アブドーラ・ザ・ブッチャー(Abdullah the Butcher)のリングネームで活躍したラリー・シュリーブ(Larry Shreve、本名:Lawrence Robert Shreve)は、カナダ・オンタリオ州ウィンザー出身の元プロレスラー。 生年月日は1941年1月11日とされるが、1936年の生年説もある。ギミック上の出身地はアフリカのスーダン。日本でのニックネームは「黒い呪術師」。入場テーマ曲はピンク・フロイドの『吹けよ風、呼べよ嵐』。 プロレス界を代表する悪役レスラーの一人で、2011年にはWWE殿堂入りしている。来日回数は140を超えており、これは歴代外国人レスラーとしては最多である。また親日家であり、現夫人は韓国人と日本人のハーフでもある。