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JPWO2022172410A5 - - Google Patents

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JPWO2022172410A5
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Description

上記問題を解決するために、本開示の一態様は、圧縮機と、室内熱交換器と、減圧装置、及び、互いに並列に接続された複数の並列熱交換器が、配管により接続され、冷媒が循環する主回路と、前記複数の並列熱交換器のそれぞれに接続され、前記複数の並列熱交換器のうちの一部の並列熱交換器を、並列熱交換器に付着した霜を融かすデフロストの対象であるデフロスト対象に選択する流路切替部と、前記圧縮機が吐出した冷媒の一部を分岐し、前記流路切替部が前記デフロスト対象に選択した前記並列熱交換器に流入させるバイパス配管と、前記複数の並列熱交換器のそれぞれの冷媒の温度を検出する温度検出部と、前記流路切替部を操作して、前記複数の並列熱交換器を蒸発器として機能させる暖房通常運転モードと、前記複数の並列熱交換器のうちの一部の並列熱交換器を前記デフロスト対象に選択して前記バイパス配管を経由して前記冷媒の一部を流入させ、前記一部以外の並列熱交換器を蒸発器として機能させる暖房デフロスト運転モードとを切り替える運転制御部と、前記温度検出部が検出した前記複数の並列熱交換器における検出温度の相互の大小関係に基づいて、前記デフロストに関連する取付部品の誤取付を検知する誤取付検知部とを備える空気調和装置である。

Claims (8)

  1. 圧縮機と、室内熱交換器と、減圧装置と、互いに並列に接続された複数の並列熱交換器とが、配管により接続され、冷媒が循環する主回路と、
    前記複数の並列熱交換器のそれぞれに接続され、前記複数の並列熱交換器のうちの一部の並列熱交換器を、並列熱交換器に付着した霜を融かすデフロストの対象であるデフロスト対象に選択する流路切替部と、
    前記圧縮機が吐出した冷媒の一部を分岐し、前記流路切替部が前記デフロスト対象に選択した前記並列熱交換器に流入させるバイパス配管と、
    前記複数の並列熱交換器のそれぞれの冷媒の温度を検出する温度検出部と、
    前記流路切替部を操作して、前記複数の並列熱交換器を蒸発器として機能させる暖房通常運転モードと、前記複数の並列熱交換器のうちの一部の並列熱交換器を前記デフロスト対象に選択して前記バイパス配管を経由して前記冷媒の一部を流入させ、前記一部以外の並列熱交換器を蒸発器として機能させる暖房デフロスト運転モードとを切り替える運転制御部と、
    前記温度検出部が検出した前記複数の並列熱交換器における検出温度の相互の大小関係に基づいて、前記デフロストに関連する取付部品の誤取付を検知する誤取付検知部と
    を備える空気調和装置。
  2. 前記誤取付検知部は、前記暖房デフロスト運転モードに切り替えられた状態において、前記デフロスト対象の並列熱交換器における前記検出温度が、前記蒸発器として機能させる並列熱交換器における前記検出温度以下である場合に、前記流路切替部又は前記温度検出部が誤取付されていることを検知する
    請求項1に記載の空気調和装置。
  3. 前記複数の並列熱交換器のそれぞれに対して空気を送風する複数の送風機を備え、
    前記運転制御部は、前記暖房デフロスト運転モードにおいて、前記デフロスト対象の並列熱交換器に対する風量が、前記蒸発器として機能させる並列熱交換器に対する風量より小さくなるように、前記複数の送風機を制御する
    請求項1又は請求項2に記載の空気調和装置。
  4. 前記誤取付検知部は、前記デフロスト対象の並列熱交換器と前記蒸発器として機能させる並列熱交換器とのいずれか一方に対して前記送風機の風量を変化させた前後の前記検出温度の変化に基づいて、前記複数の送風機の誤取付を検知する
    請求項3に記載の空気調和装置。
  5. 前記誤取付検知部は、前記デフロスト対象の並列熱交換器における前記風量を増加させた後の前記検出温度が、前記風量を増加させる前の検出温度から低下しない場合に、前記複数の送風機が誤取付されていることを検知する
    請求項4に記載の空気調和装置。
  6. 前記温度検出部には、第1温度検出部と、第2温度検出部とが含まれ、
    前記第1温度検出部は、前記並列熱交換器の冷媒の飽和温度を、第1検出温度として検出し、
    前記第2温度検出部は、前記並列熱交換器の前記バイパス配管とは反対側に接続された配管に配置され、前記デフロスト対象の並列熱交換器の出口における冷媒の温度を、第2検出温度として検出し、
    前記誤取付検知部は、前記デフロスト対象の並列熱交換器における前記第1検出温度及び前記第2検出温度と、前記蒸発器として機能させる並列熱交換器における前記第1検出温度及び前記第2検出温度との4つの前記検出温度の組み合わせに基づいて、前記流路切替部、前記第1温度検出部、前記第2温度検出部、及び前記複数の送風機のいずれかが誤取付されていることを判定する
    請求項3に記載の空気調和装置。
  7. 前記誤取付検知部は、前記取付部品の誤取付を検知した場合に、前記取付部品の誤取付の検知結果に基づく報知情報を報知出力部に出力させる
    請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の空気調和装置。
  8. 前記誤取付検知部は、前記取付部品の誤取付を検知する処理の開始条件が成立した場合に、前記暖房デフロスト運転モードに切り替えられた状態にして、前記取付部品の誤取付を検知する
    請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の空気調和装置。
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