仏教用語での有(う)とは、サンスクリット語のbhāva(バーバ)に由来し、感情、情緒、身体や心の状態、置かれた位置、キャラクターを意味する。一方で"bhava" (भव)(ババ)では、存在、世俗的存在、出生、そこにあること、生産すること、起源を意味する。 前者の用語は後者から派生したもので、いくつかの状況では、「存在する、そこにある、発生する、現れる」ことを意味する。 「う」と読むのは、「呉音」(ごおん)読みから。仏教では通常、漢字を呉音読みする。