JPS6361966A - 加圧導電ゴム利用による配線板の回路導通検査方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は配線板の検査方法に関する。

（従来の技術） 配線板の断線、短絡等の回路欠陥を検出するには導通検
登機を用いて電気的に行う方法があり、被検食物と桜Ａ
！１１′？！：とるには導通ピンを用いて行うのが通常
の方法である。

第３図はプレス叛７に検査すべき配線板１を挟む状態説
明図であり、この配線板を第５図に示す。配線板１は表
裏に金めつき端子２を有する。この回路にはエツチング
不良による断線３または短絡４を発生する。このような
欠陥検出には導通検査機の導通ピン５（第４図）を用い
て金めつき端子２と接触して導通検査を行う。

（発明が解決しようとする問題点） 以上の検査条件におい工、配線板の表裏に高密度の金め
つき端子を持つため、導通ピンを金めつき端子に精度良
（位置合わせすることが困難である。

また、金めつき端子２には導通ピンによって傷が発生し
て不良となることがあるばかりでなく、金めっき２は標
準格子上にないことが多いために一般の１００ミルユニ
バーサル型導通検査機で表裏の金めつき端子２を同時８
で検査することが不可能である。

（問題点を解決するための手段〉 以上の問題点にかんがみ、検討の結果得た本発明は、製
品回路部に加圧４電ゴム全圧看させて回路欠陥の検出全
可能とする方法である。

本発明を図によって説明する。第１図は加圧導電ゴムを
利用した治具の拡大見取図である。

加圧導電ゴム６の上面をプレス板７で加圧する。

この場合、加圧導電ゴム６の上面に部分的に圧力を強め
るため、金ｐＡ性突起８を金めっき端子ピッチに合うよ
うに取付けろ。さらにこの金属性突起８と導通検査機の
コネクタとを配線で接続する。次いで、プレス機７を押
すと金めっき端子２と金属性突起８が導通して導通試験
が可能となろ。

また、配線板の表裏の金めつき端子を同時に検査可能と
するた、め、加圧導電ゴム６を配線板の上面と下面に同
じ方式で取付ける治具を２式作って検査を行うと両面同
ＦＩ？ｆｖｃ検査ができる。

その方式を第２図に示す。

下治具は金めつき端子部の検査のための加圧導電ゴムと
一般スルーホール部を検査するための導通ビンをたてる
。また、上治具を工上側金めっき端子部全検査するため
の加圧導電ゴムだけを取付けた治具を用意し、プレス機
にセットし配＃鈑の上下から同時にこの製品に加圧導電
ゴムと導通ビン全接触させる。

（作用） 本発明に用いる加圧４電ゴムは、圧力を加えると加圧部
分のみ圧縮方向に電気的に導通する。

したがって、第１図において、加圧導電ゴム６を金めつ
き端子上ＶｃＷき、さらにその上面に金属性突起８？！
−各金めつき端子に対応して取付け、プレス板７で上か
ら押す。その結果金属性突起と金めつき端子間に局部的
に圧がかかって電気的に導通し得ることとなる。

（発明の効果） 本発明の方法によって得た効果を次に挙げる。

（１）４通ピンによって金めつき端子部に発生する傷が
なくなった。

（２）導通ピンでは不可能な高密度ピッチ金めっき端子
の検査が可能となった。

（３）従来は導通治具に導通ビン埋込の穴を明けろ作業
を要したが、本発明によつてその必要がなく、導通治具
作製が簡略となった。

【図面の簡単な説明】

第１．２．３図は導電性ゴム利用を説明する斜視図、第
４図は２ｓ通ビンの正面図、第５図は金めりき端子の損
傷状態の斜視図である。 １　配線板　　　　２　金めつき端子 ３　＠線　　　　　４　短絡 ５　導通ビン　　　６　加圧４電ゴム ７　ブレン鈑　　　８　金属惟突起 第１圓 帛３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、配線板を２枚のプレス板様治具板に挟み、該配線板
   の端子部と治具板との間に加圧導電ゴム板を挟み、該加
   圧導電ゴム板の各端子に対応する位置に金属性突起を配
   し、該治具板で配線板を加圧するとき加圧導電ゴムの圧
   縮方向に生ずる導通性を利用することを特徴とする配線
   板の回路導通検査方法。