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「胎動」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 胎動とは

2025-01-05

お腹の中にいる子供は彼の子供ではない

 私の人生は、まるで遊園地ジェットコースターのようだと思うことがある。緩やかな坂を上っているかと思えば、急激に落ちていく。特にここ数カ月は、日常が高所から真っ逆さまに落ちるような衝撃と、底なし不安を味わい続けていた。

 ――お腹の中にいる子供は、彼の子供ではない。

 自分自身まさかこんな事態になろうとは想像もしなかった。けれど、事実を変えることはできない。この言葉を胸の中で繰り返すたびに、頭がぐるぐると回って、やり場のない後悔が胸を締めつける。

1.小さな違和感妊娠兆候

 つわりが始まったのは、ちょうど初夏の季節だった。最初は気のせいかと思った。仕事帰りにふと立ち寄ったコンビニで、いつものように缶コーヒーを手に取ったら、なぜか口に運んだ瞬間に吐き気をもよおしてしまったのだ。

 「もしかして……」

 半ば恐る恐る、薬局妊娠検査薬を買い、家の洗面所でそっと検査をした。陽性反応。どう見ても、くっきりと反応は出ていた。息が詰まるような緊張感に駆られながらも、最初に頭をよぎったのは「彼が喜んでくれるだろう」という淡い期待だった。私は片道三十分の電車通勤をしながら、次第に大きくなるお腹を思い描いていた。

 私には、交際して一年半ほどになる彼がいる。名前を雄介(ゆうすけ)という。社内の研修出会って、話しているうちに自然と付き合い始めた。彼は優しくて真面目で、「将来は結婚視野に入れよう」と何度も言ってくれていた。それに、私も結婚意識し始める年齢になっていたから、彼となら幸せになれるだろうと信じていた。

 けれど、この時点では、まだ何も疑う余地がなかった。なぜなら、私はただの「妊娠」を素直に受け止めていただけだったから。まさかの子お腹に宿るまでに、“別の相手”が深く絡んでいるなんて、思い返しても不思議な話だ。

2.兄の存在と、やりきれない現実

 私には一歳違いの兄がいる。血のつながった「実の兄」。幼い頃から私を支えてくれていたし、大学に入ってからは遠方で一人暮らしを始めていたので、直接会う機会は減ったが、LINEで連絡を取り合う仲だった。私よりも一足早く社会に出て、都内の大きな企業就職し、そこそこ稼ぎも良かったらしい。休みの日には車を飛ばし実家に帰ってくることも多かった。

 私の両親は早くに離婚しており、父はほとんど家に寄りつかない。そんな家庭環境だったせいか、兄は父親代わりのように私を気にかけてくれていた。学校で嫌なことがあれば、兄に相談したし、社会人になってからメッセージをくれたり、食事に誘ってくれたりした。

 もしかすると、そこで始まったのが間違いだったのかもしれない。私はずっと、兄のことを「家族」以上の存在として意識したことはなかった。だけど、あるきっかから、私の心は奇妙な方向に揺れ動いてしまったのだ。

 今から数カ月前、母が急病で倒れたことがあった。といっても命に別状はなく、入院も長引かなかったけれど、兄と私が連絡を取り合って付き添いをしていた。母の退院が決まり、ようやくほっとして家に帰った晩、私と兄は感情的状態のまま、お酒に酔うようにして、何とはなしに実家で二人きりの夜を過ごした。

 普段はそんなにお酒に強くない私が、妙にハイになってしまい、兄もやけに飲み続けていた。疲れと安心感とが混ざり合って、頭がぼんやりしていたのを覚えている。そのまま、兄とどういう経緯でそうなったのか、自分でもうまく説明できない。ただ、翌朝、隣には兄がいた。そのとき私たちは、お互いに“してはいけないこと”をしてしまったのだと理解した。

 兄は「ごめん」と何度も繰り返していたが、私自身、混乱していたし、反省と罪悪感が頭を埋め尽くしていた。それきり、私たちはその話をしないまま、兄はすぐにアパートへ戻ってしまい、私は都内の自宅に帰った。関係を「なかったこと」にするには、あまりにも重い罪悪感。でも、どうすればいいのかわからない。これ以上、こんな“近親”の関係を続けるわけにはいかないと、私も強く思った。

 その日は、彼――雄介に何か言い訳めいた嘘をついて、数日連絡を断った。彼には母の入院があった程度にしか伝えておらず、詳細など言えるはずもなかった。何度か電話がかかってきたけれど、私は出ることができず、メッセージも「バタバタしてた、ごめんね」と返すのがやっとだった。

3.疑いが芽生えはじめる

 お酒の席のあの一度きり。それで終わりだと思っていた。まさか、それが妊娠につながるなんて思いもよらなかった。

 もしも、私と兄との間に何もなければ、私は迷わず妊娠したの、あなたの子だよ」と雄介に伝えていたはずだ。けれど、検査薬の結果が陽性だったあの日から、私は自分の頭を冷静に整理するために、生理が遅れ始めた時期を必死で逆算した。どう考えても、兄との一夜がタイミングとして濃厚なのだ

 それでも私は「いや、そんなはずはない。もしかしたら彼の子かもしれない」と自分に言い聞かせようとした。一方で、万が一にもこの子が兄との間にできた子供だったら……それはもう取り返しがつかない問題だ。

 ただでさえ、近親で関係を持つことは社会的にも法律的にもタブーだし、人として許されることではない。しかも、もし生まれてくる子が兄との子供だとしたら、その子にどんな影響があるのかを考えただけでも恐ろしかった。私はそんなことを想像して、毎晩眠れずに苦しんだ。

4.彼に打ち明けるべきか、黙っているべきか

 「おめでとう」と、雄介は言ってくれた。

 意を決して「妊娠したみたい」と報告したとき、彼は信じられないほど喜んでくれた。少し会社を早退して、花束を持って私のアパートに駆けつけてくれたほどだ。

 「俺たち、ちゃんと考えて結婚しよう。まだ早いかなって思ってたけど、子供ができたなら、なおさらきちんとしよう」

 まっすぐに目を見つめてくる雄介の瞳に、私は直視できないまま涙をこぼした。嬉しさと罪悪感がせめぎ合って、どうしていいかからなくなった。

 この瞬間、私の口から“あの事実”を打ち明けられるわけがない。私と兄との一夜なんて、誰が聞いたって嫌悪感しかないし、雄介が私のことを軽蔑するのは間違いないだろう。こんな裏切りは、どんな理由をつけても許されない。

 でも、今すぐ言わなければ、あとで言い出すことはもっと難しくなる。どうするべきなのか。私は考え続けていた。しかし、心のどこかで「兄の子供ではなくて、雄介の子供だと思い込んでしまいたい」という甘い誘惑もあった。彼がこんなにも私と子供を愛してくれそうな姿を見ると、“本当のこと”を隠してしまいたくなる。

 ただ、もし生まれてきた子供血液型遺伝的特徴、あるいは顔立ちなどから「これはもしかして……」と疑われる日が来ないとは言い切れない。今はとにかく時間がほしかった。考える猶予がないまま、私のお腹の中の子は日々成長していく。

5.兄との再会と、新たな選択

 気まずい沈黙のまま数カ月が過ぎたころ、兄が意を決したように私に連絡を入れてきた。「少し話したい。直接会えないか」と。

 腹の出方が分かるほどではないが、私はつわりがひどく、吐き気で悩まされていた。なるべく外出は控えていたが、兄とは話をしなければならないと思い、近くのファミレスを待ち合わせ場所にした。日曜の昼下がり、店内は子供連れでにぎわっていた。そんな中で顔を合わせる兄は、以前よりやつれた様子だった。

 「体のほうは大丈夫?」

 お互い、何も言わなくても、ただごとではないことはわかっている。言わずもがな、兄は私の“妊娠”について噂に聞いていた。それどころか、母のところに挨拶をしに行った雄介の話を耳にして、すべてを察していたようだ。

 「おれが責任取る。お前を傷つけたんだから

 兄がそう切り出したとき、私は何と言えばいいかからなかった。何に対して責任を取ると言うのだろう。いろいろな感情が頭を駆け巡ったが、兄はさらに続ける。

 「堕ろせ、なんて言う気はない。けど……もしお前が望むなら、俺は何だってする。家族だって包み隠さず言う。どんな非難を受けてもいい」

 その言葉を聞いた瞬間、私は悔しさとも安心感もつかない涙があふれた。こんな形でも、兄は“父親”として向き合おうとしているのだ。それはひどく間違ったことかもしれないが、一方で私がいま最も求めていた“覚悟”のようにも思えた。

 けれど、私は首を振った。兄を見たまま、かすれた声で言う。

 「違う。私は……雄介と結婚する。あの人、すごく喜んでくれているし……これ以上、人を傷つけたくない。だから――兄ちゃんの子だなんて、言うつもりはない」

 兄はその場でテーブルを握りしめ、目を伏せていた。まるで、一言でも強く否定したら、私を余計に追い詰めてしまうんじゃないかと怖れているようだった。

 「……本当にそれでいいのか?」

 私は「うん」と、すがるようにうなずいた。もし世間公表したら、私たち家族崩壊してしまう。兄も、私も、もう普通生活には戻れない。何より、この子ちゃんと産んで育てるなら、父親は雄介であってほしいと強く願っている。

 ただ、それは私のわがままかもしれない。兄にも重荷を背負わせることになるし、何より雄介に対しても重大な裏切りだ。私の決断は、本当にこの先、幸せを生むのだろうか。

6.揺れる良心と見えない未来

 それから数週間後、私は小さなアパートを引き払い、雄介の部屋に同居することになった。「ちゃんと席を入れよう」と彼は言ってくれる。母も、「あんたたち早いけど、まあそういう時代だしね」と苦笑いしながら祝福してくれている。兄はもちろん式には来ないし、来られるはずもなかった。

 こうして周囲の人々に祝福されながら、一方ではどうしても消せない罪悪感が私を苛んでいた。たまに通院するとき、「妊娠何週目です」とお医者さんに言われると、そのたびに兄との日付が正確にリンクしているのではないか不安になる。そう考えると息が詰まりそうになるのだが、深くは考えないようにしていた。

 幸せを演じるのは簡単だった。彼の前で不安な表情を見せないように努めるし、彼も「つわり大丈夫?」「食べたいものない?」と私を気遣ってくれる。きっと雄介は何も疑ってはいない。私の体調が落ち着けば、次は式場探しだとか、結婚に向けての具体的なプランだとか、彼と話し合って進めていくだろう。今のところは、何も問題がないように見える。

 でも、私は夜になると、時々夢を見てうなされる。生まれてきた子供が、兄そっくり容姿をしていて、雄介がそれを見て青ざめるような夢だ。誰も悪くないはずなのに、私は理不尽に泣き叫んでいる。そんな夢から目覚めると、心臓が激しく脈打って、しばらく眠れなくなる。どうしてあんな夜を過ごしてしまったのかと、過去を後悔しても遅いのに。

7.小さな命の重みと選んだ道

 私は胎動を感じ始めた頃、つくづく「命って重いんだな」と思い知らされた。夜に横になっていると、小さな魚がはねるように、お腹の奥からピクッと動く。

 「ほら、今動いたみたい!」

 私が声を上げると、雄介が驚いた様子で手を当て、嬉しそうに笑う。私の不安なんて全く知らずに、心からまれてくる子を楽しみにしている。そんな姿を見ていると、自分選択が正しかったと信じたくなる一方で、どうしようもない自己嫌悪に襲われる。どれほど後悔しても、もう時間は巻き戻せない。

 ただ、兄との間に起きたことは「なかったこと」にはできないのも事実だ。私はこれから先、生涯にわたってこの秘密を抱えて生きていかなければならない。その罪は決して消えない。兄もまた、どこかでずっと同じ罪悪感を背負っていくのだろう。

 「でも……どんな形であれ、この子を愛して育てたい」

 私の中で、子供への想いが日に日に強くなる。それだけがせめてもの救いだと思う。この子には何の罪もない。もし仮に、本当の父が雄介ではなく兄だったとしても、私はこの子を健やかに幸せにしてあげたい。

 兄も苦しいだろう。でも、これ以上、誰も不幸にならないようにするには、私が沈黙を貫くしかない。何より、この子自身を守るためにも――。

8.いつか訪れるかもしれない“真実”の瞬間

 お腹が大きくなりはじめたある日、ふと彼が私の顔を見つめて言った。

 「なんか……最近、顔色が悪いときがある。無理してない? 体調だけじゃなくて……気持ちの面でさ、何か抱え込んでない?」

 このとき、私は一瞬、「すべてを打ち明けようか」と頭をよぎった。けれど、できなかった。思い出すのは、いずれ私と結婚する気満々の彼の姿、夢の中で抱く子供笑顔、そして兄の苦しそうな表情。あまりにも多くの人を傷つけてしまうだろう真実を、私は今さら言い出す勇気を持てない。

 「だ、大丈夫。少し妊娠疲れしてるだけだよ」

 そう言って誤魔化すように笑うと、雄介は「そっか」と言って微笑み、私の頭をなでてくれた。素直に「ありがとう」と言えない自分が、すごくみじめに思えた。私の心は、日に日に小さな嘘で固められていく。

 もし、子供が生まれて、将来何かのきっかけで「血縁秘密」が分かってしまったら、そのとき私はどんな言葉をかけられるのだろう。考えるだけで怖い。そんなことになれば、雄介は私を責め続けるだろうし、彼と子供関係さえ壊れてしまいかねない。

 でも、だからといって今さら「実は違うの」と告げられもしない。私は小さく震える手を握りしめた。

9.結末というよりも、始まり

 いつか、この秘密は私の人生を大きく変えるかもしれない。いや、たとえ誰にもばれなかったとしても、私自身がこの事実を抱えていくことに変わりはない。今、私の中で息づいている命は、本当に雄介と私の子ではない。それでも、私たちはこれから家族”として生きていく。

 私は思う。もしこの子が生まれ落ちて大きくなったとき、何かの拍子で真実を知ることになったとしても、それでも私にできるのは、愛情を注ぎ続けることだけだ。この子に罪はないし、きっと雄介も本当の父親として変わらずに愛してくれる――そう願うしかない。

 兄は、その後、私の住む街から離れるように転勤を願い出たらしい。母には「急に引っ越すことになった」とだけ連絡が入ったと聞いた。私への連絡はほとんどなく、「元気にしてる?」のような短いメッセージときどき届くだけ。返信をするのもためらってしまうから、私は一言「うん」と返すのが精一杯だ。多分これが、私たちなりの“距離の取り方”なのだろう。

 すべてを葬り去ることはできないし、何か別の方法があったのかもしれない。けれど、私は最終的に“雄介との人生”を選んだ。その道が正しかったのかどうかはわからないし、罪悪感は消えない。

 それでも、胎動を感じるたびに、「私は母になるんだ」と実感する。子供を迎える人生。それが私の幸福のカタチかもしれないと、何とか自分に言い聞かせている。揺れる不安とともに、私の“家族”になるはずの雄介や、まだ見ぬ子供と向き合っていく日々が始まる。その先に待つのが光か闇かは、まだ私にはわからない。

 たとえ人には言えない秘密を抱えていたとしても、限りある人生の中で、私はこの子を守り、愛していくしかない。兄もまた、どこか別の街で、自分なりに苦しみを抱えながら生きていることだろう。

 ――お腹の中にいる子供は、彼の子供ではない。

 この現実を抱えたまま、私は静かにお腹をさする。幸せな母の笑顔を演じる自分と、後ろめたい気持ちを引きずる自分。まるで影と光のように揺れる葛藤に耐えながら、これから始まる未来を歩んでいかなければならない。それが、私が選んだ人生なのだ

2024-11-10

毒親になりたくない

毒親になりたくない

毒親というカジュアル表現をしたものの、増田の母はシンプル精神虐待加害者である

すごく小さい時から10代後半で家を出るまでずっと、ほとんど毎日のようにヒステリーを起こしてはあんはいらないとか家から出ていけとか帰ってくるなとか妹はこうなのにどうして、みたいなことを言われてはその場にあった荷物ごと外に出されて鍵を閉められるみたいなことが続いていた

明日はお母さんの機嫌がいい日にしてくださいと毎日神様みたいなものに願って寝た

小学生の時はじめて自殺を試みてから今までずっと死にたかった

ちなみに父は何をしていたかというと仕事と女に明け暮れ家の問題直視することはなかった

今思うとあまり良い方法ではなかったが、結局高校に入った段階で男の人を頼って家を出た

お金だけには困らない家だったので生活費学費は父からもらった

ときどき気まぐれみたいに精神科にかかって抗不安薬などをもらった

まともに生きて生活を続ける気なんてなかったか継続して通院はしなかった

20歳になったころ1回目の結婚して少しだけ生きていける気持ちになった

また学校に通い始めて今度はちゃん精神科にも継続して通院した

2年も経たないうちに離婚してまた全部がどうでもよくなったけど、学校にだけは通い続けて医療系の国家資格を取った

就職したけど全然仕事はできないし、病院は悲しいことばかりでしんどくて2年でやめた

学校卒業した段階でもう父から援助を受けるつもりはなかったけど、もう医療職に戻りたいとも思えなくて結局風俗で働いた

そういう生活半年くらいしたあと2回目の結婚をした

この人となら生きていくしかいかもしれないというような人だった

また生活がはじまって、精神科医からもう断薬しても大丈夫と言われるほどまでに回復した

半年後くらいに妊娠がわかった

その本当に少し前に夫が借金を作ってしまって精神を病んでいたところで、それでも生きていこうね、頑張ろうねと言っていた矢先のことだった

しかった

夫との子供を育てていけることが本当に純粋に嬉しかった

それに、新しい家族と生きていけるんだと思った

子供を、ということではなく自分意思家族を持って新しい家族幸せにすることで自分母親とは違う人間だと証明できる気がしていた。もちろん家族を作らないことでそれを証明することだってできたはずなのだが、さみしい増田には1人で生きていくという選択はどうしてもできなかった。

でも妊娠が進むにつれてどんどん寝られない日が増えた

母の夢をみて起きてそのあともう寝られないみたいなことが多くて、自分母親のような人間になったらどうしようと毎日思う

もうすぐ妊娠後期に差し掛かろうという時期で、産まれたらいろんな人の助けをかりて母親をやればいい、自分母親とは違って夫もそばにいるし、優しくて協力的だしリモートだし、義両親も頼れるし、とか色々良いことも思いつくのだが、お前の母親だって同じ気持ちだったんじゃないのか、サンプルはあの人しかいないのにやっていけるのか?という疑問に潰されそうな日もある

毒親になりたくない。あん母親になりたくない。負けたくない

どうしたら母の呪いがとけるのだろう

毒親の毒ってこういうことなのだろうか。いつになったら毒や呪いから解放されるのだろうか

私はやっぱり1人で生きていた方がよかったんだろうかとも思うが、お腹の中で一生懸命動く赤ちゃん胎動を感じるたびに、そうではないと思い直す

からだれか毒親にならない方法を教えてほしい

2024-10-08

妊娠中の10ヶ月でゆっくり母親なると言うのは嘘

よく母親妊娠から母親自覚が生まれ父親は生まれから自覚が生まれからタイムラグがあるなんて言うが臨月の今ですら母性なんて全然目覚めないし母親自覚も生まれない。

体を共有してる寄生してる何かが居る感覚はあるものの良くも悪くもそれ以上の感情が沸かない。

市のプレパパママセミナーみたいな奴に夫婦で行ってもいか父親自覚が足りないかみたいな説教を受けたけど恐らくあの場にいた人間の中で1番親の自覚が無かったのは自分だと思う。


妊娠中に子育て本や医学本を20冊ほど読んだらベビーグッズを買い集めたりと母親妊娠中にする事をあらかた網羅しているにも関わらずそれでも自覚がない。

しっくり来ないと言うかどこか他人事と言うか。

つわりで8kg体重落ちたり、尾骶骨の痛みで動けないのが数週間続いたり、後期には眠りが浅くて2時間おきに起きてしまったりと妊娠特有体調不良経験してるし胎動も酷くて吐いたりもしてるのにそれでも自覚が沸かない。なんなんだろう。

2024-10-01

子どもを無事に産めなかった

二人目か犬かの答えが出ない ※追記あり

 これを書いてから1年後。

 奇跡的に二人目を授かり、結果的に亡くした。

 妊娠が分かったのは1月の半ば。生理が遅れて、検査薬を試した。まさか自然妊娠だった。元々卵巣機能が低く、第一子は不妊治療を経て出産し、その後いくつかのことを試したが結局授かることはなく。家族3人で楽しくやっていけばいいと完全に諦めていた矢先、妊娠したことが分かった。

 最初夫婦ともに戸惑った。子どもはもう5歳になって、生活に随分余裕ができた。夜は寝るし、言葉を話せて、気軽に旅行にも行ける。経済的にも子どもひとりなら安心して程良い生活ができる。そう高を括っていたところに0歳の存在が加わると。思い出される、寝ない、食べない、忍耐の日々。兄弟を望んだこともあったが、もはや5歳と0歳は多分一緒に遊ばない。仕事責任のある立場になって、引き継ぎや調整にかかる労力は計り知れず、正直マジかという気持ちになった。

 そもそもこれまでどんなに頑張っても妊娠しなかったポンコツ身体にぽっと出の命が宿ったとして、うまくいきっこないはずだ。最初はどうせ化学流産子宮妊娠関の山だと思い込んだ。そうでないと、自然に授かれた喜びが爆発してしまいそうだったから。今さらマジかと思う一方、もう一度この手に赤ちゃんを抱けるかもしれないことが、子どもに弟か妹を産んであげられるかもしれないことが、本当は嬉しくて嬉しくて仕方なかった。

 初期の検診は毎回、あまり期待せずに通った。子宮内に胆嚢が確認できたときリングのような卵黄嚢がくっきりと美しく見えた時、力強い心拍の音が病室に響き渡った時。涙が出るほど嬉しかった。期待しないように、期待しないようにと言いながら、毎朝毎朝、アプリで週数日数ごとの胎児の様子を丁寧に読んだ。第二子で、次の検診までがあっという間だとか、うっかり存在を忘れるとか、そんな瞬間は一度もなかった。ずっとずっと心配だったし、いつも赤ちゃんのことを考えていた。

 私の心配をよそに、赤ちゃんはすくすくと大きくなった。検診の度に週数以上の大きさで、何の異常もなく、胎動も痛いくらい力強くて。深夜に目が醒めて、お腹に少し合図すると、もこもこと蹴り返してくる存在が何よりも愛おしかった。どんどんお腹が大きくなって、腰が痛くて、苦しくて、上の子に優しくできずイライラしたり落ち込んだ日もあったけど、元気な胎動を感じながら過ごす毎日は満ち足りていて幸せで、幸せで仕方なかった。

 7月、何とか仕事をやりきって、気持ちよく産休に入った。体質的に上の子は早産だったから、もしかしたら近日中に産まれしまうかもなとは思った。検診では何も問題なかったが、体感的にそれくらい身体限界で、8月を乗り越えられる気がしなかった。早産はいつも不安だったけど、28週を過ぎたあたりで、もう大丈夫だと思った。かかりつけは家から近く、NICUのある大学病院で、例え早産になったとしても何の問題もないはずだった。

 その日。

 前日も当日も暑くて外出はできず、家でゆったりと過ごした。夜になり、脇腹辺りに痛みを感じた。陣痛のように収縮するような波のある痛みではなくて、何かズキズキした痛み。食あたりを疑いつつ、どんどん増してくる痛みに違和感を覚えすぐに病院へ向かった。深夜の救急外来で、すぐにエコーを当てられたけど、いつもなら聞こえるはずの力強い心拍音がいつまで経っても聞こえない。ドッドッドッとうるさいくらいのあの音が。死ぬまでずっと覚えていたいと思った音がいくら探しても聞こえなかった。

 腹痛を感じてから約45分、病院到着から約15分で帝王切開が始まった。にも関わらず、全身麻酔から目が覚めたとき赤ちゃんは生きていなかった。診断名は子宮破裂、常位胎盤早期剥離、胎児機能不全、子宮筋腫核出後、子宮内膜症性嚢胞合併。要は子宮が15cm裂けていて、そこから胎盤が脱落し、赤ちゃんは仮死状態で生まれものの、蘇生に反応しなかった。

 産まれた姿は大きくて、体重が1950gもあった。まだ体毛がたくさんあって、眉毛が立派だったけど、私と、上の子が産まれときそっくりだった。手足はむっちりと太く、小さな指もそれぞれ5本ずつしっかりあった。小さなお口が三角形に開いていて、かわいくてかわいくてしかたなかった。目が開いたら、どんなお顔だったんだろう。どんな声で泣いたんだろう。何が好きで、何が嫌いだったんだろう。もう冷たくて、ところどころ固まって、点滴や機械の痕が痣になって痛々しくても、かわいくて愛おしくて悲しくて、泣きながら何度も何度も名前を呼んだ。

 どんなに寝なくても、食べなくても、元気に生まれてくれたらそれでよかった。ふにゃふにゃの体で、息をして、目が合うだけで、どんなにかわいかっただろう。こんなことなら、1日でも早く、早産になればよかった。子宮が破裂する前に、お腹から出してあげたかった。3日前の検診では何の異常も無かったし、子宮破裂の可能性なんて考えさえしなかった。あかちゃんは私のせいで亡くなった。子宮さえ丈夫だったなら、元気に生まれてきたはずなのに。

 

 手術から1週間後に退院して、夫の運転する車で家に帰った。信号待ちで車が止まると窓の向こうに、大きなお腹で上の子と手をつないで幸せそうに帰り道を歩く自分の姿が、お腹をおさえてふうふうと息をつきながら頑張って坂道をのぼる自分の姿が浮かんで涙が止まらなくなった。家についても、しばらく中に入れなかった。新生児用の抱っこ紐も、ベビーベッドも準備していた。上の子のおさがりも整理して、みんなで楽しみにしていた。名前もたくさん考えて、一番良い字画を選んでつけたのに。自分だけ家に帰ってきてしまたことが悔しくて悲しくて死にたいと思った。ごめんねといくら言っても言い足りなくて、自分に拳を叩きつけながら叫ぶように泣き続けた。

 あれから2ヶ月が経った。納骨はせず、毎日お線香と小さな哺乳瓶でお水を供え、遺骨に話しかけて暮らしている。泣かずに過ごせる日が増えてきた一方で、妊婦さんや小さな赤ちゃんを見かけてはひどく落ち込む日もある。最初の数週間はとにかく出産前に戻りたい、戻りたいと思いながら過ごした。前日でも、当日の朝でも、何とか時間を巻き戻せたなら、先生懇願してすぐにでも帝王切開をしてもらう。赤ちゃんはしばらくNICUで過ごすけど、上の子の時のように、きっと元気に退院できた。

 1ヶ月くらい経つと、この悲しみが死ぬまでずっと続く気がして、妊娠前に戻りたいと思った。そもそもからなくても、私達は十分幸せだったから。子どもは一人と納得していて、他人を妬ましく思う気持ちもなかった。大好きな夫と子どもがいて、決して不幸ではないはずなのに。失ったことが悲しくて、足りないものを嘆き続ける毎日ならば、授かる前に戻りたいと思った。

 そして2ヶ月経った今、子宮破裂について考えることが増えた。子宮破裂は極めて予後が悪いもので、8割の赤ちゃんが亡くなり、例え救命できたとしても、寝たきりとなる可能性が高いそう。私は子どもに一生、経管栄養の寝たきりで意思の疎通が全くできなくても生きていてほしかったとは思わない。もちろん結果的にそうなったなら大事に世話して必死に生かそうとするに違いないけど、それが死よりベターだとも思わないから、唯一そういう意味では今回の結果に納得できる気もしている。

 でもやっぱり、失った未来を想うと悲しくて、もう一度取り戻せないかと思ってしまう。もう一度妊娠できたなら、今度は無事に産むから。亡くなった子と新しく生まれる子を同一視してはいけないとか、そういう話はどうでもいい。ただただ、もう一度授かって、今度こそ元気な赤ちゃんを抱きたい。これはもう、女としての私のエゴだ。止血のために両側の卵管を結紮したから、自然妊娠はできない。また次の妊娠医師から真剣に止められている。本来なら子宮摘出すべきところ、小腸癒着して摘出できず、仕方なく残しているだけです。妊娠しても無事に産める確率は極めて低く、次もまた同じか、それ以上に悪いことが起こります。本当にお母さんと赤ちゃん生命に関わります。そう言われても、じゃあもうきっぱり諦めて、次の子は二度と望みません、とは思えない。

 赤ちゃんとたくさんお散歩がしたかった。上の子絵本読み聞かせる様子を動画に撮りたかった。寝顔を見て、上の子と同じ顔だねと夫と一緒に笑いたかった。泣き声に、イヤイヤ期にうんざりしても、熱が下がらなくて大変でも、くたくたになりながらもう一度家族赤ちゃんを育てたかった。全部、あと少しだった。もう少しだったのに、全部失ってしまった。悔しくて悔しくて、このまま終わることができない。

 何のために授かったのか。どうすれば失わずに済んだのか。

 自分エゴ家族迷惑をかけてでも、もう一度リスク承知子どもを望むか。足るを知り、諦めて日常を受け入れるべきか。

 どんなに答えが決まっていても。

 迷うことをやめられません。

 いつまでも

2024-09-10

宗教3世の遍歴(追記有)

母方の家系が代々信仰の厚い家系だった。

その宗教の中でも格の高い役職に属していた母方の祖母は、俺の母にも幼少期から教えを説いたが、曰くその頃は特に信仰が厚い訳では無かったらしい。

寧ろ貧乏な家なのに樒や仏壇なんて買うのは、と口には出さないまでも思っていた時期が大半で、高校卒業後はすぐ働き、各所に旅行に行くのが趣味だったそう。

そんな中、同じ会社に属していた父と結婚をし、一人目を授かったが、妊娠半年を迎えようとしていた頃に胎動消失してしまい、この世に生を受ける事は無かった。

二、三年後に時を経て二人目を授かり、無事出産成功した、それが俺。

俺は産まれながらにして酷い皮膚炎だった。

毎晩毎晩自分の肌を掻いて出血しては泣いていたそうだ。

当時専業主婦だった母は色んな病院に通っていたが治る事は無く、万策尽きたかと思った所に、ふと実家宗教を思い出した。

さな仏壇を購入し、毎日100回、みたいなノルマを設定して祈っていたそう。

すると俺の皮膚炎は、奇跡の様に治って行った。

母の信仰心が確固たるものになった切っ掛けの話だ。

俺が物心付く頃には、周囲の人間子供大人も母と信仰を同じくする人達ばかりだった。

誤解されがちなのだが、こういう集まり普段からずっと信仰の話をしている訳ではない。

寧ろ世間話がメインで、そういう話が出てくるのはお悩み相談みたいな雰囲気になった時のオチとして「祈りつつ頑張りましょう」の一言程度。

感受性が嫌に高い子供だったから、蝉の死体を見て自分死ぬの怖いな、と泣きながら集まった日の集まり、ふと気になって「死んだらどうなるの?」と、老婆に聞いた。

曰く、「死んだら死後の世界成仏して、また魂がもっと幸せになって、現世に戻ってくるんだよ」と答えてもらった。

その時はなんだか、死んでも良いんだ、という気持ちになった。

小学校に進学した後、10人で町内鬼ごっこをしようという話になった。

俺が鬼になり、運動神経は良かったので、5分もしない内に捕まえたのだが、捕まえた相手が鬼ちゃうし!と言って俺の顔面を殴って、逃げ去って行った。

自身の事を全肯定してくれるコミュニティに身を置いていた俺が味わった、初めての理不尽のあの感覚は、今でも忘れられない。

幼いながら、今すぐ消えたいと思った。

不思議と涙も出ずに家に帰り、ぐちゃぐちゃの気持ちのまま台所下にある包丁を取り出して、怖がりながら自分の腹に刺した。

刺し所も強さも死ぬには足りる訳もなく、垂れる血をしばらく眺めていた。なんだかすごい事をしてしまったな、という気持ちになった。

母親が帰って来た所にそれを見られ、正座させられた。

何故包丁を取ったのかという経緯を話せと言われて、鬼ごっこで鬼を変わってくれなかったから、と答えた。

母親は、「人を殺したいなら私を殺してからやれ」と言った。

まれて初めて、物凄い剣幕で怒られ、頬を殴られたのを覚えている。

誰も自分の事を分かってくれないんだという絶望感でいっぱいで、何も言い返せなかった。

ここで違うと言えなかった事が、俺の人生分水嶺だった様に思う。

今となっては知る由もないが、あの時母親の目には、俺は殺人鬼予備軍にでも映っていたのだろうか。

中学生になる頃には、父親パソコンネットを見るのが趣味になっていた。

当時のインターネットの、分からない言葉で喋る、色んな価値観の人の話を見るのが好奇心旺盛な俺にはぴったりだった。

そんな折に自分宗教を調べると、カルトという言葉が目に付くようになった。

その頃はその宗教内の地域代表みたいな扱いを受け、遠征なんかもしていたが、宗教家系だといじめられていたのも相まって、そんな扱いや環境に疑心が芽生え始めるのに、そう時間は掛からなかった。

高校生の頃には、反抗期も相まって集まりには行かなくなっていった。

その頃には自分には妹が居て、妹が俺の代わりに宗教面の家の顔になっていた。

部屋に入って来る母親から「産まれなきゃ良かった」と呟く声がよく聞こえてきた。

じゃあ俺じゃなくて、俺の兄貴が産まれてれば良かったのか?と、内省的な俺の中でずっとリフレインしていた。

どんどん不眠気味になり、朝無理矢理身体を起こして図書館ゲーセンに行って寝る生活をしていた。高校にはあまり行かなかった。

学校に行ってない事がバレて、話し合いをするという事になった。

全てが面倒臭くなって、死のうと思った。

海が好きだったので、海で死のうと思い歩いて行ったが、途中で海を見に来たのであろう人に止められ、ズブ濡れのまま家に帰った。

母親は、「自分で洗えよ」とだけ言った。

色んなものフラッシュバックして辛くなって、人生で初めての野宿を決意し、浜辺にあるベンチで寝た。

これがホームレスか、とか、クソ寒いし起きたら死んでてくれねえかなとか思っていたのをよく覚えている。

大学には行かずに、仕事を始めた。

家賃さえ入れれば、俺が居る事に文句は言ってこなかった。

20代も折り返しの今、家を離れて生活をし始めた。

途中で色んな人と同居したりはしていたが、本当の意味での一人暮らしは初めてだ。

最初はこんな俺でも、一人で暮らせるのだ、やっとあの呪縛から解き放たれたのだと感じた。

けれど実際は日に日に昔抱いていた希死念慮が強まっていく。

言った所で何が変わる訳では無いし、これから先もやっていくなら付き合っていかなきゃいけない感情なのだけれど、俺はその割り切りや、言語化や、付き合い方みたいな物を、少し特殊な生い立ちや環境言い訳に見ない様にして来たのだと思う。

漫然とした生き辛さみたいなものは、こんな文章を書いた程度でどうにかなるものじゃないと思ってはいるが、いつかなんとかなるといいなあ。

追記

まずは、こんな駄文を見てくれてありがとう

最近は少し気が落ちていた事もあって、内省的な性格が災いして凄く辛くなっていた…ので、今一度振り返る意味を込めてこんな文章を書いてしまった。

それをふと他人に見てほしくなって、色んな反応を貰えて嬉しい、改めてありがとう

せっかくなので、貰った言及に少し返答をしてみたいと思う。

>家庭環境の割りにはまともそうに見える

から凄く(今も)自分がどこかマイナスであるという自覚が凄くて、普通とか、まともとか、そういう人になりたい気持ちが強いので、その言葉が凄く嬉しい。

今もその訓練中だし、それが少し報われた気もする。ありがとう

宗教が嫌なら宗教にハマってなさそうなお父さんに助けを求めれば良さそうだけど、お父さんじゃ埋められない何かがあるんだろうか。 お父さんがお父さんとして機能していないから、...

父親宗教に無関心だったし、キレると手が付けられない人だったし、人として尊敬はしているけど、俺が人間としてそこまで得意ではないタイプの人なので、避けて来たのがある。

加えて父親も幼少期に凄く苦労していた事もあって、子に対してもパートナーに対しても、自分の金でなんでもやっていいよ的な放任主義だった為、助けを求めるという事へのアンサーは、「考えた事もなかった。」

>・宗教3世であることは要素として関係ないこと。ただの親と子の関係の話(=幼少期のストレスとかの話)

これに関しては、もう時効から言うが幼少期にあった、町内にある自分達とは異教の人達の家を無理矢理引っ越させるよう仕向けるとか、選挙カーチェイスしてずっと横で爆音の曲を流して音を相殺するとか、イベントの為に男の俺が一ヶ月間ヒール生活した話とか、色々あって、幼少期の可処分時間がほぼそういうイベント尽くしだったというのもあるんだが、今回は省略させて貰った。

>・冒頭のほとんどを占めるエピソードは伝聞であり、親の態度を考えるに、かなり美化または歪曲している可能性が高いこと(みるみるなおったくだりなど)。

実際俺もその可能性は考えたが、周囲の誰に聞いても(父親に聞いても)その通りだったので、多少の脚色はあるかもしれないが、概ね事実に即していると思う。

タイミングが良かっただけで神の恵みとありがたがれるのだから、良いなあと思う。

>・要するに育った環境ではなく、親の性格の話をしているように思われること

これは本当にそうだな、と感じた。

ずっと親の事を直視するのが怖かったから、宗教というフィルター越しで見ざるを得なかったのだと思う。

多分、それを自覚した今も、俺はフィルター越しにしか見れないと思う。

>・増田はそのことを自覚して、向き合う、と言っていて偉い。

ありがとう、向き合えてるかは分からないけど、今日仕事から帰って来て、自分ボロネーゼを作って、いつもより粉チーズを多めに振って、それを食べながらこの返信をしてるよ。

それだけの事が、今はただ嬉しい。

>あー、またひとのせいにしてるー

宗教のせいにしてるだけなんだという自覚がないのが哀れ

これは本当にその通りだ、我ながら本当に幼稚だなと思っている。

幼い自分にとって一番の味方だった人が産まれながら他者受容100%のコミュニティに入れてきて、現実がそうじゃないと知って全部ちゃぶ台をひっくり返されたあの瞬間にとても耐えられなかったから、全部宗教のせいにした。

これから先も、今の漠然とした俺の生き辛さ含めて、一生宗教のせいにし続けると思う、親のせいにするよりはよっぽど救われていると思うから

自分のこういう宿痾みたいなものを、押し付けよすがとして宗教選択している時点で、俺も信奉者と大して変わらないのかもな

自分人生に関しては「お客様気分」を捨てて、自分で舵をとり、全責任を背負うしかない。

この世の不利益当人能力不足というもんね、ありがとう

でも、ふと我に返った時に、舵から手を放したいと思ってしまうんだよな どうしても

2024-07-25

anond:20240724235840

長期間の間、食事身体運動にも制限が多いこと

体が痛い怠いこと(胎動骨折もする人もある)

法律的にも働けない期間がうまれること

それだけでもマイナスかいわな

酷けりゃ入院絶対安静

話を聞いて回れば出産時に危険状態になった母親なんてさほど珍しくもない

それでも死ぬ以外はリスクとして考えられない馬鹿の子どもを苦労してまで産むなんて拷問じゃん

お前が産め

2024-07-18

anond:20240718111401

想像してみましょう。

良く晴れた空に、めいっぱい、両手を広げて背伸びをしている姿・・・

遠くから見たら、ぐううっと空を下から押し上げているように見えませんか?

私はそういう風にとらえていましたが。

この歌の主人公は、「空を押し上げている君」を遠くから見守ることしか出来ず、「君と好きな人が100年続きますように」と、ひたすら「君」の幸せを祈っているのです。

空を押し上げて手を伸ばす君五月のこと」というのは、自分お腹から胎動を感じているシーンと解釈しました。いよいよ臨月を迎え、無事にこの世に生まれますように

いかがでしたか

2024-06-28

anond:20240627173855

2児の母だけど、望まない妊娠をして産む気がないのならお母さんのためにも子供のためにもなるべく早い段階で中絶を選んで欲しいと思う。

胎動があったり、エコーでどんどんに人の形に近づいて言っているのを見ると本当に愛おしくなってきてしまうから

でもその愛おしさだけでは育児はできない。

周りの協力や金銭面はどうしても必要から

2024-04-18

妊娠出産をした所感

順調で問題のない自然妊娠出産育児について、ネガティブなことを言っています。ひとによってはとても気に触る内容だと思いますので、自衛をお願いします。

  

  

  

薄々「不妊」の2文字がちらつき、ひとりこっそりググり始めたところで自然妊娠出産した。

客観的にはごくごく平均的か、順調な部類だろう妊娠出産育児2023年度だった。夫や親族との関係職場環境は恵まれていたが、そりゃあ先進国少子化するわな〜とも思った。

妊娠という状態母体にとってメリットが無さすぎる。

わずもがなつわりはつらい。妊娠前に漠然想像していたのは猫が突然毛玉を吐くような、日常生活に「嘔吐」が足されたものだった。実際なってみるとつらさの本体は、なんとなく過ごす「日常」の全てが「吐き気がする時間」に塗り替えられることだった。

数割の確率流産するという妊娠初期がつわりピークなので職場にどこまで報告するのか迷いながら、まともに働けない体になってしまったのだとばかり感じた。

膨れていく腹は皮膚が張り裂け、赤紫にひび割れる。お産の瞬間にはお股の穴が肛門に向かって裂ける、あるいは予防的に鋏で切られる。

黒変していく乳首は、マッサージと称して指先三本で少し痛いくらいまではさんでつねって、産後に備えることが推奨される、ニキビ深追いしたときのような黄色く透き通ったベタベタした汁がにじみ出る。

自分内臓に、ひとひとりの命が掛かっていることがプレッシャーだった。断続的な胎動が2時間とだえているとき胎児の命が危ぶまれるので急いで病院へ、とはいえ30分あくのは胎児睡眠サイクルであり正常。胎動が弱ったとき病院へ、ただし臨月になると弱く感じることもありそれは問題無い。

食事の不摂生をすれば悪い影響を背負わせるかもしれない。睡眠時は仰向けはリスクがある、うつぶせなんてしたくてもできない、左を下にしてシムス体位と呼ばれる格好を。心肺機能は圧迫されるが体力は落ちないように。

産気づくその瞬間まで8〜9ヶ月間ずっと何事もなくとも、お産のその数時間でのトラブルもありえる。狭い産道を抜けるのは子供にとっても負担で、その瞬間に障害を負うことがある。「羊水塞栓症」といって破水後に発症する原因不明母体死亡率6割の病もある。

日本のお産の1/4が帝王切開で、これは内視鏡手術やカテーテル手術が発展した現代において珍しく大きく腹筋と内臓とを切り裂く手術だ、3kgの胎児を、腫瘍と違って無傷のままで、まるっと取り出さなければならないのだから

産休育休でキャリアが、とか、つわりが重いとか軽いとか言う以前に、母体メリットが無さすぎる。新しい命が産まれる、ひとひとりが無からまれ出会える奇跡を前には些事ではあるんだろうけど、男性がうらやましくて仕方がない。現代医療のおかげで母体の死亡率は限りなく低くなっているけれど、母親の死亡率が「限りなく低い」に対する、父親の死亡率の限りのない低さよ。

代理母出産ビジネスの、金で人権を買う感覚先進的っぷりに目眩がする。人工子宮実用化してほしい。透析なんかと比べても遠く遥かハードルは高いとは聞くけど。

妊婦健診出産には補助金が出るし、有給休暇とは別枠で必要休みは取っていい制度はある。(実際のところ大抵の病院補助金以上の支払いが発生するし、休みを取る心苦しさはおぼえてしまうけれども。)こういった、必然的に生じるマイナスゼロをする制度は整えようとされている。でも、本音を言えばゼロでは割に合わない。代理母ビジネスで動く金の半分ぐらい夫から妻へ、男性から女性に動いてほしい。いくらか知らないけど。代理母ビジネスが適切な額なのか知らないけど。

閑話休題、こども家庭庁までもが「妊娠病気じゃない」と言ったが、私自身という個を尊重すればするほどに、孕むという行為私自身を損なうものだと感じる。

妊娠、怖かったし、やだった。いいことなかった。夫との間に新しい命が生まれて大切な家族出会たことは望んだことだけど、それ以外の…、私自身のことを考えた時に、妊婦であることに良いことなんていっこもなかった。心身がつらくて、体が醜くどんどん変形して、私自身ともう一人の命にリスク責任が生じただけだった。上手く言えない。伝わるだろうか。

妊娠初期、つわりが辛かった時期に、周囲のごく一部の人たちに妊娠を伝えると皆「おめでとう」と言ってくれるのに泣きそうだった。周りの人から祝福されないとやってられないと思った。私が吐き気に苛まれ続けるコレはめでたいんだ、喜ばしいんだと周りの人が皆で言ってくれないと。

じゃあ私は今後避妊を徹底して第二子以降はナシで、かというと、それも断言できない気持ちも正直ある。メリットメリットや打算計算妊娠はできないなと感じた。子供かわいい。両腕にすっぽり包まれてなお空間の余る命を抱きしめていると、そういう脳内物質がドバドバ出るのを感じる。こんな可愛い子供に会えるならもう一人産みたいのが本音。こんな可愛い子供に会えるなら。

2024-04-04

anond:20240404015401

かに

一定男性には妊婦嫌悪の癖を持つ人がいるっぽいというのは聞いたことある

ネットで「妊婦の妻の見た目が無理すぎて離婚になった」て夫婦体験談?的なものも見た

実際妊婦になってみたら、人間の皮膚と骨って案外頑丈なもんで、数ヶ月かけて膨らむ分には急に太るのとそう変わんないなって印象

あれも秒で20キロとか増えないじゃん

胎動あるし、確かに太ったのとは違うけども、腹がでかくなったこと以外のしんどさの方が辛いので見かけたら生ぬるい目で見てあげてほしいな

安定期過ぎてもいまだに吐くし、眠すぎて仕事にならんほうがきつい

2023-12-20

兄貴の家にエンジェルサウンズがあった

兄貴の家に遊びに行って、

テレビ棚の方眺めてたらなんかバイブかローターみたいな薄ピンク色の箱があって

ローターやんけ!って思って近づいて見たらなんか

エンジェルサウンズっていう妊婦さんが赤ちゃん胎動音聞く器具だった

ちょうど奥さんが今お腹大きいから買ったんだと思う

でも要らねえだろそんなんって思った

意味あんのか

2023-12-01

次回の検診で「まだ逆児っすね~」ってなったら帝王切開になってしまうんじゃ。腹かっさばくことが嫌なんじゃなくて、「せっかく産むんだから、どれだけ痛くてすごいのか味わってやるぜグヘヘ」って楽しみにしていたのに、それが出来なくなることが嫌なんじゃ。本当に「鼻からスイカ」なのか知りたいんじゃ。あと帝王切開になったら出産予定日より早く取り上げることになるから、色々と予定が狂うんじゃ。

胎動が変わったら直ってるかもよ~」って話だが、蹴られてるのか頭で押されてるのか分からんのじゃ。

外部から腹で色々やって直すやつもあると前回の検診で紹介されたが、逆児が直る率が半分くらいなんじゃ。ゲームにおける命中率70%で外しまくっているから、50%成功率は信用ならんのじゃ。しか入院必要だし金かかるしでやめたんじゃ。もう中身がひっくり返るか腹を切るかの二択だけなんじゃ。

あびゃ~

ま、なるようになるか。

2023-10-18

出産が怖い

当方、8か月の妊婦

夫婦ともに子どもは欲しいなと思っていて、年齢的にも不妊治療を始めた方がいいのかと思っていた矢先の妊娠だったので

妊娠がわかったときはうれしかったけど、2か月にわたる悪阻はつらかったし、変わりゆく自分の体形に恐怖を覚えたりもした。

妊娠後期に入った今、とにかく身体が重たいし、座っているのさえも息苦しい。夜も胎動や頻尿で熟睡できず、日中も眠たい。

それでも、お腹のわが子はかわいくて仕方ないし、無事に元気で生まれてきてほしいと願っている反面、

友達や実母、義母から出産体験談を聞いて怖すぎて産みたくないと思っている自分もいる。

今、すでにわが子の頭は8cmほどの大きさだ。そんな大きなものが出てくる穴などわたし身体にはない。

ないのに、この身体からさないことにはわたしはわが子には会えないのだ。

泣き叫ぶほどの痛みなんてどんなものなんだろうか、想像もできない。

とにかく怖い。ここまで来たら、産むしかないこともわかっているけど、覚悟ができない。

世のお母さん方は本当にすごい。わたしにもできるだろうか。

不安しかない。こんな情けない母で子どもには申し訳ないけれど、それでも怖いものは怖い。

2023-09-19

妻が妊娠6ヶ月目

お腹を触ってると胎動とかが分かるようになってきて、めちゃくちゃ可愛く思えてきた。

ベビー用品や抱っこ紐なんかを一緒に選んだり、部屋の模様替えをして赤ちゃんが生まれてくる準備を始めてる。

子育て中の動物攻撃的になる理由も分かる気がする、守るものが出来るとあらゆるものへの不安が大きくなるし、リスクってのを大きく見積もるようになってるなと自覚できるほど考え方が変遷している。

子育てして大人になるって言説の一部を体感している気がする。

夜通しのゲームや好きな時間に昼寝ってのができなくなるのは嫌だが、生まれてくるのがとても楽しみだし、早く母に孫を見せてあげたい気持ちも出てきた。

お腹が大きくなって大変になってるのに、家事やってご飯作ってくれる妻がもっと好きになっている。

2023-09-16

妊娠ってやっぱりデバフだと思う

https://anond.hatelabo.jp/20230629220732

色々と励ましのお言葉ありがとうございました。「2ターン目の恩恵(子供欲しい)のためには1ターン目の大変さ(妊娠辛い)は仕方ない」というコメント個人的に腑に落ちました。

オタクゲーム脳のため「ステータス=体力半減、攻撃力減少などのゲーム上の状態」という意図で「妊娠というステータス」と書いていましたが一般的には「ステータス社会的地位」を指すようです。何人かからご指摘をもらいましたが、不快に感じられた人が居たら申し訳ありませんでした。

日記がてら現在妊娠8ヶ月の体調や諸々について。

少なくとも上を書いた時よりは元気になったので、他の妊婦さんの励ましになれば。当時原神のデイリーすらできなかったけど今はフォンテーヌ闊歩できてます。(砂漠世界任務から目を逸らしながら)

 

つわりマジで辛かった

 →結局20週くらいまで具合悪かった。14〜16で終わるって情報何?(個人差)というか前の増田書いた時つわり終わった(のに何故か具合悪いまま)と勝手に思ってたけど余裕でつわり引きずってた。今思い返せば吐き気はわりと収まってたけどまだ熱っぽくてくらくらしてた。あとホルモンの影響かわからないけどメンタルがぐちゃぐちゃだったのもこの時期には落ち着いた。

  産むまでつわりの人もいるらしいので本当に大変だと思う。産院でも「つわりはどうしようもない、仕方ないね〜」という感じだったので本当にどうしようもないのだろう。点滴数回打って何日か仕事休んだけど休職をせずに済んだのは幸い。(仕事アウトプットの遅さを上司が見なかったことにしてくれたおかげだと思う)

  今も平日の仕事だけで疲れちゃってあまり外出できないので、結局自分マタニティライフ全然楽しめてないなとちょっと残念な気持ちもある。自分からは行く気にならないけど夫が近場の公園とか道の駅に連れ出してくれて軽い運動兼気晴らしになるのがありがたい。

 

・腹がちぎれる

 →重い、痛い、ちぎれる。もげる(もげてない)。大きいお腹重力がかかっているのでそりゃあそうじゃと脳内オーキド博士が訴えかけてくるけどとにかく痛い。腹帯しても余裕で痛い。最近は重すぎて腰も痛くなってきた。家に帰ったら重力の向きをせめて少しでも変えるために即寝る。

  というかこのお腹の中の生き物がさらに大きくなって下から出てくるという現象が未だに半信半疑。保健体育で習ったし母親教室原理見せられたけど物理的に無理では?

  お腹が前に出ていると男の子というジンクスがあるらしく、母親から絶対男の子だよ!と言われてて本当に男子らしいのでちょっと面白かった。ちょっと歳の離れた弟を昔からかわいがってて、「小さい頃の弟また世話したいな〜」と思うことがよくあったので男の子うれしい。女の子ももちろん嬉しかったと思う。

 

胎動が思ってた10倍激しい

 →おっ、もしや動いたか?と思った2週間後にはもう痛いくらい動くようになった。職場プレゼンしてる時とか今から寝るぞ!と横になっている時に限ってもう動く動く。お腹が動いている状態で寝れるわけがないので寝不足。眠れないことを加味してベッドで横になる時間を増やしてるけどそれはそれでしんどい

  ちょうどわたしが眠りたくなる11時くらいに胎児は活発に動くらしいですね。なんでや。子供は夜に寝てくれ。

 

・足つる、やばい

 →ほぼ毎晩夜中に足がつって起きる。つると一言で言っても妊娠前に経験したことないレベルの激痛。「いてえ……!……!!」って悲鳴が出るので同じ寝室で寝てる夫を起こす確率およそ7割。ごめん。そして先述の胎動で寝付けないこともしばしば。オワリ。

  なんなら昼間までそれを引きずって痛い。なんだこれ。

 

・常に運動

 →涼しい室内を歩いているだけで汗ドバドバ出てくる。人と喋ってるだけでも息上がってくる。ご飯食べるという行為で体力を消費して満身創痍になる。

  いつも生きているだけで軽いジョギング状態。原神で言う侵食みたいな。地味にこれが生活にめちゃめちゃ影響及ぼしてきててヤバい

 

手続きが複雑すぎる

 →ふるさと納税結婚後の苗字変更が可愛く思えてくるレベルの複雑さ。しか産休育休取る人って全社員の中でそんなにたくさんいるわけじゃないので会社でもらえるマニュアルが古かったりする。補助金もらえたりマニュアルあるだけありがたいけどもう少し何とかなって欲しい……な……。

  あと産んだ後にお医者さんから直筆で書類いくつか書いてもらわないといけないのやばい。直筆?!?!って三度見した。お医者さん直筆の書類を綺麗なまま会社or役所まで届けるミッション難易度高い。うっかり屋な上に産んだ後とか必死すぎて絶対忘れると思う。

 

マタニティウェア高っ!

 →高いよ。自分は専門の通販サイトとユニク◯のXLかXXLでしのいでる。なるべく安く済ませようとしたけど動けないから数揃えないとまともに生活できないのでまあまあお金かかった。二人以上産めばこの分の出費は無くなるのかも、と思いつつもつわりの記憶が辛すぎて今はそんな気力ない。まだひとりも産んでないし。

  元々Mサイズ特別に痩せてもないけど標準体型なのにマタニティウェアすら腹回りが厳しくなってきてて臨月まで耐えられるのかというお財布と腹回りのチキンレースが始まってる。マタニティMじゃなくて全部大きめを買った方が良かった。これはマタニティウェアを買う予定の妊婦さんに強く訴えたい。大きめを買うべき。

  下着もほぼ全部買い換えないといけないの地味に大変。西◯屋で三枚1000円のマタニティショーツを買った後にワ◯ールで一枚3000円のマタニティショーツを試しに買った。お値段10倍で100倍着心地がよかった。圧倒的な履き心地に敗北して腹帯は◯コールで揃えた。ワコー◯は高いだけあって本当に質が良いと思う。叶うなら全部揃えたいけど素肌に近いものだけで我慢した。

 

社会や周りの人は思ったよりもとても優しい

 →電車通勤10分くらいしか乗らないので基本端っこに立ってるんだけど、たまたま人の多い日に波に流されて座席の前に立ったらサラリーマンに席譲りましょうか?と声をかけてもらった(その時はすぐ降りるのでと丁重お断りした)。

  運が良いとか、子育て世帯の多い地域ってのもあるかもしれないけれど今のところ外で嫌な目には遭ってない。むしろ役所で待ち時間座らせてもらったり、駅のエレベーターで譲ってもらったりとか気を遣ってもらって申し訳ないことの方が多い。

  ありがたいことに職場でも妊娠を明らかにしてから暖かい声をかけてもらえている。陰口を言われてる可能性はゼロじゃないけどそもそも会社悪口陰口めったに聞かないし、むしろ言ってる人の方がアレな人(とは言わないけど)なので多分本当にそう思ってもらえているんだと思う。自分も育休復帰後に妊娠した人に会ったら周りの人を見習って暖かい声をかけられるようになりたいと思った。

 

・うわっ……わたし母子手帳白すぎ……?

 →お医者さんとか色んな人に見られると思うとなんか恥ずかしくて…………。

  増田に書いたこと表向きっぽく直して書き移せばいいのではと今思った。

 

そんなわけで妊娠は肉体的に(&序盤は精神的にも)完全にデバフだけど家族や周囲の方の優しさでギリ頑張れるみたいなとこある。もし心と健康に余裕のある方は街で妊婦さんを見たらちょっとだけ優しく見守っていただけると嬉しいです。

頼むから無事元気に産まれてくれ〜と祈りつつ胎動で眠れない夜中に書きました。

2023-06-26

胎動ってどんな感じ?

ポコポコするって友達は言ってたけど、ニョロって感じ!

最初胃腸の働きか?と思ってたけど、毎日快便なので別物と判定。

ニョロニョロ幸せである

2023-06-06

胎動おもろい

自分なかに生き物がいる

自分なかに自分ではない別の生き物がぐねぐね蠢いている

自分なかに自分ではない新しい魂が宿る

この体験ができるのは女だけなんだよなあ

腹の中で胎児が動きまくるのが面白い

2023-05-24

娘が生まれ

もうすぐ娘が生まれる。

早く顔が見たいし抱っこしたい。もうデロンデロンにかわいがりたい。ヘンテコでかわいい服を着せたいし、一緒に子ども番組を見たり、お出かけしたりしたい。子育ての辛い話も色々聞いているが果たしてどれほどの地獄が待っているのかも気になる。

病気障害教育費の心配もないことはないが、基本的にもう楽しみで仕方がない。ここ数ヶ月ずっとそう思ってきた。

医師から許可をもらい、先日夫と2人での最後旅行に行ってきた。そんなに遠出ではないがおでかけ以上のボリュームではあったと思う。

万が一何かあっても医療機関アクセスできるよう、なるべく都市部から離れず身体負担のかからない旅程を夫は考えてくれた。ずっと体調も安定していて美味しいものも食べられたし、夫は終始子供のように笑って、それはそれは楽しい旅行だった。

帰宅ゆっくり夕飯を食べ、ハグをして「楽しかったね」「また行こうね」と言って各々寝室に入った。(私達は別々に寝ている)

しかったなぁとしみじみ旅を思い返していると、なぜか急にどうしようもなく辛い気持ちが襲ってきて私は号泣してしまった。泣き疲れていつの間にか寝てた。

あんなに楽しかったのになんで急に辛くなったのか全然からなかったが、色々考えを巡らせて今日ようやく分かった。自分は夫と2人の生活が終わってしまうのが寂しいのだ。

結婚して6年。知り合った時から数えると9年。

色々あったが、ずっと穏やかで静かで温かな生活が送れたと思う。ぜんぶ夫のおかげだ。

夫はあんまりかいことは考えないが賢くて(賢いからこそ細かいことを考えていないのだと思う)、包み込んだり放置したりと、都度適度な距離感理解ある夫君をやり続けてくれている。私自身は何か彼に貢献できているかからないが、多少は理解ある妻さんをやれていると思う……そう思いたい。

夫の顔を見るのが好きだ。

特に何か食べたり熱中したりイライラしたり、ぼんやりしてる時の顔が好きで、視界に入ると頭の片隅がちょっとヌルくなり、自分の中の自分が「フフ」と笑う。不思議だ。別にイケメンでもない普通のおじさんなのに。なんか良いのだ。

私はこのヌルくなる感覚が大好きで、一緒にいるときは夫の顔を頻繁に見る癖がついた。

これから私の視界には夫の顔だけでなく娘の顔も入る。きっと頭の片隅がヌルくなって夫への思いを実感する前に、さまざまなものが娘の声にかき消されてしまうのだろう。2人きりの生活があと数ヶ月で終わろうとしている。

これからも夫は私の側にいる。娘はきっと死ぬほどかわいいだろう。生まれたら生まれたできっと楽しいし、幸せだと思う。それは分かっているのだが今はただこの、ゆったりと、夫からの愛を滝のように浴びる生活が惜しくて寂しい。たとえ娘が独り立ちする日が来ても今のような完全な形で戻ってくることは一生ないのだと思うと涙が止まらなくなる。

娘を早く愛したい。胎動を感じる度に私の中の私が「フフ」と笑う。

いつか夫の顔でフフと笑えなくなる日が来たらどうしよう。ずっと夫の愛を滝のように浴びていたいのに。

2023-05-05

絶対絶対絶対弱者男性を産みたくない

なんで産みたがるのかマジでわかんない20歳女です。

だって悪阻も無理だし、あん陣痛とか、痛くて死にかねないことを「人類神秘」とか意味分からん言葉神格化?させて産ませようとすんの意味分かんなくない?

高校とき性教育の一環で分娩の映像とか妊娠中の体の変化(胃と腸がやばいやつ)とか見てさ………、

産むわけないじゃん

まんこ切られるとかさ、無理無理無理って思う

教師弱者男性心臓の音?(いや胎動の音かも?忘れた)は神秘の音…感動した…とか言ってて宗教かと思って引いた。

こんだけしんどいの分かってて、死ぬほど痛いのわかってて、なんなら死ぬ場合もあるのに生んでるのただのドM馬鹿でしょ?!って思っちゃうよ。

しかも分かってて産んで「こんなに大変なんだぞ?!」とお仕着せてくるのなんなんだ。

いや、大変なの知ってるしだからだっていう感想なんですがという気持ちしかならない……。

もう妊娠出産してくれないって当たり前ではって思う。

してほしかったら完全無償化かつ無償無痛分娩当たり前が最低ラインだと思うわ。自分はそれでもやりたくないけど。

子どもがいらないって言うより、妊娠出産をしたくないって感じ。

あとマッチングアプリ使ってると「弱者男性がほしいか?」みたいな質問欄あるけどあれ女だけで良くない?産まないのになんで男もそんなこと希望できると思ってんの勘違いやばくない?そっち射精するだけじゃん。

陣痛の間ヤクザからボコボコにされたりするわけじゃないでしょ?!

ほんと無理〜

2022-12-15

自分が全巻揃えている漫画コレクション

◆出来る限り巻数が二桁以上の作品を中心に
◆一冊でも抜けている巻が無いシリーズに限る
単行本文庫本コンビニ本など種類は問わない
◆巻数は単行本換算の物を表記する

という条件で自分が全巻所持している漫画タイトル一覧を書いてみる。

本棚を眺めて目に入った順番から書き出しているので、作品タイトル作者名50音順になっていない事はどうかご容赦ください。

主に秋田書店

グラップラー刃牙 全43巻 作者 板垣恵介

バキ 全31巻 作者 板垣恵介

バトル・ロワイアル 全15巻 作者 田口雅之

覚悟のススメ 全11巻 作者 山口貴由

悟空道 全13巻 作者 山口貴由

鉄のラインバレル 全26巻 作者 清水栄一下口智裕

学校怪談 全15巻 高橋葉介

魔界都市ハンター 全17巻 菊地秀行 細馬信一

魔界学園 全21巻 作者 菊地秀行 細馬信一

魔殺ノート退魔針 全11巻 作者 菊地秀行 斎藤岬 (※幻冬舎コミックス

魔殺ノート退魔針 魔針胎動編 全6巻 作者 菊地秀行 斎藤岬 (※幻冬舎コミックス

主に講談社

AKIRA  全6巻 作者 大友克洋

銀と金 全11巻 作者 福本伸行(※双葉社

賭博黙示録カイジ 全13巻 作者 福本伸行

賭博破戒録カイジ 全13巻 作者 福本伸行

賭博堕天録カイジ 全13巻 作者 福本伸行

あしたのジョー 全20巻 作者 高森朝雄 ちばてつや

修羅の門 全31巻 作者 川原正敏

海皇紀 全45巻 作者 川原正敏

疾風伝説 特攻の拓 全27巻 作者 佐木飛朗斗 所十三

MMR マガジンミステリー調査班 全13巻 作者 石垣ゆうき

GTO 全25巻 作者 藤沢とおる

破壊王ノリタカ! 全18巻 作者 刃森尊

GetBackers-奪還屋- 全39巻 作者 青樹佑夜 綾峰欄人

コータローまかりとおる! 全59巻 作者 蛭田達也

新・コータローまかりとおる! 柔道編 全27巻 作者 蛭田達也

コータローまかりとおる! L 8巻 作者 蛭田達也

寄生獣 全10巻 作者 岩明均

主に白泉社

彼氏彼女の事情 全21巻 作者 津田雅美

フルーツバスケット 全23巻 作者 高屋奈月

風と木の詩 全17巻 作者 竹宮惠子 (※小学館

デトロイト・メタル・シティ 全10巻 作者 若杉公徳

ホーリーランド 全18巻 作者 森恒二

パタリロ西遊記! 全8巻 作者 魔夜峰央

パタリロ源氏物語! 全5巻 作者 魔夜峰央

集英社

キャッツ・アイ 全18巻 作者 北条司

シティーハンター 全35巻 作者 北条司

るろうに剣心 全28巻 作者 和月伸宏

武装錬金 全10巻 作者 和月伸宏

魔人探偵脳噛ネウロ 全23巻 作者 松井優征

花さか天使テンテンくん 全17巻 作者 小栗かずまた

BLACK CAT 全20巻 作者 矢吹健太朗

Mr.FULLSWING 全24巻 作者 鈴木信也

ROOKIES 全24巻 作者 森田まさのり

太臓もて王サーガ 全8巻 作者 大亜門

地獄先生ぬ〜べ〜 全31巻 作者 真倉翔 岡野剛

ボンボン高校演劇部 全12巻 作者 高橋ゆたか

エンジェル伝説 全15巻 作者 八木教広

封神演義 全23巻 作者 藤崎竜

幽☆遊☆白書 全19巻 作者 冨樫義博

北斗の拳 全27巻 作者 武論尊 原哲夫

花の慶次 全18巻 作者 隆慶一郎 原哲夫

ライジングインパクト 全17巻 作者 鈴木央

ペナントレース やまだたいちの奇蹟 全14巻 作者 こせきこうじ

ジャングルの王者ターちゃん♡ 全20巻 作者 徳弘正也

真島クンすっとばす!! 全15巻 作者 にわのまこと

ダイの大冒険 全37巻 作者 三条陸 稲田浩司

めだかボックス 全22巻 作者 西尾維新 暁月あきら

ジョジョの奇妙な冒険 全63巻 作者 荒木飛呂彦

ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン 全17巻 作者 荒木飛呂彦

スティール・ボール・ラン 全24巻 作者 荒木飛呂彦

ベルサイユバラ 全10巻 作者 池田理代子

オルフェウスの窓 全18巻 作者 池田理代子

小学館

め組の大吾 全20巻 作者 曽田正人

吼えろペン 全13巻 作者 島本和彦

スプリガン 全11巻 作者 たかしげ宙 皆川亮二

ARMS 全22巻 作者 皆川亮二 七月鏡一

ADAMAS 全11巻 作者 皆川亮二 岡エリ(※講談社

B・B 全31巻 作者 石渡治

機動警察パトレイバー 全22巻 作者 ゆうきまさみ

拳児 全21巻 作者 松田隆智 藤原芳秀

うしおととら 全34巻 作者 藤田和日郎

からくらサーカス 全43巻 作者 藤田和日郎

みゆき 全12巻 作者 あだち充

タッチ 全26巻 作者 あだち充

ラフ 全12巻 作者 あだち充

虹色とうがらし 全11巻 作者 あだち充

H2 全34巻 作者 あだち充

クロスゲーム 全17巻 作者 あだち充

一球さん 全14巻 作者 水島新司

野球狂の詩 全17巻 作者 水島新司 (※講談社

最強!都立あおい坂高校野球部 全26巻 作者 田中モトユキ

少年画報社

ヘルシング 全10巻 作者 平野耕太

トライガン 全3巻 作者 内藤泰弘

トライガンマキシマム 全14巻 作者 内藤泰弘

血界戦線 全10巻 作者 内藤泰弘(※集英社

スクウェア・エニックス

スパイラル推理の絆〜 全15巻 作者 城平京 水野英多

スパイラル・アライヴ 全5巻 作者 城平京 水野英多

ヴァンパイア十字界 全9巻 作者 城平京 木村有里

絶園のテンペスト 全10巻 城平京 左有秀 彩崎廉

最遊記 全9巻 作者 峰倉かずや

最遊記RELOAD 全10巻 作者 峰倉かずや (※一迅社

その他

バイオレンスジャック 全31巻 作者 永井豪(※日本文芸社

虚無戦記 全7巻 作者 石川賢(※双葉社

主に角川書店

機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 全3巻 作者 千葉智宏 ときた洸一

機動戦士ガンダムSEED ASTRAY R 全4巻 作者 千葉智宏 戸田泰成

機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY 全2巻 作者 千葉智宏 ときた洸一

機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY 全4巻 作者 千葉智宏 ときた洸一

機動戦士ガンダムSEED C.E.73 Δ ASTRAY 全2巻 作者 千葉智宏 ときた洸一

機動戦士ガンダムSEED FRAME ASTRAYSスペシャルエディション 全1巻 作者 千葉智宏 ときた洸一 (※メディアワークス

真月譚月姫 全10巻 作者 佐々木少年 (※メディアワークス

MELTY BLOOD 全9巻 作者 桐嶋たける

MELTY BLOOD X 全2巻 作者 桐嶋たける

以上となりました。

こうやって改めてタイトルを並べて見ると、自分少年漫画ばかり集めて少女漫画には殆ど触れてないんだなあ…と思った。

秋田書店209冊、白泉社102冊、集英社系609冊、小学館系397冊、少年画報社系37冊、スクウェア・エニックス系58冊、その他38冊、角川系37冊で計算違いが無ければ合計1487冊です。多分。

追記

誤字を修正しました。

追記しました。

並びをある程度出版社順にしました。

講談社系378冊が抜けていました。計算違いが無ければ合計1865冊です。多分

追記2】

龍狼伝 全37巻 作者 山原義人(講談社

が抜けていました。合計1902冊です。多分

追記3】

30代から50代のラインナップとコメントしている方が居ますが、今年で29歳なので一応まだギリギリ20代です

2022-11-17

百合姫の新連載クソつまんねええええ

2023年1月号の百合姫

新連載が四本もあるんだが

全部大ハズレだ

 

まず、全部暗いんだよ

閉塞感パネエ

(開始地点からもう詰んでる)

(何かが動き出すってワクワク感、胎動感が全作品ない)

新連載同士で作風被ってる

病みキャラ多すぎだろ…)

画力が低い

 (バトルや動きのあるシーンで、何が起きているのかワケワカメなのは致命的すぎだろ…)

 

俺は別にシリアス百合全然イケるねんけど

いくらなんでもこれは、偏りすぎや

何より、画力が低いのに新連載作家陣四人ともゴチャッとした作風から純粋に見辛い

 

百合姫のお先、真っ暗やな

2022-11-07

妊娠21週目に入ったところ

付き合っていて同棲した人と結婚した。

結婚した1年くらい経つ頃に妊娠していることがわかった。

元々生理不順気味だから生理が遅れてても不順だからかなって思ったけど、とりあえず妊娠検査薬を使ったら陽性。

妊活してこんなすぐに妊娠するとは思わなくて驚いた。

夫も両親も夫の家族もみんな喜んでくれた。

職場の人もいい人たちで、気遣ってくれている。

人に恵まれているなと感じている日々。

わたし気持ちは?

もちろん嬉しい。でもそれ以上に不安

子どもに携わる仕事をしているか子どものことは好き。

でも、仕事やばい親もたくさん見ていた。教育で苦労する親も見ていた。

わたしは、夫は、

まれてくる子どもにとって良い親になれるのだろうか。良い親ってなんだろう。良い親になるためにはどうしたらいいんだろう。

そもそも障害があったら?本当に愛することができるのか?

気づいたら妊娠生活も折り返しに入っていた。

胎動も感じられるようになっていた。

赤ちゃんのために出来ることはなんだろう。

2022-11-04

anond:20221104165636

お節介で長文書いた増田です。

一連の行動のあまり無責任さに既婚者という記載をすっかり忘れてしまっていました。ごめんなさい。

しかし既婚者であるのなら尚更貴方の夫の行動は無責任かつ意味不明です。

でも、落とし前をつけさせるという意味合いでは好都合です。不幸中の幸いかもしれません。こんな幸いはいらないかもしれないけど。


貴方はきっととても真剣に話し合っているのだと思います。でも話し合いとはお互いに席に着く気持ちがあって初めて意味を成すものです。

多分、貴方の夫にはその前提がありません。だから貴方真剣気持ちは全く響かないし話し合いは全て無意味ものと化しています

彼が「ちゃんと考えて」行動を起こす日が来る可能性は極めて低いでしょう。

きっと貴方はそれを解ってらっしゃるんでしょう。解っていなければ不安など感じずインスタントラーメンだって呑気にすすれたはず。

それが出来ないのは貴方も夫が今後頼りにできる人物ではないと解っているからだと思います

それでも、と思ってしま気持ちは解らないでもありません。

貴方だってきっといい所があると思っているか結婚したのでしょうし、信じられる人だと一度は思ったから慣れ親しんだ土地を離れたのでしょう。

子どもだって可愛いですよね。小さい体が一生懸命動いている姿は言葉で言い表せない可愛さです。17週だと胎動も感じているのかな。

信じた夫と協力して可愛い子供を一緒に育てていく未来を夢見てしまますよね。

それは当然です。当たり前の願望です。どこかにそんな未来があるんじゃないか希望を抱いてしまうのは決して貴方が愚かだからじゃない。

でも、私が思うにそんな日は来ません。

婚姻関係を続けるにしろ、それは覚悟すべきです。それが貴方のためでもあり、子供のためです。

貴方経済的に自立して子供と夫を養い家事育児を全て担っても、恐らく彼は貴方平穏をもたらしてはくれません。

彼がどうして仕事があると嘘をついて貴方を呼び寄せたのか。貴方孤立させ自分に頼るしかない状況にするためです。

彼が嘘をついて仕事が見付からなかったのに「仕事をする気が無いと思った」と言ったのは何故か。悪いのは自分ではなくお前だと言って自分が上のポジションを死守したかたからです。

彼が何故急に死をほのめかしたのか。そう言えば貴方が黙ると思っているからです。これ以上の糾弾を避けるためです。話し合いから逃げるためです。

そして彼がどうしていつまでも行動しないのか。貴方責任押し付けいからです。産めば貴方勝手に産んだと言い、おろせば貴方意思おろしたのだとなじるでしょう。

から見た貴方の夫はそういう人に見えます。要は典型的モラハラ夫に見えます

これからどんな決断であるしろ、彼がそういう人であるという事は頭に置いておくべきです。


最後に、子育ては本当に物凄く大変です。

あらゆる支援を全て受けても全然足りないくらい大変です。

から支援は受けられるものは全て受けましょう。そのために今まで税金を払ってきたんです。

支援を受けとれるまでに様々な申請必要だったりするのが行政の常ですので、お腹が大きくなる前に動く事をお勧めします。

貴方が数年後に幸せだと笑って言えるような決断ができますように。

2022-10-13

anond:20221013170805

つづき

○月○日 自宅に帰った。色々考えた結果里帰り出産は中止して自宅近くで分娩予約をとる。

派遣社員柔軟剤匂いが相変わらずきつい。吐きそうだ。

 それに加えて会話が謎すぎる。

しかディズニーランドカレンダーみて派遣社員が「カワイイカワイイ!!」っていうから

ディズニー好きなんですか?,ときくと,「いや,別に…」と言われた。どういうことだよ。

彼女も無理に若い女が好きそうな話題をふるものの,私がまるで食いついてこないので混乱しているんだと思う。すまない。

 

 最近はえづくものの吐いていない。おなかもだいぶ出てきて,胎動がもにょもにょする。

年賀状も出し終えて今の書き物もあとわずか。自分自分をほめてあげたい。

夫もだいぶ色々やってくれるようになった。妻の不在がいろいろと身に染みたらしい。少し可哀想

 

夫が素晴らしいクリスマスケーキを買ってきてくれた。

タレントパティシエの作るベジタリアン仕様の低糖質ケーキを間違って買ってしまったようで

ホールケーキと言っていいのかどうか分からないぐらい小さく,そして物理的にも味的にも薄い。

何なんだこれは?持病のある人なんかは良いのかもしれない。

値段は怖くて聞けない。夫も蓋を開けてガッカリしたようだった。

私は「美味しいよ」と言って食べた。

でも次から絶対に夫にはクリスマスケーキを買わせないことに決めた。

 

○月○日 最近頭痛が頻繁に起きる。ストレス性の前頭葉の痛み。新しい派遣のせいだろうか。

あいつは私の知らないところで謎の模様替えをするので,何がどこにあるのかわからなくなる。勘弁してほしい。

 

○月○日 大晦日 夫は友達と早朝から遊びに行った。早く帰ってくるというので,

おなかが重いけどシンク掃除トイレ掃除食器洗い洗濯などたまった家事を片付け,

軽めの大掃除する。なます黒豆お雑煮を作った。よく作れたもんだと思う。

 

夕方八時九時過ぎても夫は帰ってこない。空腹になるとまたゲロ吐くかもしれないので早く年越しうどんを食べたい。

しょうがないので一人でてんぷらを揚げて,乾麺を茹でて食べた。

年越しうどんを一人で食べたのは生まれて初めてかもしれない。惨めな気分だ。大掃除の無理が祟ったのか,夕方お腹が張ってしまう。

怖い。切迫入院だけはしたくないし,そもそも病院はやってない。何もかも嫌になって先に風呂に入って寝る。23時前に夫がやっと帰ってくる。

これが夫のいう早く帰ってくる,というやつなのだろうか。理解不能。生のうどんを買って来たらしい。一人で食べて下さい。

 

○月○日 元旦 夫は起きてこない。頭にきて出かける支度をする。

夫が起きてくる。夫いわく友人とはしごして飲んでたというので,

父親自覚足りてんのか,おせち作ったから一人で食ってろ」と言って家を飛び出す。

 

 夜明け前で誰もいない。夜勤明けか始発帰りの人がぽつぽついるだけである

歩きながら,「誰も私以上にお腹にいる子のことを考えてはくれない,だから私がこの子のことを守ろう」と決心し,

胎児本人にも「お母ちゃんが守るからな」伝えた。

 

 ご来光が見たいと思い検索するが,どこも遠い。電車で数駅先の都市まで出る。

しかし店がどこもやってない。コンビニジュースを買って飲む。寒いお腹が張ってるような気がして怖いので,

帰ることにした。怒りがおさまり冷静になれたので夫にメールする。

 

 家に帰ると夫はいない。私の実家の最寄り駅まで行ってしまったらしい。

この男は私が怒って家を出る度,なぜか私が実家に帰ったもの勘違いするようだが,

私は「実家に帰る」と言ったことは一度もない。

 

 二時間かけて帰って来た夫に,一応怒って出てったことを謝った。

そして昨日どんな気持ちで何をしていたか至極冷静・簡潔に説明し,

しんどいけど仕事で忙しい夫に遠慮して自分ばかり家事してること,つわりのこと,遊びたくても遊びに行けないこと,

遊びに行ける夫が羨ましいこと,おなかが張って怖かったこetc

 

 今まで別々に暮らしていたし,国や地域によって常識なんていくらでも変わるけれど,

お互い9時過ぎて帰る時ぐらい連絡を入れるようにする約束をし,仲直りしようと言って握手した。

ケンカというより私が一方的に怒って出てって二時間ふらついて帰って来て冷静に今後について話すだけの小規模家出だった。

今思うとそこまで怒る事じゃなかったかもしれない。多分ストレスがたまっていたんだ。

 

○月○日 正月家出依頼夫が随分親切になり,家事もよくやってくれるようになった。

映画レッドタートルを見て,夫が泣いてしまった。

珍しいのでびっくりしていると,もっと私にいろいろやってあげればよかったなどと,まるで私が死んだかのようなことを言う。

多分最近夫は友人と遊ぶことが多かったので,何か罪悪感を感じているらしい。

正月のショックと合わせて今になって発散しているのだろう。

やりすぎたと思って可哀そうになり,一応適当になぐさめておいた。

○月○日 頭が痛い。だるい。熱っぽい。柔軟剤ババア匂いが弱まったかと思いきや、弱体化したのは私の嗅覚のようだった。

風邪が治らない。

 

具合が悪いのにエジプトで捕まったことのある失言おじさんが「今日は顔色いいですね」みたいなとんちんかんなことを言ってくる。殺すぞ。

 

 柔軟剤ババアもわざわざ救急車妊婦たらいまわしにされたありがたい話をしてくる。

本当にいちいちありがたい野郎だ。体調も悪いし気圧も変わるし、仕事も忙しくてかなりイライラしている。

 新年会絶対参加しないことに決める。用意はしても絶対参加しない。

飲みたい奴が飲んで最後まで片付ければいいのだ。なぜ皆気のすむまで適当に片付けに参加するものの,

ある程度やったら切り上げてしまうんだろう?細々とした片付けはなぜか手を出さない。

コンロを仕舞ったり,机を拭いたり,ゴミを外に出したり…誰がやると思ってるのか本当に不明

 

○月○日 週末ずっと家にいた。朝ぜんぜん起きられない。寝てたい。何をしてもあまり面白く感じない。

必要最低限の家事を夫とやって終了。夫も疲れているが,よくやってくれている。ここまでお腹が大きくなってきて,やっと何かの自覚が芽生えたようだ。

一日10ゲロしてた一番つらい時,それやってほしかった。

○月○日 股関節を痛めて歩けないほど痛い。柔軟剤ババア攻撃は私の鼻炎が良くなると襲ってくる。

つらい。集中できない。出来るだけ避けて行動する。私のデスクからどんどん物がなくなる。

柔軟剤ババア勝手にどこかに片付けたらしい。

こうならないように色々なものに私の名前を書いておいたのに,なぜそれを勝手に棚へ仕舞う?理解不能

 

休みながら足を引きずってどうにか帰るも明日果たして歩いて出勤できるのか不明

もう知るかよ。こんな事態に備えて今週中にやっておかなければいけない他の人に関わる作業は先に終わらせてある。大丈夫だ。

 

○月○日 なんとか出勤。柔軟剤がずっと席にいるので自分デスクに帰れない。

科長に柔軟剤ババア異臭についてこぼすも,彼女はあまり鼻がよくないらしく無関心である

そもそも彼女は人の話を聞くような人ではない。私がインタビュアーになったつもりでインタビュー形式さないと会話が成立しない。

私の話や考えについていうと,途端に反応が悪くなる。

 

 股関節は寝たら多少良くなった。出来るだけ左足を庇いながら仕事する。

こんな時に限ってしょうもない雑用を頼んでくる奴ら。クソ重い備品倉庫しまう程度の仕事妊婦に頼むな。

かがむのが辛いって言ってんだろ。殺すぞ。

 家に帰ると,義姉から手紙プレゼントが届いていた。

手紙を読むと,「防寒具を送ります。お互い元気な赤ちゃんを産もうね。

気軽に相談してね」と実の姉からも言われたことのない優しい言葉が書かれていて,涙が出てきた。だいぶ弱ってる。

 

○月○日 オフィスに誰もいないので仕事に集中できる喜び。しか電話バカみたいにかかってくる。

電話にでると,だいたい他人ミスのしりぬぐいをするはめになる。

もしもしえ~と,あれ,なんだっけ・・・・?」という電話が一番困る。

具体名が一切無い,脊椎反射だけで電話をかけてくるオッサン

「○○の事ですか?」と訪ねると「そう,それそれ」合ってたらしい。

村上春樹じゃなくてもやれやれと言いたくなってくる。

それにしても「あれなんだっけ?」のみの情報に返事できるって私すごいな。

○月○日 以前の日記殺伐ぶりに驚く。

 まさかあの上司柔軟剤に直接香害についてクレームを入れたらしい。

まさか本人に言ってしまうとは思っていなかったので非常に気まずい。

しか彼女は絶好調で,私が「右の棚にあるものを左の棚に移動させて下さい」と丁寧に頼んだら,倉庫へ運んで行ってしまった。

日本語が通じない。ここ最近で一番イライラした。

 疲れている。多分彼女は何か疾患がある。先輩に面と向かって顔がふっくらしたと言われてかなり傷ついた。

同じこと言われてみろよ。絶対激怒するだろ。

 

最近ウォーキングを始めてから家事をかなり頑張れるようになってきたし,夫とも仲良く暮らしているが,職場ではかなりストレスが溜まっている。

この元気はおそらくストレスによるもの。怒りの力で動いているだけだ。

恐ろしいのはこれだけ激怒しているにも関わらず,表面上私はにこにことご機嫌に働いているし,頼まれごとは断らないし,だれも私の怒りに気づいていないようだ。なんでこんな性格になった??でも妊娠したのは自分責任なので,いったい何にやつあたりできるというんだ? 

階段も使うようになったがかなりしんどい。少しは体力がつくだろうか。

胎動はかなり強くなってきた。胎児が元気なのはいである。

 

○月○日 出張から帰って来てからというものの,体調がすこぶる悪い。倦怠感がひどく,胃液がすぐ逆流してくる。

常にイライラしていて,悪夢で目が覚める。今日は知人男性に激昂するもまるで聞く耳を持たれない夢を見て,朝起きて泣いた。

毎日7時に自然と目が覚める。夜はお腹が張るのが怖くてあまりよく眠れない。眠い階段には少し慣れてきた。

体重は以前変わらない。このまま維持すればいいことにした。

昨日,エジプト失言おじさんが「柔軟剤ババアと話がかみ合わなくなってきた」と言って来たので爆笑した。

しろ最初はかみ合っていたんだろうか。あの失言おじさんが苦労しているのを聞くと笑えてくる。もっとやってくれ。

○月○日 夫が私の手作り弁当ケチをつけてきて,その上乱暴運転事故を起こす夢をみた。

午前中から夫を連れて祖母の弔問。あわててお花を買うことを想いつく。夜全然眠れなかった ひどい憂鬱 産後復帰したくなくなってきた。

例の仕事,まるで想像できないし向いてないことは確実。しかし皆向いてない職業についていることも確かである

私には絶対向いてない。頑張ってみようと言う気持ちが起きてこない。一生洞窟にこもって暮らしたい。ダウナーすぎる

 

○月○日 朝から最悪の気分 体が重い とにかく仕事をやっつけた。

 

○月○日 朝から寒い 風邪じゃなかろうか 最近風邪っぽいが日をまたいで症状が継続しないので,おそらく片頭痛とかそんなもんだと思われる。

1日2回ぐらい便通がある。しかし太った気がする。いつも中肉中背なので,こんなに体重が増えたことがない。

元に戻れるのか不安。 腹と乳がくっついてしまう 子宮がせりあがったせいと信じたい。胸のすぐ下で胎動がある。

腰痛がひどい。腰にバンドをまいて通勤

座っている時の姿勢が悪すぎるのだと思う。仕事はまあまあ進む。

 

○月○日 玄関から一歩出てぎっくり腰になる。そのまま一週間休んだ。

 5日は歩けずに寝たきり状態,6日目に初めて外出が可能に(よろよろ,腰は痛い)7日目には痛みはあるものの,とりあえず歩けるようになった。

 8日目には出勤。死にかけつつもどうにかやり遂げた。

 

○月○日 8か月 検診 体重があまり増えなかったので褒められた。しか運動不足は否めない。

下半身特に尻腹ふとももの肉がすごい。今がかつてない重量感。今まで何しても別に太も痩せもしない中肉中背だったので初の経験。 

時間に1回ぐらいお腹が張るのが怖くて一度病院電話したが,だいじょうぶとのことだったのでそっとしておく。出血,痛みはなく,すぐ張りがおさまるようなら大丈夫のようだ。

 

○月○日 午前中は昨日の疲れと一週間の腰痛出勤の疲れでぶっ倒れていた。昼食べすぎた。

反省。午後は買い物へいく。赤ちゃん用の綿棒と,ガーゼハンカチを買った。

 

○月○日 腰痛もだいぶマシに。歩き始めが痛いが,座っていられる時間が増えた。

体力づくりのため階段を使い始め,電車で座るのもやめた。不安も残るが,切迫の兆候もないためしばらく続けてみることにする。

少しだけ下腹部痛あり。いっそのこと一度腸をリセットしたい。

スメルババア存在が暗くのしかかってくる。妖怪のようだ。見ると暗い気持ちになる。

失言おじさんが,ババアの手が空いてるから何か頼んでいいと言ったが,「じゃあ何かあったらお願いします^^」と言っておいた。間違っても頼まねぇよ。

間食が増えた気がする。よくない。デスクの整理をしていると,以前47kgだった時の健康診断結果が出てきてびびる。

結婚当初の時のだ。いずれそんな体系に戻れるのだろうか…もう10kgぐらい+ということか…しんどい 水のもう。

 

○月○日 朝から腰痛。少し悪くなった気がする。変に体操したりしない方がいいのだろうか。

座り仕事ばかりのせいかもしれない。

 ドサクサに紛れて休職期間と育休同時に申請しようとしたら,休職と育休分けて申請しろと言われた。

だったら最初から書類データ渡す時そう言ってくれ。

 

○月○日 朝起きた時の腰痛がひどい 多分布団が重いせいだと思う。

寝返りが打てないので,負担がかかるのだ。

多分。明日は布団を交換してもらおう。

スメルババアがいないので快適。昨日蒟蒻ゼリー2つ食べたら快便だった。

今日は1つだけ食べたけど,特に何も出ない。明日出たら上々。期待しておく。

昼間すごくお腹がへる。間食とりすぎて良くない。蒟蒻ゼリーを2つ持ってくるべきだった。

今度ボトルガムを買う事にする。ずっとガムかんでよ…

 

○月○日 膀胱への攻撃が激しい つらい 逆子のせいか? 

パワハラですり減ってる知人へお菓子を送った。元気が出ますように。 こんにゃくゼリー忘れてつらい。うんこ出ない。

 

○月○日 昨日のひどい腰痛が少し良くなった気がする。昨日は歩くのもつらかったが,今日は少しつらいぐらい。

帰ってから無理に家事しなかったこと,湯舟につかったことと,こたつで寝たので布団が重くなく眠りが浅かったせいだろうか。

昨日今日と便通があって嬉しい。夫の買ってくれたコルセットに変えてみた。やはり前の腰痛バンドがキツすぎたのかもしれない。

ぎっくり腰予後がよくないが,もし接骨院に行っても電気流して湿布で3000円ぐらいとられるかと思うと

カレー屋に行ってストレス発散か健康ランドに言った方がマシ。

 お腹は相変わらず大きい。大きくなったと毎回言われる。放っておいてほしい。

失言おじさんの前でカレー食べてると,「黄色い子が生まれてきちゃいますよ~」という新たな失言をゲットした。

こいつがとんでもないクズ野郎だということは紛れもない真実だ。

どうやったらそう定期的に失言が飛び出すのか。上の階のおばちゃんマジで嫌われてる理由もすごくよく分かる。この人の奥さんは本当に可哀そうだ。私はこの人とは一緒に暮らせない。

 

 スメババアのスメルは相変わらずひどい。柔軟剤に関する注意を受けたらしいが何を注意したのか本当に不明仕事が忙しくないので早く帰りたい。

 

○月○日 朝腰がまた痛くなった。しか日中はぼちぼち。カイロを貼ったのが効いているのかもしれない。

天気の影響か?晴天。しかし倦怠感がひどい。もう何もしたくない。寝てたい。帰りたいと言いながら支度して出勤。

スメルババア老眼で小さいの文字が読めないのでルーペが欲しいらしい。経費で買うつもりなのか…?自分で買え。

 

○月○日 帰り道歩くと股が痛い 恥骨痛? 腰痛が治らない これはもうあきらめた方がいいかも 夫は昨日会社に泊まった。年度末は忙しい。

 腰も背中も腸も痛む 満身創痍

 

以降具合が悪すぎて産休に入った。

緊急帝王切開にて予定日の1ヶ月前に出産 母子ともに無事

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