西条藩(さいじょうはん)は、江戸時代に伊予国に存在した藩。藩庁は伊予国新居郡西条(現在の愛媛県西条市)の西条陣屋。 江戸時代初期には外様大名の一柳家が治めたが、3代約30年で改易となった。1670年、徳川御三家の一つ紀伊徳川家の一族(御連枝)が3万石で入り、和歌山藩支藩として廃藩置県まで存続した。