JPWO2006021996A1 - Elevator equipment - Google Patents
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Abstract
エレベータ装置においては、吊りロープにより、かご及び釣合おもりが昇降路内に吊り下げられている。駆動装置の駆動シーブには、駆動ロープが巻き掛けられている。駆動ロープは、釣合おもりに接続されている。また、駆動ロープには、張力発生装置により張力が与えられている。駆動ロープを介して駆動装置の駆動力を釣合おもりに伝達し釣合おもりを昇降させることにより、かごが昇降される。In the elevator apparatus, a car and a counterweight are suspended in a hoistway by a suspension rope. A drive rope is wound around the drive sheave of the drive device. The drive rope is connected to the counterweight. The drive rope is given tension by a tension generator. The car is raised and lowered by transmitting the driving force of the driving device to the counterweight via the drive rope and raising and lowering the counterweight.
Description
この発明は、かご及び釣合おもりが昇降路内を昇降されるエレベータ装置に関するものである。 The present invention relates to an elevator apparatus in which a car and a counterweight are moved up and down in a hoistway.
従来のエレベータ装置では、かご及び釣合おもりがロープにより昇降路内に吊り下げられている。釣合おもりには、リニアモータの電機子が搭載されている。昇降路内には、リニアモータの二次導体が釣合おもりの昇降方向に沿って配置されている。かご及び釣合おもりは、リニアモータの駆動力によって昇降路内を昇降される(例えば、特許文献1参照)。 In a conventional elevator apparatus, a car and a counterweight are suspended in a hoistway by a rope. The counterweight is equipped with a linear motor armature. In the hoistway, the secondary conductor of the linear motor is arranged along the raising / lowering direction of the counterweight. The car and the counterweight are lifted and lowered in the hoistway by the driving force of the linear motor (see, for example, Patent Document 1).
しかし、上記のような従来のエレベータ装置では、駆動源としてリニアモータを用いているため、コストがかなり高くなってしまう。また、昇降路のほぼ全長に二次導体が設置されているため、メンテナンスが困難である。 However, since the conventional elevator apparatus as described above uses a linear motor as a drive source, the cost is considerably increased. Moreover, since the secondary conductor is installed in almost the entire length of the hoistway, maintenance is difficult.
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、コストの増大を抑えるとともに、メンテナンスを容易にすることができ、また、かごに伝わる駆動装置の振動を低減することができるエレベータ装置を得ることを目的とする。 The present invention has been made to solve the above-described problems, and can suppress the increase in cost, facilitate maintenance, and reduce the vibration of the driving device transmitted to the car. It aims at obtaining the elevator apparatus which can be performed.
この発明によるエレベータ装置は、昇降路内を昇降されるかご及び釣合おもり、かご及び釣合おもりを昇降路内に吊り下げる吊りロープ、駆動装置本体と、駆動装置本体により回転される駆動シーブとを有する駆動装置、駆動シーブに巻き掛けられているとともに、釣合おもりに接続されている駆動ロープ、及び駆動ロープの張力を調整するための張力発生装置を備え、駆動ロープを介して駆動装置の駆動力を釣合おもりに伝達し釣合おもりを昇降させることにより、かごが昇降される。 An elevator apparatus according to the present invention includes a car that is raised and lowered in a hoistway and a counterweight, a suspension rope that suspends the car and the counterweight in the hoistway, a drive device main body, and a drive sheave that is rotated by the drive device main body. A drive rope that is wound around the drive sheave and connected to the counterweight, and a tension generator for adjusting the tension of the drive rope. The car is raised and lowered by transmitting the driving force to the counterweight and raising and lowering the counterweight.
以下、この発明の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるエレベータ装置を示す斜視図、図2は図1のエレベータ装置を示す側面図、図3は図1のエレベータ装置を示す平面図である。Preferred embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
1 is a perspective view showing an elevator apparatus according to
図において、昇降路1内には、一対のかごガイドレール2a,2b及び一対の釣合おもりガイドレール3a,3bが設置されている。図1では、ガイドレール2a,2b,3a,3bの下部のみを示し、図2ではガイドレール2a,2b,3a,3bを省略している。
In the figure, in the
かご4は、かごガイドレール2a,2bに案内されて昇降路1内を昇降される。釣合おもり5は、釣合おもりガイドレール3a,3bに案内されて昇降路1内を昇降される。かご4の前面には、かご出入口を開閉する一対のかごの戸6a,6bが設けられている。釣合おもり5は、かご4と同じ高さに位置するときにかご4の背面に対向するように、かご4の後方に配置されている。
The
昇降路1内の上部には、第1ないし第4のかご返し車7a〜7dが設けられている。かご返し車7a〜7dは、それらの回転軸がかご4の幅方向に平行かつ水平になるように配置されている。また、かご返し車7a〜7dは、垂直投影面内で、かご4の側面に対向するようにかご4の領域外に配置されている。即ち、かご4は、昇降路1内の最上部まで移動してもかご返し車7a〜7dと干渉しない。
First to fourth
第1及び第2のかご返し車7a,7bには、第1の吊りロープ8が巻き掛けられている。第1の吊りロープ8は、かご4の上部(上梁)の幅方向一端部に接続された第1端部8aと、釣合おもり5の上部の幅方向一端部に接続された第2端部8bとを有している。第3及び第4のかご返し車7c,7dには、第2の吊りロープ9が巻き掛けられている。第2の吊りロープ9は、かご4の上部(上梁)の幅方向他端部に接続された第3端部9aと、釣合おもり5の上部の幅方向他端部に接続された第4端部9bとを有している。
A
かご4及び釣合おもり5は、第1及び第2の吊りロープ8,9により、1:1ローピング方式で昇降路1内に吊り下げられている。昇降路1の下部(底部)には、一対のかご用緩衝器10a,10bと、一対の釣合おもり用緩衝器11a,11bとが設置されている。
The
また、昇降路1の下部には、かご4及び釣合おもり5を昇降させるための駆動力を発生する駆動装置12が設置されている。駆動装置12は、モータ及びブレーキを含む駆動装置本体13と、駆動装置本体13により回転される駆動シーブ14とを有している。駆動装置12は、駆動シーブ14の回転軸がかご4の奥行き方向に平行かつ水平になるように配置されている。また、駆動装置12は、垂直投影面内で釣合おもり5と重なるように釣合おもり5の真下に配置されている。さらに、駆動装置12としては、駆動シーブ14の径方向の外形寸法よりも駆動シーブ14の軸方向の外形寸法が短い薄形巻上機が用いられている。
In addition, a
昇降路1内の上部には、駆動ロープ返し車15が配置されている。駆動ロープ返し車15は、その回転軸が駆動シーブ14に対して平行になるように配置されている。また、駆動ロープ返し車15は、垂直投影面内で釣合おもり5と重なるように釣合おもり5の真上に配置されている。さらに、駆動ロープ返し車15及び駆動装置12は、垂直投影面内でかご4と重ならないようにかご4の領域外に配置されている。
A drive
駆動シーブ14と駆動ロープ返し車15との間には、複数本(図2及び図3では1本のみ示す)の駆動ロープ16が巻き掛けられている。駆動ロープ16は、駆動シーブ14の一側で釣合おもり5に接続されており、駆動装置12の駆動力を釣合おもり5に伝達する。釣合おもり5には、駆動ロープ16の駆動シーブ14の他側部分との干渉を避けるための切り欠き部5aが設けられている。
A plurality of drive ropes 16 (only one is shown in FIGS. 2 and 3) are wound between the
釣合おもり5には、駆動ロープ16に張力を与える張力発生装置17が搭載されている。張力発生装置17により駆動ロープ16に張力が与えられることによって、駆動シーブ14と駆動ロープ16との間の摩擦力(トラクション力)が確保される。
The
図4は図1の張力発生装置17の断面図である。張力発生装置17は、釣合おもり5のロープ端接続部5bに取り付けられている。ロープ端接続部5bには、駆動ロープ16の一端部が接続される。また、張力発生装置17は、伸縮可能な多重管部(伸縮部)18と、多重管部18内に配置された弾性部材である複数のコイルばね19a〜19cと、多重管部18の中心に挿入されたロープ端接続ロッド20とを有している。
4 is a cross-sectional view of the
多重管部18は、互いに径の異なる第1ないし第3の円筒部18a〜18cを含む3重管構造を有している。第1円筒部18aの下端部は、ロープ端接続部5bに固定されている。ロープ端接続ロッド20には、駆動ロープ16の他端部が接続されている。
The
コイルばね19aは、第1の円筒部18aと第2の円筒部18bとの間に配置されている。コイルばね19bは、第2の円筒部18bと第3の円筒部18cとの間に配置されている。コイルばね19cは、第3の円筒部18cとロープ端接続ロッド20との間に配置されている。即ち、コイルばね19a〜19cは、多段式に配列されている。また、コイルばね19a〜19cのばね力は、多重管部18の全長を短縮させ駆動ロープ16を引っ張る方向へ作用している。
The
このようなエレベータ装置では、駆動装置12の駆動力が駆動ロープ16を介して釣合おもり5に伝達され、これによりかご4及び釣合おもり5が昇降される。従って、かご4に伝える駆動装置12の振動を大幅に低減することができ、かご4の防振対策を軽減することができるとともに、乗り心地を向上させることができる。また、釣合おもり5にリニアモータを搭載する場合に比べて、コストの増大を抑えるとともに、メンテナンスを容易にすることができる。
In such an elevator apparatus, the driving force of the driving
また、弾性力により駆動ロープ16に張力を与えるコイルばね19a〜19cを有する張力発生装置17を用いたので、メンテナンスを簡素化できるとともに、簡単な構造で張力を発生させることができる。
さらに、コイルばね19a〜19cは多段式に配列されているので、長さの変化に対する張力の変化を低減することができる。具体的には、長さの変化に対する張力の変化をストローク全長の5%以内の範囲に抑えることができる。In addition, since the
Furthermore, since the
さらにまた、張力発生装置17が釣合おもり5に搭載されているので、張力発生装置17の重量分だけ釣合おもり5を軽量化することができる。
また、かご返し車7a〜7dは、垂直投影面内でかご4の領域外に配置されているので、オーバーヘッド寸法を縮小し、昇降路1全体の上下方向寸法を縮小することができる。
さらに、駆動装置12は、垂直投影面内で釣合おもり5と重なるように配置されているので、昇降路1の平面寸法を縮小することができる。Furthermore, since the
Further, since the
Furthermore, since the
さらにまた、かご4は2本の吊りロープ8,9により幅方向の両端部で吊り下げられているので、かご4をバランスよく吊り下げることができ、かご4の昇降を安定させることができる。
また、駆動装置12が昇降路1内の下部に設置されているので、駆動装置12に対する保守点検が容易である。Furthermore, since the
In addition, since the
実施の形態2.
次に、図5はこの発明の実施の形態2によるエレベータ装置の釣合おもりと駆動装置との関係を示す正面図である。釣合おもり21は、幅方向の両側に振り分けられた第1及び第2のおもり部分22,23と、第1のおもり部分22と第2のおもり部分23とを連結する連結部24とを有している。張力発生装置17は、連結部24に取り付けられている。Embodiment 2. FIG.
Next, FIG. 5 is a front view showing the relationship between the counterweight and the drive device of the elevator apparatus according to Embodiment 2 of the present invention. The
第1のおもり部分22と第2のおもり部分23とは、幅方向に互いに間隔をおいて配置され、かつ互いに等しい重量を有している。釣合おもり21には、釣合おもり21が昇降路1内の最下移動位置(図1の釣合おもり用緩衝器11a,11bを圧縮させる位置)まで下降したときに駆動装置12が収容される第1の凹部21aが設けられている。即ち、釣合おもり21が最下移動位置まで下降しても、釣合おもり21は駆動装置12と干渉しないようになっている。
The
また、釣合おもり21には、釣合おもり21が昇降路1内の最上移動位置まで上昇したときに駆動ロープ返し車15が収容される第2の凹部21bが設けられている。即ち、釣合おもり21が最上移動位置まで上昇しても、釣合おもり21は駆動ロープ返し車15と干渉しないようになっている。言い換えれば、第1及び第2の凹部21a,21bを形成するために、釣合おもり21は第1及び第2のおもり部分22,23に分割されている。他の構成は、実施の形態1と同様である。
Further, the
このような釣合おもり21を用いることにより、昇降路1の上下方向寸法をさらに縮小することができる。また、駆動装置12及び駆動ロープ返し車15を垂直投影面内で釣合おもり21と重ねて配置したことにより、昇降路1の平面寸法を縮小することができる。
By using such a
実施の形態3.
次に、図6はこの発明の実施の形態3によるエレベータ装置を示す概略の構成図である。図において、駆動ロープ16の両端部は、釣合おもり31に接続されている。駆動装置12は、張力発生装置32を介してベース33に支持されている。張力発生装置32は、駆動シーブ14を含む駆動装置12全体を上下方向へ変位させることにより駆動ロープ16の張力を調整するようになっている。他の構成は、実施の形態1と同様である。Embodiment 3 FIG.
Next, FIG. 6 is a schematic configuration diagram showing an elevator apparatus according to Embodiment 3 of the present invention. In the figure, both ends of the
このように、張力発生装置32は、釣合おもり31に搭載せず、駆動装置12に設けてもよく、駆動ロープ16に張力を与えることができる。
Thus, the
実施の形態4.
次に、図7はこの発明の実施の形態4によるエレベータ装置を示す概略の構成図である。図において、駆動ロープ16の両端部は、釣合おもり31に接続されている。張力発生装置34は、駆動ロープ返し車15とその支持部との間に介在されており、駆動ロープ返し車15を上下方向へ変位させることにより駆動ロープ16の張力を調整するようになっている。他の構成は、実施の形態1と同様である。
Next, FIG. 7 is a schematic configuration diagram showing an elevator apparatus according to
このように、張力発生装置34は、釣合おもり31に搭載せず、駆動ロープ返し車15に設けてもよく、駆動ロープ16に張力を与えることができる。
Thus, the
実施の形態5.
次に、図8はこの発明の実施の形態5によるエレベータ装置の張力発生装置を示す構成図である。この例では、弾性部材であるばね35を有する張力発生装置が用いられている。ばね35は、その弾性力(復元力)により駆動ロープ返し車15の中心に上向きの力を与えることにより、駆動ロープ16に張力を与えている。
Next, FIG. 8 is a block diagram showing a tension generator of an elevator apparatus according to
このようなばね35を用いることにより、張力発生装置の構造を簡素化することができ、張力発生装置を安価にすることができる。
By using such a
実施の形態6.
次に、図9はこの発明の実施の形態6によるエレベータ装置の張力発生装置を示す構成図である。この例では、弾性部材であるゴム部材36を有する張力発生装置が用いられている。ゴム部材36は、その弾性力(復元力)により駆動ロープ返し車15の中心に上向きの力を与えることにより、駆動ロープ16に張力を与えている。Embodiment 6 FIG.
Next, FIG. 9 is a block diagram showing a tension generator of an elevator apparatus according to Embodiment 6 of the present invention. In this example, a tension generator having a
このようなゴム部材36を用いることによっても、張力発生装置の構造を簡素化することができ、張力発生装置を安価にすることができる。
Also by using such a
実施の形態7.
次に、図10はこの発明の実施の形態7によるエレベータ装置の張力発生装置を示す構成図である。この例では、アクチュエータ37を有する張力発生装置が用いられている。アクチュエータ37は、その駆動力により駆動ロープ返し車15の中心に上向きの力を与えることにより、駆動ロープ16に張力を与えている。また、アクチュエータ37は、全ストロークで駆動ロープ16の張力を一定に保つことができる。さらに、アクチュエータ37は、駆動ロープ16に与える張力を変化させ調整することも可能である。Embodiment 7 FIG.
Next, FIG. 10 is a block diagram showing a tension generator of an elevator apparatus according to Embodiment 7 of the present invention. In this example, a tension generator having an
アクチュエータ37としては、例えば油圧シリンダ、エアシリンダ、又は電磁コイルを持つ電磁アクチュエータを用いることができる。
As the
このようなアクチュエータ37を用いることより、駆動ロープ16の伸縮に応じて張力を一定に保つことができ、駆動シーブ14と駆動ロープ16との間のトラクション力を安定して確保することができる。また、駆動ロープ16の振動やトルクリップルを吸収するようにアクチュエータ37を制御し、乗り心地を向上させることができる。
By using such an
実施の形態8.
次に、図11はこの発明の実施の形態8によるエレベータ装置の張力発生装置を示す構成図である。この例では、弾性部材であるばね38と、アクチュエータ39とを有する張力発生装置が用いられている。ばね38は、その弾性力(復元力)により駆動ロープ16に張力を与える。アクチュエータ39は、その駆動力により駆動ロープ16に張力を与える。
Next, FIG. 11 is a block diagram showing a tension generator of an elevator apparatus according to
このように、ばね38とアクチュエータ39とを組み合わせた張力発生装置では、駆動ロープ16の短周期での張力変化にはばね38で対応し、駆動ロープ16の張力の経年変化にはアクチュエータ39で対応することができる。従って、駆動ロープ16の張力をさらに安定させることができる。
As described above, in the tension generator combined with the
なお、実施の形態5〜8で示した張力発生装置は、釣合おもりに搭載される張力発生装置にも、駆動装置に設けられる張力発生装置にも適用できる。
また、上記の例では、釣合おもりがかごの後方に配置されているが、釣合おもりは、かごと同じ高さに位置するときにかごの側面に対向するように、かごの側方に配置してもよい。In addition, the tension generator shown in
In the above example, the counterweight is placed behind the car, but the counterweight is on the side of the car so that it faces the side of the car when it is at the same height as the car. You may arrange.
さらに、上記の例では、駆動シーブの回転軸がかごの奥行き方向と平行になるように駆動装置を配置したが、駆動シーブの回転軸がかごの奥行き方向に対して斜めになるように配置したり、かごの幅方向と平行になるように配置したりしてもよい。
さらにまた、上記の例では、駆動シーブの回転軸が水平になるように駆動装置を配置したが、駆動シーブの回転軸が垂直又はほぼ垂直になるように駆動装置を配置してもよい。Furthermore, in the above example, the drive device is arranged so that the rotational axis of the drive sheave is parallel to the depth direction of the car. However, the drive device is arranged so that the rotational axis of the drive sheave is oblique to the depth direction of the car. Or may be arranged parallel to the width direction of the car.
Furthermore, in the above example, the drive device is arranged so that the rotation axis of the drive sheave is horizontal, but the drive device may be arranged so that the rotation axis of the drive sheave is vertical or almost vertical.
また、上記の例では、駆動装置として薄形巻上機を用いたが、軸方向の外形寸法が軸方向に直角な方向の外形寸法よりも大きいタイプの駆動装置を用いてもよい。
さらに、上記の例では、駆動装置を昇降路内の下部に設置したが、昇降路内の上部や機械室に設置してもよく、浸水対策を軽減することができる。In the above example, the thin hoisting machine is used as the driving device. However, a driving device of a type in which the outer dimension in the axial direction is larger than the outer dimension in the direction perpendicular to the axial direction may be used.
Furthermore, in the above example, the drive device is installed in the lower part in the hoistway, but it may be installed in the upper part in the hoistway or in the machine room, so that countermeasures against flooding can be reduced.
さらにまた、上記の例では張力発生装置を釣合おもり、駆動装置又は駆動ロープ返し車に設けたが、これらに限定されるものではなく、例えば駆動シーブ及び駆動ロープ返し車の他に駆動ロープが巻き掛けられるテンションプーリを追加し、このテンションプーリを介して駆動ロープに張力を与えるようにしてもよい。 Furthermore, in the above example, the tension generating device is counterbalanced and provided in the drive device or the drive rope return wheel. However, the present invention is not limited thereto. For example, in addition to the drive sheave and the drive rope return wheel, a drive rope is provided. A tension pulley to be wound around may be added, and tension may be applied to the drive rope through the tension pulley.
また、駆動ロープの本数は、必要に応じて何本であってもよい。
さらに、吊りロープや駆動ロープとしては、例えば鋼製ロープ、又は高屈曲性ロープ等を使用することができる。高屈曲性ロープとしては、例えば高摩擦樹脂材からなる外層被覆体が外周部に設けられている樹脂被覆ロープが挙げられる。高屈曲性ロープを用いることにより、少ない巻付角で大きなトラクション力を確保することができる。また、高屈曲性ロープは、単なる鋼製ロープよりも柔軟性を高めることができるため、駆動シーブの径を小さくすることができる。
さらにまた、吊りロープや駆動ロープとして、円形断面を有するロープの他に、ベルト状ロープを用いることもできる。
また、吊りロープと駆動ロープとで互いに異なる種類のロープを用いてもよい。
Further, the number of drive ropes may be any number as necessary.
Furthermore, as a hanging rope or a driving rope, for example, a steel rope or a highly flexible rope can be used. Examples of the highly flexible rope include a resin-coated rope in which an outer layer covering made of a high friction resin material is provided on the outer peripheral portion. By using a highly flexible rope, a large traction force can be secured with a small winding angle. Moreover, since a highly flexible rope can raise a softness | flexibility rather than a mere steel rope, it can make the diameter of a drive sheave small.
In addition to the rope having a circular cross section, a belt-like rope can be used as the hanging rope and the driving rope.
Different types of rope may be used for the suspension rope and the drive rope.
Claims (13)
上記かご及び上記釣合おもりを上記昇降路内に吊り下げる吊りロープ、
駆動装置本体と、上記駆動装置本体により回転される駆動シーブとを有する駆動装置、
上記駆動シーブに巻き掛けられているとともに、上記釣合おもりに接続されている駆動ロープ、及び
上記駆動ロープに張力を与える張力発生装置
を備え、上記駆動ロープを介して上記駆動装置の駆動力を上記釣合おもりに伝達し上記釣合おもりを昇降させることにより、上記かごが昇降されるエレベータ装置。Cages and counterweights that are raised and lowered in the hoistway,
A suspension rope for suspending the car and the counterweight in the hoistway;
A drive device having a drive device body and a drive sheave rotated by the drive device body;
A drive rope that is wound around the drive sheave and connected to the counterweight, and a tension generator that applies tension to the drive rope, the drive force of the drive device being provided via the drive rope An elevator apparatus in which the car is moved up and down by transmitting to the counterweight and moving the counterweight up and down.
上記張力発生装置は、上記駆動ロープ返し車を変位させることにより上記駆動ロープの張力を調整するようになっている請求項1記載のエレベータ装置。The drive rope is wound between the drive sheave and the drive rope return wheel,
2. The elevator apparatus according to claim 1, wherein the tension generator adjusts the tension of the drive rope by displacing the drive rope return wheel.
上記釣合おもりには、上記昇降路内の最下移動位置及び最上移動位置のいずれか一方に移動したときに上記駆動装置が収容される凹部が設けられている請求項10記載のエレベータ装置。The driving device is disposed in either one of the lower part and the upper part in the hoistway,
The elevator apparatus according to claim 10, wherein the counterweight is provided with a recess in which the driving device is accommodated when the counterweight moves to one of the lowest movement position and the highest movement position in the hoistway.
上記駆動ロープ返し車は、垂直投影面内で上記釣合おもりと重なるように配置されている請求項1記載のエレベータ装置。A drive rope return wheel around which the drive rope is wound is disposed on either the lower part or the upper part in the hoistway,
The elevator apparatus according to claim 1, wherein the drive rope return wheel is arranged so as to overlap the counterweight in a vertical projection plane.
The elevator according to claim 12, wherein the counterweight is provided with a recess in which the drive rope return wheel is accommodated when the counterweight moves to either the lowest movement position or the highest movement position in the hoistway. apparatus.
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