KTM-8(ロシア語: КТМ-8)は、ロシア連邦(旧:ソビエト連邦)の鉄道車両メーカーであるウスチ=カタフスキー車両製造工場が製造していた路面電車車両。試作車も含め1988年から2007年まで長期に渡る生産が実施され、71-608と言う車両番号も有する。 電気機器や車体設計の違いにより、以下の3つの車種が展開された。この項目ではこれらに加え、一連の車種を基に設計された発展形式についても解説する。また、形式名の記載については車両番号(71-608等)を用いる。 * 71-608 - 電機子チョッパ制御方式を用いた試作車。 * 71-608K - 抵抗制御方式を用いた量産車。 * 71-608KM - 車体設計に改良を加えた量産車。