JPWO2011111290A1 - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents
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Abstract
各不揮発性メモリセル(102)に接続されているビット線(104,105)は、選択トランジスタ(107,108)によってそれぞれ選択される。選択トランジスタ(107)のゲートを駆動する第1の駆動回路(115)は、第1の電圧スイッチ(120)によって電圧が切り替えて供給される一方、選択トランジスタ(108)のゲートを駆動する第2の駆動回路(116)は、第2の電圧スイッチ(121)によって電圧が切り替えて供給される。第1の駆動回路(115)を構成するトランジスタは、第2の駆動回路(116)を構成するトランジスタと、構造が異なっている。
Description
本発明は、不揮発性メモリセルが仮想接地で配置されたメモリアレイを有する、不揮発性半導体記憶装置に関するものである。
電気的に一括消去可能な不揮発性半導体記憶装置は、電源が投入されていない状態でも記憶情報が失われないことを特長としている。不揮発性半導体記憶装置のメモリセルをアレイ化する方式として、様々な方式が提案されている。その1つとして、局所的に電荷を注入することによって情報を記憶するMONOS(Metal Oxide Nitride Oxide Silicon)型メモリセルを仮想接地で配置して、メモリアレイを構成する方式がある。この方式は、レイアウト面積の削減に有利であること、構造が単純であり、加工が容易であることから、近年注目されている。
MONOS型メモリセルは、メモリセルに接続された2本のビット線の双方の近傍のMONOS膜に局所的に電荷を注入することによって、1つのメモリセルに2ビットの情報を記憶することが可能である(特許文献1記載)。
図4はMONOS型メモリセルの構成を示す断面図である。図4に示すMONOS型メモリセルは、ワード線に接続されるゲート401と、ビット線に接続されるN型の拡散層402,403と、ゲート401とP型基板407間に設けられたMONOS構造の薄膜404とを備えている。A1,A2は拡散層402,403のそれぞれの近傍のMONOS構造の薄膜404の一部において、電荷を注入し情報を記憶するための電荷注入領域である。
図4のメモリセルは、電荷注入領域A1,A2を用いることによって2ビットの情報の記憶が可能である。拡散層402近傍の電荷注入領域A1に電荷を注入する書き込み動作は、例えば次のように行われる。メモリセルのゲート401にワード線を介して9Vを印加し、拡散層402に第1のビット線を介して5Vを印加し、拡散層403を第2のビット線を介して接地電位に固定する。これにより、チャネルに流れる電流によって生じるホットエレクトロンが電荷注入領域A1に注入される。同様に、拡散層403近傍の電荷注入領域A2に電荷を注入する書き込み動作は、例えば、ゲート401に9Vを印加し、拡散層402を接地電位に固定し、拡散層403に5Vを印加する。すなわち、拡散層402,403の電圧状態を入れ替える。これにより、チャネルに流れる電流によって生じるホットエレクトロンが電荷注入領域A2に注入される。
図4のメモリセルの拡散層402,403にそれぞれ接続される第1および第2のビット線の選択トランジスタについて考察する。
拡散層を5Vに印加する場合には、バックバイアス効果を考慮して、ビット線の選択トランジスタを10V程度の高電圧で駆動する必要がある。一方、拡散層を接地電位とする場合には、バックバイアス効果は比較的小さいため、ビット線の選択トランジスタの駆動電圧は5V程度で十分である。ただし上述したとおり、1つのメモリセルに2ビットの情報の記憶を行うためには、拡散層402,403の電圧状態を入れ替えて書き込み動作を行う必要がある。したがって、メモリセルに接続された第1および第2のビット線の両方とも、その選択トランジスタを10V程度の高電圧で駆動できるような、回路構成にしておかなければならない。すなわち、選択トランジスタの駆動回路は、第1および第2のビット線の両方ともについて、高い電圧耐性のトランジスタを用いて構成する必要がある。
ところで、メモリを高信頼性用途で使用する場合は、1つのメモリセルに1ビットの情報を記憶させる使用形態の方が有利である。なぜなら、1つのメモリセルに2ビットの情報の記憶を行った場合、1ビットの情報を記憶する場合に比べて、“0”状態と“1”状態のVt差の縮小、リテンションなどによるVt劣化量の増大により、誤読み出しの発生確率が高くなるというデメリットがあるからである。
1つのメモリセルに1ビットの情報を記憶させる場合は、書き込み動作において、拡散層402,403の電圧状態の入れ替えを行う必要がない。例えば、電荷注入領域A1のみを用いる場合は、ゲート401は9Vとし、拡散層402を5Vに印加し、拡散層403を接地電位にして、書き込み動作を行えばよい。すなわち、拡散層402に接続されたビット線の選択トランジスタは10V程度の高電圧で駆動するが、拡散層403に接続されたビット線の選択トランジスタは5V程度で駆動すればよい。このため、拡散層403に接続されたビット線の選択トランジスタの駆動回路は、電圧耐性の低い構造のトランジスタを用いることが可能になる。
一般に、トランジスタの電圧耐性の向上は、ゲート酸化膜厚を厚くしたり、ゲートとドレインコンタクトとの距離を大きくしたり、ゲート長を長くしたりすることによって実現している。ただしその一方で、レイアウト面積の増大や、トランジスタ能力の減少によるゲート幅の拡幅が必要となる。このため、回路面積は、電圧耐性の低いトランジスタを用いる方が、より小さくなる。
本発明は、不揮発性メモリセルが仮想接地で配置された不揮発性半導体記憶装置において、ビット線選択トランジスタの駆動回路を縮小して、回路面積をより小さくすることを目的とする。
本発明の一態様では、不揮発性半導体記憶装置は、複数の不揮発性メモリセルが仮想接地で配置されており、前記各不揮発性メモリセルはそれぞれ、ゲートを制御するためのワード線と、第1および第2のビット線とが接続されているメモリアレイと、前記第1のビット線を選択するための第1の選択トランジスタ群と、前記第1の選択トランジスタ群のゲートを駆動する第1の選択トランジスタ駆動回路と、前記第2のビット線を選択するための第2の選択トランジスタ群と、前記第2の選択トランジスタ群のゲートを駆動する第2の選択トランジスタ駆動回路と、前記第1の選択トランジスタ駆動回路に供給する電圧を前記メモリアレイの動作に応じて切り替える第1の電圧スイッチと、前記第2の選択トランジスタ駆動回路に供給する電圧を前記メモリアレイの動作に応じて切り替える第2の電圧スイッチとを備え、前記第1の選択トランジスタ駆動回路を構成するトランジスタは、前記第2の選択トランジスタ駆動回路を構成するトランジスタと構造が異なっている。
この態様によると、各不揮発性メモリセルに接続されている第1および第2のビット線は、第1の選択トランジスタ群と、第2の選択トランジスタ群とによって、それぞれ選択される。そして、第1の選択トランジスタ群のゲートを駆動する第1の選択トランジスタ駆動回路は、第1の電圧スイッチによって、電圧が切り替えて供給される一方、第2の選択トランジスタ群のゲートを駆動する第2の選択トランジスタ駆動回路は、第2の電圧スイッチによって、電圧が切り替えて供給される。すなわち、第1および第2の選択トランジスタ駆動回路は、供給される電圧が独立して切り替え可能になっている。このため、例えば、各不揮発性メモリセルを1ビットの情報を記憶するものとして用いる場合に、第1および第2の選択トランジスタ群のゲート駆動電圧をそれぞれ適正に設定できるので、第1および第2の選択トランジスタ駆動回路の一方について、他方よりも低い電圧耐性のトランジスタによって構成することが可能になる。すなわち、選択トランジスタ駆動回路の面積をより縮小できるので、回路面積の小さい不揮発性半導体記憶装置を実現することが可能になる。
本発明によると、ビット線選択トランジスタの駆動回路を縮小できるので、回路面積の小さい不揮発性半導体記憶装置が実現可能となる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施形態1)
図1は実施形態1に係る不揮発性半導体記憶装置の構成を示す図である。図1において、メモリアレイ101は、XY方向にアレイ状に配置された複数の不揮発性のメモリセル102と、メモリセル102の配置領域においてX方向に延びるように配置された複数のワード線103(WL0〜WLn)と、メモリセル102の配置領域においてY方向に延びるように配置された、複数の第1のビット線としてのビット線a104(BLa_0〜BLa_2n+1)および複数の第2のビット線としてのビット線b105(BLb_0〜BLb_2n)とを有している。メモリセル102、ワード線103、ビット線a104およびビット線b105は、仮想接地で配置されている。
図1は実施形態1に係る不揮発性半導体記憶装置の構成を示す図である。図1において、メモリアレイ101は、XY方向にアレイ状に配置された複数の不揮発性のメモリセル102と、メモリセル102の配置領域においてX方向に延びるように配置された複数のワード線103(WL0〜WLn)と、メモリセル102の配置領域においてY方向に延びるように配置された、複数の第1のビット線としてのビット線a104(BLa_0〜BLa_2n+1)および複数の第2のビット線としてのビット線b105(BLb_0〜BLb_2n)とを有している。メモリセル102、ワード線103、ビット線a104およびビット線b105は、仮想接地で配置されている。
ここでは、各メモリセル102は、局所的に電荷を注入することによって情報を記憶するMONOS(Metal Oxide Nitride Oxide Silicon)型のメモリセルであるものとする。各メモリセル102はそれぞれ、ゲートを制御するためのワード線103と、ビット線a104およびビット線b105とが接続されている。メモリセル102への情報の記憶は、当該メモリセル102に接続された2本のビット線a104およびビット線b105のうち、ビット線b105の近傍に局所的に電荷を注入することによって行う。
各ワード線103は、WL(ワード線)駆動回路106に接続されている。
各ビット線a104は、BL(ビット線)選択トランジスタa107を介してメインビット線a109(MBLa_0〜MBLa_n)に接続されており、各メインビット線a109は、MBL(メインビット線)選択トランジスタa111を介してBL制御回路a113に接続される。また、各ビット線b105は、BL選択トランジスタb108を介してメインビット線b110(MBLb_0〜MBLb_n)に接続されており、各メインビット線b110は、MBL選択トランジスタb112を介してBL制御回路b114に接続される。BL選択トランジスタa107およびMBL選択トランジスタa111によって、第1の選択トランジスタ群が構成されており、BL選択トランジスタb108およびMBL選択トランジスタb112によって、第2の選択トランジスタ群が構成されている。
BL選択トランジスタa107のゲート(SLa_0,SLa_1)はSL駆動回路a115に接続されており、MBL選択トランジスタa111のゲート(CSa_0〜CSa_n)はCS駆動回路a117に接続されている。同様に、BL選択トランジスタb108のゲート(SLb_0,SLb_1)はSL駆動回路b116に接続されており、MBL選択トランジスタb112のゲート(CSb_0〜CSb_n)はCS駆動回路b118に接続されている。SL駆動回路a115およびCS駆動回路a117によって、第1の選択トランジスタ群のゲートを駆動する第1の選択トランジスタ駆動回路が構成されており、SL駆動回路b116およびCS駆動回路b118によって、第2の選択トランジスタ群のゲートを駆動する第2の選択トランジスタ駆動回路が構成されている。
WL駆動回路106は、駆動電源(電圧VWL)として、WL電圧スイッチ119が接続されている。WL電圧スイッチ119は、電源回路b124から電圧レギュレート回路122を介して供給される電圧VPPと、電源回路f128から供給される電圧VRDと、電源回路127から供給される電圧VNGとを、メモリアレイ101の動作状態に応じて切り替えてWL駆動回路106に供給する。
SL駆動回路a115およびCS駆動回路a117は、駆動電源(電圧VSELa)として、第1の電圧スイッチとしてのSEL電圧スイッチa120が接続されている。SEL電圧スイッチa120は、電源回路a123から供給される電圧VPC1と、電源回路c125から供給される電圧VRC1とを、メモリアレイ101の動作状態に応じて切り替えて供給する。また、SL駆動回路b116およびCS駆動回路b118は、駆動電源(電圧VSELb)として、第2の電圧スイッチとしてのSEL電圧スイッチb121が接続されている。SEL電圧スイッチb121は、電源回路b124から供給される電圧VPC2と、電源回路d126から供給される電圧VRC2とを、メモリアレイ101の動作状態に応じて切り替えて供給する。
図1の不揮発性半導体記憶装置の読み出し、書き込みおよび消去動作について、図2を参照しながら説明する。図2は読み出し(Read)、書き込み(Program)および消去(Erase)動作を行う場合の各部の電圧値の一例である。VSELa,VSELb,VWLはそれぞれSEL電圧スイッチa120,SEL電圧スイッチb121,WL電圧スイッチ119の供給電圧、CSa_1,SLa_0,CSb_0,SLb_1はそれぞれMBL選択トランジスタa111,BL選択トランジスタa107,MBL選択トランジスタb112,BL選択トランジスタb108のゲート駆動電圧、WL1はワード線103の電圧、BLa_2,BLb_1はそれぞれビット線a104,ビット線b105の電圧である。
メモリセル102の読み出し動作は以下のように行われる。
WL電圧スイッチ119は電源回路f128から供給される電圧VRD(5V)を選択し、WL駆動回路106の電源電圧VWLとして供給する。SEL電圧スイッチa120は電源回路c125から供給される電圧VRC1(3V)を選択し、SL駆動回路a115およびCS駆動回路a117の電源電圧VSELaとして供給する。SEL電圧スイッチb121は電源回路d126から供給される電圧VRC2(3V)を選択し、SL駆動回路b116およびCS駆動回路b118の電源電圧VSELbとして供給する。
また、BL制御回路a113は読み出し時のドレイン電圧(1V)を供給し、BL制御回路b114は読み出し時のソース電圧として接地電位を供給している。
上のような電圧スイッチ動作および電圧供給動作を実施した後、WL駆動回路106によって、ワード線WL1を電圧VRD(5V)に駆動する。さらに、SL駆動回路a115によってゲートSLa_0を、CS駆動回路a117によってゲートCSa_1を、電圧VSELa(=VRC1(3V))に駆動する。また、SL駆動回路b116によってゲートSLb_1を、CS駆動回路b118によってゲートCSb_0を、電圧VSELb(=VRC2(3V))に駆動する。
このような選択、電圧状態とすることによって、メモリセル102のビット線BLa_2はBL制御回路a113と接続され、供給電圧(1V)が印加され、ビット線BLb_1はBL制御回路b114と接続され、接地電位となる。この状態で、ビット線BLb_1の近傍に注入された電荷の有無によるメモリセル102のチャネルに流れる電流の多寡を検知することによって、メモリセル102に記憶された情報を読み出すことが可能となる。
メモリセル102の書き込み動作は以下のように行われる。
WL電圧スイッチ119は電源回路b124から電圧レギュレート回路122を介して供給される電圧VPP(9V)を選択し、WL駆動回路106の電源電圧VWLとして供給する。SEL電圧スイッチa120は電源回路a123から供給される電圧VPC1(5V)を選択し、SL駆動回路a115およびCS駆動回路a117の電源電圧VSELaとして供給する。SEL電圧スイッチb121は電源回路d126から供給される電圧VPC2(10V)を選択し、SL駆動回路b116およびCS駆動回路b118の電源電圧VSELbとして供給する。
また、BL制御回路a113は書き込み時のソース電圧として接地電位を供給しており、BL制御回路b114は書き込み時のドレイン電圧としてビット線b104に5Vを印加するため、BL選択トランジスタb108およびMBL選択トランジスタb112での電圧低下を考慮した電圧として、5V以上の電圧を供給している。
上のような電圧スイッチ動作および電圧供給動作を実施した後、WL駆動回路106によって、ワード線WL1を電圧VPP(9V)に駆動する。さらに、SL駆動回路a115によってゲートSLa_0を、CS駆動回路a117によってゲートCSa_1を、電圧VSELa(=VPC1(5V))に駆動する。また、SL駆動回路b116によってゲートSLb_1を、CS駆動回路b118によってゲートCSb_0を、電圧VSELb(=VPC2(10V))に駆動する。
このような選択、電圧状態とすることによって、メモリセル102のビット線BLa_2はBL制御回路113と接続され、接地電位となり、ビット線BLb_1はBL制御回路b114と接続され、5Vが印加される。これにより、メモリセル102のチャネルに流れる電流により生じるホットエレクトロンがビット線BLb_1近傍に注入されることによって、書き込み動作がなされる。
ここで、ビット線BLb_1に5Vを印加するのに対して、ビット線BLa_2は接地電位であり、バックバイアスの影響が小さいため、ゲートSLb_1,CSb_0の電圧(10V)に比べて、ゲートSLa_0,CS1_aは低い電圧(5V)である。ただしビット線BLa_2を十分接地電位に近づけるために、読み出し時のゲート電圧(3V)に比べ、書き込み時の電流が大きいことを考慮した高い電圧(5V)を選択、印加している。
メモリセル102の消去動作は以下のように行われる。
WL電圧スイッチ119は電源回路e127から供給される電圧VNG(−5V)を選択し、WL駆動回路106の電源電圧VWLとして供給する。SEL電圧スイッチa120は電源回路a123から供給される電圧VPC1(5V)を選択し、SL駆動回路a115およびCS駆動回路a117の電源電圧VSELaとして供給する。SEL電圧スイッチb121は電源回路b124から供給される電圧VPC2(10V)を選択し、SL駆動回路b116およびCS駆動回路b118の電源電圧VSELbとして供給する。
また、BL制御回路a113は接地電位を供給しており、BL制御回路b114は消去時の電圧としてビット線b104に5Vを印加するため、BL選択トランジスタb108およびMBL選択トランジスタb112での電圧低下を考慮した電圧として、5V以上の電圧を供給している。
上のような電圧スイッチ動作および電圧供給動作を実施した後、WL駆動回路106によって、ワード線WL1を電圧VNG(−5V)に駆動する。さらに、SL駆動回路a115によってゲートSLa_0を電圧VSELa(=VPC1(5V))に駆動し、CS駆動回路a117は選択を行わず、ゲートCSa_0〜CSa_nは全て接地電位にする。また、SL駆動回路b116によってゲートSLb_1を、CS駆動回路b118によってゲートCSb_0を、電圧VSELb(=VPC2(10V))に駆動する。
このような選択、電圧状態とすることによって、メモリセル102のビット線BLa_2はHiZ状態となり、ビット線BLb_1はBL制御回路b114と接続され、5Vが印加される。これにより、メモリセル102のビット線BLb_1と基板間で流れるBTBT(Band To Band Tunneling)電流により生じる正孔が、ビット線BLb_1近傍の電荷を中和することによって、消去動作がなされる。
消去動作は、複数のメモリセルを一括で実施してもよい。この場合、電圧状態を上述したものと同様にし、ワード線WL0〜WLnに−5Vを印加し、ビット線BLb_0〜BLb_2nに5Vを印加し、BLa_0〜BLa_(2n+1)がHiZになるように、、WL駆動回路106、SL駆動回路a115、SL駆動回路b116、CS駆動回路a117およびCS駆動回路b118の選択状態を設定すればよい。
以上説明したように、図1の回路構成とすることによって、SL駆動回路a115およびCS駆動回路a117で駆動する最大の電圧値は5Vであり、SL駆動回路b116およびCS駆動回路b118で駆動する電圧値である10Vに対して、低い電圧での動作が可能である。このため、SL駆動回路a115およびCS駆動回路a117を構成するトランジスタとして、低い電圧耐性のトランジスタを用いることができる。すなわち、SL駆動回路a115およびCS駆動回路a117を構成するトランジスタは、SL駆動回路b116およびCS駆動回路b118を構成するトランジスタと、構造が異なっている。例えば、ゲート酸化膜の厚さが異なっていてもよいし、ゲートとドレインコンタクトとの距離が異なっていてもよいし、ゲート長が異なっていてもよい。これにより、SL駆動回路a115およびCS駆動回路a117の回路面積を縮小することができる。
図5はゲートとドレインコンタクトとの距離が異なっているトランジスタの構造例を示す図である。図5(a),(b)においてそれぞれ、上側に平面図を、下側に断面図を示している。501,502はトランジスタ、503,508はゲート、504,509はソース領域、505,510はドレイン領域、506,511はソースコンタクト、507,512はドレインコンタクトである。図5(b)に示すトランジスタ502は、ゲート508とドレインコンタクト512との距離が、図5(a)に示すトランジスタ501よりも長くなっている。例えば、SL駆動回路a115およびCS駆動回路a117を図5(a)に示す構造のトランジスタ501によって構成し、SL駆動回路b116およびCS駆動回路b118を図5(b)に示す構造のトランジスタ502によって構成してもよい。なお、ゲートとドレインコンタクトとの距離が異なっているのに加えて、ゲートとソースコンタクトとの距離が異なっている構造としてもかまわない。
なお、本実施形態では、一例として、電源回路c125と電源回路d126は同じ電圧(3V)を発生しているが、メモリセルの特性を考慮して、異なる電圧を用いることも可能である。
(実施形態2)
図3は実施形態2に係る不揮発性半導体記憶装置の構成を示す図である。図3において、図1と共通の構成要素には図1と同一の符号を付しており、ここではその詳細な説明を省略する。
図3は実施形態2に係る不揮発性半導体記憶装置の構成を示す図である。図3において、図1と共通の構成要素には図1と同一の符号を付しており、ここではその詳細な説明を省略する。
図3の構成では、SEL電圧スイッチa120、SEL電圧スイッチb121に電圧を供給する電源回路の種類および接続が異なっている。すなわち、図1の構成では、SEL電圧スイッチa120には、電源回路a123から供給される電圧VPC1と電源回路c125から供給される電圧VRC1とが供給されているのに対して、図3の構成では、電源回路a123が省かれており、SEL電圧スイッチa120は電圧VPC1の代わりに、読み出し時のワード線電圧用の電源回路f128から供給される電圧VRDを受けている。また、図1の構成では、SEL電圧スイッチb121には、電源回路b124から供給される電圧VPC2と電源回路d126から供給される電圧VRC2とが供給されているのに対して、図3の構成では、電源回路d126が省かれており、SEL電圧スイッチb121は電圧VRC2の代わりに、電源回路c125から供給される電圧VRC1を受けている。
その他の構成は図1と同様である。読み出し、書き込み、消去の各動作も、実施形態1と同様であり、例えば図2の電圧値によって実施される。
図3の構成では、書き込み動作時において、BL選択トランジスタa107およびMBL選択トランジスタa111のゲート電圧は読み出し時のワード線電圧に制限され、また、読み出し動作時において、BL選択トランジスタa107、MBL選択トランジスタa111とBL選択トランジスタb108、MBL選択トランジスタb112のゲート電圧は同じ電圧にする必要がある。すなわち、図1の構成に比べて、電圧印加の自由度は低減する。ただし、図1の構成に比べて、電源回路数の削減が可能であり、面積の縮小が可能となる。
本発明では、ビット線選択トランジスタの駆動回路が縮小でき、回路面積の小さい不揮発性半導体記憶装置が実現可能となるので、例えば、メモリの小型化、低コスト化に有効である。
101 メモリアレイ
102 メモリセル
103 ワード線
104 ビット線a(第1のビット線)
105 ビット線b(第2のビット線)
107 BL選択トランジスタa
108 BL選択トランジスタb
111 MBL選択トランジスタa
112 MBL選択トランジスタb
115 SL駆動回路a
116 SL駆動回路b
117 CS駆動回路a
118 CS駆動回路b
120 SEL電圧スイッチa(第1の電圧スイッチ)
121 SEL電圧スイッチb(第2の電圧スイッチ)
123 電源回路a
124 電源回路b
125 電源回路c
126 電源回路d
127 電源回路e
128 電源回路f
501,502 トランジスタ
503,508 ゲート
506,511 ソースコンタクト
507,512 ドレインコンタクト
102 メモリセル
103 ワード線
104 ビット線a(第1のビット線)
105 ビット線b(第2のビット線)
107 BL選択トランジスタa
108 BL選択トランジスタb
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112 MBL選択トランジスタb
115 SL駆動回路a
116 SL駆動回路b
117 CS駆動回路a
118 CS駆動回路b
120 SEL電圧スイッチa(第1の電圧スイッチ)
121 SEL電圧スイッチb(第2の電圧スイッチ)
123 電源回路a
124 電源回路b
125 電源回路c
126 電源回路d
127 電源回路e
128 電源回路f
501,502 トランジスタ
503,508 ゲート
506,511 ソースコンタクト
507,512 ドレインコンタクト
Claims (10)
- 複数の不揮発性メモリセルが仮想接地で配置されており、前記各不揮発性メモリセルはそれぞれ、ゲートを制御するためのワード線と、第1および第2のビット線とが接続されている、メモリアレイと、
前記第1のビット線を選択するための第1の選択トランジスタ群と、
前記第1の選択トランジスタ群のゲートを駆動する第1の選択トランジスタ駆動回路と、
前記第2のビット線を選択するための第2の選択トランジスタ群と、
前記第2の選択トランジスタ群のゲートを駆動する第2の選択トランジスタ駆動回路と、
前記第1の選択トランジスタ駆動回路に供給する電圧を、前記メモリアレイの動作に応じて、切り替える第1の電圧スイッチと、
前記第2の選択トランジスタ駆動回路に供給する電圧を、前記メモリアレイの動作に応じて、切り替える第2の電圧スイッチとを備え、
前記第1の選択トランジスタ駆動回路を構成するトランジスタは、前記第2の選択トランジスタ駆動回路を構成するトランジスタと、構造が異なっている
ことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。 - 請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置において、
前記メモリアレイの書き込み動作時に、
前記第1の選択トランジスタ群は、前記第1の電圧スイッチから前記第1の選択トランジスタ駆動回路を介して、第1の電圧が印加されている一方、前記第2の選択トランジスタ群は、前記第2の電圧スイッチから前記第2の選択トランジスタ駆動回路を介して、第2の電圧が印加されており、
前記メモリアレイの読み出し動作時に、
前記第1の選択トランジスタ群は、前記第1の電圧スイッチから前記第1の選択トランジスタ駆動回路を介して、第3の電圧が印加されている一方、前記第2の選択トランジスタ群は、前記第2の電圧スイッチから前記第2の選択トランジスタ駆動回路を介して、第4の電圧が印加されている
ことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。 - 請求項2記載の不揮発性半導体記憶装置において、
前記第1の電圧は、第1の電源回路から供給され、前記第2の電圧は、第2の電源回路から供給される
ことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。 - 請求項3記載の不揮発性半導体記憶装置において、
前記第1の電源回路と前記第2の電源回路とは、異なる電圧を供給する
ことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。 - 請求項2記載の不揮発性半導体記憶装置において、
前記第1および第2の電圧のうち低い方の電圧は、読み出し時にワード線に印加する電圧を供給する電源回路から、供給される
ことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。 - 請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置において、
前記第1の選択トランジスタ駆動回路を構成するトランジスタは、前記第2の選択トランジスタ駆動回路を構成するトランジスタと、ゲート酸化膜の厚さが異なっている
ことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。 - 請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置において、
前記第1の選択トランジスタ駆動回路を構成するトランジスタは、前記第2の選択トランジスタ駆動回路を構成するトランジスタと、ゲートとドレインコンタクトとの距離が異なっている
ことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。 - 請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置において、
前記第1の選択トランジスタ駆動回路を構成するトランジスタは、前記第2の選択トランジスタ駆動回路を構成するトランジスタと、ゲート長が異なっている
ことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。 - 請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置において、
前記不揮発性メモリセルは、MONOS型メモリセルである
ことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。 - 請求項9記載の不揮発性半導体記憶装置において、
前記MONOS型メモリセルは、ビット線の近傍に局所的に電荷を注入することによって情報を記憶するものであり、かつ、接続された前記第1および第2のビット線のうち一方のビット線の近傍を用いて、1ビットの情報を記憶するものである
ことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
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- 2011-01-24 WO PCT/JP2011/000360 patent/WO2011111290A1/ja active Application Filing
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- 2012-09-10 US US13/608,587 patent/US8711629B2/en active Active
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