はてなキーワード: 閲覧制限とは
ここ数年、インターネットに散在するコミュニティ上での異常事象の存在が、SCP財団内でしばしば議題に上るようになってきた。匿名性の高いSNSやコメント欄、掲示板はもちろんのこと、とりわけ「はてな匿名ダイアリー」(以下「増田」と呼称)においては、他のプラットフォームでは見られない特異なアノマリーが複数確認されている。増田は、ユーザー登録をせずとも誰でも簡単に匿名の文章を投稿できる点や、その内容が検索エンジンを介して幅広く閲覧されるという特徴を持つ。その結果、財団の観測網をかいくぐって潜伏しやすい土壌が形成されており、過去数年間で複数のSCPオブジェクトが確認されるに至った。
本報告書では、増田上に跋扈するSCPについての調査概要と確認された事例、ならびに暫定的な収容手順を示す。なお、本報告書に示されるSCP事例は現在進行形で調査が行われており、記載内容はあくまで暫定的なものであることに留意されたい。
1. 背景と問題の経緯
はてな匿名ダイアリーは日本国内を中心としたWebサービス「はてな」が提供するブログプラットフォームの一部で、アカウントを持たない投稿者であっても「増田」と呼ばれる匿名枠にテキストを投稿できる仕組みを提供している。そこでは個人的な悩みや告白、社会への批判や仕事・日常の愚痴まで、多種多様な文章が毎日大量に投稿されている。
増田特有の気軽さや匿名性の高さは、投稿者の真意を推測しにくくする要因であり、その投稿を閲覧する読者側もまた「増田だから真偽がわからない」といった曖昧な認識のもと、批判や同情、考察などを寄せる。その混沌とした言説空間は、ときに不特定多数のユーザーの集合的な感情を刺激し、新たな炎上や論争を生み出す源泉ともなる。
こうした特質はSCP財団から見ると、アノマリー(異常存在)が自己の活動や影響力を隠蔽したまま周囲に感染・拡散するのに非常に都合がよい環境といえる。特に増田では、投稿時に明確なユーザーIDやアカウント情報が残らず、内容の信憑性を裏付ける手段が事実上ないため、「書かれていることが虚実入り混じっている」前提で閲覧されやすい。結果として、何らかのアノマリーが潜入していても発見が遅れがちである。
財団が増田における最初の異常を検知したのは、20██年頃に投稿された「この世を正しく終わらせる方法と手順」と題された増田が発端だった。その増田の内容はいわゆる「終末論」を扱うものであり、極めて支離滅裂かつ狂信的な文体ではあったが、読了した閲覧者の中から数名が突発性の精神不調や共時性の幻視を訴えはじめ、その症状が財団の監視ネットワークに引っかかったのである。その後、財団の調査チームが投稿の書式や文体を解析したところ、当該増田の背後に未確認のミーム汚染因子が潜んでいる可能性が高いと判断された。この事例をきっかけとして、財団は増田の投稿ログを精査し、複数のアノマリーを検出していくこととなった。
以下、財団が確認し、暫定的なオブジェクト分類(Safe/Euclid/Keter 等)を行ったSCPを紹介する。なお、詳細な文書は別途SCPファイルとして管理されているが、本報告書では概要と特徴を簡潔に示す。
概要:増田の特定記事上でコメント欄が自動的に増殖し続け、システム上の最大コメント数を無視して延々と付与され続ける現象。ユーザーが投稿したはずのコメントが複数回重複表示されたり、「名無しのオブザーバー」というハンドルネームでシステムが自動生成したとみられるコメントが絶え間なく追加されたりする。最終的に記事本体よりもコメント欄が何十倍も長くなり、閲覧者がページを読み込むだけでブラウザや端末に極端な負荷をかける。
異常性:コメント数が増え続けるだけでなく、中には本文を改変するようなスクリプトが混入しており、ページをリロードするたびに本文の一部が改変・増殖する事例が報告されている。閲覧者が長時間そのページを開いたまま放置すると、ブラウザ履歴やクッキー情報を勝手に書き換える痕跡が確認されている。
暫定収容手順:財団エージェントがはてな側のシステム管理者に接触し、問題の増田を管理者権限で凍結。また、既に拡散したミラーサイトやアーカイブを順次削除し続けているが、完全な根絶には至っていない。現状、定期的にウェブクローラーを走らせ、類似現象の発生を監視・排除する措置を取っている。
概要:一見するとありふれた日常報告や匿名の愚痴を綴った文章なのだが、記事本文を最後まで読了した閲覧者の脳内に「その人物が最も不安に感じている秘密」や「他人に言えない後ろ暗い過去」を強制的に想起させ、それを吐き出させる形でコメント欄へ投稿させる現象。コメント欄の体裁を取りつつ、実際には閲覧者自身が投稿した認識のない状態で、勝手に恥部をさらすようなコメントが掲載される場合もある。
異常性:このSCPの投稿は複数回確認されているが、書式やタイトルは毎回異なる。共通するのは「冗長かつ最後まで読まないと内容がよくわからない文体」であることと、本文の終盤に読者の潜在意識を刺激する特殊な文章構造が組み込まれている点だ。財団心理学部門の解析では、いわゆる「ミーム改変文字列」が散りばめられており、読み進める中で読者の深層心理に干渉していると推測される。
被害と対処:実際に被害に遭った閲覧者は投稿後しばらくしてから自身のコメント内容に気づき、極度の羞恥や恐慌状態を引き起こす。財団は可能な限り対象投稿を速やかに削除し、被害者のコメント記録を抹消すると同時に、クラスA記憶処理を施して事態の収拾を図っている。問題は、このSCPが投稿される「増田」のアカウント特定が極めて困難な点であり、繰り返し新規IDから投稿が行われていると推定される。新たな投稿が発生次第、いかに早期に検知し削除・封鎖するかが大きな課題となっている。
概要:ある増田上で連続的に展開される「複数の登場人物が互いに呼応しあう」形のスレッドが、実際には単一の存在(SCP-増田-C本体)の手によって形成されているとされる現象。日記本文とコメント欄があたかも多数の異なるユーザーによる対話のように見えるが、財団のIP解析ではすべて同一の不明ホストから投稿されたトラフィックであることが確認されている。
異常性:単なる自作自演ではなく、スレッド内で展開される複数の人格が、投稿のたびに微妙に文体を変化させるだけでなく、実在の第三者のようにリアルタイムで会話を重ねていく。そのやりとりは短時間で数百件以上に膨れ上がり、外部から見ると非常に説得力をもって「議論」が進行しているように映る。読者はそれぞれの人格が持つバックグラウンドストーリーに引き込まれ、スレッドを精読するうちに「どの意見が正しいか」を探り始めるが、最終的には一種の混乱状態に陥り、どの人物が何を意図しているのか判別不能になる。
被害:このスレッドに長時間深く没入した閲覧者は、自分の中に複数の人格が芽生えるような感覚を訴えたり、現実社会で他者と会話する際に「この人は実在しているのか疑わしい」という妄想を抱くようになるケースが報告されている。財団職員の複数名も監視過程で同様の症状を呈し、軽度の精神崩壊を起こした事例があるため、当該増田の監視担当者には定期的な心理カウンセリングが義務づけられている。
暫定対策:疑わしい長文対話形式の増田を早期に検知し、アクセス制限をかける監視システムを導入しているが、アルゴリズムの網をかいくぐる巧妙な投稿が頻発している。加えて、外部のまとめサイトに引用やスクリーンショットが保存されることで事後封じ込めが難航している。
概要:一度投稿された増田が、投稿時刻自体を過去に改変して再掲載される現象。通常、はてな匿名ダイアリーのシステムでは投稿日時を随意に改変することは不可能とされているが、このSCPは投稿履歴を操作して「数年前に投稿された」という形でエントリーを復活させる。
異常性:改変された記事は実在する日付の増田ログに紛れ込む形となり、当時の利用者のコメントやブックマークまで再現されている場合がある。過去ログを遡っていくと、該当記事がもともと存在した痕跡こそないものの、「当時その記事を読んだ」という証言を行うユーザーが現れるなど、現実改変の兆候も疑われる。現状の技術では投稿者の特定に至っておらず、どのようなプロセスで投稿日時を操作しているかは不明である。
注意点:時間改変系のSCPはカテゴリーとして非常に扱いが難しく、無闇な干渉は時間線に予期せぬ影響を及ぼす恐れがある。財団タイムアノマリー対策部門と連携しながら、記事そのものは閲覧制限下に置き、ネットアーカイブやウェブキャッシュの検索を遮断するなどの措置を行っている。
これらSCPが増田上で確認された背景には、以下の要因が考えられる。
増田はアカウント登録不要で誰でも書き込みが可能であるため、投稿者を特定したり、過去の投稿傾向から異常を推定したりする難易度が高い。その結果、アノマリーの一次検知が遅れる傾向が強い。
はてな匿名ダイアリーは、投稿された増田が多くのユーザーに瞬時に閲覧・ブックマークされる仕組みを持つ。また、はてなブックマークを介してさらにコメントや引用が拡散されるため、いったん話題が盛り上がると多方面にコピーや引用が散逸しやすい。
読者や閲覧者の「ネタ」への寛容さ
増田の読者は内容が真実か否かをあまり厳密に問わず、エンターテインメントやストレス発散目的でアクセスしている者が少なくない。結果、多少異常な文章であっても「一風変わった怪文書」「ただの創作」として受け流されやすく、深刻な異常だと気づかれにくい。
こうした要因によって、SCPを含む異常投稿は容易に潜伏し、拡散する。財団としては、はてな運営会社との連携を強化し、AIを用いた自然言語解析による異常兆候の検知システムを導入するなど、対策を進めている。しかし、はてな匿名ダイアリーは日々膨大な数の投稿が行われるため、どこまで網を広げられるかは未知数である。また、海外ホスティングによるミラーサイトや転載が出現し始めると、現実的な削除要請の範囲を超えてしまう。すでにTwitterや他のSNSでもまとめが回ることで、被影響者が増加する事態は避けられない。
はてな匿名ダイアリーにおけるSCP存在は、ネットコミュニティの構造変化に応じて今後も増加する可能性が高い。特に「自らがアノマリーであると自覚していないままネット上で活動している存在」や、「人格を装いながら多人数の読者とインタラクションを行うことで自己増殖するミーム型SCP」は、増田のような自由投稿プラットフォームでさらに悪質化・複雑化する恐れがある。
財団が最も警戒すべきは、増田を起点としてリアル社会へ飛び火するタイプのアノマリーの拡散だ。たとえば、本報告書で例示したSCP-増田-Bのように読者個人の深層心理に入り込み、現実での行動や社会的信用を毀損する現象が拡大すれば、大規模なパニックや社会秩序の混乱を招きかねない。あるいは、SCP-増田-Dのように時間改変的な特性を持つアノマリーがさらなる発展を遂げれば、歴史修正や因果律破壊といったレベルの被害もありうる。
また、はてな匿名ダイアリーは日本国内だけでなく海外からも閲覧・投稿が可能であり、英訳や翻訳を介して国際的に広まる余地がある。財団の各支部やデータ分析班が協調して監視を強化し、各国の法規制とも連携して削除要請を進める必要があるものの、現実には各国プライバシー法や表現の自由との兼ね合いで対応が難航することが予想される。
5. 結論
はてな匿名ダイアリー(増田)は、日常の雑感や炎上ネタから深刻な告白や感情の吐露まで、あらゆる情報が密集する場である。その匿名性ゆえに、SCPオブジェクトが潜伏しやすく、また多くのユーザーが「真偽のほどはわからないがとりあえず読む」態度で消費することから、アノマリーの拡散リスクは高いと言わざるを得ない。すでにSCP財団が確認しただけでも、いくつものSCPが増田に棲みついていることが判明している。
ただし、全投稿を強制的に削除・監視するような強硬策をとれば、はてなプラットフォームの存続意義自体を揺るがすと同時に、財団の存在が表面化するリスクも高まる。一方で、アノマリー拡散を放置すれば、ネット空間を通じてリアル社会にも致命的な影響を及ぼす恐れがある。財団はこのバランスの狭間で慎重な対応を求められている。
今後の具体的な方策としては、増田への新規投稿を常時チェックするAI分析モジュールのさらなる精度向上や、異常記事をいち早く発見し隔離するための専用クローラの整備が必須とされる。また、読者側への啓発活動――「増田を閲覧する際には、妙に長文で意味不明な投稿には注意すること」「不可解な体験があれば速やかに共有し、アクセスを控えること」など――の実施も有効である。しかし、匿名の特性ゆえに抜本的解決策は見通せていない。
財団としては、はてな運営との連携強化を引き続き図り、相互に対策技術をアップデートし合う形でアノマリーの早期封じ込めを目指す。SCP財団が確認した増田におけるSCP事例は氷山の一角に過ぎず、さらなる Permalink | 記事への反応(2) | 15:12
他人の話として聞くと実家を出ろの一言で済むのですが、当事者としては本気で探してくるんじゃないかと思わせる親の異常行動を見続けてきているので彼女の気持ちはよくわかります。
漠然と実家を出るかどうかの話をするよりも実際使える制度がないかや、実家を出る際の具体的な計画を話してイメージしてみると良いです。荷物を捨てて出る覚悟であれば多少は計画しやすいかもしれませんが意外と気になる部分が出てきます。
過干渉以外の情報が少ないので何とも言えないのですが、場合によっては住民票に閲覧制限をかけて居場所が伝わらないようにするケースもあります。この辺りは既にご存知かもしれません。
昔なんかの雑誌に載ってた
これからどんどんインターネットが発達して頭の悪い人間までそれを使うようになると
今問題になっているカルトみたいなものはインターネット上で次々と作られて取り返しのつかないことになるぞー
って奴を最近の珍事件の連続を見ていると嫌でも思い出してしまう
現実のカルトと同じ様に陰謀論という意味不明な神話を信じてて布教活動と集金と宗教戦争に明け暮れてる
そしてその殆どが現実社会で弱者と呼ばれる者達と、そいつらから搾取する事を目論んでる奴らって所まで含めて完全に現実のカルトと何も変わらない
子供が刺激の強いコンテンツに触れない様に閲覧制限をする機能みたいなのがあるが
ここまでカルトの汚染が酷いともう子供だけじゃなくて知能の低い連中や貧乏人のスマホやPCにもあれと同じ物をつけた方が良いんじゃないかとすら思う
母親のことを周りに話すと「戸籍閲覧制限をかけたほうがいい」「逃げた方がいい」と言われるんですけど、自分では客観視できない話なのでこちらに投稿しました。
•ギャルの子と仲良くなると「あの子と仲良くなると悪影響」と裏で言われ友達関係を断たせる
•友達の家で晩御飯たべる〜と言って私と友達家族が仲良く晩御飯食べてると、友達の家のまえで鬼の形相をした母が立っていてブチギレられ家に帰ってからも死ぬほど謝るまで許してくれなかった。(友達の家族は母の行動に引いていた)
•友達が家の本棚を一緒に整理してくれていたんだけど、母と遭遇し、バチクソ喧嘩になった。
•県外の専門学校へ行きたかったが「あなたを県外の専門学校に行かせると帰ってこなくなる可能性がある」という理由で地元の企業に就職せざるを得なくなった
•趣味の集まりで楽しくやっていると母が私を迎えにきて「あの集まりには参加しない方がいい」としつこく言ってきて母と私で大喧嘩になる。話し合いは平行線に終わった。
•1泊2日の一人旅(ヲタ活)へ行こうとしたら2日前に「ワタシもいく〜!」と言い出し一緒にいくことになるが、私とネットのフォロワーが旅館のフロントで楽しく話していたとき、母が部屋から出てきて私とフォロワーを睨む。そして部屋に戻ったとき死ぬほど大げんかになる。あんまりたのしくなかった。
•今年の5月に遠方のフォロワーたちと日帰りで遊ぶ旨を伝えると「本名と顔写真を見せろ」「どこで遊ぶか都度連絡しろ」「遠方の駅まで私もついていく」(←さすがにそれは阻止した)「女の人が来れなくなったとわかった時点でそのオフ会をやめろ」などを私に要求してきた。
•別のフォロワーと仲良くしている話をしていると「そいつはレズだから深入りするな」と一方的に決めつけて制限をかけてきた。
•また別のフォロワーのTwitterスペースを親の近くで聞いてると「そいつのスペース聴いてるとあんたまでメンタル病むから聴くな」と制限をかけてくる
大体こんな感じです。
ちなみにこれを書いている私は30代独身女です。
母は私以外にもうちの兄にも似たようなことをしています。
•兄が一人暮らしをしようとすると止める
多分私が知らないだけで他にもあるかもですが
母→兄に対するエピソードはこんな感じです。
びっくりした弊社の話かと思った。
勤続年数が違うので他社のようだが
・文章が読めないので口頭、電話でコミュニケーションを取ってくる。合意等の記録が残らずにトラブルになりがち。大抵は依頼をした時点で勝手に相手は承諾したと思っている。 つまり口頭での情報伝達も上手くいっていない。自分が言いたいことだけを言って他の人の話を聞く気がない。
・組織内におけるフローや他者の権限や担当といった責任範囲を理解していない。
これ+α当てはまる所謂Bさんがいる。
・メールはRe:でやり取りしてても2つ前の内容を忘れるので、前提条件がすっぽ抜けて突拍子もない事を聞いてくる。
・本人は証拠を残したくないのか、対面に拘って直接話をするが理解ができていないので間違ったことをする。
・まれに電話がかかってくるが、聞きたいこと聞くだけ聞いて雑に電話を切る。そして後で確認すると正しく伝わっていない。
・自分の得意分野で他人が間違ったことをすると、大きい声で指摘するが、その得意分野でのサポートはしない。
・マニュアルを渡しても理解できないので独自手法をやりだし、やはり前提条件を理解していないためドツボにはまり数日無駄にする。
・異常に察することができない、文脈を読み取れない、先回りができない。
・自分ルールで下と思っている協力会社に対して、恫喝するような物言いをする。
・情報リテラシーが低く、閲覧制限がかかっていない社内サーバーに置いてはいけない資料を置く。
こんなモンスターでも技術系採用のため、おそらく他の平より給与が高い。
その技術も活かせる範囲が狭く、範囲外になると職分にも関わらず拒否する。
関わった人はたとえ数分でもその異常さに気づくのに、面接で弾けなかったのがホラー
そして他社にも似たのが居るのが最大のホラー
フォロー中に切り替えても
リツイートという形でフォローしてない人のツイートはバンバン流れてくるんですけどね…
今までは閲覧制限なかったけど、今後はリツイートバンバンしてくるタイムラインの占領度高めな人は敬遠されたり、ヘイト溜めやすくなるわけで
ヘイトが溜まるんだよって言ってるんだが