新規なテトラヒ ド oビリ ミ ジン誘導体、 この誘導体の製造方法及 びこの誘導体を有効成分として含有する殺虫剤
技術分野 :
本発 明 は 、 新規 な テ ト ラ ヒ ド ロ ピ リ ミ ジ ン 誘導休 、 そ の 製造方法及 び該誘導 体 を 有効成 分 と し て 舍有 す る 殺虫 剤 に 関 す る 。 背景技術 :
多 年 に わ た る 殺虫 剤 の 研究 開発 に よ っ て 多 く の 薬 剂 、 例 え ばパ ラ チ オ ン 、 マ ラ チ オ ン 等 の 有機 リ ン 系 殺虫 剤 、 カ ノレ ノ N' リ ル 、 メ ソ ミ ル等 の カ ー ノ メ イ ト 系 殺 虫 剤 な ど が 開発 さ れ実用 化 さ れて 来 た 。 こ れ ら 殺虫 剤 が農業 の 生産 向上 に 果 し た 役割 は 極 め て 大 き い が近年、 こ れ ら の 殺 虫 剤 の 中 に は 、 残留、 蓄精環 境汚染等 の 問題 か ら 使用 が規 制 さ れ た り 、 長期使用 の 結果 と し て 抵抗性害虫 を 発 生せ し め た も の が出 て 来 て い る 。 従 っ て 、 こ れ ら 抵抗性 害虫 を は じ め 各種害虫 に 卓越 し た 殺虫 特性 を 有 し 、 安全 に 使 用 で き る 新規薬剤 の 開 発 が要望 さ れ て い る 。
本発 明 の 化合物 と 類似 な 構 造 を 有 す る も の と し て M . S o n e ら の 薬学雑誌 ( Y A K U G A K U Z A SS H 1 ) 97 (3) 262 — 267 (1977) に
な る 化合物が、 複素環化合物 の 合成中間体 と し て用 い ら れ る こ と が記載 さ れて い る 。
本発 明 の 目 的 は工業的 に 有利 に 合成で き 効果が確実で 安全 に 使用 で き る 農薬を 提供 す る こ と で あ る 。 発明 の 開示 :
本発 明 は 一般式 〔 I 〕
〔 式中、 R t 、 R a 、 R 4 は 同一又 は相異 つ て い て も よ く 、 置換 さ れて い て も よ い 複素環 メ チ ル基、 水素、 置 換 さ れて い て も よ い ア ル キ ル基、 置換 さ れて い て も よ い ァ ル ケ ニ ル基、 置換 さ れて い て も よ い ア ル キ ニ ル基、 置 換 さ れて い て も よ い フ エ ニ ル基、
N 一 R 7 0 — R S ( 0 )
n— を 、
R , C 一 又 は R 1 0 C 0 0 — を 、 ( こ こ で R R R
II
0
R 8 、 R 9 、 R 1 0は 同 一 又 は 相 異 な っ て い て も よ く 、 置 換 さ れて い て も よ い 複素環 メ チ ル基、 水 素、 置換 さ れて い て も よ い ァ ノレ キ ノレ基、 置換 さ れて い て も よ い ア ル ケ ニ ル基、 置換 さ れて い て も よ ぃ ァ ル キ ニ ル基 又 は 置換 さ れ て い て も よ い フ エ 二 ル棊 を 示 し 、 n は 0、 1、 2を 示 す。 )
R 2 は 置換 さ れ て い て も よ ぃ 複素環 メ チ ル基、 水 素、 置 換.さ れ て い て も よ い ア ル キ ル基、 置換 さ れ て い て も よ い ァ ル ケ ニ ル基、 換 さ れ て い て も よ い ア ル キ ニ ノレ棊 又 は 置換 さ れ て い て も よ い フ エ ニ ル基 を 示 す。 但 し 、 R 1 が 水素、 R z 、 R 3 、 A が ベ ン ジ ル棊及 び R 2 が水 素、 « 、 R 3 、 R 4 が ベ ン ジ ノレ基 で あ る 場 合 を 除 く 。 〕 で 表 わ さ れ る 化 合物 、 そ の 製造方法及 び殺虫 剤 で あ る 。
発 明 を 実施 す る た め の 最良 の 形態 :
本 発 明 の 化 合 物 の 製造 は 次 の よ う に し て 行わ れ る
U〕
〔π〕
( 式中 R !1 R R 4 は 前記 と 同 じ 意味 を 示 す。 - 一般式 〔 I 〕 で 表 わ さ れ る 化合物 は 、 マ ン ニ ッ ヒ 反応 に よ り 一般式 〔 Π 〕 の 化 合物 と 、 R N H 2 〔 m 〕 及 び H C H 0 と を ア ル コ 一 ル類等 の 溶媒 中 、 室温 場合 に よ つ
牛
て は加熱す る こ と に よ り 収率 よ く 得 る こ と がで き る 。
反応終了後 は通常 の 後処理 を 行 う こ と に よ り 目 的物 を 得 る こ と がで き る 。 本発明化 合物 の 構造 は、 I R 、 N R 、 M S 等 力、 ら 決定 し た。
次 に実施例 を 挙 げ本発明 化合物 を 更 に詳細 に 説 明 す る 実施例 1
1 、 3 — ジ メ チ ル ー 4 一 N — 2 — ク ロ 口 ビ リ ジ 一 5 — ィ ル メ チ ゾレ 一 N — メ チ ソレ ア ミ ノ ー 5 — 二 ト ロ ー 1 、 2 、 3 、 6 — テ ト ラ ヒ ド ロ ビ リ ミ ジ ン ( 化合物番号 2 4 ) :
1 — メ チ ノレ ア ミ ノ 一 1 — N — メ チ ノレ ー N — 2 — ク ロ ル ビ リ ジ 一 5 — イ ノレ メ チ ル ァ ミ ノ 一 2 — 二 ト ロ エ チ レ ン 1. 8 g を メ タ ノ ール 2 0 mi . 水 4 を 舍む溶液 に 溶解 さ せ攪拌冷却下 4 0 %メ チ ル ァ ミ ン 0. 7 g さ ら に、 3 7 % H C H O l. 2 g を 滴下 し 、 そ の 後室温 に も ど し一夜攪拌 を 続 け た 。 反応終了後溶媒 を 留去 し オ イ ル状物を カ ラ ム ク ロ マ ト グ ラ フ ィ 一 に て 精製分離す る こ と に よ り 目 的物 1. 8 g を得 た 。 n 1. 6 0 2 2 実施例 2
1 — イ ソ プ ロ ビ ノレ 一 3 — メ チ ル 一 4 一 ビ リ ジ 一 3 — ィ ル メ チ ル ア ミ ノ ー 5 — 二 ト ロ 一 1 、 2 、 3 、 6 — ラ ト ラ
ピ リ ミ ジ ン ( 化 合物番号 1 6 ) 及 び 1 一 イ ソ プ ロ ビ ル 一 3 — ピ リ ジ ー 3 — イ ノレ メ チ ル ー 4 ー メ チ ル ァ ミ ノ — 5 — ニ ト ロ 一 1 、 2 、 3 、 6 — テ ト ラ ヒ ド ロ ビ リ ミ ジ ン ( 化 合物番号 5 ) : ―― ― 一.― - --
ー メ チ ノレ ー 1 — ピ リ ジ ー 3 — イ ノレ メ チ ノレ ア ミ ノ — 2 ト ロ エ チ レ ン 1. 4 g を メ タ ノ —ノレ 1 0 /s£ 、 水 2 «ώ を 舍む 溶液 に 溶解 さ せ 攪拌 冷却下 イ ソ プ ロ ビ ル ア ミ ン 0. 5
8 さ ら に 3 7 %、 H C H O l. 2 g を 滴下 し 、 そ の 後室 温 に も ど し 一夜攪拌 を 続 け た 。 反応終了 後溶媒 を 留去 し ォ ィ ノレ状物 をカ ラ ム ク ロ マ ト グ ラ フ ィ 一 に て 精製分離 す る こ と に よ り 、 目 的物 ( A ) 1. 1 g ( m . P . 1 0 3 〜 1
0 7 •C ) ( B ) 0. 4 g ( m . P . 1 2 4 〜 1 2 7 て ) を 得 た
上記 実施例 を 含 め 、 本発 明 化合物 の 代表例 を 第 1 表 に 示す
第 1 表
22CCHCHH -=
O CO D CO O CO
t to oo
sc
ゝ
丫
to
II
s=
III II 、 !1! !1 cc EC
o
\
0 ΐ
lO/68df/JDd eiso/06 ΟΛ\
77 H -CH
z-o
cl -CH
2 - O -CHzCH— CHz 厂 N
78 〃 〃 -CHz-(OVCI
/— N 广 N
79 〃 -CH2- O CI -CH2- OVCH3
CI了 N
80 CH3 -CH3 -CH3
81 〃 CzHs
82 〃 // C2H5 CH3
83 〃 CzIi5
84 // 〃 -<o> -CH2C≡CH
85 // -CH 〇〉 -CH2 H—CH2 厂 l{
86 // // -CHZ -<0 -CH2-(OVCI
CI了 N
87 // // -CHz 〇) -CH2-(OVCH3
88 C2H5 〃 CH3 CH3
89 // C2H5
ZH3=H3ZH3- // ίί LZl
(QV ZH3-
^Ηε3 // // ΐ τ
SHZ0 //
εΗ3 // 2ZI
H 〔〇 H H ZZl
// Z(CH3)NZH3ZH3- // III d
82-T u // SHZ30ZI10ZH3- // 021 s ·ΡΖ
IDZH3ZH3- 6TI
H H 811
H εΗ3 III
εΗ3 H it 9Π
、ノ、 '2H3 -
本発 明 化合物 は ョ ト ウ ム シ 、 コ ナ ガ 、 ア ブ ラ ム シ 、 ッ マ グ ロ ョ コ ノ、' ィ 、 卜 ビ イ ロ ゥ ン カ な ど、 各種 の 害虫 に 高 い 殺虫 活性 を 示 す。 又、 近年 コ ナ ガ 、 ゥ ン 力 、 ョ コ ノ >: ィ ア ブ ラ ム シ 等 多 く の 害虫 に お い て 有機 リ ン 剤、 カ ー バ メ ィ ト 剤 に 対す る 抵抗性 が発達 し 、 そ れ ら 薬剤 の 効 力 不足
^題 を 生 じ て お り 、 抵抗性 系統 の 害虫 に も 有効 な 薬剤 が 望 ま れ て い る 。 本発 明 化 合物 は感受性 系統 の み な ら ず、 有機 リ ン 剤、 カ ー バ メ イ ト 剂 抵 抗性系統 の 害虫 に も 優 れ た 殺虫 効果 を 有す る 薬剤 で あ る 。
本発 明 の 殺虫 剤 は、 一般式 〔 I 〕 で 表 さ れ る 化 合物 を 有効成分 と し て 含有す る も の で あ り 、 有効成 分 の 化 合物 を 純品 の ま ま で も 使用 で き る が、 通常、 一般 の 農薬 の と り 得 る 形態、 即 ち 、 水和剤 、 水溶剤、 粉剤、 乳 剤 、 粒 剤 フ ロ ア ブ ル等 の 形態 で 使 用 さ れ る 。 添加剤及 び 担 体 と し て は 、 固型剤 を 目 的 と す る 場 合 は 、 大豆粉、 小麦 粉等 の 植物性粉末、 珪藻土、 燐灰石、 石 W 、 タ ル ク 、 ベ ン ト ナ ィ ト 、 ク レ イ 等 の 鉱物性 微粉末、 安息 香酸 ソ ー ダ、 尿 素 芒硝等 の 有機お よ び 無機化合物 が使用 さ れ る 。
液 体 の 剤型 を 目 的 と す る 場 合 は 、 植物油、 鉱物油、 ケ 口 シ ン 、 キ シ レ ン お よ び ソ ル ベ ン ト ナ フ サ 等 の 石油留分 シ ク ロ へ キ サ ン 、 シ ク 口 へ キ サ ノ ン、 ジ メ チ ル ホ ノレ ム ァ ミ ド 、 ジ メ チ ノレ ス ノレ ホ 'キ シ ド 、 ト リ ク α ル ェ チ レ ン 、 メ チ ノレ イ ソ ブ チ ノレ ケ ト ン 、 水等 を 溶剤 と し て 使 用 す る 。 こ れ ら の 製剂 に お い て 、 均一 か つ 安定 な 形態 を と る た め に
必要 な ら ば界面活性剤 を 添加 す る こ と も で き る 。 こ の よ う に して 得 ら れ た 水和剤、 乳剤、 水溶液、 フ ロ ア ブル剤 は水で所定の 濃度 に 希釈 し て 懸濁液 あ る い は 乳濁液 と し て、 粉剤、 粒剤 は そ の ま ま 、 植物 に 散布す る 方法で 使用 さ れ る 。
な お、 本発 明化合物 は単独で も 十分有効 で あ る こ と は い う ま で も な い が、 各種 の 殺虫剤、 殺 ダ 二 剤及 び殺菌剤 と 混合 し て 使用 す る こ と も で き る 。 本発 明 化合物 と 混 合 し て 使用 で き る 殺ダ ニ 剤 や殺虫 剤 の 代表例 を 以下 に示 す。
殺 ダ ニ 剤 ( 殺菌剤 ) :
ク ロ ノレ べ ン ジ レ ー ト 、 ク ロ ノレ フ' ロ ビ レ ー ト 、 フ ' 口 ク ロ ノ ー ル 、 フ エ ニ ソ ブ ロ モ レ ー ト 、 ジ コ ホ ゾレ 、 ジ ノ ブ ト ン ビ ナ ノヽ ' ク リ ノレ 、 ク ロ ル フ エ ナ ミ ジ ン 、 ア ミ ト ラ ズ 、 B P P S 、 P P P S 、 ベ ン ゾ メ ー ト 、 へ キ シ チ ア ゾ ク ス 、 酸 化 フ ェ ン ブ タ ス ズ 、 ボ リ ナ ク チ ン 、 キ ノ メ チ ォ ネ ー ト 、 チ ォ キ ノ ッ ク ス 、 C P C B S 、 テ ト ラ ジ ホ ン 、 カ ャ サ イ ド 、 ア ベ ル メ ク チ ン 、 多 硫化石灰、 ク ロ フ エ ン テ ジ ン 、 フ ル ベ ン ツ ミ ン 、 フ ノレ フ エ ノ ク ス ロ ン 、 チ オ フ ァ ネ ー ト メ チ ル 、 べ ノ ミ ル 、 チ ウ ラ ム 、 I B P 、 E D D P 、 フ サ ラ イ ド 、 プ ロ べ ナ ゾ ー ノレ 、 イ ソ プ ロ チ オ ラ ン 、 T P N 、 キ ヤ ブ タ ン 、 ポ リ オ キ シ ン 、 ブ ラ ス ト サ イ ジ ン S 、 カ ス ガ マ イ シ ン 、 ノ リ ダ マ イ シ ン 、 ト リ シ ク ラ ゾ ー ル 、 ピ ロ キ ロ ン 、 フ エ ナ ジ ン ォ キ シ ド 、 メ プ ロ ニ ル 、 フ ゾレ ト ラ ニ
ル 、 ペ ン シ ク ロ ン 、 ィ プ ロ ジ オ ン 、 ヒ メ キ サ ゾ 一 ソレ 、 メ タ ラ ヰ シ ル 、 ト リ フ ノレ ミ ゾ 一 ル 、 ジ ク ロ メ ジ ン 、 テ ク 口 フ タ ラ ム 。
有機燐及 び カ ー バ メ イ ト 系 殺虫 剤 ( 殺 ダ ニ 剤 ) :
フ ェ ン チ オ ン 、 フ エ ニ ト ロ チ オ ン 、 ダ イ ア ジ ノ ン 、 ク 口 ル ビ リ ホ ス 、 E S P 、 ノ ミ ド チ オ ン 、 フ ェ ン ト ェ 一 ト ジ メ ト エ ー ト 、 ホ ノレ モ チ オ ン 、 マ ラ ソ ン 、 ジ プ テ レ ッ ク ス 、 チ オ メ ト ン 、 ホ ス メ ッ ト 、 メ ナ ゾ ン 、 ジ ク ロ ノレ ボ ス ァ セ フ エ 一 ト 、 E P B P 、 ジ ァ リ ホ ー ル 、 メ チ ル ノ、' ラ チ オ ン 、 ォ キ シ ジ メ ト ン メ チ ノレ 、 ェ チ オ ン 、 ア ル デ ィ カ ー ブ 、 プ ロ ボ キ シ ュ 一ノレ 、 メ ソ ミ ノレ 、 B P M C 、
ピ レ ス ロ イ ド 系 殺虫 剤 ( 殺 ダ ニ 剤 ) :
ノヽ ·一メ ス リ ン 、 サ イ ノ、 ·一メ ス リ ン 、 デ カ メ ス リ ン 、 フ ェ ン バ レ レ イ ト 、 フ ェ ン プ ロ ノヽ' ス リ ン 、 ビ レ ト リ ン 、 ァ レ ス リ ン 、 テ ト ラ メ ス リ ン 、 レ ス メ ス リ ン 、 ノ、 · ル ス リ ン ジ メ ス リ ン 、 プ ロ ノ、 · ス リ ン 、 ビ フ ェ ン ス リ ン 、 プ ロ ス リ ン 、 フ ノレ ノヾ リ ネ ー ト 、 シ フ ノレ ス リ ン 、 シ ノヽ ロ ス リ ン 、 フ ル シ リ ネ ー ト 、 エ ト フ ェ ン プ ロ ッ ク ス 、 シ ク ロ プ ロ ト リ ン 、 ト ラ ロ メ ト リ ン 、
ベ ン ゾ ィ ノレ フ エ ニ ノレ ゥ レ ア 系 そ の 他 の 殺虫 剤 :
デ ィ フ スレ ベ ン ズ' ロ ン 、 ク ロ ノレ フ ノレ ァ ズ ロ ン 、 ト リ フ ノレ ム ロ ン 、 テ フ ル べ ン ズ ロ ン 、 ブ プ ロ フ エ ジ ン 、 機械油。
次 に 製剤 の 実施例 を 示 す が、 添加 す る 担体、 界 面活性 剤等 は こ れ ら の 実施例 に 限定 さ れ る も の で は な い 。
実施例 3 乳 剤
本発 明 化合物 1 0 部 ア ル キ ル フ エ 二 ル ポ リ オ キ シ エ チ レ ン 5 部 ジ メ チ ル ホ ル ム ア ミ ド 5 0 部 キ シ レ ン 3 5 部 以上を 混合溶解 し 、 使用 に 際 し 水で 希釈 し て 乳濁 液 と し て 散布す る 。
実施例 4 水和剤
本発 明化合物 2 0 部 高級 ア ル コ ー ル硫酸 エ ス テ ル 5 部 珪藻土 7 0 部 シ リ カ 5 部 以上 を 混合 し て 微粉 に 粉砕 し、 使用 に 際 し水 で 希釈 し て 懸濁液 と し て 散布す る 。
実施例 5 粉 剤
本発明 化合物 5 部 タ ル ク 9 4. 7 部 シ リ カ 0. 3 部 以上を 混合粉砕 し 、 使用 に 際 し て は そ の ま ま 散布す る 実施例 6 粒 剤
本発明 化合物 5 部 ク レ ー 7 3 部 ベ ン ト ナ イ ト 2 0 部 ジ ォ ク チ ル ス ル ホ サ ク シ ネ 一 ト
ナ ト リ ウ ム 塩 1 部 リ ン 酸 ナ ト リ ウ ム 1 部 以上 を 造粒 し 、 使用 に 際 し て は そ の ま ま 施用 す る 。 産業上 の 利用 可能性 :
試験例 1 ヮ タ ァ ブ ラ ム シ に 対 す る 効力
2 寸鉢 に 播種 し た 発芽後 1 0 日 を 経過 し た キ ユ ウ リ に ヮ タ ア ブ ラ ム シ を 一 区 あ た り 3 0 〜 5 0 頭小筆 を 用 い て 接種 し た 。 1 日 後 に 傷害虫 を 取 り 除 い て 、 前記薬剤 の実 施例 3 に 示 さ れ た 乳剤 の 処方 に 従 い 化合物濃度 が 1 2 5 P P m に な る よ う に 水で 希釈 し た 薬液 を 散布 し た 。 温度 2 5 °C 、 湿度 6 5 % の 恒温室 内 に 置 き 、 7 日 後 に 生虫 数 を 数 え 、 無処理 区 と の 比較 か ら 防除率 を 求 め た 。 結果 を 第 2 表 に 示 し た 。
2
7 日 後防除率
¾- 万
1 2 5 P P m
2 1 0 0 %
3 1 0 0
5 1 0 0
6 1 0 0
7 1 0 0
8 1 0 0
9 1 0 0
,
1 2 1 0 0
1 3 1 0 0
1 4 1 0 0
1 5 1 0 0
1 6 1 0 0
1 8 1 0 0
1 9 1 0 0
2 0 1 0 0
2 3 1 0 0
2 4 1 0 0
2 7 1 0 0
2 8 1 0 0
2 9 1 0 0
3 0 1 0 0
3 1 1 0 0
3 2 1 0 0
3 3 1 0 0
0 1 1 0 0
0 4 1 0 0
0 5 1 0 0
0 6 1 0 0
0 7 1 0 0
0 8 1 0 0
0 9 1 0 0
1 5 1 0 0
3 8 1 0 0
5 9 1 0 0
1 6 1 1 0 0
1 6 2 1 0 0
1 6 5 1 0 0
1 6 8 1 0 0
1 7 1 1 0 0 対 照 化 n 物 A 0
ガ B 0 対照 化合物 A
試験例 2 ツ マ グ ロ ョ コ バ ィ に 対す る 効力 発芽後 7 日 を 経過 し た イ ネ 幼苗 を 、 前記薬剤 の 実施例 3 に 示 さ れ た 乳剤 の 処方 に 従 い 、 化合物濃度が 1 2 5 p p n, に な る よ う に 水で希釈 し た薬液 に 3 0 秒間浸漬 し た 風乾後、 処理苗を 試験管 に 入れ、 有機燐剤、 カ ー バ メ ー ト 剤抵抗性系統 の ツ マ グ ロ ョ コ バ イ 3 令幼虫 1 0 頭を 接 種 し た 。 ガ ー ゼで 蓋を し て 、 温度 2 5 て 、 湿度 6 5 % の 恒温室 内 に置 き 、 5 日 後 に 殺虫 率 を 調べ た 。 結果を 第 3 表 に 示 し た 。
o 0 T ζ 9 I o 0 I ι 9 I o 0 T 6 g I o 0 T 8 £ ΐ o 0 ΐ g ι ΐ o 0 T 6 0 ΐ o 0 ΐ 8 0 ΐ
0 0 I L 0 ΐ
0 0 ΐ 9 0 I
0 0 I 9 0 ΐ
0 0 I V 0 ΐ
0 0 I ΐ 0 I
0 0 I ε ε
0 0 I 2 ε
0 0 ΐ ΐ £
0 0 Ϊ 0 ε
0 0 I 6 ζ
0 0 T 8 ζ
0 0 I ί ζ
0 0 I 9 ζ
ρ
0 0 ΐ 6
π
0 0 ΐ V 6
0 0 ΐ L Τ
0 0 I 9 I
0 0 I I
0 0 I ε I
0 0 τ ζ ΐ
0 0 ΐ 9
0 0 I 9
% 0 0 τ I
ur d d 9 Ζ 1
ί 寻 ^
象审 ¾ 曰 s
6 ζ
½lS0/06 O WlO/68df/JT)d
1 6 5 1 0 0
1 6 6 1 0 0
1 6 7 1 0 0
1 6 8 1 0 0
• 1 7 1 1 0 0
対照化合物 A 0
" C 0
対照化合物 A ( 前 出 )
対照化合物 C :
0
試験例 3 ァ ヮ ョ ト ウ に 対 す る 効力
前記薬剤 の 実施例 4 に 示 さ れ た 水和剤 の 処方 に 従 い 、 化合物濃度 が 1 2 5 p p m に な る よ う に 水で 希釈 し た 。 そ の 薬液 中 に ト ウ モ ロ コ シ 葉 を 3 0 秒間浸漬 し 、 風乾後 ァ ヮ ョ ト ウ 3 令幼虫 力《 5 頭入 っ て い る シ ャ ー レ に そ の 葉 を 入れ た 。 ガ ラ ス蓋を し て 温度 2 5 て 、 湿度 6 5 % の 恒 温室 内 に 置 き 、 5 日 後 に 殺虫 率 を 調 べ た 。 2 反復で あ る 結果 を 第 4 表 に 示 し た 。
4 表
0 口 P 後殺虫率 化 合 物 ¾ - -
1 2 「
5 P P m
5 丄 U U yo
6 丄 U U
1 n 丄 5 丄 U U
1
丄 6 1 U U
2 7 1 U U
2 8 1 0 0
2 9 1 0 0
3 0 1 U u
3. 1 1 0 0
3 2 1 0 0
1 0 4 1 0 0
1 0 5 1 0 0
1 0 6 1 0 0
1 0 7 1 0 0
1 0 8 1 0 0
1 0 9 1 0 0
1 1 5 1 0 0
1 6 1 1 0 0
1 6 5 1 0 0 対照化合物 A 2 0 対照化合物 D 4 0
対照 化合物 A ( 前 出 )
対照化合物 D :
N=CH-N(CH3) : '(クロルジメフオルム)
CH3