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JPWO2008001576A1 - 吊り下げ具およびそれを用いた小物品の吊り下げセット - Google Patents

吊り下げ具およびそれを用いた小物品の吊り下げセット Download PDF

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JPWO2008001576A1
JPWO2008001576A1 JP2008522368A JP2008522368A JPWO2008001576A1 JP WO2008001576 A1 JPWO2008001576 A1 JP WO2008001576A1 JP 2008522368 A JP2008522368 A JP 2008522368A JP 2008522368 A JP2008522368 A JP 2008522368A JP WO2008001576 A1 JPWO2008001576 A1 JP WO2008001576A1
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誠一 奥山
惠利子 松原
惠利子 松原
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Abstract

小型化粧品11の一端を着脱自在に連結する連結キャップ15と、その連結キャップ15の上端に連結されるストラップ16とからなる吊り下げ具12。この吊り下げ具12の連結キャップ15に、小型化粧品11などの小物品を着脱自在に連結して吊り下げセット10とする。小型化粧品11は、本体13と、その本体13の上端に着脱自在に結合される蓋体14とからなる。蓋体14は連結キャップ15に対して着脱自在に連結される。

Description

本発明は吊り下げ具およびそれを用いた小物品の吊り下げセットに関する。さらに詳しくは、携帯電話機やバッグなどに化粧品や文具類などの小物品を吊り下げるための吊り下げ具およびそれを用いた使いやすい小物品の吊り下げセットに関する。
実用新案登録第3113047号公報 実用新案登録第3118830号公報 特開2002−17425号公報 実用新案登録第3094510号公報
特許文献1には、円筒状の容器本体と、その容器本体に対して着脱自在で、かつ、上端にストラップを取り付けたキャップとからなる口紅容器が開示されている。
特許文献2には、同様な化粧品容器で、容器本体の嵌合部に2本のL字状の掛止溝が形成され、キャップにその掛止溝と係合する2個の係止片が設けられたものが開示されている。キャップは、L字状の掛止溝の縦溝に掛止片を挿入しながら容器本体に嵌着し、ついで回転させることにより、抜け落ちないように取り付けることができる。
特許文献3には、両端が開口している円筒状の中空ケース本体と、その中空ケース本体の一端にネジ止めされたホルダーと、そのホルダーに固定した筆記具や化粧道具と、筆記具などに被せる、ストラップおよびマスコットを備えたキャップと、中空ケース本体の底部側に設けた裏蓋とからなる小物入れストラップが開示されている。
特許文献4には、円筒状の本体と、その本体に対してヒンジで連結された蓋とを備えた灰皿を、携帯電話機のストラップに連結した携帯灰皿ストラップが開示されている。
特許文献1の化粧品容器は、キャップがストラップによって携帯電話機に連結されているので、落としたりなくしたりするおそれがない。また、口紅などをキャップから外すだけで、携帯電話機から分離することができる。しかしキャップを開け閉めするときは、容器本体を片手に持ち、他方の手で携帯電話機とキャップの両方を保持するか、携帯電話機を机などに載せてストラップの許す範囲でキャップを摘むことになり、大変煩わしい。
なお、本体側、とくに容器本体の底部にストラップを取り付ける場合は、キャップの取り外しが楽になる反面、容器本体を持って口紅を塗るときに、携帯電話機と一緒に持つ必要がある。さらに容器本体の底部にストラップを取り付ける場合は、ぶら下げているときに後部側が下側になるので、グロス、リップ、ライナー、マスカラ、アイブロウ、香水などのうち、液状ないしジェル状(流動状)の化粧品を充填すると、洩れるおそれがある。
特許文献2の化粧品容器および特許文献3の小物入れストラップについても、キャップに直接ストラップを連結しているので、特許文献1の場合と同様の問題がある。特許文献3の携帯灰皿ストラップは、蓋体が本体にヒンジで取り付けられているので、キャップを外す口紅などには使用できない。しかしこの本体内に小型の化粧品や筆記具を収納することはできる。その場合、容器が二重になるので、容器が大型になる。
本発明は、携帯電話機などの携行品にストラップで連結することができ、しかも携行品からあらかじめ取り外した状態で蓋体の開け閉めができる吊り下げ具および小物品の吊り下げセットを提供することを技術課題としている。さらに本発明は、液体や流動体を充填しても洩れにくい小物品の吊り下げセットを提供することを目的としている。
本発明の吊り下げ具(請求項1)は、携行品に小物品を吊り下げるための吊り下げ具であって、小物品の一端を着脱自在に連結する連結キャップと、その連結キャップの上端に連結されるストラップとからなることを特徴としている。
本発明の小物品の吊り下げセット(請求項2)は、前述の吊り下げ具と、その吊り下げ具の前記連結キャップに着脱自在に連結される小物品とからなり、その小物品が本体と、その本体の上端に着脱自在に結合される蓋体とからなり、その蓋体が前記連結キャップと着脱自在に連結されていることを特徴としている。
このような小物品の吊り下げセットにおいては、前記連結キャップと小物品の蓋体とがスナップ式ないし摩擦式の嵌着構造で連結されると共に、小物品の本体と蓋体との連結部が、前記連結キャップと蓋体の連結強度より強い連結強度のスナップ式ないし摩擦式の嵌着構造で連結されているものが好ましい(請求項3)。
また、前記連結キャップと小物品の蓋体とがスナップ式ないし摩擦式の嵌着構造で連結されており、蓋体と本体の連結部がネジ式の嵌着構造を備えているものであってもよい(請求項4)。本発明の吊り下げセットにおいては、連結キャップと蓋体を連結するほか、小物品の本体と前記連結キャップとを着脱自在に連結してもよい(請求項5)。
また、前記連結キャップが、蓋体または本体に対して横方向から装着できるように、側壁に開口を備えていてもよい(請求項6)。
本発明の小物品の吊り下げシステムは、前述の吊り下げ具と、その吊り下げ具の連結キャップにそれぞれが着脱自在に連結される複数種類の小物品とからなることを特徴としている(請求項7)。前記小物品は、化粧品であるのが好ましい(請求項8)。
その他、前記小物品が装飾要素を液密状態、また密閉状態で透明又は半透明の本体に収容している装飾具や、ブザーや電池などの構造物を本体に収容している防犯用ブザー、また携行型照明具の構造物を本体に収容している照明具、また、前記本体が薬や鍵などの小物を収容するための容器に形成されているのも好ましい。
本発明の吊り下げ具(請求項1)は、携行品にストラップを連結することにより、連結キャップを飾りとする飾り紐として用いることができる。たとえば携帯電話機の飾り付きのストラップとして使用しうる。さらに連結キャップに小物品の一端を連結することにより、その小物品を飾りとして使用しうる。そして小物品を交換することにより、種々の飾り付きストラップとして楽しむことができる。
本発明の吊り下げセット(請求項2)は、連結キャップのストラップを携行品に取り付けることにより、携行品の飾りとして使用することができる。そして小物品を本来の目的で使用する場合、連結キャップから小物品を取り外し、独立した物品として使用しうる。すなわち、携行品から取り外してストラップや携行品から自由にした後、本体から蓋体を取り外して口紅などの化粧品として使用したり、筆記具として使用する。蓋体は本体の内容物を保護し、液体の場合は乾燥や漏れを防止する。使用後は、再び蓋体を本体に取り付けて、安全な状態にした上で、連結キャップに楽に連結することができる。連結キャップを本体に対して連結する場合(請求項5)も同様の作用効果を奏することができる。
このような吊り下げセットにおいて、前記連結キャップと小物品の蓋体とがスナップ式ないし摩擦式の嵌着構造で連結されると共に、小物品の本体と蓋体との連結部が、前記連結キャップと蓋体または本体との連結強度より強い連結強度のスナップ式ないし摩擦式の嵌着構造で連結されている場合(請求項3)は、連結キャップと本体を手に持って引っ張るなどの取り外す操作をした場合でも、蓋体が本体から外れずに、連結キャップと蓋体との連結部が外れる。そのため安全である。すなわち、本来、使用者は蓋体と連結キャップとを両手に持って連結を外せばよいが、誤って本体と連結キャップとを両手に持って取り外す操作をした場合でも、先に蓋体が本体から外れてしまうといった不測の事態を防止しうる。
また、前記連結キャップと小物品の蓋体との連結部がスナップ式ないし摩擦式の嵌着構造を備えており、連結キャップと蓋体との連結部がネジ式の嵌着構造を備えている場合(請求項4)は、両方の取り外し方が異なるため、本体と連結キャップを手に持って結合を外すとき、引っ張るか回すかのいずれかの操作を選択することにより、所望の個所で分離することができる。さらに本体と蓋体とがネジ式であるので、本体に液体や流動体を充填している場合でも、漏れにくい。また、前記連結キャップが、横方向から装着できるように、側壁に開口を備えている場合(請求項6)、縦方向に装着しにくい小物品あるいは蓋体の場合でも、連結キャップを容易に装着することができ、また、連結キャップを容易に小物品から取り外すことができる。
本発明の吊り下げシステム(請求項7)は、連結キャップのストラップを携行品に連結したまま、連結キャップに連結する複数種類の小物品を容易に交換することができる。
また、前記小物品が化粧品である場合(請求項8)は、化粧品は携行品と一体になっているので、携行し忘れるのを防止できる。したがって、外出先で、化粧直しをすることができる。
その他、前記小物品が透明又は半透明の前記本体と、その本体の上端に着脱自在に連結されている蓋体とからなり、装飾要素が液密状態でその本体に収容されている小型装飾具の場合、本体は、この上端に着脱自在になっている蓋体ごと、前記連結キャップから外すことができる。したがって本体の液体を交換するとき、本体は蓋を連結した状態で連結キャップ、ひいては携行品から取り出すことができるので、液体がこぼれる危険はない。また、安心して液体を交換できる。また、例えば本体に粉末状の物、貴金属、薬剤などの小物を密閉状態で収容する携帯ケースの場合、本体は蓋体ごと、連結キャップから取り出せるので、本体の物が落下することはない。
また、防犯用ブザーの構造物を前記本体に収容し、本体の上部に前記蓋体を被せておくことによって、本体の上部側面に設けたONOFFスイッチをOFF状態にし、蓋体を外すことによってON状態に切り換えできる防犯用ブザーの場合、携行品に取り付けておくことによって、防犯ブザーを携行し忘れることは防止できる。また防犯用ライトの構造物を本体に収容し、前記防犯用ブザーと同じく蓋体によってスイッチをONOFF切り換えできる防犯用ライトの場合、外出時、防犯用ライトは携行品と一体にできるので、携行し忘れるのを防止できる。したがって、夜道などでは、このような防犯用グッズによって、身を守ることができる。
つぎに図面を参照しながら本発明の吊り下げ具、小物品の吊り下げセット(以下、単に「吊り下げセット」という)および小物品の吊り下げシステムの実施の形態を説明する。
本発明の吊り下げセットの一実施形態を示す組立前の斜視図である。 図1の吊り下げセットの組立状態を示す縦断面図である。 本発明の吊り下げセットの他の実施形態を示す組立前の斜視図である。 図3の吊り下げセットの組立状態を示す縦断面図である。 図5a〜iはそれぞれ本発明の吊り下げセットの他の実施形態を示す側面図または一部切り欠き側面図である。 図6a〜cはそれぞれ本発明の吊り下げセットのさらに他の実施形態を示す断面図であり、図6dは本発明の吊り下げセットのさらに他の実施形態を示す要部断面図である。 図7a〜cはそれぞれ本発明の吊り下げセットのさらに他の実施形態を示す要部斜視図である。 図8は本発明の吊り下げシステムの実施形態を示す正面図である。 図9は本発明の吊り下げセットのさらに他の実施形態を示す要部断面図である。 図10は本発明の吊り下げセットのさらに他の実施形態を示す要部断面図である。 図11は吊り下げセットの実施形態を示す斜視図である。 図12aおよび図12bはそれぞれ本発明の吊り下げセットの他の実施形態の組立状態を示す縦断面図である。 図13は図5iのその他の実施形態を示す斜視図である。
図1は本発明の吊り下げセットの一実施形態を示す組立前の斜視図、図2は図1の吊り下げセットの組立状態を示す縦断面図、図3は本発明の吊り下げセットの他の実施形態を示す組立前の斜視図、図4は図3の吊り下げセットの組立状態を示す縦断面図、図5a〜iはそれぞれ本発明の吊り下げセットの他の実施形態を示す側面図または一部切り欠き側面図、図6a〜cはそれぞれ本発明の吊り下げセットのさらに他の実施形態を示す断面図、図6dは本発明の吊り下げセットのさらに他の実施形態を示す要部断面図、図7a〜cはそれぞれ本発明の吊り下げセットのさらに他の実施形態を示す要部斜視図、図8は吊り下げシステムの正面図、図9は小型装飾具の実施形態を示す要部断面図、図10は携帯ケースの実施形態を示す要部断面図、図11は防犯用ライトの分解斜視図、図12aおよび図12bはその他の吊り下げセットの要部断面図、図13は図5iのその他の実施形態を示す斜視図である。
図1の吊り下げセット10は、小型化粧品11と、その小型化粧品11を携帯電話機などに吊すための吊り下げ具12とから構成されている。小型化粧品11は、本体(容器本体)13と、その本体13に嵌着される蓋体(本来のキャップ)14とから構成される略角柱状ないし棒状である。吊り下げ具12は、連結キャップ15と、その上端に連結されるストラップ16とから構成されている。
小型化粧品11の本体13は略角柱状の形態を備えており、その上端に円筒状の嵌合部17が突出し、内部に円筒状の内容器18が回転自在に収容されている。本体13は断面四角形であるが、六角形あるいは八角形などの断面多角形とすることもでき、円形ないし楕円形とすることもできる。内容器18の上端は嵌合部17の上端から突出している。
本体13の内部には、たとえば図2に示すように、スティックタイプの口紅19が公知の繰り出し機構20と共に収容されている。繰り出し機構20は、たとえば本体13の底部に固定されたネジ軸21と、そのネジ軸21と螺合し、内容器18に対して軸方向移動自在に収容され、かつ、回転しないようにガイドされる可動部材22などから構成されている。口紅19の下端は可動部材22に固着されている。
このものは内容器18と本体13とに相対的な回転を与えると、可動部材22が上昇して口紅19の先端を内容器18の上端から突出させる。内容器18と本体13とを相対的に逆回転させると、可動部材21が下降して口紅19の先端が内容器18の内部に収容される。なお、上記以外に、従来公知の他の繰り出し機構を採用することもできる。また、口紅(リップ)19以外に、シャドウ、コンシーラのほか、固定タイプのグロス、ライナー、マスカラ、アイブロウなどの固定タイプないしペンシルタイプの化粧品、固定タイプの糊(スティック糊)、筆記具などの文房具、その他の物を収容することもできる。図2では口紅19の上端が斜めになっているが、コンシーラなどでは平坦になっている。
前記蓋体14は、その本体13に合わせ略角柱状であり、内部は嵌合部17と強くスナップ嵌合ないし摩擦嵌合するようにされている。蓋体14の上部には、連結キャップ15がスナップ嵌合ないし摩擦嵌合するための段部24、25が形成されている。連結キャップ15と蓋体14との嵌合強度は、蓋体14と本体13との嵌合強度よりは弱いが、連結キャップ15は小型化粧品との結合状態が維持できる程度の嵌合強度を有しているので、小型化粧品は連結キャップから、簡単に脱落しない。それにより、本体13を連結キャップ15に対して強く引っ張ったとき、まず連結キャップ15と蓋体14との嵌合が外れ、蓋体14は本体13から外れない。
そして蓋体14と本体13とが結合している安全な状態で、連結キャップ15から、ひいてはストラップ16が連結されている携帯電話機などの携行品から分離することができる。分離した後は、使用者は通常の口紅容器と同様に、蓋体14を本体13から外し、本体13と内容器18とを相対的に回転させ、口紅19を繰り出して使用する。使用後は、口紅19を内容器18に収容し、蓋体14を嵌着し、さらに連結キャップ15に連結する。
前記本体13や内容器18は、従来の口紅容器と同様に、金属や合成樹脂で構成することができ、場合によりガラスを用いることもできる。本体13および内容器18に透明な材料を用いると、口紅の色が外部から見えるため、携行品のすぐれた装飾品となる。ただし本体13を不透明な材料として、金色と黒の塗り分けなどのデザインを施してもよい。また、内容器18に装飾を施して、本体13を透明ないし半透明にすることもできる。
前記蓋体14についても、本体13と同様な材料を使用することができる。とくに本体13に対して弾力的に嵌合させるため、合成樹脂を用いるのが好ましい。なお、内部を合成樹脂とし、外部を金属とすることもできる。さらに本体13と同一の材料を用いてデザインも一体的にするのが好ましい。すなわち本体13と蓋体14を無色あるいは有色の透明ないし半透明にすると、デザインの上で好ましい。ただし本体13を透明にし、蓋体14を不透明にすることにより、インパンクトのあるデザインとすることもできる。
前記連結キャップ15は、蓋体14に対して弾力的に嵌合できるように、合成樹脂や金属で成形するのが好ましい。なお、内部を合成樹脂とし、外部を金属とすることもできる。通常は不透明にするが、透明にすることもできる。連結キャップ15は種々の小型化粧品11と調和できるように、黒色、白色などの無彩色を採用するのが無難である。また、連結キャップは、これ単体でいわゆる携帯ストラップとして使用することもできる。特にラインストーンやカットグラス風のガラス製あるいは合成樹脂製装飾物などによって装飾を施しておけば、一層、豪華な携帯ストラップとなる。連結キャップ15の上端には、連結孔26を備えた突起が設けられている。ストラップ16は連結孔26に通された上で、カシメ部品27で無端状に結合されている。ストラップの長さは連結キャップがストラップの輪の中をくぐり抜け出ることが可能であれば短目の長さでよい。また小型化粧品11がくぐり抜け出ることができるように長めにする必要はないので、携帯電話機などに小型化粧品を吊るしても、ストラップの長さが煩わしくなることはない。携帯電話機などにストラップ16を連結する場合は、連結キャップ15を蓋体14から外して行う。
上記のように構成される吊り具セット10は、ストラップ16を携帯電話機に連結し、小型化粧品11を吊り下げることにより、小型化粧品11を携帯電話機などの装飾品、とくに実用性のある装飾品とすることができる。さらにこの吊り具セット10は、蓋体14を本体13に取り付けたまま、連結キャップ15から外すことができる。つまり通常の化粧品と同じく本体13に蓋体14が被された状態で取り外すことができるので、その化粧品を直ぐに使用しない場合、バッグなどの中に仮置きしておくことができる。その場合、小型化粧品11は蓋が被されているので、バッグの中を汚損することはない。そのため、使用者は安全に取り扱うことができ、ストラップ16ごと、携行品から取り外す必要がない。
そして図8に示すように、吊り下げ具12を一個と、本体13と蓋体14の形状を共通にした数種類の小型化粧品11を準備しておくことにより、使用者は好みの小型化粧品11を選択して携帯することができる。また、本体のデザインがそれぞれ異なる物を準備しておくことにより、色々なデザインの外観を呈する化粧品を選択して携帯することができる。また、小型化粧品11を他の小型化粧品と交換する場合、連結キャップ15は携帯電話機などの携行品に装着したまま、小型化粧品だけを連結キャップ15に差し替えるだけでよいので、わざわざストラップ16を取り外す面倒はない。また、小型化粧品はストラップ16ごと、携行品から取り外す必要がない。すなわち、前記連結キャップ15とストラップ16とからなる吊り下げ具12は、複数種類の小型化粧品11と組み合わせることにより、本発明の吊り下げシステム29として使用することができる。組み合わせて使用する小型化粧品11は、連結キャップ15と連結できるものであれば形態は問わない。ただし平面形状を同一にして長さだけを変えるなど、デザインに統一性をもたせるのが好ましい。
上記システムの各要素の販売する形態については、種々の形態を取ることができる。図8に示す組み合わせの外に、一般的には、連結キャップ15とストラップ16とを組み合わせた吊り下げ具12を販売すると共に、内容物を収容した本体13と蓋体14とを組み合わせた小型化粧品などとして販売する。さらに、小型化粧品を複数種類をセットで販売してもよい。それにより、消費者は複数種類の小型化粧品を購入しておき、必要に応じて吊り下げ具12に取り付けて使用することができる。本体13と蓋体14とを組み合わせた販売は、蓋体14がその本体13の専用となっているので、異なる色や種類の内容物の小型化粧品を購入したとき、前の色などと混ざらないため好ましい。特に蓋体14にブラシなどの塗布具を一体に設けている場合は、一層、好ましい。
また、連結キャップ15に蓋体14を組み付けた、蓋体付きの吊り下げ具の状態で販売すると共に、本体13に種々の内容物を充填したカートリッジを販売することもできる。また、最初に蓋体付きの小型化粧品を購入した消費者が、同一の種類および色の製品を再度、あるいは繰り返し購入する場合にも、カートリッジのみを購入することができる。カートリッジにする場合は、本体13を安価な材料で形成することもできる。
カートリッジの場合は、本体13に充填している内容物、とくに液体などがなくなると、別途購入した内容物入りの本体13と交換して、新しい本体13を蓋体14にネジなどで連結する。本体13の上端開口部には、アルミ箔などの金属箔、合成樹脂フィルム、あるいはそれらのラミネート材からなる剥離タイプのシートで密封しておく。
カートリッジにする場合は、本体13の内容物がなくなっても、蓋体14を繰り返し使用することができるので、廃棄するものが少なくて済み、環境保護に役立つ。なお、内容物を金属箔や合成樹脂フィルムなどのシート材で形成した袋、あるいはパウチとし、内容物のみ入れ換える詰め替え用の袋として販売することもできる。
図3に示す吊り下げセット30は、全体が円柱状を呈していること、小物品として塗布具付きの小型化粧品を採用していること、本体13と蓋体14をネジで締結することを除けば、図1の吊り下げセット10と実質的に同一である。そのため、同一の部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
この吊り下げセット30の本体13は、リップ(口紅)、マスカラ、グロス、ライナー、アイブロウ、香水のうち、液体ないしジェル状(流動体)の化粧品を収容するものであり、液密に構成されている。そして図4に示すように、蓋体14の内部に雌ネジ31を形成し、本体13の嵌合部17に形成した雄ネジ32に螺合するようにしている。このようにネジ止めにしているため、内部の液体ないし流動体は洩れにくい。さらに本体13の蓋体14の下端と接する部位にパッキンなどのシール材を設ければ、さらに液密性が高くなる。
蓋体14の内面中央部には、先端にブラシなどの塗布具33を設けた軸34を固着している。ブラシに代えて、後述するへら状、コーム状、スポンジやフエルトなど、液体ないしジェルを保持できる塗布具33であれば、いずれも採用することができる。また、塗布具を備えていない蓋体14の場合、本体にローションや乳液などの液体を収納する小型化粧品としても使用することができる。蓋体14の上端と連結キャップ15の連結は、図1の場合と同様のスナップ嵌合あるいは摩擦嵌合による連結としている。そのため、使用者は、本体13と蓋体14を液密状体で結合した状態のまま、連結キャップ15から容易に取り外すことができる。そして取り外すときに蓋体14が本体13から外れるといった不測の事態は生じない。
取り外した後は、公知の化粧品と同様に使用することができる。この場合も本体13と蓋体14とからなる小型化粧品11は、携帯電話機などの携行品から完全に独立しているので、容易に蓋体14を回転させてネジを外すことができる。そのため、液体をこぼすおそれがない。また、吊っている状態では、本体13の上端開口部が常時、上を向いているため、液体が洩れるおそれが少ない。
図3および図4の吊り下げセット30は、本体13、蓋体14および連結キャップ15がいずれも同一径の円筒状の形態を備えている。ただし図1の場合と同様に角柱状、楕円状などに形成することもできる。本体13を円形断面とし、蓋体14を多角形断面としたり、その逆にすることもできる。
上記のように構成される吊り下げセット30についても、前述のような販売システムが好ましい。
図5aに示す吊り下げセット35は、連結キャップ15と蓋体14を磁石36で結合するようにしている。そのため、蓋体14と連結キャップ15の着脱が簡単である。磁石を蓋体14と連結キャップ15の双方に設ける場合は、互いに磁着するように、逆の極性を表面に向ける。蓋体14と連結キャップ15の一方に磁石を設け、他方に磁性金属を設けてもよい。また、連結キャップ15には360度回転する回転連結部15aを設けている。回転連結部15aに連結するストラップ16はねじれが防止される。
この実施形態では、蓋体14の上面に小さく突出する磁石36を固定し、連結キャップ15を略板状にした上で、磁石36と嵌合する浅い凹部37を形成している。そのため、一層、着脱が容易である。磁石36は図5aに示すような、碁石のような球面状の丸みを持たせ、浅い凹部37は球面状の凹面とすることができる。ただし円柱状あるいは角柱状など、他の形状の突起および凹部とすることもできる。また、蓋体14に凹部を設け、連結キャップ15に突起を設けることできる。さらに磁石は平坦とし、他の部分に位置決め兼はずれ防止用の突起および凹部を設けることもできる。磁石は中央に1個設けるほか、2〜3個あるいは4〜6個程度を環状に配列するようにしてもよい。それにより磁着力を増大することができる。本体13と蓋体14のそれぞれに複数個の磁石と弾性変形する金属薄板とを組み合わせた強力な磁石セットを設けることもできる。
図5bに示す吊り下げセット38は、円筒状ないし角筒状の蓋体14の全体に連結キャップ15を弾力的に嵌着する構成としている。さらにこの吊り下げセット38では、小物品として蓋体(キャップ)付きの筆記具を採用している。すなわち、本体13としてボールペンなどの筆記具を採用し、蓋体14として筆記具の先端を保護するキャップを採用している。そのため、連結キャップ15から外しても、筆記具の先端を保護することができる。筆記具としては、ボールペンのほか、鉛筆、万年筆、消しゴム、鉛筆タイプの消しゴム、マーカーペン、シャープペンシル、いわゆる筆ペンなども採用することができる。
筆記具は携帯電話に手帳機能が整備されたこともあって、不携帯になり易い。しかし常時、携帯電話機を携帯するのが習慣になっているなかでは、万一、外出先で筆記具が必要になった場合、わざわざ筆記具を借りなくても、携帯電話機に取り付けられているストラップの筆記具によって、用を足すことができる。また、このような小型の筆記具は紛失し易いが、携帯電話機と一体になっていることによって、その惧れもない。
図5cに示す吊り下げセット40は、特許文献2の場合と同様に、連結キャップ15の内面にL字状の溝41を左右一対で形成し、蓋体14の外面にそれらの溝41と係合する2個の突起42を設けている。そのため、連結キャップ15を蓋体14に真っ直ぐ被せ、つぎに回転させることにより、確実に連結することができる。この吊り下げセット52は、本体が小物を収容する容器として作用するので、外出時に、携行品と一体させておくのに便利である。
図5dに示す吊り下げセット43は、本体13の上端にボール44を回転自在に収容し、本体13内部の液体をボール44を介して皮膚に塗布できるようにしたローラタイプの小型化粧品または小型の薬を採用している。また、連結キャップ15と蓋体14を樹脂ヒンジ45を介して合成樹脂で一体に成形してもよい。さらに途中まで開いたときに開き側に付勢し、閉じている途中からは閉じ側に付勢するL字状の弾性片を一体に形成することもできる。樹脂ヒンジ45に代えて、ピンジョイントのヒンジを採用することもできる。
図5eに示す吊り下げセット48は、連結キャップ15に先端が膨大している嵌合突起49を突設し、蓋体14にその嵌合突起49と弾力的に、あるいはスナップ嵌合により係合する嵌合凹部50を設けている。このものも連結キャップ15と蓋体14の着脱が容易である。嵌合突起49および嵌合凹部50は1個だけでもよく、2個あるいは3個以上を左右対称に、あるいは環状に配列するようにしてもよい。また、嵌合突起49を2個とし、嵌合凹部50を4個あるいは6個とするなど、嵌合凹部50の数を嵌合突起49の数より多くすることもできる。本体13側に嵌合突起49を設け、蓋体14に嵌合凹部50を設けることもできる。この吊り下げセット52は、本体が小物を収容する容器として作用するので、外出時に、携行品と一体させておくのに便利である。
図5fに示す吊り下げセット52は、本体13の上部外周に雄ネジ32を形成し、連結キャップ15を、蓋体14ではなく、本体13に着脱自在に連結するようにしている。蓋体14は、本体13の上端開口部を塞ぐように嵌着しており、本体13と連結キャップ15との連結の妨げにならない大きさにしている。そして連結キャップ15は蓋体14を覆うようにして本体15に連結している。連結キャップ15と本体13の連結は、ネジ式の連結構造に代えてスナップ式ないし摩擦嵌着式を採用するなど、前述あるいは後述する連結キャップ15と蓋体14の連結構造と同様のものを使用しうる。コルクやゴム、あるいは合成樹脂からなる密栓(プラグ)状の蓋体14を採用することもできる。
図5fの場合は、本体13の上部外周に雄ネジ32を形成し、連結キャップ15の内面に雌ネジ31を形成している。蓋体14と連結キャップ15の連結も同様であるが、ネジは通常のネジでもよく、ダブルネジとしてもよい。その場合は着脱に要する回転数が少なくて済む。ダブルネジのほか、3条ネジ以上の多条ネジとすることもできる。さらに連続するネジでなく、不連続なネジとすることもできる。また、片方をネジとし、他方をそのネジと螺合する突起とすることもできる。
この吊り下げセット52は、本体が小物を収容する容器として作用するので、外出時に、携行品と一体させておくのに便利である。
図5gに示す吊り下げセット55は、アトマイザータイプの本体13を採用している。符号55aは押しボタンであり、55bはノズルないし噴孔である。蓋体14は、誤操作防止に役立つ。図5cの溝41と突起42と同様の構造などにより、蓋体14を取り外さずに回転させるだけで押しボタン55aを押すことができ、逆向きに回転させてロックできるように構成することもできる。噴霧させる機構は、通常は従来公知のポンプ機構である。しかしエアゾールタイプとすることもできる。アトマイザーに代えて、ノズル55abからクリーム状の内容物を押し出すものとすることもできる。
この吊り下げセット55の小物品としては、香水や汗などの臭いを吸収する消臭用の小型化粧品の外、消臭や滅菌などの小型衛生用品、刺激物を放つ小型防犯用品などを採用することができる。小型衛生用品の場合、外出先で口臭を消臭したり、トイレの便座を滅菌したりしなければならないとき、携行品と一体になっているので、その場で直ぐに消臭や滅菌ができる。
なお、本体13の形状は本体に収容する小物の形状に応じて変形してもよい。また本体の収納部の形状は長方形や楕円などでもよい。例えばこのセットを偏平状のもの、またシート状のものを収容するケースとして採用する場合、本体に肩部を設けずに直方体状の容器の上端がそのまま開口しているのが好ましい。それにより、たとえば電車の切符や鍵は本体に簡単に出し入れができる。このように本体の形状は収容する物に最適な形状にするのが好ましい。ただし、本体13の口部内周は蓋体が着脱できる形状とし、さらに蓋体は連結キャップに連結できる形状とする。
図5hに示す吊り下げセット56は、連結キャップ15の周囲に係合爪57を備えた弾性片58を設け、蓋体14に設けた係合凹部59と弾力的に係合する構成を採用している。弾性片58および係合凹部59は、たとえば3〜8個所程度設けるのが好ましい。
図5iに示す吊り下げセット130は、連結キャップ15を蓋体14の側方から嵌める構造になっている。この場合の蓋体14の天面は、その両側が半円形で、その向かい合う半円形をつなぐ二本の辺が互いに平行に延びる長円形に形成され、またその胴部は、その長円形の周縁より下方に真っ直ぐ延びる筒形に形成されている。また、連結キャップ15は、この蓋体に嵌合可能な長円体に形成されていると共に、その胴部の一端側の半円筒部に挿入口131が切り欠き形成されている。その挿入口131の下方の左右に弾性片132が円弧状に突出して形成されている。左右の弾性片132の先端同士の間隔は蓋体14の半円筒部の直径よりも幅狭になっている。
弾性片132を蓋体14の一端側の胴部に押し当てると、弾性片132は外側方向に押し広がるので、連結キャップ15は蓋体14の他端側へと挿入することができる。また、弾性片132はバネ作用によって、蓋体14の胴部の半円筒部に抱持状態で密着し、また、連結キャップは蓋体の胴部の周囲に密着状態で連結するので、蓋体が連結キャップから簡単に抜け出ることはない。
また、連結キャップ15の胴部の下端の内周に、蓋体14の下端に係合可能な係合突起133を設けておくのが、一層好ましい。閉蓋状態における蓋体14の下端と本体13の肩部との間に環状の隙間134が生じる包装容器の場合、係合突起133をその隙間134に挿入して係合すれば、連結キャップ15は蓋体14にスライドさせることができる。そして、連結キャップ15は連結方向に正しく誘導されるので、迅速、かつ確実に連結作業ができる。また、係合枠133は蓋体14の下端に係合可能になっているので、蓋体14は下方向に抜け出るのが防止される。
この連結キャップ15は、前述のように長円体の蓋付きの各種小型包装容器に採用することができる。また、物品の上部が長円体に形成されているものであれば、包装容器以外にも採用することができる。例えば、その上方または下方が略長円体に形成されているライターを携行品に連結するのに、連結キャップを採用してもよい。なお、ライターのように蓋体がないものについては、上記のような隙間は形成されないので、これに対応する連結キャップとしては、例えば連結キャップの胴部内面に複数個の突起部を設けて蓋体との摩擦度を高めるのが好ましい。
連結キャップをライターに連結する場合、図13に示すように、ライター140の側面に火力調整レバー141が突出していても、連結キャップ15は側面が挿入口131によって開放されているので、火力調整レバー141にぶつかるのは防止されている。したがって連結キャップはライターの側方または上方のいずれの方向からでも装脱着ができる。また、連結キャップに連結されたライター140はその天面に設けられている着火操作部142が連結キャップ15によって覆われるので、物に押されて着火することは防止できる。
また、小物品の蓋体が略四角柱の場合、連結キャップは、略四角柱の胴部の一面を全面的に開口して挿入口を形成する。連結キャップは前述のように、胴部の内面に突起部を設けて蓋体との摩擦力を高めたり、また、胴部の下端の内周に係合枠を形成してもよい。また、新たに挿入口の内周に小突起を形成しておいてもよい。その小突起は連結キャップに連結される蓋体の前面側に係合可能になっており、蓋体が連結キャップの挿入口から抜け出るのを防止する。なお、この小突起は蓋体を挿入口から引っ張り出すのに、格別の障害にはならない。
図6aに示す吊り下げセット60は、図1および図2の吊り下げセット10とほぼ同一であるが、内容器18に代えて、円柱状でレンコン状の穴61を複数個有する透明合成樹脂製の保持体62を備えており、穴61にはジェル状の化粧品、たとえば口紅などが充填されている。保持体62はネジ軸21によって上下に移動せず、蓋体14を外すと、保持体62の先端は始めから上部に突出している。そしてネジ軸21を回転させると、ジェル状の口紅が穴61からわずかに押し出されるようにしている。この吊り下げセット60も図1、図2の吊り下げセット10と同一の作用効果を奏する。
図6bに示す吊り下げセット63は、図3および図4の吊り下げセット30の変形例であり、蓋体14に固定した軸34には、ブラシに代えてゴム状のへら64を塗布具として取り付けている。本体13にはジェル状の口紅やマスカラなどの化粧品が充填されている。
図6cに示す吊り下げセット65は、軸34の先端に細かな毛を有する線条体を螺旋状に設けた塗布具66を設けている。そして本体13の上端内部に、ジェル状の内容物、たとえば口紅(リップ)をしごくためのリング67を設けている。塗布具66としては、合成樹脂ないしシリコーンゴム製のコーム状のもの、ネジ状のものなど、種々のものを採用することができる。
図6dに示す吊り下げセット70は、図3、図4の吊り下げセット30とは逆に、蓋体14の下端外周に雄ネジ32を設け、本体13の上端内周に雌ネジ31を設けている。蓋体14の上部は摘みとして使用する。
図7aに示す小型化粧品71は、蓋体14の構成は図3の場合とほぼ同様であるが、本体13の上端内部に逆テーパ状のしごきリング72が設けられている。しごきリング72は薄いゴム片などからなり、塗布具33を本体13から抜き出すときに、塗布具33の余分な液をしごいて適切な量に減らすことができる。通過後は元の形状を復元する。それにより本体13から抜き出した塗布具33の液垂れを防止することができる。さらに逆テーパ状であるので、塗布具33を本体13内に戻す操作も容易である。このしごきリング72は、本体13が揺れたときなどに、液漏れを防ぐこともできる。
図7bに示す吊り下げセット74は、連結キャップ15とストラップ16の間に開閉自在な連結リング75を介在させている。この吊り下げセット74は、連結リング75に他の連結キャップ15aを連結することができる。その場合はストラップ16は両方の連結キャップ15、15aの共用部品となる。さらにストラップ16を携行品から外した状態では、キーホルダーとしても使用することができ、その場合も小型化粧品などが揺れる飾りとなる。2個の連結キャップ15、15aとストラップ16とは、本発明の吊り下げ具の一実施形態である。
図7cの吊り下げセット78の蓋体14には、先端が膨大した係合突起79が設けられており、連結キャップ15には、その係合突起79と弾力的に係合するスリットないし穴80を備えた逆L字状の係合片81を設けている。このものは連結キャップ15と蓋体14との結合がしっかりしており、しかも容易に外すことができる。係合突起81を通すとき、穴80は弾力的に拡がる。
穴80は、係合突起79の先端膨大部が通過する大きい穴と、根元部の細い部分のみを通す細いスリットとを組み合わせた鍵穴状にしてもよい。その場合は必ずしも弾力的に変形しなくてもよい。鍵形の穴を用いる場合は、大きい穴を下側にしてスリットを上側に配置するのが好ましい。それにより、連結キャップ15を蓋体14あるいは本体13に深く嵌着させた状態では外れない。なお、蓋体14に係合片81を設け、連結キャップ15に係合突起79を設けることもできる。
その他の吊り下げセットとしては、図9に示す小型装飾具105と、その小型装飾具を携帯電話機などに吊るすための吊り下げ具106とからなる吊り下げセット107がある。この小型装飾具105は、小型装飾物を収納するための本体108と、その本体に嵌着される蓋体109とから構成されている。蓋体109と本体108の連結部は、水密構造になっている。この連結構造はネジ式が好ましい。吊り下げ具106は、前述のとおり、図1に示す吊り下げ具12と同じ形態で、連結キャップ90と、その上端に連結されるストラップ91とから構成されている。
連結キャップ90は、図1に示すように蓋の上部に連結するものであってもよいが、図5fまた後述の図12aのように蓋体の全身が連結キャップに覆われるものでもよい。上記本体108の中に収納する装飾物としては、単体では携帯電話機に吊るすことができない物が特に好ましく、例えば水棲植物や、金粉や金箔などが好ましい。本体108は中の装飾物が透視できるように透明体になっている。また本体108の形状は球体形状、円筒形状または角柱形状など、中に収納する装飾物によって適宜、選択するものとする。
装飾物がマリモ110の場合、マリモは本体108に水111と共に収納される。マリモは、本体108の中で生息できるので、生のマリモを携帯電話機のストラップとして使用することができる。また本体108の水111は交換することができるし、また小型装飾具105を連結キャップ90から外し、携帯電話機と分離して、冷蔵庫に一時的にいれるなど、マリモの生息環境を確保することもできる。また小型装飾具105は本体108に蓋体109が設けられているので、連結キャップ90から外しても、中の水がこぼれることはない。
また金粉や金属箔自体は、携帯電話機のストラップとして吊るすことはできないが、図10に示すように、本体108に金粉や金箔115収納して、蓋体109を閉じることで、一つの小型装飾具105なる。また、前記小型装飾具同様、連結キャップに90に小型装飾具105を連結するだけで、携帯電話機のストラップとして吊るすことができる。また、この小型装飾具105の金粉や金箔115は、外出時に携帯する携帯電話機に一体となっているので、例えば外出先で出された料理の上に散らすなどのパフォーマンスが簡単にできる。このとき小型装飾具105は連結キャップ90から一旦、取り外した後、本体108の口部を上に向けて、蓋体109を開けることができるので、誤って金粉や金箔をこぼすことがない。
また、空になった本体108には新たな金粉や金箔を簡単に補給できるので、消耗品をストラップとして携帯することができる。またこのような貴金属品でなくても、例えば、薬のカプセルや錠剤なども本体に収納して蓋をすることによって、興趣のある小型装飾具になるので、薬入れをストラップとして使用することもできる。したがって薬は目に留まり易い状態で携帯されるので、服用を忘れることは防止される。なお、薬入れを採用する場合も、本体は中が透視できるのが好ましいが、透視できなくてもよい。
その他、防犯用具を本体に収容して、携帯電話機に一体させておくことにより、外出中、身を守ることもできる。
小型装飾具を、図8に示す小型化粧品の販売システムと同じように、連結キャップと複数種類の空の小型装飾具、つまり本体が異なったデザインの外観の容器をセットにして販売し、使用者が適宜好みの装飾物を容器に収容して、オリジナルの小型装飾具を作ってもよい。
また、図11に示すように、小型ライト119の場合、本体120に照明器具の構造物121を収容すると共に、本体120の先部の側面にON/OFFスイッチ122を突出状態で設け、また先端にライト123を設けている。蓋体124は本体の120の先端の外側に着脱自在に形成されている。蓋体124が本体120の先端部の外周に被さっているとき、ON/OFFスイッチ122は内側に押されてOFF状態になる。また、蓋体124を外した時、OFF状態は解除されると共にON状態になる。蓋体124には連結キャップ125が外側に被さるので、スイッチやライト部は二重に保護される。本体120と蓋体124の連結強度は、蓋体124と連結キャップ125の連結強度よりも強くなっている。したがって、本体120を連結キャップ125から取り外すと同時にスイッチ122はON状態になる。また本体120を蓋体124に挿入することにより、OFF状態になる。
この小型ライト119は例えば携帯電話機に吊るしておくことにより、携帯電話機のメールが夜道で暗く、見え難いとき、瞬時にライトを付けることができるので、非常に便利である。また、夜道で不審者に遭遇しそうなとき、小型ライト119は携帯電話機に取り付けているので、見つけるのが簡単である。そして本体120を連結キャップ125から引っ張りだすだけの簡単な作業でライトをつけることができるので、安心して外出できる。また、小型ライト119を携帯電話機から分離して、スイッチ122を蓋体124に代わり指先などで押しおけば、OFF状態は維持できるので、スイッチを瞬時に点灯することもできる。
また、蓋体124は本体120との連結強度を連結キャップ125よりも強くしておけば、本体120を連結キャップ125より引っ張った時に、本体120と共に引っ張り出される。この場合、スイッチ122は蓋体124によってOFF状態を維持するので、小型照明具119はどこにでも移動させて放置しておくことができる。そして蓋体124を本体120から取り外すことにより、スイッチ122はON状態になり、また本体に被せることによりOFF状態になる。
その他、図11の小型ライトと同じ要領でスイッチがON/OFFし、また構造物が本体に収容されている小型防犯ブザーの場合は、本体に防犯ブザーの音響作用を設けている。したがって、本体を連結キャップより引っ張り出すことにより、スイッチがONとなり、防犯ブザーが鳴る。また反対に本体を連結キャップに収容されている蓋体に嵌めることにより、スイッチはOFFになる。また指先でスイッチを蓋体に代わり押さえることもできる。このように防犯ブザーを携帯電話機にストラップ代わりに吊るしておくことにより、身を守ることができる。また、小型防犯ブザーは携帯電話機から取り外しても、蓋体によってOFF状態が保持されるので、かばんの中に収納しておくこともできる。
また、その他の吊り下げセットの構造として、図12aに示すように、連結キャップ95が本体96に連結された蓋体97のほぼ全身を被覆するようになっているものがあげられる。この場合、本体96の口部98は胴部96aの上端に形成された肩部99に垂設され、口部98の外周および蓋体97の内周のそれぞれに雌雄の螺子が刻設されている。連結キャップ95は、下端が蓋体97の下端にスナップ嵌合できるように、内面に係合部100が形成されている。蓋体97の高さは、蓋体97を口部98に緊締したとき、連結キャップ95の下端が蓋体97の下端にスナップ嵌合できるように、蓋体97の下端が肩部99に接触しないように、または蓋体97の下端と肩部99との間に隙間が形成されるように、設定されている。また、隙間の高さは、連結キャップ95を蓋体97にスナップ嵌合したとき、連結キャップの下端が本体の肩部に近接する程度が好ましい。
明らかなように、本体96と蓋体97の連結は、連結キャップ95と蓋体97の連結よりも強力なので、本体96と連結キャップ95を反対方向に引っ張り合ったとき、本体96は蓋体97と連結したままの状態で、連結キャップ95から分離する。しかし蓋体97は連結キャップ95と強力に一体化しているので、連結キャップ95によって吊持された蓋体97およびこれに連結された本体96は、連結キャップ95から簡単に外れることはない。なお、連結キャップ95と蓋体97は、上記スナップ嵌合に代えて、摩擦嵌合または螺子連結による方法でもよい。
したがって口部98が蓋体97によって蓋をされた本体96は、蓋体97を連結キャップ95に連結することによって、蓋体97が不外見となり、また連結キャップ95が本体96肩部99に接近するので、連結キャップ95がこの口部98を蓋している蓋のように外見される。つまり、本体96の実質的な蓋体97は、連結キャップ95の中に完全収納されるので、蓋体96の上に連結キャップ95が連結しても、コンパクトな形態となる。また、連結キャップと本体の二体だけが外見されるので、連結キャップにストラップは設けられているものの、通常の容器を小型化した外観となっている。
なお、前記本体95の口部96と蓋体98の連結構造が螺子式ではなく、スナップ嵌合ないし摩擦嵌合にすることも可能である。その場合、連結キャップ100と蓋体98との連結強度よりも、蓋体98と本体95の連結強度を強くしておく。また、蓋体98と本体95の連結、また連結キャップ100と蓋体98の連結はネジ式または嵌合式のどちらでもよい。
さらにその他の構造として、図12bに示すように、連結キャップ100が本体96と蓋体97のほぼ全身を被覆するようになっているものがあげられる。この場合、蓋体97の下部の外周と本体の上部内周のそれぞれに雌雄の螺子を刻設している。また口部の上部は本体の外周よりも小さめが好ましい。連結キャップ95は本体96に対して、螺子式または嵌合方式のいずれかの方法で連結するものとする。本体96の下端に厚味のある鍔101が形成されている場合、連結キャップ100は、その鍔101を支持することによって本体96から簡単に引き抜くことができる。
上記の吊り下げセットの外観は、連結キャップ100が蓋体97および本体96を全面的に被覆するので、本体の下端の鍔101は外見されるものの、連結キャップ100に吸収されて外見される。したがって、この吊り下げセットは連結キャップのみからなるストラップの外観を呈する。
図12aおよび図12bの本体96および蓋体97は小型化粧品また小型筆記具として使用するのに、必要な機能を適宜、付加するものとする。例えば吊り下げセットを小型化粧品のグロス容器として使用する場合、蓋体97の下端面に塗布具を取り付け、またその塗布具がしごけるように本体の内部にアタッチメントを設けるなど、適宜、部材を付加するものとする。
符号の説明
10 吊り下げセット
11 小型化粧品
12 吊り下げ具
13 本体
14 蓋体
15 連結キャップ
16 ストラップ
17 嵌合部
18 内容器
19 口紅
20 繰り出し機構
21 ネジ軸
22 可動部材
24、25 段部
26 連結孔
27 カシメ部品
30 吊り下げセット
31 雄ネジ
32 雌ネジ
33 塗布具
34 軸
35 吊り下げセット
36 磁石
37 凹部
38 吊り下げセット
40 吊り下げセット
41 L字状の溝
42 突起
43 吊り下げセット
44 弾性片
48 吊り下げセット
49 嵌合突起
50 嵌合凹部
52 吊り下げセット
55 吊り下げセット
55a 押しボタン
55b ノズル
56 吊り下げセット
57 係合爪
58 弾性片
59 係合凹部
60 吊り下げセット
61 穴
62 保持体
63 吊り下げセット
64 へら
65 吊り下げセット
66 塗布具
67 リング
70 吊り下げセット
71 小型化粧品
72 しごきリング
74 吊り下げセット
75 連結リング
15a 他の連結キャップ
78 吊り下げセット
79 係合突起
80 穴
81 係合片
85 小型筆記具
86 吊り下げ具
87 吊り下げセット
88 本体
88a 本体先部
89 蓋体
90 連結キャップ
91 ストラップ
95 連結キャップ
96 本体
97 蓋体
98 口部
99 肩部
100 連結キャップ
101 鍔
105 小型装飾具
106 吊り下げ具
107 吊り下げセット
108 本体
109 蓋体
110 マリモ
111 水
115 金箔
119 小型ライト
120 本体
121 構造物
122 ONOFFスイッチ
123 ライト
124 蓋体
125 連結キャップ
130 吊り下げセット
131 挿入口
132 弾性片
133 係合枠
134 隙間
140 ライター
141 火力調整レバー
142 着火操作部

Claims (8)

  1. 携行品に小物品を吊り下げるための吊り下げ具であって、
    小物品の一端を着脱自在に連結する連結キャップと、
    その連結キャップの上端に連結されるストラップとからなる、吊り下げ具。
  2. 請求項1記載の吊り下げ具と、その吊り下げ具の連結キャップに着脱自在に連結される小物品とからなり、
    その小物品が本体と、その本体の上端に着脱自在に結合される蓋体とからなり、その蓋体が前記連結キャップと着脱自在に連結されている、小物品の吊り下げセット。
  3. 前記連結キャップと小物品の蓋体とがスナップ式ないし摩擦式の嵌着構造で連結されると共に、小物品の本体と蓋体の連結部が、前記連結キャップと蓋体の連結強度より強い連結強度のスナップ式ないし摩擦式の嵌着構造で連結されている請求項2記載の小物品の吊り下げセット。
  4. 前記連結キャップと小物品の蓋体とがスナップ式ないし摩擦式の嵌着構造で連結されており、蓋体と本体の連結部がネジ式の嵌着構造を備えている請求項2記載の小物品の吊り下げセット。
  5. 請求項1記載の吊り下げ具と、その吊り下げ具の連結キャップに着脱自在に連結される小物品とからなり、
    その小物品が本体と、その本体の上端に着脱自在に結合される蓋体とからなり、その本体が前記連結キャップと着脱自在に連結されている、小物品の吊り下げセット。
  6. 前記連結キャップが、蓋体または本体に対して横方向から装着できるように、側壁に開口を備えている請求項2記載の小物品の吊り下げセット。
  7. 請求項1記載の吊り下げ具と、その吊り下げ具の連結キャップにそれぞれが着脱自在に連結される複数種類の小物品とからなる、小物品の吊り下げシステム。
  8. 前記小物品が化粧品である請求項1記載の小物品の吊り下げ具。
JP2008522368A 2006-06-29 2007-05-31 吊り下げ具およびそれを用いた小物品の吊り下げセット Pending JPWO2008001576A1 (ja)

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