2019/11/23に開催されたJJUG CCC 2019 Fallでの登壇資料です
2019/11/23に開催されたJJUG CCC 2019 Fallでの登壇資料です
仕事でAWS Lambdaを使う機会が増えてきたのですが、やはり書き慣れたJavaでLambdaを書きたいなと思うことが少なくありません。ただAWS LambdaでJavaアプリを動かすと、初回アクセスに十秒近く掛かるし、メモリ消費量も大きいしで、パフォーマンス的にも運用コスト的にも嬉しくありません。そう思ってるところで、JavaのアプリをGraalVMでネイティブビルドをすれば初回起動時間もメモリ消費量も抑えられると聞いたので、これに取り組んでみました。 ただ実際にやってみると、わりとエラーが頻発してしまって、トライ&エラーを繰り返しながら先に進むという感じになりました。せっかく色々と試したので、起きた問題とその解決策・回避策なんかをここにメモしておきます。 やったこととか参考にしたサイトとか やったこと まずJava8(1.8.0_202)と、Micronaut(1.1.3)のライブラ
GraalVM流行ってますね。 そして、多くの人はGraalをAOTとして使うnative-imageのことだけをGraalVMと言ってたりします。 ご安心を。このエントリではGraalをJITとして使うHotSpotモードとGraalをAOTとして使うnative-imageの両方が遅いという話です。 GraalVMは速い、と言われてますが、残念ながらHotSpotモードでC2より速い結果を手元では出せていません。 公式ブログでは1.7倍から5倍速くなると書いてますけど、手元では再現できてません。 Under the hood of GraalVM JIT optimizations - graalvm - Medium native-imageは速い、というのはよくありますが、これはネイティブ化によりJVMの起動時間や最適化の時間、最適化されずに動く時間が省略されるので起動が速い、とい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く