JPS637666B2 - - Google Patents
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- JPS637666B2 JPS637666B2 JP58204616A JP20461683A JPS637666B2 JP S637666 B2 JPS637666 B2 JP S637666B2 JP 58204616 A JP58204616 A JP 58204616A JP 20461683 A JP20461683 A JP 20461683A JP S637666 B2 JPS637666 B2 JP S637666B2
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- Japan
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- housing
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- electrical connector
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K7/00—Constructional details common to different types of electric apparatus
- H05K7/02—Arrangements of circuit components or wiring on supporting structure
- H05K7/10—Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets
- H05K7/1053—Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets having interior leads
- H05K7/1061—Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets having interior leads co-operating by abutting
- H05K7/1069—Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets having interior leads co-operating by abutting with spring contact pieces
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49002—Electrical device making
- Y10T29/49117—Conductor or circuit manufacturing
- Y10T29/49204—Contact or terminal manufacturing
- Y10T29/49208—Contact or terminal manufacturing by assembling plural parts
- Y10T29/49222—Contact or terminal manufacturing by assembling plural parts forming array of contacts or terminals
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Connecting Device With Holders (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の技術分野)
本発明は電気コネクタに関し、特に導出リード
を有さない集積回路半導体チツプをプリント回路
基板に取付けるために使用する電気コネクタに関
する。
を有さない集積回路半導体チツプをプリント回路
基板に取付けるために使用する電気コネクタに関
する。
(発明の技術的背景とその問題点)
電子機器の小形化、軽量化、高性能化、低価
格、高信頼性等の見地からそれらに使用される電
子回路を構成する能動素子、受動素子についても
同様の要請がある。近年、これらの要請を足す高
集積化を実現した細線リードを有さない集積回路
半導体チツプが各種電子機器の電子回路に使用さ
れている。
格、高信頼性等の見地からそれらに使用される電
子回路を構成する能動素子、受動素子についても
同様の要請がある。近年、これらの要請を足す高
集積化を実現した細線リードを有さない集積回路
半導体チツプが各種電子機器の電子回路に使用さ
れている。
上記集積回路半導体チツプはその内部に形成さ
れた各素子部とプリント回路基板との接続に金属
細線を用いたワイヤボンデイング等によることな
く、専用の電気コネクタを使用して直接接続され
る。
れた各素子部とプリント回路基板との接続に金属
細線を用いたワイヤボンデイング等によることな
く、専用の電気コネクタを使用して直接接続され
る。
この電気コネクタは集積回路半導体チツプが載
置固定される絶縁基板の導電性電極パターンに対
応するコンタクトをハウジング内に取付け、前記
コンタクトの接点部と前記電極パターンとを圧接
すると共に前記コンタクトの端子部を前記ハウジ
ング外へ突出させ、この突出端をプリント回路基
板等の外部部材に接続するようにしている。
置固定される絶縁基板の導電性電極パターンに対
応するコンタクトをハウジング内に取付け、前記
コンタクトの接点部と前記電極パターンとを圧接
すると共に前記コンタクトの端子部を前記ハウジ
ング外へ突出させ、この突出端をプリント回路基
板等の外部部材に接続するようにしている。
一般に集積回路半導体チツプに形成される各素
子の引き出し端子間の幅は狭く、互いに絶縁しつ
つプリント回路基板に接続することは困難であつ
たり作業性に欠けるため、前記チツプとプリント
回路基板との間で特殊なコンタクトを介して接続
ピツチが広くなるようにピツチ変換を行なつてい
る。
子の引き出し端子間の幅は狭く、互いに絶縁しつ
つプリント回路基板に接続することは困難であつ
たり作業性に欠けるため、前記チツプとプリント
回路基板との間で特殊なコンタクトを介して接続
ピツチが広くなるようにピツチ変換を行なつてい
る。
このため、従来では第1図A,Bに示すような
2種類のピツチ変換用コンタクトを必要としてい
る。
2種類のピツチ変換用コンタクトを必要としてい
る。
すなわち、両者ともリードフレーム1,11か
ら形成されるがこのリードフレーム1,11の連
結部1a,11aから直角方向に突出させる細片
リード1b,11bの形状を変え、同図Aに示す
接点部1cの位置を細片リード1b,11bのピ
ツチPに対してP/2ピツチだけずらして形成
し、それぞれ点線の位置で折り曲げて一連のコン
タクトを形成する。これらの2種類のコンタクト
は同図Aの接点部1cが同図Bの接点部11c,
11cの中間に位置するように同一平面上に配置
すると共に後で二点鎖線l―lから切断して形成
される端子部1d,11dをピツチPに等しい間
隔を有するように平行かつ二列に配置することに
より、接点部1c,11cのピツチ(P/2)を
2倍のピツチPに変換して使用している。このよ
うにすれば端子部1d,11dのプリント回路基
板(図示せず)への取付けは端子部1d,11d
のピツチが2倍に拡大されるために比較的容易に
なる。
ら形成されるがこのリードフレーム1,11の連
結部1a,11aから直角方向に突出させる細片
リード1b,11bの形状を変え、同図Aに示す
接点部1cの位置を細片リード1b,11bのピ
ツチPに対してP/2ピツチだけずらして形成
し、それぞれ点線の位置で折り曲げて一連のコン
タクトを形成する。これらの2種類のコンタクト
は同図Aの接点部1cが同図Bの接点部11c,
11cの中間に位置するように同一平面上に配置
すると共に後で二点鎖線l―lから切断して形成
される端子部1d,11dをピツチPに等しい間
隔を有するように平行かつ二列に配置することに
より、接点部1c,11cのピツチ(P/2)を
2倍のピツチPに変換して使用している。このよ
うにすれば端子部1d,11dのプリント回路基
板(図示せず)への取付けは端子部1d,11d
のピツチが2倍に拡大されるために比較的容易に
なる。
しかしながら、上記のピツチ変換用コンタクト
には以下のような問題がある。
には以下のような問題がある。
(1) 二種類のピツチ変換用コンタクトを別々に形
成し、これをハウジングに圧入、熱カシメ等に
より固定しなければならず、特にハウジングに
設けられた前記コンタクトの挿入孔に寸法公差
があるために接点部の高さにバラツキが生じ、
その結果、後の導電性電極パターンとの接触圧
に変動を来し、電気的特性、機械的特性等に悪
影響を与えかねないこと。
成し、これをハウジングに圧入、熱カシメ等に
より固定しなければならず、特にハウジングに
設けられた前記コンタクトの挿入孔に寸法公差
があるために接点部の高さにバラツキが生じ、
その結果、後の導電性電極パターンとの接触圧
に変動を来し、電気的特性、機械的特性等に悪
影響を与えかねないこと。
(2) 二種類のピツチ変換用コンタクトが必要なた
めにそれぞれ別個のリードフレームを使用し、
所定の形状に打ち抜き形成するために材料取り
に無駄が多く製品原価の高騰を免れないこと。
めにそれぞれ別個のリードフレームを使用し、
所定の形状に打ち抜き形成するために材料取り
に無駄が多く製品原価の高騰を免れないこと。
(3) 組立工程が形状の小さい二種類のピツチ変換
用コンタクトを取扱うために作業性が悪いこ
と。
用コンタクトを取扱うために作業性が悪いこ
と。
(発明の目的)
本発明は上記の事情に基づきなされたもので、
接点部のピツチを端子部のピツチに対して小さく
する要望に応えたこの種のコネクタにおいて、ピ
ツチ変換用コンタクトを一枚のリードフレームか
ら形成し、細片リードの中間部近傍を絶縁性樹脂
にて樹脂モールドして固定し、接点部の高さ変動
を防止すると共に組立作業の容易化を図つた電気
コネクタを提供することを目的とする。
接点部のピツチを端子部のピツチに対して小さく
する要望に応えたこの種のコネクタにおいて、ピ
ツチ変換用コンタクトを一枚のリードフレームか
ら形成し、細片リードの中間部近傍を絶縁性樹脂
にて樹脂モールドして固定し、接点部の高さ変動
を防止すると共に組立作業の容易化を図つた電気
コネクタを提供することを目的とする。
(発明の概要)
本発明は、電極を有する四角形の半導体チツプ
キヤリア用の電気コネクタであつて、このチツプ
キヤリアを受け入れる受入れゾーンをほぼ中央部
に有した絶縁性ハウジングと、前記電極に接触す
るための弾性接点部を有し前記ゾーンの周囲に配
された複数のコンタクト部材とを有してなる電気
コネクタにおいて、 前記複数のコンタクト部材は、前記受入れゾー
ンの周囲において前記ハウジングに取り付けられ
た別個の絶縁部材に固定された中間部を有し、前
記接点部は、この絶縁部材から上記受入れゾーン
内へ向かつて内方に互いに隣接して平行に、かつ
該絶縁部材に対して直角に延びており、 前記コンタクト部材は前記中間部から延びた端
子部を有し、この端子部は前記絶縁部材に対して
傾いており、この絶縁部材から一定の傾斜角をも
つて延びており、 前記端子部は、前記接点部に対して直角方向に
折り曲げられ、前記絶縁部材から第1の距離だけ
延びた位置において1つ置きに折り曲げられて形
成された第1端子部と、前記絶縁部材から第2の
距離だけ延びた位置において折り曲げられて形成
された電極部からなる第2端子部とからなり、上
記第1端子部と第2端子部は前記ハウジングの前
記受入れゾーン側の面からその反対側の面を越え
て該ハウジングを貫通して延び、上記第1の距離
と第2の距離とを異ならせることによつて上記第
1端子部と第2端子部とを2列に並んで位置せし
めたことを特徴とする電気コネクタを提供するも
のである。
キヤリア用の電気コネクタであつて、このチツプ
キヤリアを受け入れる受入れゾーンをほぼ中央部
に有した絶縁性ハウジングと、前記電極に接触す
るための弾性接点部を有し前記ゾーンの周囲に配
された複数のコンタクト部材とを有してなる電気
コネクタにおいて、 前記複数のコンタクト部材は、前記受入れゾー
ンの周囲において前記ハウジングに取り付けられ
た別個の絶縁部材に固定された中間部を有し、前
記接点部は、この絶縁部材から上記受入れゾーン
内へ向かつて内方に互いに隣接して平行に、かつ
該絶縁部材に対して直角に延びており、 前記コンタクト部材は前記中間部から延びた端
子部を有し、この端子部は前記絶縁部材に対して
傾いており、この絶縁部材から一定の傾斜角をも
つて延びており、 前記端子部は、前記接点部に対して直角方向に
折り曲げられ、前記絶縁部材から第1の距離だけ
延びた位置において1つ置きに折り曲げられて形
成された第1端子部と、前記絶縁部材から第2の
距離だけ延びた位置において折り曲げられて形成
された電極部からなる第2端子部とからなり、上
記第1端子部と第2端子部は前記ハウジングの前
記受入れゾーン側の面からその反対側の面を越え
て該ハウジングを貫通して延び、上記第1の距離
と第2の距離とを異ならせることによつて上記第
1端子部と第2端子部とを2列に並んで位置せし
めたことを特徴とする電気コネクタを提供するも
のである。
このようにすることにより、接点部のピツチに
対して端子部のピツチを大きく(2倍に)するこ
とができ、電気コネクタにおいて、前述の従来技
術の欠点を全く排除することができる。
対して端子部のピツチを大きく(2倍に)するこ
とができ、電気コネクタにおいて、前述の従来技
術の欠点を全く排除することができる。
(実施例)
以下に本発明の一実施例を図面を参照して詳述
する。第2図はその実施例における電気コネクタ
100の主要部品を示す分解斜視図である。
する。第2図はその実施例における電気コネクタ
100の主要部品を示す分解斜視図である。
同図において、電気コネクタ100はピツチ変
換用コンタクト20と、絶縁性樹脂で形成した絶
縁ハウジング30と、この絶縁ハウジング30内
に収納され前記ピツチ変換用コンタクト20を固
定する絶縁性樹脂で形成した支持ハウジング40
と、この支持ハウジング40上に設けられかつ前
記絶縁ハウジング30内に収納される前記支持ハ
ウジング40の固定用のトツプハウジング50
と、前記支持ハウジング40上に載置され、前記
ピツチ変換用コンタクト20に圧接する導電性電
極パターンを形成した集積回路半導体チツプキヤ
リア60と、このチツプキヤリア60を押圧する
押圧手段(第11図80A,80B)とから構成
されている。
換用コンタクト20と、絶縁性樹脂で形成した絶
縁ハウジング30と、この絶縁ハウジング30内
に収納され前記ピツチ変換用コンタクト20を固
定する絶縁性樹脂で形成した支持ハウジング40
と、この支持ハウジング40上に設けられかつ前
記絶縁ハウジング30内に収納される前記支持ハ
ウジング40の固定用のトツプハウジング50
と、前記支持ハウジング40上に載置され、前記
ピツチ変換用コンタクト20に圧接する導電性電
極パターンを形成した集積回路半導体チツプキヤ
リア60と、このチツプキヤリア60を押圧する
押圧手段(第11図80A,80B)とから構成
されている。
本発明の電気コネクタは、さらに第5,6,
7,8,9および10図を参照して明らかなよう
に、電極を有する四角形の半導体チツプキヤリア
60用の電気コネクタであつて、このチツプキヤ
リア60を受け入れる受入れゾーンをほぼ中央部
に有した絶縁性ハウジング30と、前記電極に接
触するための弾性接点部23を有し前記ゾーンの
周囲に配された複数のコンタクト部材20とを有
してなる電気コネクタにおいて、 前記複数のコンタクト部材20は、前記受入れ
ゾーンの周囲において前記ハウジング30に取り
付けられた別個の絶縁部材70に固定された中間
部を有し、前記接点部23は、この絶縁部材70
から上記受入れゾーン内へ向かつて内方に互いに
隣接して平行に、かつ該絶縁部材70に対して直
角に延びており、 前記コンタクト部材20は前記中間部から延び
た端子部25を有し、この端子部25は前記絶縁
部材70に対して傾いており、この絶縁部材70
から一定の傾斜角(θ)をもつて延びており、 前記端子部25は、前記接点部23に対して直
角方向に折り曲げられ、前記絶縁部材70から第
1の距離だけ延びた位置において1つ置きに折り
曲げられて形成された第1端子部25aと、前記
絶縁部材70から第2の距離だけ延びた位置にお
いて折り曲げられて形成された電極部からなる第
2端子部25bとからなり、上記第1端子部25
aと第2端子部25bは前記ハウジング30の前
記受入れゾーン側の面からその反対側の面を越え
て該ハウジング30を貫通して延び、上記第1の
距離と第2の距離とを異ならせることによつて上
記第1端子部と第2端子部とを2列に並んで位置
せしめたことを特徴とするものである。
7,8,9および10図を参照して明らかなよう
に、電極を有する四角形の半導体チツプキヤリア
60用の電気コネクタであつて、このチツプキヤ
リア60を受け入れる受入れゾーンをほぼ中央部
に有した絶縁性ハウジング30と、前記電極に接
触するための弾性接点部23を有し前記ゾーンの
周囲に配された複数のコンタクト部材20とを有
してなる電気コネクタにおいて、 前記複数のコンタクト部材20は、前記受入れ
ゾーンの周囲において前記ハウジング30に取り
付けられた別個の絶縁部材70に固定された中間
部を有し、前記接点部23は、この絶縁部材70
から上記受入れゾーン内へ向かつて内方に互いに
隣接して平行に、かつ該絶縁部材70に対して直
角に延びており、 前記コンタクト部材20は前記中間部から延び
た端子部25を有し、この端子部25は前記絶縁
部材70に対して傾いており、この絶縁部材70
から一定の傾斜角(θ)をもつて延びており、 前記端子部25は、前記接点部23に対して直
角方向に折り曲げられ、前記絶縁部材70から第
1の距離だけ延びた位置において1つ置きに折り
曲げられて形成された第1端子部25aと、前記
絶縁部材70から第2の距離だけ延びた位置にお
いて折り曲げられて形成された電極部からなる第
2端子部25bとからなり、上記第1端子部25
aと第2端子部25bは前記ハウジング30の前
記受入れゾーン側の面からその反対側の面を越え
て該ハウジング30を貫通して延び、上記第1の
距離と第2の距離とを異ならせることによつて上
記第1端子部と第2端子部とを2列に並んで位置
せしめたことを特徴とするものである。
前記ピツチ変換用コンタクト20は以下のよう
にして形成される。すなわち、第3図及び第4図
に示すように一連のリードフレーム21の幅方向
両端に設けた連結部22a,22bの一方の連結
部22aから直角方向に延伸させたリードフレー
ム21の長手方向に等ピツチの接点部23を形成
する。
にして形成される。すなわち、第3図及び第4図
に示すように一連のリードフレーム21の幅方向
両端に設けた連結部22a,22bの一方の連結
部22aから直角方向に延伸させたリードフレー
ム21の長手方向に等ピツチの接点部23を形成
する。
この接点部23には前記連結部22aに近接す
る位置に膨出成形された接点24を有する。
る位置に膨出成形された接点24を有する。
他方の連結部22bからは所定の傾斜角θをも
つて前記接点部23と等ピツチの端子部25が延
伸される。この端子部25と前記接点部23とは
互いにその延伸端において連結されており、かつ
絶縁性樹脂で固定したインサートモールド部70
を有する。このインサートモールド部70はリー
ドフレーム21の長手方向に設けられ、その裏面
側には大小の突起71,72が、その裏面側には
突条73が、また前記モールド部70の長手方向
両端部には係合突起74,74がそれぞれ形成さ
れている。
つて前記接点部23と等ピツチの端子部25が延
伸される。この端子部25と前記接点部23とは
互いにその延伸端において連結されており、かつ
絶縁性樹脂で固定したインサートモールド部70
を有する。このインサートモールド部70はリー
ドフレーム21の長手方向に設けられ、その裏面
側には大小の突起71,72が、その裏面側には
突条73が、また前記モールド部70の長手方向
両端部には係合突起74,74がそれぞれ形成さ
れている。
これらの突起71,72、突条73並びに係合
突起74,74はいずれも後述の支持ハウジング
40に係合するためのものである。
突起74,74はいずれも後述の支持ハウジング
40に係合するためのものである。
前記端子部25は形状の異なる端子部25a,
25bがリードフレーム21の長手方向に1つ置
きに配置され、後工程で切断線m,nからそれぞ
れ切断される。前記端子部25bの略中間部には
係合爪26,26が設けられる。また前記端子部
25a,25bはタイバー27によつて互いに連
結されているが、接点部23のタイバー28と同
様に後に切断され個々の端子部25a,25b及
び個々の接点部23となる。
25bがリードフレーム21の長手方向に1つ置
きに配置され、後工程で切断線m,nからそれぞ
れ切断される。前記端子部25bの略中間部には
係合爪26,26が設けられる。また前記端子部
25a,25bはタイバー27によつて互いに連
結されているが、接点部23のタイバー28と同
様に後に切断され個々の端子部25a,25b及
び個々の接点部23となる。
端子部25の傾斜角は次式によつて決定され
る。
る。
θ=Tan-1l2/l1 ……(1)
但し、l1…接点部ピツチ、l2…端子部ピツチ2
5a,25a間又は端子部25b,25b間のピ
ツチとする。
5a,25a間又は端子部25b,25b間のピ
ツチとする。
本発明の実施例ではl1=1.27mm、l2=2.54mmとし
た。したがつてこの値を(1)式に代入すると、θ=
26.5651゜となる。
た。したがつてこの値を(1)式に代入すると、θ=
26.5651゜となる。
勿論、この傾斜角θは接点部ピツチl1と端子部
ピツチl2とのピツチ変換倍率によつて変更可能で
ある。
ピツチl2とのピツチ変換倍率によつて変更可能で
ある。
次に第3図に示すリードフレーム21を切断線
m,n及び接点部23側の切断線Qから切断し、
各部を折り曲げて第5図乃至第7図に示すような
形状のピツチ変換用コンタクト20を形成する。
m,n及び接点部23側の切断線Qから切断し、
各部を折り曲げて第5図乃至第7図に示すような
形状のピツチ変換用コンタクト20を形成する。
すなわち、第3図のR―R線、S―S線及びT
―T線において、それぞれの中心軸に対して直角
に折り曲げ、接点部23は上方に、端子部25a
及び25bは下方にそれぞれ折り曲げる。こうし
て端子部25a及び25bはインサートモールド
部70に対して平行かつ二列、すなわち前記モー
ルド部70の側面から第1の距離だけ離れた位置
(S―S線の位置)で下方に折り曲げられてなる
第1端子部250A、前記モールド部70の側面
から第2の距離だけ離れた位置(R―R線の位
置)で下方に折り曲げられてなる第2端子部25
0Bが形成される。
―T線において、それぞれの中心軸に対して直角
に折り曲げ、接点部23は上方に、端子部25a
及び25bは下方にそれぞれ折り曲げる。こうし
て端子部25a及び25bはインサートモールド
部70に対して平行かつ二列、すなわち前記モー
ルド部70の側面から第1の距離だけ離れた位置
(S―S線の位置)で下方に折り曲げられてなる
第1端子部250A、前記モールド部70の側面
から第2の距離だけ離れた位置(R―R線の位
置)で下方に折り曲げられてなる第2端子部25
0Bが形成される。
上記の第1端子部250A及び第2端子部25
0Bが挿通される絶縁ハウジング30は次の構成
から成る。すなわち、第2図に示すようにハウジ
ング30は底面31、側面32を有する箱型に形
成され、この箱の内部空間が半導体チツプキヤリ
アを受け入れる受入れゾーンとなり、前記底面3
1の外周に沿つて前記第1端子部250A及び第
2端子部250Bが挿通される二列の透孔33
a,33bが穿設される。
0Bが挿通される絶縁ハウジング30は次の構成
から成る。すなわち、第2図に示すようにハウジ
ング30は底面31、側面32を有する箱型に形
成され、この箱の内部空間が半導体チツプキヤリ
アを受け入れる受入れゾーンとなり、前記底面3
1の外周に沿つて前記第1端子部250A及び第
2端子部250Bが挿通される二列の透孔33
a,33bが穿設される。
このハウジング30の内壁面隅角部には支持ハ
ウジング40を固定する係合突起34が設けら
れ、また前記ハウジング30の外壁面の一対の隣
接する隅角部には後述するクランプを回動自在に
支持する切欠部35が設けられている。
ウジング40を固定する係合突起34が設けら
れ、また前記ハウジング30の外壁面の一対の隣
接する隅角部には後述するクランプを回動自在に
支持する切欠部35が設けられている。
ハウジング30内に収納され、ピツチ変換用コ
ンタクト20を支持する支持ハウジング40は第
2図から明らかなように四角形の中空枠41とし
て形成され、この中空枠41の上面外周には前記
ピツチ変換用コンタクト20の接点部23がわん
曲状に折り曲げられて挿入される外周方向に等ピ
ツチの位置決め用突起42が設けられている。ま
た、前記中空枠41の隅角部には保持片43が設
けられ、この保持片43には前記ハウジング30
の係合突起34に係合する係合孔44が形成され
ている。さらに前記中空枠41の隅角部の表面に
はトツプハウジング50の位置決め用の突起45
が設けられている。
ンタクト20を支持する支持ハウジング40は第
2図から明らかなように四角形の中空枠41とし
て形成され、この中空枠41の上面外周には前記
ピツチ変換用コンタクト20の接点部23がわん
曲状に折り曲げられて挿入される外周方向に等ピ
ツチの位置決め用突起42が設けられている。ま
た、前記中空枠41の隅角部には保持片43が設
けられ、この保持片43には前記ハウジング30
の係合突起34に係合する係合孔44が形成され
ている。さらに前記中空枠41の隅角部の表面に
はトツプハウジング50の位置決め用の突起45
が設けられている。
前記中空枠40の裏面側には一辺の両端におい
て対向する保持片43,43の係合孔44,44
に連通する長手方向の細溝46が形成され、この
細溝46の複数個所にはピツチ変換用コンタクト
20のインサートモールド部70に設けた突起7
1,72が嵌合する小孔47,48が形成されて
いる。
て対向する保持片43,43の係合孔44,44
に連通する長手方向の細溝46が形成され、この
細溝46の複数個所にはピツチ変換用コンタクト
20のインサートモールド部70に設けた突起7
1,72が嵌合する小孔47,48が形成されて
いる。
上記構成の支持ハウジング40とピツチ変換用
コンタクト20とはハウジング30内に収納され
る以前に予め組合せられる。
コンタクト20とはハウジング30内に収納され
る以前に予め組合せられる。
すなわち、第8図の拡大断面図に示すようにピ
ツチ変換用コンタクト20の接点部23を支持ハ
ウジング40を構成する中空枠41の側面のわん
曲形状に沿つて所定の角度だけ折り曲げ、前記中
空枠41の上面に形成した位置決め用突起42の
間隙に挿入する。この場合、前記接点部23の折
り曲げ角度は集積回路半導体チツプキヤリア60
に形成した導電性電極パターンとの良好な接触を
維持する見地から適当な角度が決定されるが、本
発明の実施例では種々実験の結果、水平面に対し
て約15゜傾斜するように折り曲げるのが最も適当
であつた。この図に示すように、支持ハウジング
40とインサートモールド部70とを組み合わせ
ることによりピツチ変換用コンタクト20(コン
タクト部材)を保持しており、支持ハウジング4
0とインサートモールド部70との組み合わせに
より絶縁部材が構成される。
ツチ変換用コンタクト20の接点部23を支持ハ
ウジング40を構成する中空枠41の側面のわん
曲形状に沿つて所定の角度だけ折り曲げ、前記中
空枠41の上面に形成した位置決め用突起42の
間隙に挿入する。この場合、前記接点部23の折
り曲げ角度は集積回路半導体チツプキヤリア60
に形成した導電性電極パターンとの良好な接触を
維持する見地から適当な角度が決定されるが、本
発明の実施例では種々実験の結果、水平面に対し
て約15゜傾斜するように折り曲げるのが最も適当
であつた。この図に示すように、支持ハウジング
40とインサートモールド部70とを組み合わせ
ることによりピツチ変換用コンタクト20(コン
タクト部材)を保持しており、支持ハウジング4
0とインサートモールド部70との組み合わせに
より絶縁部材が構成される。
ピツチ変換用コンタクト20の接点部23側の
インサートモールド部70は、支持ハウジング4
0の細溝46内に挿入されかつその表面に設けた
突起71,72は、前記細溝46内に設けた小孔
47,48に嵌め込まれ、さらに前記インサート
モールド部70の長手方向両端部に設けられた係
合突起74,74が第9図に示すように、保持片
43,43の係合孔44,44に嵌め込まれる。
インサートモールド部70は、支持ハウジング4
0の細溝46内に挿入されかつその表面に設けた
突起71,72は、前記細溝46内に設けた小孔
47,48に嵌め込まれ、さらに前記インサート
モールド部70の長手方向両端部に設けられた係
合突起74,74が第9図に示すように、保持片
43,43の係合孔44,44に嵌め込まれる。
こうしてピツチ変換用コンタクト20が支持ハ
ウジング40に固定される。
ウジング40に固定される。
上記コンタクト20を組込んだ支持ハウジング
40はハウジング30内に収納、固定されるが、
この場合、最初に上記コンタクト20の第1端子
部、250A,第2端子部250Bをハウジング
30の底面31に設けた二列の透孔33a,33
bにそれぞれ挿入する。
40はハウジング30内に収納、固定されるが、
この場合、最初に上記コンタクト20の第1端子
部、250A,第2端子部250Bをハウジング
30の底面31に設けた二列の透孔33a,33
bにそれぞれ挿入する。
そして第2端子部250Bが前記透孔33bに
挿入される場合にはその端子部25bに形成した
係合爪26が前記透孔33bの内壁面に当つて通
過できないが、前記第1端子部250A及び第2
端子部250Bは第5図に示すようにインサート
モールド部70の長手方向の側縁に対してθ度傾
斜して形成されているので、さらに強制的にその
内部に挿入することにより、前記端子部25bの
側縁が透孔33bの内壁面に強制されて回動し、
透孔33bを前記係合爪25が通過したところで
形成材料自体の弾性によつて元の形状に復元し、
前記第2端子部250Bの抜け止め手段となる。
挿入される場合にはその端子部25bに形成した
係合爪26が前記透孔33bの内壁面に当つて通
過できないが、前記第1端子部250A及び第2
端子部250Bは第5図に示すようにインサート
モールド部70の長手方向の側縁に対してθ度傾
斜して形成されているので、さらに強制的にその
内部に挿入することにより、前記端子部25bの
側縁が透孔33bの内壁面に強制されて回動し、
透孔33bを前記係合爪25が通過したところで
形成材料自体の弾性によつて元の形状に復元し、
前記第2端子部250Bの抜け止め手段となる。
尚、前記第1端子部250Aには特に抜け止め
手段を設けていないが、これは第1端子部250
Aが第2端子部250Bとインサートモールド部
70を介して一体的に形成されているためにいず
れか一方にかかる抜け止め手段を設ければ十分で
あるからである。
手段を設けていないが、これは第1端子部250
Aが第2端子部250Bとインサートモールド部
70を介して一体的に形成されているためにいず
れか一方にかかる抜け止め手段を設ければ十分で
あるからである。
上記第1端子部250A、第2端子部250B
を所定位置まで挿入した後、支持ハウジング40
の保持片73に設けた係合孔44をハウジング3
0の係合突起34に嵌め込み、支持ハウジング4
0のハウジング30内への固定を終了する。
を所定位置まで挿入した後、支持ハウジング40
の保持片73に設けた係合孔44をハウジング3
0の係合突起34に嵌め込み、支持ハウジング4
0のハウジング30内への固定を終了する。
この支持ハウジング40上には第10図の一部
切欠拡大断面図に示すように集積回路半導体チツ
プキヤリア60が載置される。
切欠拡大断面図に示すように集積回路半導体チツ
プキヤリア60が載置される。
すなわち、このチツプキヤリア60のフランジ
状周縁部61には、その中央部62内に取付けた
集積回路半導体チツプ(図示せず)の引き出し電
極部と接続される導電性電極パターンが形成さ
れ、この電極パターンにおけるそれぞれの電極と
接点部23の接点24とが接触するように前記チ
ツプキヤリア60が支持ハウジング40上に載せ
られる。
状周縁部61には、その中央部62内に取付けた
集積回路半導体チツプ(図示せず)の引き出し電
極部と接続される導電性電極パターンが形成さ
れ、この電極パターンにおけるそれぞれの電極と
接点部23の接点24とが接触するように前記チ
ツプキヤリア60が支持ハウジング40上に載せ
られる。
支持ハウジング40の位置決め用突起42上に
はトツプハウジング50が被せられる。
はトツプハウジング50が被せられる。
このトツプハウジング50はハウジング30内
に収納される四角形の中空枠51として形成さ
れ、この中空枠51の隅角部外側には係合爪52
が形成され、また前記の隅角部内側には支持ハウ
ジング40の位置決め用突起45の外周面に接
し、両者の相対的位置決めをなす内壁面53が形
成されている。
に収納される四角形の中空枠51として形成さ
れ、この中空枠51の隅角部外側には係合爪52
が形成され、また前記の隅角部内側には支持ハウ
ジング40の位置決め用突起45の外周面に接
し、両者の相対的位置決めをなす内壁面53が形
成されている。
前記中空枠51の裏面側には支持ハウジング4
0の位置決め用突起45が嵌合する凹溝54が周
方向に沿つて設けられる。
0の位置決め用突起45が嵌合する凹溝54が周
方向に沿つて設けられる。
上記構成のトツプハウジング50は支持ハウジ
ング40上に被せられかつその係合爪52が前記
ハウジング30の隅角部内側に形成された凹所3
6の上肩部36aに係合して固定される。
ング40上に被せられかつその係合爪52が前記
ハウジング30の隅角部内側に形成された凹所3
6の上肩部36aに係合して固定される。
これらのトツプハウジング50及び支持ハウジ
ング40はハウジング30内に収納され、支持ハ
ウジング40の前記係合孔44の下部がハウジン
グ30の係合突起34と係合し、それらトツプハ
ウジング50、支持ハウジング40及びハウジン
グ30が一体的に結合される。
ング40はハウジング30内に収納され、支持ハ
ウジング40の前記係合孔44の下部がハウジン
グ30の係合突起34と係合し、それらトツプハ
ウジング50、支持ハウジング40及びハウジン
グ30が一体的に結合される。
集積回路半導体チツプキヤリア60は、その電
極パターンとピツチ変換用コンタクト20とが適
当な接点圧で接触するように押圧手段によつて図
示下方に押圧されるが、この押圧手段として例え
ば第11図A,Bに示すようなクランプを使用す
る。すなわち、同図Aに示すクランプ80Aはそ
の一端に設け対向する一対の挾持片81,81と
をハウジング30の切欠溝35に回動自在に係合
させ、クランプ80の他端をハウジング30の他
端に係止させることにより、クランプ80の腹部
82,82で前記チツプキヤリア60の裏面側を
押圧し得るように構成したものである。
極パターンとピツチ変換用コンタクト20とが適
当な接点圧で接触するように押圧手段によつて図
示下方に押圧されるが、この押圧手段として例え
ば第11図A,Bに示すようなクランプを使用す
る。すなわち、同図Aに示すクランプ80Aはそ
の一端に設け対向する一対の挾持片81,81と
をハウジング30の切欠溝35に回動自在に係合
させ、クランプ80の他端をハウジング30の他
端に係止させることにより、クランプ80の腹部
82,82で前記チツプキヤリア60の裏面側を
押圧し得るように構成したものである。
また、同図Bに示すクランプ80Bはハウジン
グ30の係止を確実にするためにハウジング30
の他端に起伏自在のクリツプ83を設け、このク
リツプ83をクランプ80Bの自由端に掛止させ
るようにしたものである。
グ30の係止を確実にするためにハウジング30
の他端に起伏自在のクリツプ83を設け、このク
リツプ83をクランプ80Bの自由端に掛止させ
るようにしたものである。
尚、同図Aと同一部分には同一符号を付してそ
の詳しい説明は省略する。
の詳しい説明は省略する。
(発明の効果)
本発明は上記のようにピツチ変換用コンタクト
を一枚のリードフレームから形成し、これをイン
サートモールド部により一体的に固定することが
できるので、従来のように二種類のコンタクトを
組合せるものと異なり、集積回路半導体チツプキ
ヤリアに形成した導電性電極パターンと圧接する
接点の高さ変動を招来することなく、常に均一な
接点圧が得られ、電気的、機械的特性を良好にす
ることができる。
を一枚のリードフレームから形成し、これをイン
サートモールド部により一体的に固定することが
できるので、従来のように二種類のコンタクトを
組合せるものと異なり、集積回路半導体チツプキ
ヤリアに形成した導電性電極パターンと圧接する
接点の高さ変動を招来することなく、常に均一な
接点圧が得られ、電気的、機械的特性を良好にす
ることができる。
また、前記コンタクトはインサートモールド部
によつて支持されているために二種類のコンタク
トとがバラバラにならず支持ハウジングへの組込
みが容易となり、組立作業の煩雑性が回避され、
生産能率を向上させ得る。さらに前記コンタクト
の支持ハウジングへの固定は従来のように圧入、
熱カシメ等を用いることなくスナツプアクシヨン
を利用した係合手段によるためそれらの治工具、
設備等も必要とすることはない等実用的効果を奏
する。
によつて支持されているために二種類のコンタク
トとがバラバラにならず支持ハウジングへの組込
みが容易となり、組立作業の煩雑性が回避され、
生産能率を向上させ得る。さらに前記コンタクト
の支持ハウジングへの固定は従来のように圧入、
熱カシメ等を用いることなくスナツプアクシヨン
を利用した係合手段によるためそれらの治工具、
設備等も必要とすることはない等実用的効果を奏
する。
第1図A,Bは従来の二種類のピツチ変換用コ
ンタクトを形成するためのリードフレームの一部
切欠平面図、第2図は本発明の一実施例に係る電
気コネクタの要部を示す斜視図、第3図は上記電
気コネクタに用いるピツチ変換用コンタクトを形
成するためのリードフレームの一部切欠平面図、
第4図は同じくその側面図、第5図はピツチ変換
用コンタクトの平面図、第6図は同じくその正面
図、第7図は同じくその側面図、第8図は上記コ
ンタクトを固定した支持ハウジングの横断面図、
第9図は同じくその正面図、第10図は上記電気
コネクタの組立状態を示す一部切欠拡大断面図、
第11図A,Bはそれぞれクランプの実施例を示
す斜視図である。 20…ピツチ変換用コンタクト、21…リード
フレーム、23…接点部、25…端子部、26…
係合爪、30…絶縁ハウジング、31…底面、3
3a,33b…透孔、34…係合突起、40…支
持ハウジング、41…中空枠、42…位置決め用
突起、43…保持片、44…係合孔、45…位置
決め用突起、46…細溝、47,48…小孔、5
0…トツプハウジング、51…中空枠、52…係
合爪、54…凹溝、60…集積回路半導体チツプ
キヤリア、70…インサートモールド部、80…
クランプ、100…電気コネクタ、250A…第
1端子部、250B…第2端子部。
ンタクトを形成するためのリードフレームの一部
切欠平面図、第2図は本発明の一実施例に係る電
気コネクタの要部を示す斜視図、第3図は上記電
気コネクタに用いるピツチ変換用コンタクトを形
成するためのリードフレームの一部切欠平面図、
第4図は同じくその側面図、第5図はピツチ変換
用コンタクトの平面図、第6図は同じくその正面
図、第7図は同じくその側面図、第8図は上記コ
ンタクトを固定した支持ハウジングの横断面図、
第9図は同じくその正面図、第10図は上記電気
コネクタの組立状態を示す一部切欠拡大断面図、
第11図A,Bはそれぞれクランプの実施例を示
す斜視図である。 20…ピツチ変換用コンタクト、21…リード
フレーム、23…接点部、25…端子部、26…
係合爪、30…絶縁ハウジング、31…底面、3
3a,33b…透孔、34…係合突起、40…支
持ハウジング、41…中空枠、42…位置決め用
突起、43…保持片、44…係合孔、45…位置
決め用突起、46…細溝、47,48…小孔、5
0…トツプハウジング、51…中空枠、52…係
合爪、54…凹溝、60…集積回路半導体チツプ
キヤリア、70…インサートモールド部、80…
クランプ、100…電気コネクタ、250A…第
1端子部、250B…第2端子部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電極を有する四角形の半導体チツプキヤリア
60用の電気コネクタであつて、このチツプキヤ
リア60を受け入れる受入れゾーンをほぼ中央部
に有した絶縁性ハウジング30と、前記電極に接
触するための弾性接点部23を有し前記ゾーンの
周囲に配された複数のコンタクト部材20とを有
してなる電気コネクタにおいて、 前記複数のコンタクト部材20は、前記受入れ
ゾーンの周囲において前記ハウジング30に取り
付けられた別個の絶縁部材70に固定された中間
部を有し、前記接点部23は、この絶縁部材70
から上記受入れゾーン内へ向かつて内方に互いに
隣接して平行に、かつ該絶縁部材70に対して直
角に延びており、 前記コンタクト部材20は前記中間部から延び
た端子部25を有し、この端子部25は前記絶縁
部材70に対して傾いており、この絶縁部材70
から一定の傾斜角(θ)をもつて延びており、 前記端子部25は、前記接点部23に対して直
角方向に折り曲げられ、前記絶縁部材70から第
1の距離だけ延びた位置において1つ置きに折り
曲げられて形成された第1端子部25aと、前記
絶縁部材70から第2の距離だけ延びた位置にお
いて折り曲げられて形成された電極部からなる第
2端子部25bとからなり、上記第1端子部25
aと第2端子部25bは前記ハウジング30の前
記受入れゾーン側の面からその反対側の面を越え
て該ハウジング30を貫通して延び、上記第1の
距離と第2の距離とを異ならせることによつて上
記第1端子部と第2端子部とを2列に並んで位置
せしめたことを特徴とする電気コネクタ。 2 上記接点部23は、互いに平行のまま、わん
曲状にほぼ180゜折り返され、この折り返された該
接点部の先端部は上記中間部と離間しており、上
記絶縁部材70の一部が上記先端部と上記中間部
との間に位置せしめられていることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の電気コネクタ。 3 前記傾斜角θは次式によつて決定されること
を特徴とする特許請求の範囲第2項記載の電気コ
ネクタ。 θ=Tan-1l2/l1 但し、l1…接点部ピツチ l2…端子部ピツチ 4 前記端子部が前記絶縁ハウジングの前記受入
れゾーンの底面に形成された透孔を通つて下方へ
延びていることを特徴とする特許請求の範囲第3
項記載の電気コネクタ。 5 前記半導体チツプキヤリア60を押圧し該チ
ツプキヤリアの前記電極を前記接点部23と接触
させる押圧手段80が設けられていることを特徴
とする特許請求の範囲第4項記載の電気コネク
タ。 6 前記絶縁部材70が四角形の枠状に形成され
ていることを特徴とする特許請求の範囲第5項記
載の電気コネクタ。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58204616A JPS60101888A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 電気コネクタ |
US06/659,609 US4593463A (en) | 1983-10-31 | 1984-10-11 | Method of making a contact assembly |
EP84307442A EP0146242B1 (en) | 1983-10-31 | 1984-10-29 | An electrical connector for a chip carrier |
DE8484307442T DE3484182D1 (de) | 1983-10-31 | 1984-10-29 | Elektrischer verbinder fuer einen chiptraeger. |
BR8405497A BR8405497A (pt) | 1983-10-31 | 1984-10-29 | Conector eletrico para a conexao de membros de eletrodo a um suporte de terminal |
US06/824,746 US4657324A (en) | 1983-10-31 | 1986-01-31 | Electrical connector for a chip carrier |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58204616A JPS60101888A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 電気コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60101888A JPS60101888A (ja) | 1985-06-05 |
JPS637666B2 true JPS637666B2 (ja) | 1988-02-17 |
Family
ID=16493420
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58204616A Granted JPS60101888A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 電気コネクタ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US4593463A (ja) |
EP (1) | EP0146242B1 (ja) |
JP (1) | JPS60101888A (ja) |
BR (1) | BR8405497A (ja) |
DE (1) | DE3484182D1 (ja) |
Families Citing this family (36)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0124593A4 (en) * | 1982-11-05 | 1987-01-29 | Western Electric Co | MODULE MOUNTING ASSEMBLY. |
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