オトラント海峡海戦 (オトラントかいきょうかいせん、英語: Battle of the Strait of Otranto、イタリア語: battaglia del Canale d'Otranto) は、第二次世界大戦の地中海戦域において、1940年(昭和15年)11月12日に地中海のオトラント海峡で生起した海戦。イギリス海軍を基幹とする地中海艦隊がタラント港に奇襲を敢行するにあたり、その一部艦艇が陽動を兼ねてアドリア海に進出した(MB8作戦)。連合国軍巡洋艦部隊は、オトラント海峡で遭遇した枢軸国軍(イタリア王立海軍)の輸送船団を夜戦で撃滅して勝利した。