ボール紙(ボールがみ)は、元来は、藁パルプで作った板紙。ボールは、英語のboard(板。ボード、古くはボールドとも)に由来する。 近年になり、木材パルプで作った白ボールなども現れ、これらを含め板紙全般をボール紙と呼ぶことも多い。これらと区別するため、藁パルプを使ったボール紙は黄ボールと呼ぶ。他にも「布ボール」「マニラボール」「茶ボール」「チップボール」「コートボール」などがある。 や、本の表紙に使われる。 段ボールは、原紙にボール紙を使ったため、この名がある(ただし現在は、段ボール原紙は古紙を主原料とする)。