過去の幻影が扉が漏れ出すカタルシスがある。外から来るフランス語の教師は悪態しかつかない。だが架空のペルシャ都市ウィニペグ(実在するカナダの都市)の住民は異常に訪問者に暖かい。花を提供する姉妹、以前の…
>>続きを読むそっちにも肖像画あるんかい──ヒュートラ渋谷カンヌ監督週間特集より。これこれ、こういう映画をたくさん観たいんだよね、と思うような重厚で新鮮な作品だった。いかにも読み解き甲斐がありそうなディテールの数…
>>続きを読む氷中のお札、花、七面鳥、眼鏡…雪に覆われたカナダ内ペルシア語圏の街を舞台に結び会っちゃうメビウス状の縁は奇妙で可笑しく心温か。
空脳(そらのう)みたいな1日は様々な監督想起するがどれにも似ないオリジ…
[カナダ、言語による分断と"世界共有言語"] 90点
2025年アカデミー国際長編映画賞カナダ代表。マシュー・ランキン長編二作目。前作『The Twentieth Century』は20世紀を迎え…
長編監督2作目
キャリア初期の作家が、一見して⚪︎⚪︎風というわかりやすいルックを選択することには肯定派。まず観てもらってナンボだし。
とにかくファーストカットが秀逸で眼が釘付け!
端正なルックと…
「監督週間in Tokio」で鑑賞。
氷の中にあるお札を見つけた少女。
七面鳥にメガネをとられた少年。
役所仕事を辞めて母に会いに行く男。
ウィニペグの名所を案内する男。
奇妙なエピソードが絶妙に…
変な映画だった😅面白いんだけど、眠気を誘うトーンは何なんだ…
これ映画祭で観ようか迷って見送った映画だったが、観ていたら疲れと時差もあって寝落ちしていただろうな。日本で観られてよかった。
ペルシャ…
カンヌ監督週間2024@ヒュートラ渋谷
全体的に飄々としたユーモアが漂っていてとても面白かった。好き。
おかしみの中に少しの物哀しさも感じる。
それぞれのエピソードが、次第に繋がり、集約していく…
どんなに平凡なものでも人の連帯を表す記念碑(モニュメント)になる
Wアンダーソンな距離感に + カウリスマキなペーソスを感じさせるデッドパンを足して + キアロスタミのドラマ性を感じさせるような不…
カンヌ監督週間特集で。
マシュー•ラーキン監督の作品を見るのは初めてでしたが、面白い!バラバラなシーンにそれぞれ小さな笑いがあるのですが、だんだん登場人物のつながりが見えてきます。しかしこの映画は…