パサン(Pasang)の通称で知られるナンダ・キショール・プン(Nanda Kishore Pun)は、ネパールの軍人(ゲリラ)、革命家、第2代副大統領。 2008年9月12日、ネパール人民解放軍の最高責任者に就任。ネパール共産党毛沢東主義派の人民解放軍の4人の副司令官の一人(最高司令官はプラチャンダ議長)であったが、プラチャンダが首相就任とともに最高司令官を辞任し、制憲議会議員になったプラバカール、アナンタも副司令官を辞任し文民になったことによって、空席になっていた人民解放軍の総責任者に軍籍にあったパサンが就任したと見られる。 ネパール内戦で活躍、伝説の司令官と言われた。マガール族出身。