寝技(ねわざ)とは、柔道などの格闘技において寝た姿勢での攻防を行う技の意。立った姿勢で展開される立ち技と対比される。また、寝業の表記が用いられることもある。使用される格闘技では柔道、ブラジリアン柔術がその代表として挙げられる。レスリングやサンボなどでも使用されている。寝技の技術体系は、抑込技あるいは関節技、絞め技といった固技が中心であるが、その状態からの当身技、スイープ、パスガードも存在する。