JPWO2009066550A1 - 医用画像システム及び画像サーバ - Google Patents
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Abstract
医用画像を参照する診断環境に応じて、撮影オーダ情報と整合性の無い医用画像の参照可否を制御して、診断の利便性を向上させる。画像サーバ30は、撮影オーダ情報とDICOM画像データに含まれる付帯情報との照合を行い、整合性の有る(照合済の)DICOM画像データを公開登録し、整合性の無い(未照合の)DICOM画像データを保留登録する。そして、WS端末40から通常取得要求を受信すると、公開登録されているDICOM画像データを当該WS端末40に送信する。また、ER−WS端末50から緊急取得要求を受信すると、公開登録されているDICOM画像データと保留登録されているDICOM画像データとを当該ER−WS端末50に送信する。
Description
本発明は、医用画像システム及び画像サーバに関する。
医療の分野では、患者を撮影した医用画像のデジタル化が実現されている。例えば、患者を撮影する旨の撮影オーダ情報に基づいて、CR(Computed Radiography)装置、CT(Computed Tomography)装置、MRI(Magnetic Resonance Imaging)装置等の画像生成装置(モダリティ)により撮影され、デジタル化された医用画像は、患者情報や検査情報等の付帯情報とともにPACS(Picture Archiving and Communication System)に保存され、管理されている。
また、近年は、撮影オーダ情報はモダリティだけではなくPACSにも送信されて保存される。そのため、PACSにアクセスすることにより、付帯情報には含まれず撮影オーダ情報のみに含まれる撮影条件等を参照することが可能になっている。更に、撮影オーダ情報と医用画像の付帯情報との間の各情報を比較(照合)し、その結果、両者が不整合の場合、付帯情報を修正することが可能になっている。
例えば、検査オーダ情報(撮影オーダ情報)と画像属性情報(付帯情報)とを比較し、各情報に含まれる患者属性情報、検査種別、検査日が一致する場合に「整合」とし、それ以外を「不整合」とし、不整合の場合は、自動的又は半自動的に両者の整合を取る技術が開示されている(特許文献1参照)。
特開2004−272402号公報
ところで、撮影オーダ情報と医用画像の付帯情報との間の修正が不可能で整合が取れない場合(撮影オーダ情報が未発行の場合や修正を行う機能が無い場合等)、当該医用画像は、PACSに登録されず、クライアント端末からの参照が不可能となっていた。
そのため、撮影オーダ情報が発行されずに救急患者の撮影が行われる緊急時においては、撮影した医用画像がPACSに登録されず、ER(Emergency Room:救急救命室)等に設置されたクライアント端末からPACSにアクセスしても当該医用画像を参照することができず、非常に不便であった。
一方、通常の診断においては、診断の慎重を期するため、PACSに登録された医用画像のうち撮影オーダ情報と整合性の無い医用画像は、クライアント端末から参照不可能とするべきである。
本発明は、上述したような課題に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、医用画像を参照する診断環境に応じて、撮影オーダ情報と整合性の無い医用画像の参照可否を制御して、診断の利便性を向上させることである。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の医用画像システムは、
画像サーバ、クライアント端末、外部機器が通信ネットワークを介して互いに通信可能に接続されており、
前記画像サーバは、
外部機器から送信された撮影オーダ情報と医用画像との照合を行い、照合済の医用画像を公開登録し、未照合の医用画像を保留登録する登録制御手段と、
クライアント端末から通常取得要求を受信した場合、前記公開登録された医用画像を当該クライアント端末に送信し、クライアント端末から緊急取得要求を受信した場合、前記公開登録された医用画像と前記保留登録された医用画像とを当該クライアント端末に送信する送信制御手段と、
を備える。
画像サーバ、クライアント端末、外部機器が通信ネットワークを介して互いに通信可能に接続されており、
前記画像サーバは、
外部機器から送信された撮影オーダ情報と医用画像との照合を行い、照合済の医用画像を公開登録し、未照合の医用画像を保留登録する登録制御手段と、
クライアント端末から通常取得要求を受信した場合、前記公開登録された医用画像を当該クライアント端末に送信し、クライアント端末から緊急取得要求を受信した場合、前記公開登録された医用画像と前記保留登録された医用画像とを当該クライアント端末に送信する送信制御手段と、
を備える。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記登録制御手段は、前記撮影オーダ情報に含まれる患者情報及び検査情報と、前記医用画像に付帯する患者情報及び検査情報とに基づいて、前記照合を行う。
前記登録制御手段は、前記撮影オーダ情報に含まれる患者情報及び検査情報と、前記医用画像に付帯する患者情報及び検査情報とに基づいて、前記照合を行う。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、
前記登録制御手段は、外部機器から撮影オーダ情報又は医用画像を受信した際に、前記照合を行う。
前記登録制御手段は、外部機器から撮影オーダ情報又は医用画像を受信した際に、前記照合を行う。
請求項4に記載の画像サーバは、
外部機器から送信された撮影オーダ情報と医用画像との照合を行い、照合済の医用画像を公開登録し、未照合の医用画像を保留登録する登録制御手段と、
クライアント端末から通常取得要求を受信した場合、前記公開登録された医用画像を当該クライアント端末に送信し、クライアント端末から緊急取得要求を受信した場合、前記公開登録された医用画像と前記保留登録された医用画像とを当該クライアント端末に送信する送信制御手段と、
を備える。
外部機器から送信された撮影オーダ情報と医用画像との照合を行い、照合済の医用画像を公開登録し、未照合の医用画像を保留登録する登録制御手段と、
クライアント端末から通常取得要求を受信した場合、前記公開登録された医用画像を当該クライアント端末に送信し、クライアント端末から緊急取得要求を受信した場合、前記公開登録された医用画像と前記保留登録された医用画像とを当該クライアント端末に送信する送信制御手段と、
を備える。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明において、
前記登録制御手段は、前記撮影オーダ情報に含まれる患者情報及び検査情報と、前記医用画像に付帯する患者情報及び検査情報とに基づいて、前記照合を行う。
前記登録制御手段は、前記撮影オーダ情報に含まれる患者情報及び検査情報と、前記医用画像に付帯する患者情報及び検査情報とに基づいて、前記照合を行う。
請求項6に記載の発明は、請求項4又は5に記載の発明において、
前記登録制御手段は、外部機器から撮影オーダ情報又は医用画像を受信した際に、前記照合を行う。
前記登録制御手段は、外部機器から撮影オーダ情報又は医用画像を受信した際に、前記照合を行う。
請求項1、4に記載の発明によれば、医用画像を参照する診断環境に応じて、撮影オーダ情報と整合性の無い医用画像の参照可否を制御して、診断の利便性を向上させることができる。
請求項2、5に記載の発明によれば、より詳細な照合を行うことができる。
請求項3、6に記載の発明によれば、保留登録された医用画像が照合済となった際に、当該保留登録された医用画像を公開登録に変更することができる。
以下、図面を参照して、本発明に係る医用画像システムの一実施形態について説明する。
[医用画像システムのシステム構成]
図1に、医用画像システム100のシステム構成を示す。図1に示すように、医用画像システム100は、RIS(Radiological Information System:放射線情報システム)10と、モダリティ20と、画像サーバ30と、WS(workstation)端末40と、ER−WS端末50から構成されており、各装置は通信ネットワークNを介して、データ通信可能に接続されている。
図1に、医用画像システム100のシステム構成を示す。図1に示すように、医用画像システム100は、RIS(Radiological Information System:放射線情報システム)10と、モダリティ20と、画像サーバ30と、WS(workstation)端末40と、ER−WS端末50から構成されており、各装置は通信ネットワークNを介して、データ通信可能に接続されている。
RIS10は、放射線科部門内における診療予約、診断結果のレポート、実績管理、材料在庫管理等の情報管理を行う。RIS10は、図示しない電子カルテ端末により入力された撮影オーダの登録を受け付ける。そして、RIS10は、その登録された撮影オーダによって、患者の撮影を依頼するための撮影オーダ情報を生成し、当該撮影オーダ情報をモダリティ20及び画像サーバ30に送信する。撮影オーダ情報は、撮影対象の患者氏名、患者ID、生年月日、性別等の患者情報や、モダリティ、撮影部位、手技、方向、体位、撮影条件、検査インスタンスUID等の検査情報等を含む。
モダリティ20は、RIS10から受信した撮影オーダ情報に従って、患者を撮影し、医用画像の画像データ(以下、医用画像データという。)を生成する。また、モダリティ20は、前記撮影オーダ情報に基づいて、前記医用画像データに関する付帯情報を生成する。そして、モダリティ20は、医用画像データに付帯情報を付帯させて、DICOM(Digital Imaging and Communication in Medicine)規格に則ったDICOM画像データを生成し、画像サーバ30に送信する。付帯情報は、患者情報、検査情報、シリーズ情報等を含む。患者情報は、患者氏名、患者ID、生年月日、性別等の患者に関する情報である。検査情報は、検査を識別する検査インスタンスUID、検査日、検査時刻、受付番号、検査部位、撮影方向、体位、依頼医師、依頼科等の撮影に関する情報である。シリーズ情報とは、一つの検査の中で生成されるモダリティ20毎の一連の医用画像の単位(シリーズ)を示すシリーズインスタンスUIDやモダリティ20の種別を含むデータである。モダリティ20としては、CR装置、CT装置、MRI装置、内視鏡装置、超音波診断装置等、様々な種類の医用画像を撮影するモダリティが適用可能である。
画像サーバ30は、DICOM画像データ等を保存し、管理する。画像サーバ30は、他装置から受信するデータ取得要求(通常取得要求、緊急取得要求等)に応じて、DICOM画像データ、DICOM画像データの付帯情報に含まれる患者情報、検査情報等を当該他装置に提供する。
WS端末40は、DICOM画像データに基づいて、医用画像の表示や医用画像に関する各種情報を表示する装置である。WS端末40は、通常の診察室に設置されており、通常の診断に使用される。WS端末40は、画像サーバ30に通常取得要求を送信し、公開登録されているDICOM画像データを受信する。通常取得要求は、検査時刻、患者氏名等の取得条件情報を含む。尚「公開登録」については後述する。
ER−WS端末50は、DICOM画像データに基づいて、医用画像の表示や医用画像に関する各種情報を表示する装置である。ER−WS端末50は、ER室に設置されており、緊急時の診断に使用される。ER−WS端末50は、画像サーバ30に緊急取得要求を送信し、公開登録及び保留登録されているDICOM画像データと当該DICOM画像データの公開保留状態を受信する。緊急取得要求は、検査時刻、患者氏名等の取得条件情報を含む。尚「保留登録」については後述する。
[画像サーバの機能的構成]
図2に、画像サーバ30の機能的構成を示す。図2に示すように、画像サーバ30は、制御部31、操作部32、表示部33、通信部34、ROM(Read Only Memory)35、記憶装置36を備えて構成され、各部はバス37により接続されている。
図2に、画像サーバ30の機能的構成を示す。図2に示すように、画像サーバ30は、制御部31、操作部32、表示部33、通信部34、ROM(Read Only Memory)35、記憶装置36を備えて構成され、各部はバス37により接続されている。
制御部31は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)等から構成され、画像サーバ30の各部の処理動作を統括的に制御する。具体的には、CPUは、操作部32から入力される操作信号又は通信部34により受信される指示信号に応じて、ROM35に記憶されている各種処理プログラムを読み出し、RAM内に形成されたワークエリアに展開し、当該プログラムとの協働により各種処理を行う。
操作部32は、カーソルキー、数字入力キー、及び各種機能キー等を備えたキーボードと、マウス等のポインティングデバイスを備えて構成され、キーボードに対するキー操作やマウス操作により入力された操作信号を制御部31に出力する。
表示部33は、LCD(Liquid Crystal Display)により構成され、制御部31から入力される表示データに基づいて各種画面を表示する。
通信部34は、LAN(Local Area Network)アダプタ、ルータ、TA(Terminal Adapter)等を備え、通信ネットワークNを介して接続されたRIS10、モダリティ20、WS端末40、ER−WS端末50等の外部機器との間でデータの送受信を行う。
ROM35は、不揮発性の半導体メモリ等により構成され、制御プログラム、当該プログラムの実行に必要なパラメータやファイル等を記憶している。
記憶装置36は、ハードディスク等から構成され、モダリティ20により生成されたDICOM画像データ、RIS10から送信された撮影オーダ情報、公開保留テーブル361等を記憶する。公開保留テーブル361については後述する。
制御部31は、通信部34を介して、モダリティ20からDICOM画像データを受信すると、記憶装置36に当該DICOM画像データを保存する(記憶させる)。そして、制御部31は、保存したDICOM画像データを登録する。ここで登録とは、画像サーバ30において管理対象のデータとすることであり、具体的にはデータベースへの登録を指す。
DICOM画像データの登録には公開登録、保留登録の2種類があり、制御部31は、撮影オーダ照合処理を行い、DICOM画像データの登録の種類を決定する。また、制御部31は、通信部34を介して、RIS10から撮影オーダ情報を受信すると、記憶装置36に当該撮影オーダ情報を保存する(記憶させる)。そして、制御部31は、前記撮影オーダ照合処理を行う。このように、制御部31は、通信部34を介してDICOM画像データを受信した場合、又は撮影オーダ情報を受信した場合に、撮影オーダ照合処理を行う。
ここで、図3を用いて、制御部31が行う撮影オーダ照合処理のフローを示す。図3に示すように、制御部31は、通信部34を介して、モダリティ20からDICOM画像データを、又はRIS10から撮影オーダ情報を受信し保存すると、DICOM画像データと撮影オーダ情報とを照合する(ステップS1)。具体的には、制御部31は、記憶装置36に保存されているDICOM画像データに含まれる患者氏名、患者ID、生年月日、性別、モダリティ、撮影部位、手技、方向、体位、撮影条件等と一致する値を持つ撮影オーダ情報が記憶装置36に保存されているか検索する。検索の結果、該当する撮影オーダ情報がある場合、制御部31は、DICOM画像データと撮影オーダ情報との間に整合性が有る(照合済)と判定する。また検索の結果、該当する撮影オーダ情報がない場合、制御部31は、DICOM画像データと撮影オーダ情報との間に整合性が無い(未照合)と判定する。
ステップS1において整合性が有ると判定すると(ステップS2:Yes)、制御部31は、照合対象となったDICOM画像データを公開登録する(ステップS3)。また、ステップS1において整合性が無いと判定すると(ステップS2;No)、制御部31は、照合対象となったDICOM画像データを保留登録する(ステップS4)。以上が撮影オーダ照合処理のフローである。
次に、公開保留テーブル361について説明する。公開保留テーブル361とは、記憶装置36に登録されているDICOM画像データが公開(公開登録)されているか、保留(保留登録)されているかを示すテーブルである。図4に、公開保留テーブル361のデータ構成図を示す。図4に示すように、公開保留テーブル361は、「検査インスタンスUID」、「公開/保留」の項目から成る。項目「検査インスタンスUID」は、DICOM画像データの付帯情報に含まれる検査インスタンスUIDに該当する。この項目「検査インスタンスUID」により、1検査で生成された1又は複数の医用画像に対応するDICOM画像データが特定される。
項目「公開/保留」は、項目「検査インスタンスUID」により特定されるDICOM画像データが公開登録されているか、保留登録されているかを示す項目である。項目「公開/保留」の値が「公開」の場合、対応するレコードのDICOM画像データが公開登録されている。また、項目「保留/公開」の値が「保留」の場合、対応するレコードのDICOM画像データが保留登録されている。
制御部31は、通信部34を介して、モダリティ20からDICOM画像データを受信し記憶装置36に保存すると公開保留テーブル361にレコードを追加する。そして、制御部31は、撮影オーダ照合処理を行い、項目「公開/保留」の値を設定する。また、制御部31は、通信部34を介して、モダリティ20から撮影オーダ情報を受信し記憶装置36に保存すると、撮影オーダ照合処理を行い、項目「公開/保留」の値を更新する。
制御部31は、通信部34を介して、WS端末40から通常取得要求を受信すると、当該通常取得要求に含まれる取得条件情報に合致するDICOM画像データのうち、公開登録されているDICOM画像データを記憶装置36から読み出し、WS端末40に送信する。
また、制御部31は、通信部34を介して、ER−WS端末50から緊急取得要求を受信すると、当該緊急取得要求に含まれる取得条件情報に合致する全てのDICOM画像データ(公開登録されているDICOM画像データと保留登録されているDICOM画像データ)を記憶装置36から読み出す。また、制御部31は、当該読み出したDICOM画像データの公開保留状態を公開保留テーブル361から取得する。そして、制御部31は、前記読み出したDICOM画像データ(公開登録されているDICOM画像データと保留登録されているDICOM画像データ)と前記公開保留状態とをER−WS端末50に送信する。
[WS端末の機能的構成]
図5に、WS端末40の機能的構成を示す。図5に示すように、WS端末40は、制御部41、操作部42、表示部43、通信部44、ROM45、記憶部46を備えて構成され、各部はバス47により接続されている。
図5に、WS端末40の機能的構成を示す。図5に示すように、WS端末40は、制御部41、操作部42、表示部43、通信部44、ROM45、記憶部46を備えて構成され、各部はバス47により接続されている。
制御部41は、CPU、RAM等から構成され、WS端末40の各部の処理動作を統括的に制御する。具体的には、CPUは、操作部42から入力される操作信号又は通信部44により受信される指示信号に応じて、ROM45に記憶されている各種処理プログラムを読み出し、RAM内に形成されたワークエリアに展開し、当該プログラムとの協働により各種処理を行う。
操作部42は、カーソルキー、数字入力キー、及び各種機能キー等を備えたキーボードと、マウス等のポインティングデバイスを備えて構成され、キーボードに対するキー操作やマウス操作により入力された操作信号を制御部41に出力する。
表示部43は、LCDにより構成され、制御部41から入力される表示データに基づいて各種画面を表示する。
通信部44は、LANアダプタ、ルータ、TA等を備え、通信ネットワークNを介して接続された画像サーバ30等の外部機器との間でデータの送受信を行う。
ROM45は、不揮発性の半導体メモリ等により構成され、制御プログラム、当該プログラムの実行に必要なパラメータやファイル等を記憶している。
記憶部46は、ハードディスク等から構成され、画像サーバ30から受信したDICOM画像データ等を記憶する。
制御部41は、ユーザ操作による操作部42からの操作信号に基づき、通常取得要求を生成する。そして、制御部41は、生成した通常取得要求を通信部44を介して画像サーバ30に送信する。
また、制御部41は、通信部44を介して、画像サーバ30からDICOM画像データを受信すると、受信したDICOM画像データを記憶部46に記憶させる。そして、制御部41は、当該DICOM画像データ等に基づいて、表示部43に医用画像選択表示画面(図12A、図12B参照)を表示させる。
[ER―WS端末の機能的構成]
図6に、ER―WS端末50の機能的構成を示す。図6に示すように、ER−WS端末50は、制御部51、操作部52、表示部53、通信部54、ROM(Read Only Memory)55、記憶部56を備えて構成され、各部はバス57により接続されている。
図6に、ER―WS端末50の機能的構成を示す。図6に示すように、ER−WS端末50は、制御部51、操作部52、表示部53、通信部54、ROM(Read Only Memory)55、記憶部56を備えて構成され、各部はバス57により接続されている。
制御部51は、CPU、RAM等から構成され、ER−WS端末50の各部の処理動作を統括的に制御する。具体的には、CPUは、操作部52から入力される操作信号又は通信部54により受信される指示信号に応じて、ROM55に記憶されている各種処理プログラムを読み出し、RAM内に形成されたワークエリアに展開し、当該プログラムとの協働により各種処理を行う。
操作部52は、カーソルキー、数字入力キー、及び各種機能キー等を備えたキーボードと、マウス等のポインティングデバイスを備えて構成され、キーボードに対するキー操作やマウス操作により入力された操作信号を制御部51に出力する。
表示部53は、LCDにより構成され、制御部51から入力される表示データに基づいて各種画面を表示する。
通信部54は、LANアダプタ、ルータ、TA等を備え、通信ネットワークNを介して接続された画像サーバ30等の外部機器との間でデータの送受信を行う。
ROM55は、不揮発性の半導体メモリ等により構成され、制御プログラム、当該プログラムの実行に必要なパラメータやファイル等を記憶している。
記憶部56は、ハードディスク等から構成され、画像サーバ30から受信したDICOM画像データ等を記憶する。
制御部51は、ユーザ操作による操作部52からの操作信号に基づき、緊急取得要求を生成する。そして、制御部51は、生成した緊急取得要求を通信部54を介して画像サーバ30に送信する。
また、制御部51は、通信部54を介して、画像サーバ30からDICOM画像データと公開保留状態を受信すると、受信したDICOM画像データを記憶部56に記憶させる。そして、制御部51は、当該DICOM画像データと公開保留状態に基づいて、表示部53にER用医用画像選択表示画面(図13A、図13B参照)を表示させる。
[医用画像システム内の各装置の具体的な動作]
次に、医用画像システム100において実行される処理の具体的な動作について説明する。
次に、医用画像システム100において実行される処理の具体的な動作について説明する。
図7は、医用画像システム100において実行される通常の検査処理を示すラダーチャートである。まず、RIS10は、撮影オーダ情報を生成し、当該撮影オーダ情報をモダリティ20と画像サーバ30に送信する(ステップS101)。
モダリティ20は、撮影オーダ情報を受信すると、当該撮影オーダ情報に基づき、患者を撮影し、DICOM画像データを生成する(ステップS102)。そして、モダリティ20は、生成したDICOM画像データを画像サーバ30に送信する(ステップS103)。
画像サーバ30は、DICOM画像データを受信すると、撮影オーダ照合処理を行う。画像サーバ30は、当該撮影オーダ照合処理の中で、ステップS101において送信された撮影オーダ情報と、ステップS103において送信されたDICOM画像データとの間に整合性が有ると判定し、DICOM画像データを公開登録する(ステップS104)。以上で医用画像システム100において実行される通常の検査処理が終了する。
図8は、医用画像システム100において実行される緊急時の検査処理を示すラダーチャートである。本ラダーチャートでは、救急患者が病院に運ばれ、撮影オーダ情報を生成する前に救急患者の撮影がモダリティ20において行われ、撮影の後に撮影オーダ情報が生成される場合を想定している。
まず、モダリティ20は、患者を撮影し、DICOM画像データを生成する(ステップS201)。ここで、撮影オーダ情報が無い状態でDICOM画像データを生成するため、付帯情報に含まれる患者氏名、患者ID等の値は未設定となる。ただし、検査インスタンスUIDの値は設定される。そして、モダリティ20は、生成したDICOM画像データを画像サーバ30に送信する(ステップS202)。
画像サーバ30は、DICOM画像データを受信すると、撮影オーダ照合処理を行う。画像サーバ30は、当該撮影オーダ照合処理の中で、ステップS202において送信されたDICOM画像データと整合性の有る撮影オーダ情報が無いと判定し、DICOM画像データを保留登録する(ステップS203)。
次に、RIS10は、撮影オーダ情報を生成し、当該撮影オーダ情報をモダリティ20と画像サーバ30に送信する(ステップS204)。画像サーバ30は、撮影オーダ情報を受信すると、撮影オーダ照合処理を行う。画像サーバ30は、当該撮影オーダ照合処理の中で、ステップS202において送信されたDICOM画像データと、ステップS204において送信された撮影オーダ情報との間に整合性が有ると判定し、DICOM画像データを保留登録から公開登録に変更する(ステップS205)。以上で医用画像システム100において実行される緊急時の検査処理が終了する。
図9は、医用画像システム100において実行される撮影オーダ誤設定時の検査処理を示すラダーチャートである。本ラダーチャートでは、RIS10において誤った患者氏名で撮影オーダ情報が生成され、その後、RIS10とモダリティ20において、各ユーザが患者氏名の誤りに気付いて修正した場合を想定している。
まず、RIS10は、患者氏名の誤っている撮影オーダ情報を生成し、当該撮影オーダ情報をモダリティ20と画像サーバ30に送信する(ステップS301)。
そして、モダリティ20は、撮影オーダ情報を受信すると、ユーザ操作に基づき、撮影オーダ情報に含まれる患者氏名を修正する(ステップS302)。そして、モダリティ20は、当該撮影オーダ情報に基づき、患者を撮影し、DICOM画像データを生成し(ステップS303)。当該DICOM画像データを画像サーバ30に送信する(ステップS304)。
画像サーバ30は、DICOM画像データを受信すると、撮影オーダ照合処理を行う。画像サーバ30は、当該撮影オーダ照合処理の中で、ステップS301において送信された患者氏名の誤っている撮影オーダ情報と、ステップS304において送信されたDICOM画像データとの間に整合性が無いと判定し、DICOM画像データを保留登録する(ステップS305)。
次に、RIS10は、ユーザ操作に基づいて、患者氏名の正しい撮影オーダ情報を再生成する(ステップS306)。そして、RIS10は、当該再生成された撮影オーダ情報を画像サーバ30に送信する(ステップS307)。画像サーバ30は、再生成された撮影オーダ情報を受信すると、撮影オーダ照合処理を行う。画像サーバ30は、当該撮影オーダ照合処理の中で、ステップS304において送信されたDICOM画像データと、ステップS307において送信された再生成された撮影オーダ情報との間に整合性があると判定し、DICOM画像データを保留登録から公開登録に変更する(ステップS308)。以上で医用画像システム100において実行される撮影オーダ誤設定時の検査処理が終了する。
図10は、画像サーバ30とWS端末40との間で実行される処理を示すラダーチャートである。まず、WS端末40は、通常取得要求を生成し、画像サーバ30に送信する(ステップS401)。画像サーバ30は、通常取得要求を受信すると、公開登録されているDICOM画像データをWS端末40に送信する(ステップS402)。WS端末40は、DICOM画像データを受信すると、当該受信したDICOM画像データに基づいて医用画像選択表示画面(図12A、図12B参照)を表示する(ステップS403)。以上で画像サーバ30とWS端末40との間で実行される処理が終了する。
このように、通常の診断に使用されるWS端末40のユーザは、画像サーバ30に登録されているDICOM画像データのうち、撮影オーダ情報と整合性の有る(照合済の)DICOM画像データのみを参照することができ、診断の慎重を期することができる。
図11は、画像サーバ30とER−WS端末50との間で実行される処理を示すラダーチャートである。まず、ER−WS端末50は、緊急取得要求を生成し、画像サーバ30に送信する(ステップS501)。画像サーバ30は、緊急取得要求を受信すると、公開登録されているDICOM画像データと保留登録されているDICOM画像データと共に公開保留状態をER−WS端末50に送信する(ステップS502)。
ER−WS端末50は、公開登録されているDICOM画像データと保留登録されているDICOM画像データと公開保留状態とを受信すると、当該受信した各データに基づいてER用医用画像選択表示画面(図13A、図13B参照)を表示する(ステップS503)。以上で画像サーバ30とER−WS端末50との間で実行される処理が終了する。
このように、緊急時の診断に使用されるER−WS端末50のユーザは、画像サーバ30に登録されている、撮影オーダ情報と整合性の有る(照合済の)DICOM画像データと、撮影オーダ情報と整合性の無い(未照合の)DICOM画像データとを参照することができる。そのため、撮影オーダ情報が発行されずに救急患者の撮影が行われた場合でも、ER−WS端末50から当該撮影により生成されたDICOM画像データを参照することができ、利便性が向上する。
[画面例]
次に、WS端末40の表示部43に表示される医用画像選択表示画面について図12A、図12Bを参照して説明する。図12Aは画像選択画面、図12Bは画像表示画面である。画像サーバ30からWS端末40に公開登録されているDICOM画像データが受信されると、まず図12Aに示す画像選択画面が表示される。画像選択画面には、画像サーバ30から受信した公開登録されているDICOM画像データの一覧が表示される。また、この一覧には、患者氏名、検査日等、DICOM画像データの付帯情報に基づく値が表示される。
次に、WS端末40の表示部43に表示される医用画像選択表示画面について図12A、図12Bを参照して説明する。図12Aは画像選択画面、図12Bは画像表示画面である。画像サーバ30からWS端末40に公開登録されているDICOM画像データが受信されると、まず図12Aに示す画像選択画面が表示される。画像選択画面には、画像サーバ30から受信した公開登録されているDICOM画像データの一覧が表示される。また、この一覧には、患者氏名、検査日等、DICOM画像データの付帯情報に基づく値が表示される。
ユーザ操作により、DICOM画像データの一覧の中からあるDICOM画像データが選択されると、図12Bに示す画像表示画面が表示される。画像表示画面には、画像選択画面において選択されたDICOM画像データに基づく医用画像と付帯情報が表示される。ここで、画像選択画面に表示されるDICOM画像データの一覧には、画像サーバ30において公開登録されている医用画像データのみが表示される。
次に、ER−WS端末50の表示部53に表示されるER用医用画像選択表示画面について図13A、図13Bを参照して説明する。図13AはER用画像選択画面、図13BはER用画像表示画面である。画像サーバ30からER−WS端末50に公開登録されているDICOM画像データと保留登録されているDICOM画像データと公開保留状態とが受信されると、まず図13Aに示すER用画像選択画面が表示される。ER用画像選択画面には、画像サーバ30から受信した公開登録されているDICOM画像データの一覧と、画像サーバ30から受信した保留登録されているDICOM画像データの一覧とが表示される。また、それぞれの一覧には、患者氏名、検査日等、DICOM画像データの付帯情報に基づく値が表示される。尚、受信したDICOM画像データが公開登録されているデータか、保留登録されているデータかの判定は、公開保留状態に基づいて行われる。
ユーザ操作により、公開登録されているDICOM画像データの一覧、又は保留登録されているDICOM画像データの一覧の中からあるDICOM画像データが選択されると、図13Bに示すER用画像表示画面が表示される。ER用画像表示画面には、ER用画像選択画面において選択されたDICOM画像データに基づく医用画像と付帯情報が表示される。
以上、本実施の形態によると、画像サーバ30は、撮影オーダ情報とDICOM画像データに含まれる付帯情報との照合を行い、整合性の有る(照合済の)DICOM画像データを公開登録し、整合性の無い(未照合の)DICOM画像データを保留登録する。そして、WS端末40から通常取得要求を受信すると、公開登録されているDICOM画像データを当該WS端末40に送信する。また、ER−WS端末50から緊急取得要求を受信すると、公開登録されているDICOM画像データと保留登録されているDICOM画像データとを当該ER−WS端末50に送信する。
そのため、ER室に設置されたER−WS端末50のユーザは、整合性の有るDICOM画像データと整合性の無いDICOM画像データとを参照することができ、診断の利便性が向上する。また、通常の診察室に設置されたWS端末50のユーザは、整合性の有るDICOM画像データのみを参照するため、診断の慎重を期することができる。
また、撮影オーダ情報無しで撮影された医用画像もER−WS端末50において参照できるため、緊急時に、医用画像システム100とは別経路で(例えば、可搬型記録媒体を介して)モダリティ20からER−WS端末50にDICOM画像データをデータ移送する必要が無い。
更に、画像サーバ30は、ER−WS端末50から緊急取得要求を受信すると、DICOM画像データと共に、公開保留状態を送信する。そして、ER−WS端末50は、受信したDICOM画像データと公開保留状態とに基づき、ER用画像表示画面を表示する。このER用画像表示画面において、公開登録されているDICOM画像データの一覧と、保留登録されているDICOM画像データの一覧とが、別々に表示される。
そのため、ER−WS端末50のユーザは、表示されている医用画像が、整合性の有る医用画像か、整合性の無い医用画像かを知ることができる。
また、画像サーバ30は、モダリティ20からDICOM画像データを受信した場合、又はRIS10から撮影オーダ情報を受信した場合に、撮影オーダ照合処理を行う。そのため、整合性が取れた際に、保留登録されたDICOM画像データを公開登録に変更し、WS端末40に公開することができる。
尚、上記実施の形態における記述は、本発明に係る医用画像システムの一例であり、これに限定されるものではない。システムを構成する各装置の細部構成及び細部動作に関しても適宜変更可能である。
例えば、上述実施の形態において、画像サーバ30は、通常取得要求、緊急取得要求のようなデータ取得要求の種類に応じて、クライアント端末(WS端末40、ER−WS端末50)に公開/保留登録されたDICOM画像データを提供するとしたが、データ取得要求を送信したクライアント端末の種類に応じて、又はデータ取得要求を送信するユーザに応じて公開/保留登録されたDICOM画像データを提供するとしてもよい。
また、上述実施の形態において、画像サーバ30のクライアント端末は、WS端末40とER−WS端末50の2台としたが、WS端末40とER−WS端末50の機能を一台のクライアント端末に持たせ、ユーザに応じて公開/保留登録されたDICOM画像データを提供するとしてもよい。また、クライアント端末は、3台以上の複数台でもよい。
また、上述実施の形態では、プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な媒体としてROMを使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピュータ読み取り可能な媒体として、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬型記録媒体を適用することが可能である。また、プログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウエーブ(搬送波)も適用可能である。
尚、医療現場において、医師等のユーザは、画像サーバ30に保留登録されたDICOM画像データを公開登録させるために、DICOM画像データの付帯情報の変更する旨のユーザ操作をRIS10、画像サーバ30等で行う。そのため、画像サーバ30に保留登録されているDICOM画像データのデータ量が、増加し続けることはほとんど無い。
医療分野において利用することが可能であり、画像サーバとクライアント端末と外部機器とから構成される医用画像システム等に適用することができる。
10 RIS
20 モダリティ
30 画像サーバ
31 制御部
32 操作部
33 表示部
34 通信部
35 ROM
36 記憶装置
37 バス
40 WS端末
41 制御部
42 操作部
43 表示部
44 通信部
45 ROM
46 記憶部
47 バス
50 ER―WS端末
51 制御部
52 操作部
53 表示部
54 通信部
55 ROM
56 記憶部
57 バス
100 医用画像システム
361 公開保留テーブル
N 通信ネットワーク
20 モダリティ
30 画像サーバ
31 制御部
32 操作部
33 表示部
34 通信部
35 ROM
36 記憶装置
37 バス
40 WS端末
41 制御部
42 操作部
43 表示部
44 通信部
45 ROM
46 記憶部
47 バス
50 ER―WS端末
51 制御部
52 操作部
53 表示部
54 通信部
55 ROM
56 記憶部
57 バス
100 医用画像システム
361 公開保留テーブル
N 通信ネットワーク
Claims (6)
- 画像サーバ、クライアント端末、外部機器が通信ネットワークを介して互いに通信可能に接続されており、
前記画像サーバは、
外部機器から送信された撮影オーダ情報と医用画像との照合を行い、照合済の医用画像を公開登録し、未照合の医用画像を保留登録する登録制御手段と、
クライアント端末から通常取得要求を受信した場合、前記公開登録された医用画像を当該クライアント端末に送信し、クライアント端末から緊急取得要求を受信した場合、前記公開登録された医用画像と前記保留登録された医用画像とを当該クライアント端末に送信する送信制御手段と、
を備える医用画像システム。 - 前記登録制御手段は、前記撮影オーダ情報に含まれる患者情報及び検査情報と、前記医用画像に付帯する患者情報及び検査情報とに基づいて、前記照合を行う、
請求項1に記載の医用画像システム。 - 前記登録制御手段は、外部機器から撮影オーダ情報又は医用画像を受信した際に、前記照合を行う、
請求項1又は2に記載の医用画像システム。 - 外部機器から送信された撮影オーダ情報と医用画像との照合を行い、照合済の医用画像を公開登録し、未照合の医用画像を保留登録する登録制御手段と、
クライアント端末から通常取得要求を受信した場合、前記公開登録された医用画像を当該クライアント端末に送信し、クライアント端末から緊急取得要求を受信した場合、前記公開登録された医用画像と前記保留登録された医用画像とを当該クライアント端末に送信する送信制御手段と、
を備える画像サーバ。 - 前記登録制御手段は、前記撮影オーダ情報に含まれる患者情報及び検査情報と、前記医用画像に付帯する患者情報及び検査情報とに基づいて、前記照合を行う、
請求項4に記載の画像サーバ。 - 前記登録制御手段は、外部機器から撮影オーダ情報又は医用画像を受信した際に、前記照合を行う、
請求項4又は5に記載の画像サーバ。
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---|---|---|---|
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---|---|
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-
2008
- 2008-10-29 WO PCT/JP2008/069651 patent/WO2009066550A1/ja active Application Filing
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