JPS6399767A - フライバツクコンバ−タ - Google Patents
フライバツクコンバ−タInfo
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- JPS6399767A JPS6399767A JP24142586A JP24142586A JPS6399767A JP S6399767 A JPS6399767 A JP S6399767A JP 24142586 A JP24142586 A JP 24142586A JP 24142586 A JP24142586 A JP 24142586A JP S6399767 A JPS6399767 A JP S6399767A
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Links
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- 238000009499 grossing Methods 0.000 claims abstract description 16
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000008859 change Effects 0.000 description 3
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 3
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Landscapes
- Rectifiers (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
フライバックコンバータのメイントランスに三次巻線を
設け、この三次巻線に誘起する電圧を積分し、その積分
値が所定値以上となった時に、メイントランスの一次巻
線をオン、オフ制御するスイッチング素子のオン期間を
制限し、過電流保護を行うものである。
設け、この三次巻線に誘起する電圧を積分し、その積分
値が所定値以上となった時に、メイントランスの一次巻
線をオン、オフ制御するスイッチング素子のオン期間を
制限し、過電流保護を行うものである。
本発明は、整流出力電圧を一定化すると共に、過電流保
護を行うフライバックコンバータに関するものである。
護を行うフライバックコンバータに関するものである。
フライバックコンバータは、メイントランスの一次巻線
にトランジスタ等のスイッチング素子を介して入力電圧
を印加し、そのスイッチング素子のオン期間に於いてメ
イントランスに蓄積されたエネルギを、スイッチング素
子のオフ!IA mlに二次巻線から取りだして整流平
滑し、その直流出力電圧を一定化するようにスイッチン
グ素子のオン期間を制御するものであり、メイントラン
スの二次巻線がインダクタンスとして作用するので、整
流平滑回路の構成を間車化できる利点があるので、比較
的小容量の安定化電源に採用されている。
にトランジスタ等のスイッチング素子を介して入力電圧
を印加し、そのスイッチング素子のオン期間に於いてメ
イントランスに蓄積されたエネルギを、スイッチング素
子のオフ!IA mlに二次巻線から取りだして整流平
滑し、その直流出力電圧を一定化するようにスイッチン
グ素子のオン期間を制御するものであり、メイントラン
スの二次巻線がインダクタンスとして作用するので、整
流平滑回路の構成を間車化できる利点があるので、比較
的小容量の安定化電源に採用されている。
又フライバックコンバータの負荷電流が太き(なると、
メイントランスが磁気飽和する場合があり、若し磁気飽
和すると、メイントランスのインダクタンス成分が極端
に減少する為に、スイッチング素子に過大な電流が流れ
て、スイッチング素子が破損することになる。従って、
このような過電流による損傷から保護することが要望さ
れている。
メイントランスが磁気飽和する場合があり、若し磁気飽
和すると、メイントランスのインダクタンス成分が極端
に減少する為に、スイッチング素子に過大な電流が流れ
て、スイッチング素子が破損することになる。従って、
このような過電流による損傷から保護することが要望さ
れている。
従来のフライバックコンバータは、例えば、第4図の要
部ブロック図に示すように、メイントランス31の一次
巻線に直流電源35の電圧を印加する為のトランジスタ
32と、このメイントランス31の二次巻線に誘起した
電圧を整流平滑する整流平滑回路33と、トランジスタ
32をトランス37を介して制御する制御回路34と、
電流検出用の抵抗36とを備え、整流平滑回路33はダ
イオード38とコンデンサ39とから+11成されてい
る。
部ブロック図に示すように、メイントランス31の一次
巻線に直流電源35の電圧を印加する為のトランジスタ
32と、このメイントランス31の二次巻線に誘起した
電圧を整流平滑する整流平滑回路33と、トランジスタ
32をトランス37を介して制御する制御回路34と、
電流検出用の抵抗36とを備え、整流平滑回路33はダ
イオード38とコンデンサ39とから+11成されてい
る。
制御回路34は、一定周期でトランス37を介してトラ
ンジスタ32を制御するものであり、整流平滑回路33
の直流出力電圧を検出し、設定電圧となるように、一定
周期内のトランジスタ320オン期間を制御するもので
ある。トランジスタ32がオン状態となると、メイント
ランス31の一次巻線に直流電源35から電流が供給さ
れ、二次巻線に電圧が誘起される。この電圧は、整流平
滑回路33のダイオード38の逆方向に誘起されるので
、二次巻線には電流が流れず、メイントランス31に電
磁エネルギとして蓄積される。そして、制御回路34か
らトランス37を介してトランジスタ32がオフ状態に
制御されると、蓄積エネルギにより二次巻線に電圧が誘
起され、その電圧は整流平滑回路33のダイオード38
の順方向となるから、コンデンサ39の充電及び負荷へ
の電流供給が行われ、この時に、二次巻線はインダクタ
ンスとして作用するから、コンデンサ39のみで平滑化
することが可能となる。
ンジスタ32を制御するものであり、整流平滑回路33
の直流出力電圧を検出し、設定電圧となるように、一定
周期内のトランジスタ320オン期間を制御するもので
ある。トランジスタ32がオン状態となると、メイント
ランス31の一次巻線に直流電源35から電流が供給さ
れ、二次巻線に電圧が誘起される。この電圧は、整流平
滑回路33のダイオード38の逆方向に誘起されるので
、二次巻線には電流が流れず、メイントランス31に電
磁エネルギとして蓄積される。そして、制御回路34か
らトランス37を介してトランジスタ32がオフ状態に
制御されると、蓄積エネルギにより二次巻線に電圧が誘
起され、その電圧は整流平滑回路33のダイオード38
の順方向となるから、コンデンサ39の充電及び負荷へ
の電流供給が行われ、この時に、二次巻線はインダクタ
ンスとして作用するから、コンデンサ39のみで平滑化
することが可能となる。
負荷電流は抵抗36により検出され、制御回路34は、
直流出力電圧と抵抗36により検出された負荷電流とに
基づいてトランジスタ32のオン期間を制御し、負荷電
流が所定値以下の場合は、直流出力電圧が一定となるよ
うに、トランジスタ32のオン期間を制御し、負荷電流
が所定値に達すると、トランジスタ32のオン期間の増
加を制限し、メイントランス31の蓄積エネルギを制限
して、過大な負荷電流を抑制するものである。
直流出力電圧と抵抗36により検出された負荷電流とに
基づいてトランジスタ32のオン期間を制御し、負荷電
流が所定値以下の場合は、直流出力電圧が一定となるよ
うに、トランジスタ32のオン期間を制御し、負荷電流
が所定値に達すると、トランジスタ32のオン期間の増
加を制限し、メイントランス31の蓄積エネルギを制限
して、過大な負荷電流を抑制するものである。
又第5図に示す従来例は、メイントランス41の一次巻
線に直流電源45の電圧を印加する為のトランジスタ4
2と、メイントランス41の二次巻線に誘起した電圧を
整流平滑する整流平滑回路43と、トランジスタ42を
トランス47を介してIt ?ilする制御B回路44
と、カレントトランス46とを備え、整流平滑回路43
はダイオード48とコンデンサ49とから構成されてい
る。
線に直流電源45の電圧を印加する為のトランジスタ4
2と、メイントランス41の二次巻線に誘起した電圧を
整流平滑する整流平滑回路43と、トランジスタ42を
トランス47を介してIt ?ilする制御B回路44
と、カレントトランス46とを備え、整流平滑回路43
はダイオード48とコンデンサ49とから構成されてい
る。
負荷電流が増大すると、メイントランス41の一次巻線
に流れる電流も増大するから、その−次S線電流をカレ
ントトランス46により検出し、その一次巻線電流が所
定値に達すると、制御回路44によりトランジスタ42
のオン期間の増加を制限し、過大な負荷電流を抑制する
ものである。
に流れる電流も増大するから、その−次S線電流をカレ
ントトランス46により検出し、その一次巻線電流が所
定値に達すると、制御回路44によりトランジスタ42
のオン期間の増加を制限し、過大な負荷電流を抑制する
ものである。
第4図に示す従来例は、電流容量が大きくなるに従って
電流検出用の抵抗36による損失が大きくなって電源効
率が低下する欠点があり、又発熱するので、実装上の問
題が生じる。又第5図に示す従来例は、カレントトラン
ス46により一次巻線電流を検出するものであるが、カ
レ〉′トドランス46は大型化すると共に、高価である
欠点がある。
電流検出用の抵抗36による損失が大きくなって電源効
率が低下する欠点があり、又発熱するので、実装上の問
題が生じる。又第5図に示す従来例は、カレントトラン
ス46により一次巻線電流を検出するものであるが、カ
レ〉′トドランス46は大型化すると共に、高価である
欠点がある。
本発明は、経済的に過電流を防止することを目的とする
ものである。
ものである。
本発明のフライバックコンバータは、メイントランスの
磁束密度の変化分を一定化して、過電流を防止するもの
であり、第1図を参照して説明する。一次巻線N1と二
次巻線N2と二次巻Fa’AN3とを設けたメイントラ
ンス1の一次巻線n1に、トランジスタ等のスイッチン
グ素子2を介して直流型i5を接続し、そのスイッチン
グ素子2をオンからオフに制御した時に、メイントラン
ス1の二次巻線N2に誘起する電圧を整流平滑回路3に
より整流平滑して出力し、制御回路4により直流出力電
圧を検出し、その直流出力電圧を一定化するようにスイ
ッチング素子2のオン期間を制御し、且つメイントラン
ス1の三次巻線N3に誘起する電圧を積分して、その積
分値が所定値に達すると、スイッチング素子2のオン期
間の増加を制限し、過電流を抑制するものである。
磁束密度の変化分を一定化して、過電流を防止するもの
であり、第1図を参照して説明する。一次巻線N1と二
次巻線N2と二次巻Fa’AN3とを設けたメイントラ
ンス1の一次巻線n1に、トランジスタ等のスイッチン
グ素子2を介して直流型i5を接続し、そのスイッチン
グ素子2をオンからオフに制御した時に、メイントラン
ス1の二次巻線N2に誘起する電圧を整流平滑回路3に
より整流平滑して出力し、制御回路4により直流出力電
圧を検出し、その直流出力電圧を一定化するようにスイ
ッチング素子2のオン期間を制御し、且つメイントラン
ス1の三次巻線N3に誘起する電圧を積分して、その積
分値が所定値に達すると、スイッチング素子2のオン期
間の増加を制限し、過電流を抑制するものである。
メイントランス1の三次S線N3に誘起する電圧は、メ
イントランス1の磁束密度の時間微分によるものである
から、その電圧を積分手段によって積分することにより
、メイントランス1の磁束密度を求めることができる。
イントランス1の磁束密度の時間微分によるものである
から、その電圧を積分手段によって積分することにより
、メイントランス1の磁束密度を求めることができる。
その磁束密度がメイントランス1の磁気飽和以下となる
ようにスイッチング素子2のオン期間を制限することに
より、メイントランス1に蓄積されるエネルギが制限さ
れ、従って、過電流を抑制することができる。
ようにスイッチング素子2のオン期間を制限することに
より、メイントランス1に蓄積されるエネルギが制限さ
れ、従って、過電流を抑制することができる。
以下図面を参照して本発明の実施例について詳細に説明
する。
する。
第2図は本発明の実施例のブロック図であり、11はメ
イントランス、12はスイッチング素子2としてのトラ
ンジスタ、13は整流平滑回路、14は制御回路、15
は直流電源、16はダイオード、17はコンデンサ、1
8は積分回路、19は比較器、20は基準電圧電源、2
1は演算増幅器、22〜24は抵抗、25はコンデンサ
、26は誤差増幅器、27は基準電圧電源、2日は鋸歯
状波発生器、29は比較器、30はアンド回路、n−よ
一次巻線、n2は二次巻線、n3は三次巻線である。
イントランス、12はスイッチング素子2としてのトラ
ンジスタ、13は整流平滑回路、14は制御回路、15
は直流電源、16はダイオード、17はコンデンサ、1
8は積分回路、19は比較器、20は基準電圧電源、2
1は演算増幅器、22〜24は抵抗、25はコンデンサ
、26は誤差増幅器、27は基準電圧電源、2日は鋸歯
状波発生器、29は比較器、30はアンド回路、n−よ
一次巻線、n2は二次巻線、n3は三次巻線である。
トランジスタ12は、アンド回路3oの出力信号がベー
スに加えられて制御されるものであり、そのトランジス
タ12のオン期間に、メイントランス11の一次巻線n
1には時間と共に増加する電流が流れ、二次巻線n2及
び三次巻線n3に電圧が誘起される。その時の二次巻線
n2の誘起電圧は整流平滑回路13のダイオード16に
対して逆極性となるので、メイントランス11にエネル
ギが蓄積される。そして、トランジスタ12のオフ期間
に蓄積エネルギの放出による二次巻線n2の誘起電圧が
整流平滑回路13のダイオード16により整流され、コ
ンデンサ17により平滑されて出力される。
スに加えられて制御されるものであり、そのトランジス
タ12のオン期間に、メイントランス11の一次巻線n
1には時間と共に増加する電流が流れ、二次巻線n2及
び三次巻線n3に電圧が誘起される。その時の二次巻線
n2の誘起電圧は整流平滑回路13のダイオード16に
対して逆極性となるので、メイントランス11にエネル
ギが蓄積される。そして、トランジスタ12のオフ期間
に蓄積エネルギの放出による二次巻線n2の誘起電圧が
整流平滑回路13のダイオード16により整流され、コ
ンデンサ17により平滑されて出力される。
この直流出力電圧と基準電圧電源27の基準電圧との差
電圧が誤差増幅器26により増幅出力され、比較器29
に加えられる。又鋸歯状波発生器28から一定周朋の鋸
歯状波信号が出力され、比較器29に加えられる。この
鋸歯状波信号が誤差増幅器26の出力信号より大きい期
間では、比較器29の出力信号は1”となる。又メイン
トランス11の三次巻線n3の誘起電圧は、積分回路1
8に加えられて積分される。この積分回路18は、演算
増幅器21と抵抗22〜24とコンデンサ25とから構
成され、抵抗22とコンデンサ25との積が積分時定数
となる。
電圧が誤差増幅器26により増幅出力され、比較器29
に加えられる。又鋸歯状波発生器28から一定周朋の鋸
歯状波信号が出力され、比較器29に加えられる。この
鋸歯状波信号が誤差増幅器26の出力信号より大きい期
間では、比較器29の出力信号は1”となる。又メイン
トランス11の三次巻線n3の誘起電圧は、積分回路1
8に加えられて積分される。この積分回路18は、演算
増幅器21と抵抗22〜24とコンデンサ25とから構
成され、抵抗22とコンデンサ25との積が積分時定数
となる。
積分回路18の積分出力信号は、比較器19に於いて基
準電圧電源20の基準電圧と比較され、積分出力信号が
基準電圧電源20の基準電圧より大きい時に、比較器1
9の出力信号は“0”となる。それによって、アンド回
路30は閉じられることになる。
準電圧電源20の基準電圧と比較され、積分出力信号が
基準電圧電源20の基準電圧より大きい時に、比較器1
9の出力信号は“0”となる。それによって、アンド回
路30は閉じられることになる。
第3図は本発明の実施例の動作説明図であり、(a)は
鋸歯状波発生器28からの鋸歯状波信号、山)は比較器
29の出力信号、(C)は三次巻線n3の誘起電圧、(
d)は積分回路18の積分出力信号、+131は比較器
19の出力信号、(f)はアンド回路30の出力信号、
(g)は(f)の出力信号の場合の三次巻線n3の誘起
電圧を示すものである。
鋸歯状波発生器28からの鋸歯状波信号、山)は比較器
29の出力信号、(C)は三次巻線n3の誘起電圧、(
d)は積分回路18の積分出力信号、+131は比較器
19の出力信号、(f)はアンド回路30の出力信号、
(g)は(f)の出力信号の場合の三次巻線n3の誘起
電圧を示すものである。
(alに示す鋸歯状波信号と、誤差増幅器26の出力信
号Vl(鎖線で示す)とが比較器29に人力されて比較
される。それによって(blに示すパルス幅Wlの出力
信号が得られ、アンド回路30を介してトランジスタ1
2のベースに加えられる。直流出力電圧力畳二昇すると
、誤差増1[コ器2Gの出力信号V1のレベルが高くな
るので、比較器29の出力信号のパルス幅がWlより狭
くなる。即ち、トランジスタ12のオン期間が短くなり
、二次巻線n2の誘起電圧が低くなる。
号Vl(鎖線で示す)とが比較器29に人力されて比較
される。それによって(blに示すパルス幅Wlの出力
信号が得られ、アンド回路30を介してトランジスタ1
2のベースに加えられる。直流出力電圧力畳二昇すると
、誤差増1[コ器2Gの出力信号V1のレベルが高くな
るので、比較器29の出力信号のパルス幅がWlより狭
くなる。即ち、トランジスタ12のオン期間が短くなり
、二次巻線n2の誘起電圧が低くなる。
反対に直流出力電圧が低下すると、誤差増幅器26の出
力信号■1のレベルが低(なるので、比較器29の出力
信号のパルス幅がWlより広くなり、トランジスタ12
のオン期間が長くなるので、二次巻、%1nzの誘起電
圧が上昇する。このような動作を繰り返すことにより、
直流出力電圧を一定化することができる。
力信号■1のレベルが低(なるので、比較器29の出力
信号のパルス幅がWlより広くなり、トランジスタ12
のオン期間が長くなるので、二次巻、%1nzの誘起電
圧が上昇する。このような動作を繰り返すことにより、
直流出力電圧を一定化することができる。
誤差増幅器26の出力信号■1は、基準電圧電源27の
電圧と、直流出力電圧との差に対応するので、基準電圧
電源27の電圧を調整することにより、直流出力電圧を
設定することができる。
電圧と、直流出力電圧との差に対応するので、基準電圧
電源27の電圧を調整することにより、直流出力電圧を
設定することができる。
前述のように、トランジスタ12のオン期間がパルス幅
W1であると、三次巻線n3には(C)に示す電圧が誘
起される。即ち、トランジスタ120オン期間に正桟性
の電圧が誘起され、オフ期間に負極性の電圧が誘起され
る。この三次9 ’tr’A n3の誘起電圧を積分回
路18で積分することにより、(telに示す積分出力
信号が得られる。
W1であると、三次巻線n3には(C)に示す電圧が誘
起される。即ち、トランジスタ120オン期間に正桟性
の電圧が誘起され、オフ期間に負極性の電圧が誘起され
る。この三次9 ’tr’A n3の誘起電圧を積分回
路18で積分することにより、(telに示す積分出力
信号が得られる。
この積分出力信号は、前述のように、メイントランス1
1の磁束密度の変化を示すものとなる。
1の磁束密度の変化を示すものとなる。
従って、この積分出力信号が所定値以上とならないよう
に制御して、メイントランス11のL■磁気飽和防止し
、且つメイントランス11の蓄積エネルギを制限して過
電流を防止することができるものであり、積分出力信号
を比較器19によりi4 ijj電圧電a20の基準電
圧と比較し、その基準電圧V2((dlの鎖線)以」二
に積分出力信号が大きくなった時に、比較器19の出力
信号は、telに示すように“O″となる。
に制御して、メイントランス11のL■磁気飽和防止し
、且つメイントランス11の蓄積エネルギを制限して過
電流を防止することができるものであり、積分出力信号
を比較器19によりi4 ijj電圧電a20の基準電
圧と比較し、その基準電圧V2((dlの鎖線)以」二
に積分出力信号が大きくなった時に、比較器19の出力
信号は、telに示すように“O″となる。
比較器19の出力信号が“0”となると、比較器29の
出力信号が“1”であっても、アンド回路30の出力信
号は“0″とムるから、アンド回路30の出力信号は(
f)に示すようにW2のパルス幅となる。即ち、直流出
力電圧を一定に維持する為に、トランジスタ12のオン
期間をWlとするように比較器29から出力信号が得ら
れても、メイントランス11が磁気飽和するような過負
荷状態では、比較器19の出力信号によってアンド回路
30を閉じて、トランジスタ12のオン期間をW2 (
<Wl)に制限するものである。
出力信号が“1”であっても、アンド回路30の出力信
号は“0″とムるから、アンド回路30の出力信号は(
f)に示すようにW2のパルス幅となる。即ち、直流出
力電圧を一定に維持する為に、トランジスタ12のオン
期間をWlとするように比較器29から出力信号が得ら
れても、メイントランス11が磁気飽和するような過負
荷状態では、比較器19の出力信号によってアンド回路
30を閉じて、トランジスタ12のオン期間をW2 (
<Wl)に制限するものである。
トランジスタ12のオン期間がW2に開−された場合に
は、三次巻線n3の誘起電圧は(glに示すものとなり
、トランジスタ12のオフ期間に誘起される電圧が低く
なり、従って、積分回路18の出力信号は、<d)に於
いて、基準電圧■2まで実線で示すように立上り、そし
て、点線で示すように立下ることになる。即ち、メイン
トランス11に蓄積されるエネルギを抑制するものであ
るから、三次巻線n3に誘起される負極性の電圧が低く
なり、それによって、積分出力電圧の傾斜は点線のよう
に緩くなる。
は、三次巻線n3の誘起電圧は(glに示すものとなり
、トランジスタ12のオフ期間に誘起される電圧が低く
なり、従って、積分回路18の出力信号は、<d)に於
いて、基準電圧■2まで実線で示すように立上り、そし
て、点線で示すように立下ることになる。即ち、メイン
トランス11に蓄積されるエネルギを抑制するものであ
るから、三次巻線n3に誘起される負極性の電圧が低く
なり、それによって、積分出力電圧の傾斜は点線のよう
に緩くなる。
従って、直流出力電圧を一定に維持するようにトランジ
スタ】2のオン期間を制御し、過電流が流れる状態に於
いて拡大されたオン期間は、蓄積エネルギを抑制するよ
うに短縮され、それによって二次巻線n2から供給する
過電流を制限することができる。又磁束密度の変化過程
に於ける最大値を制限するように、トランジスタ12の
オン期間を短縮することになるから、磁気飽和を防止す
ることができる。
スタ】2のオン期間を制御し、過電流が流れる状態に於
いて拡大されたオン期間は、蓄積エネルギを抑制するよ
うに短縮され、それによって二次巻線n2から供給する
過電流を制限することができる。又磁束密度の変化過程
に於ける最大値を制限するように、トランジスタ12の
オン期間を短縮することになるから、磁気飽和を防止す
ることができる。
本発明は、前述の実施例にのみ限定されるものではなく
、論理レベル等に対応して種々付加変更を加えることが
できるものである。
、論理レベル等に対応して種々付加変更を加えることが
できるものである。
以上説明したように、本発明は、メイントランス1の一
次巻″mN+に接続されたトランジスタ等のスイッチン
グ素子2のオン期間を制御して、直流出力電圧を一定化
するフライバックコンバータに於いて、メイントランス
1に三次巻線N3を設け、この三次@線N3の誘起電圧
を積分し、その積分出力電圧が所定値に達すると、過電
流状態と判断して、スイッチング素子2のオン期間の増
加を制限するものであり、スイッチング素子2のオン期
間に、メイントランス1に蓄積されるエネルギが大きく
なり過ぎないようにして過電流を防止し、且つメイント
ランス1との磁束密度の変化過程に於ける最大値を抑制
することができるから、磁気飽和を防止することができ
るものである。
次巻″mN+に接続されたトランジスタ等のスイッチン
グ素子2のオン期間を制御して、直流出力電圧を一定化
するフライバックコンバータに於いて、メイントランス
1に三次巻線N3を設け、この三次@線N3の誘起電圧
を積分し、その積分出力電圧が所定値に達すると、過電
流状態と判断して、スイッチング素子2のオン期間の増
加を制限するものであり、スイッチング素子2のオン期
間に、メイントランス1に蓄積されるエネルギが大きく
なり過ぎないようにして過電流を防止し、且つメイント
ランス1との磁束密度の変化過程に於ける最大値を抑制
することができるから、磁気飽和を防止することができ
るものである。
又メイントランス1に三次巻線N3を追加するだけであ
るから、メイントランス1が特に大型化することもなく
、又三次巻線N3の誘起電圧を積分する手段は、スイッ
チング素子2の駆動制御を行う回路と共に、集積回路化
することも可能であるから、小型且つ経済的なフライバ
ックコンバータを提供することができる利点がある。
るから、メイントランス1が特に大型化することもなく
、又三次巻線N3の誘起電圧を積分する手段は、スイッ
チング素子2の駆動制御を行う回路と共に、集積回路化
することも可能であるから、小型且つ経済的なフライバ
ックコンバータを提供することができる利点がある。
第1図は本発明の原理ブロック図、第2図は本発明の実
施例のブロック図、第3図は本発明の実施例の動作説明
図、第4図及び第5図は従来例の要部ブロック図である
。 1.11はメイントランス、2はスイッチング素子、3
,13は整流平滑回路、4.14は制御回路、5.15
は直流電源、12はトランジスタ、16はダイオード、
17はコンデンサ、18は積分回路、19.29は比較
器、20.27は基準電圧電源、21は演算増幅器、2
2〜24は抵抗、25はコンデンサ、26は誤差増幅器
、28は鋸歯状波発生器、Nl、nlはl・ランスの一
次巻線、N2.n2は二次巻線、N3.n3は三次巻線
である。
施例のブロック図、第3図は本発明の実施例の動作説明
図、第4図及び第5図は従来例の要部ブロック図である
。 1.11はメイントランス、2はスイッチング素子、3
,13は整流平滑回路、4.14は制御回路、5.15
は直流電源、12はトランジスタ、16はダイオード、
17はコンデンサ、18は積分回路、19.29は比較
器、20.27は基準電圧電源、21は演算増幅器、2
2〜24は抵抗、25はコンデンサ、26は誤差増幅器
、28は鋸歯状波発生器、Nl、nlはl・ランスの一
次巻線、N2.n2は二次巻線、N3.n3は三次巻線
である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一次巻線(N_1)と二次巻線(N_2)と三次巻線(
N_3)とを設けたメイントランス(1)と、該メイン
トランス(1)の一次巻線(N_1)に印加する電圧を
スイッチングするスイッチング素子(2)と、 該スイッチング素子(2)をオンからオフに制御した時
に前記メイントランス(1)の二次巻線(N_2)に誘
起する電圧を整流平滑して出力する整流平滑回路(3)
と、 該整流平滑回路(3)の直流出力電圧を検出して該直流
出力電圧が一定化されるように前記スイッチング素子(
2)のオン期間を制御し、且つ前記メイントランス(1
)の三次巻線(N_3)に誘起する電圧を積分し、積分
値が所定値以上の時に前記スイッチグ素子(2)のオン
期間を制限して過電流保護を行う制御回路(4)とを備
えたことを特徴とするフライバックコンバータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24142586A JPS6399767A (ja) | 1986-10-13 | 1986-10-13 | フライバツクコンバ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24142586A JPS6399767A (ja) | 1986-10-13 | 1986-10-13 | フライバツクコンバ−タ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6399767A true JPS6399767A (ja) | 1988-05-02 |
Family
ID=17074107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24142586A Pending JPS6399767A (ja) | 1986-10-13 | 1986-10-13 | フライバツクコンバ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6399767A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01131289U (ja) * | 1988-03-03 | 1989-09-06 | ||
JPH02254969A (ja) * | 1989-03-02 | 1990-10-15 | Philips Gloeilampenfab:Nv | スイッチトモード電源回路 |
WO2009130808A1 (ja) * | 2008-04-24 | 2009-10-29 | パナソニック電工株式会社 | 電力変換装置、放電ランプバラスト及び前照灯バラスト |
WO2019078013A1 (ja) * | 2017-10-17 | 2019-04-25 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 制御装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60128867A (ja) * | 1983-12-15 | 1985-07-09 | Sanken Electric Co Ltd | 直流一直流変換器 |
-
1986
- 1986-10-13 JP JP24142586A patent/JPS6399767A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60128867A (ja) * | 1983-12-15 | 1985-07-09 | Sanken Electric Co Ltd | 直流一直流変換器 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH01131289U (ja) * | 1988-03-03 | 1989-09-06 | ||
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US8575854B2 (en) | 2008-04-24 | 2013-11-05 | Panasonic Corporation | Power conversion apparatus, discharge lamp ballast and headlight ballast |
WO2019078013A1 (ja) * | 2017-10-17 | 2019-04-25 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 制御装置 |
US11101739B2 (en) | 2017-10-17 | 2021-08-24 | Hitachi Automotive Systems, Ltd. | Control device with magnetic flux density calculation |
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