アクバルジ晋王(モンゴル語: Агваржин хаан、ラテン文字:Agbarjin、1423年 - 1452年)はモンゴル帝国の皇族。1452年に第28代(北元としては第14代)皇帝(ハーン)として即位したが、まもなくエセン・ハーンに殺され簒奪された。アジャイ(アジャイ・タイジ、アジャイ太子)の次男。タイスン・ハーンの弟。マンドゥールン・ハーンの兄。『アルタン・トプチ』ではアブガルジン (Абгаржин)、漢文史料では阿八丁王とも記されているが、原音はアラビア語 Akbar al-din ではないかと推測されている。