄。助監督神代辰巳。
odyss
4.2

【設定と映像の見事さ――蔵原惟繕監督の代表作】

浅丘ルリ子主演の純愛映画。愛し合う二人が戦争で引き裂かれる、というお話です。

この筋書きだけ見ると、特に製作が1964年であることも含めて考えれば…

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靉靆
3.5
このレビューはネタバレを含みます

王道中の王道。だけどやっぱり面白い、好き。

きよのと拓治の純粋さ、純愛がとってもとっても伝わってくる。きよのは、拓治がもう一度出兵したら絶対に戻ってこないと分かっていたんだろう。だからこそ執念に近…

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浅丘ルリ子の若い頃(まだ頬がふっくらしていた頃)のなんと可愛いこと❗
出演100本記念作品ということで、彼女を美しく魅せるための作品のようだ。
可愛くて妖しくてひたむきなきよのを演じている。記憶(意…

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