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JPS6348722B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6348722B2
JPS6348722B2 JP56199379A JP19937981A JPS6348722B2 JP S6348722 B2 JPS6348722 B2 JP S6348722B2 JP 56199379 A JP56199379 A JP 56199379A JP 19937981 A JP19937981 A JP 19937981A JP S6348722 B2 JPS6348722 B2 JP S6348722B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tire
steel cord
cord
steel
pneumatic tire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP56199379A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JPS58101804A (en
Inventor
Koji Takahira
Ryuichi Nomura
Akihito Myoshi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Tire Corp
Original Assignee
Toyo Tire and Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Tire and Rubber Co Ltd filed Critical Toyo Tire and Rubber Co Ltd
Priority to JP56199379A priority Critical patent/JPS58101804A/en
Publication of JPS58101804A publication Critical patent/JPS58101804A/en
Publication of JPS6348722B2 publication Critical patent/JPS6348722B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D02YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
    • D02GCRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
    • D02G3/00Yarns or threads, e.g. fancy yarns; Processes or apparatus for the production thereof, not otherwise provided for
    • D02G3/44Yarns or threads characterised by the purpose for which they are designed
    • D02G3/48Tyre cords
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C9/00Reinforcements or ply arrangement of pneumatic tyres
    • B60C9/0042Reinforcements made of synthetic materials

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Tires In General (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Ropes Or Cables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

この発明は、性能の優れた空気タイヤに関す
る。 自動車用空気タイヤの補強材料として、レーヨ
ン、ナイロン、ポリエステルなどのマルチフイラ
メント糸、もしくはスチールワイヤを加撚したコ
ードが使用され、これらのコードにゴムコーテイ
ングしたプライでタイヤのカーカス部が形成され
ている。上記のうちナイロンコードを使用したタ
イヤは、自動車に装着したまま長時間放置すると
接地による変形がセツトされたいわゆるスポツト
フラツトを生じ、運転を再開した初期にスポツト
フラツトのために乗心地が悪いという欠点があ
り、またレーヨンコードは強度が小さく、スチー
ルコードは単位強力当りの重量が大きいという欠
点がある。これらに対してポリエステルコード
は、上記の欠点がないものとして近年広く使用さ
れるようになつてきた。しかしながら自動車道路
の整備や高速運転化が進むに伴つて、ポリエステ
ルコードの品質向上が要望され、若干の問題が提
起されている。これら問題の主たるものは、耐疲
労性を損なうことなく、タイヤの寸法安定性とそ
の均一性を向上することである。 ポリエステルコードをカーカスプライに使用し
たタイヤは、タイヤの使用に際して、タイヤのビ
ード部にリムを装着して形成されたタイヤ内腔部
に圧縮空気を圧入すると、コードに張力が作用し
て伸長するためにタイヤが膨長されるといういわ
ゆるインフレーシヨングロースを生じる。このイ
ンフレーシヨングロースに伴つて、トレツドゴム
およびサイドゴムも伸長されるために、タイヤの
耐摩耗性および耐クラツク性が低下する。従つて
インフレーシヨングロースを小さくするために
は、ポリエステルコードの定荷重伸長率を小さく
することが望ましい。 一方、タイヤの製造工程、たとえばラジアルタ
イヤの製造工程においては、多数本配列されたコ
ードにゴムコーテイングを施したのち、コードの
長さに対して直角方向に裁断し、この裁断端片の
側部のコードを1〜10本重ね合わせ接合して長尺
の裁断コードとし、この裁断コードをコードに沿
つて一定の長さに切断し、この定長のコードをド
ラム成型機上で1〜5本重ね合わせ接合して円筒
状のカーカスプライを形成し、このカーカスプラ
イの両開口端のそれぞれに当接された輪状のビー
ド組立体を包むように上記開口端を折返して係止
する。次いで上記ビード組立体の間隔を狭めなが
ら膨径してトロイダル状としたのち、カーカスプ
ライの外面にベルトプライ、トレツドゴムおよび
サイドゴムを重合してグリーンタイヤを形成し、
このグリーンタイヤをモールド中にいれて、グリ
ーンタイヤの内面から温水またはスチームで加圧
してコードが伸長された状態でタイヤ内外面から
加熱して加硫成型し、次いでコードの収縮を防止
するためにタイヤ内腔に圧縮空気を封入した状
態、いわゆるポストインフレーシヨンをしてタイ
ヤを冷却し、しかるのちモールドからタイヤを取
出す。上記の製造工程は、バイアスタイヤの製造
においても大きな差異はない。 上記のタイヤ製造工程において、カーカスプラ
イ形成時の裁断コード、切断コードの接合部は、
他の部分に比べて剛性が大きい。またコード配列
の間隔や角度のバラツキがある場合には、円筒状
のカーカスプライをトロイダル状に形成するとき
に剛性の大きい部分の拡張される割合が小さくな
つて剛性の差が大きくなる。上記のようにカーカ
スプライの局部的に剛性の不均一な部分は、上記
のポストインフレーシヨンの際にコードに作用す
る張力が不均一となり、従つてコードの伸長に不
同を生ずる。また加硫時のタイヤ温度の上昇状態
はゴムの厚みによつて異なり温度分布は必ずしも
一様でないので、コードの加熱収縮に不同を生
じ、この加熱収縮の不同は、上記カーカスプライ
の剛性の局部的不均一と相俟つて、上記ポストイ
ンフレーシヨンの際に同様にコードの伸長が不均
一となり、コードの伸長の不均一は、タイヤの剛
性の局部的不均一を一層助長させる。そして上記
のような剛性が局部的に不均一なタイヤを装着し
て車両が走行すると、周期的にたわみ量が異なる
ために異常振動を生じて乗心地が悪くなり、不均
一性が更に大きくなると車両が周期的に揺動して
不安定となる。上記したタイヤ製造工程における
タイヤの不均一性は、ポリエステルコードの乾熱
収縮率が大きいことによるものであるから、コー
ドの乾熱収縮率は小さいことが要望される。 コードの寸法安定性を示すものとして、2.3
g/dの荷重時の伸長率(%)と150℃、30分間
加熱時の乾熱収縮率(%)との和である寸法安定
性係数で表わされている。ところが上記定荷重伸
長率と乾熱収縮率は二律背反関係にあつて定荷重
伸長率を大きくすれば乾熱収縮率が小さくなる。
例えば従来使用されている極限粘度0.9のポリエ
チレンテレフタレートからなる1500デニール/2
本、撚係数2190のコードの寸法安定性係数は9.0
〜9.5%の範囲であり、加熱条件によつて定荷重
伸長率を小さくしても乾熱収縮率が大きくなり、
寸法安定性係数は変らない。 前述したように、均一性の優れたタイヤを得る
ためには、定荷重伸長率および乾熱収縮率の両方
が小さいポリエステルコード、すなわち寸法安定
性係数の小さいものが要望されるのであるが、寸
法安定性係数を小さくするためにコードを長時間
熱処理するとコードの強度および耐疲労性が著し
く低下してタイヤコードとしての性能が得られな
い。また寸法安定性係数を小さくするために、極
限粘度が0.8以下の比較的に重合度の低いポリエ
ステルを原料として使用するか、もしくは撚係数
を小さくした場合には、耐疲労性が低下して実用
的なコードは得られない。 本発明者らは、高重合度のポリエステルコード
の結晶配向度と寸法安定性との関係について鋭意
研究した結果、中心部と表面部との複屈折の異な
るフイラメントをもつて製造したコードは、寸法
安定性が良好であり、この寸法安定性の良いコー
ドをもつてカーカス部を形成したタイヤは、上記
したタイヤの問題を解決することを知つたのであ
る。 上記の知見に基いて本出願人は先に、エチレン
テレフタレート成分を85モル%以上含有し極限粘
度0.8以上の高重合度ポリエステルからなり、フ
イラメント中心部の複屈折に対する表面部の複屈
折の比が1.03〜1.15であるフイラメントを、式K
=T×√(Kは撚係数、Tは10cm当りの上撚り
と下撚りとの平均撚数、Dはコードの表示デニー
ル)で表わされる撚係数が800〜2500の範囲に加
撚し、荷重2.3g/d時の伸長率(%)と150℃、
30分間加熱時の乾熱収縮率(%)との和で表わさ
れる寸法安定性係数が8.5%以下になるように熱
処理されたポリエステルコードをタイヤのカーカ
スプライとしたことを特徴とする均一性の優れた
空気タイヤを提案した(特願昭56−30646号明細
書参照、以下第1先願発明という)。 この第1先願発明におけるコードを形成するフ
イラメントは、エチレンテレフタレート成分を85
モル%以上含有するポリエステルからなり、ポリ
エチレンテレフタレートが好ましく、またエチレ
ンイソフタレート、エチレンベンゾエートなどの
他の成分を15モル%以下含む共重合ポリエステル
でもよい。上記ポリエステルは、オルソクロール
フエノールを溶媒として25℃で測定した極限粘度
が0.8以上の高重合度ポリエステルであり、極限
粘度が0.8未満では寸法安定性係数の小さいコー
ドが得られるが、耐疲労性および強度が低く、こ
れを使用したタイヤの耐久性は劣る。 上記の高重合度ポリエステルを分子鎖軸の繊維
軸方向への配向度が繊維半径方向に沿つて局所的
に変動するように比較的大きい張力で紡糸延伸さ
れたフイラメントは、繊維表面部の複屈折は中心
部の複屈折よりも大きい。 この第1先願発明においては、フイラメント中
心部の複屈折に対する表面部の複屈折の比が1.03
〜1.15の範囲のフイラメントが選択される。上記
複屈折の比が1.03未満の場合は、寸法安定性係数
が大きくなつてタイヤの均一性が低下し、また複
屈折の比が1.15を越える場合は、相対的に配向度
が低くなり、タイヤコードとしての強度が低下す
る。 上記複屈折比の範囲を有するフイラメントは、
紡糸延伸における紡糸速度、延伸倍率、延伸固定
などの各条件を適宜に設定することによつて得ら
れる。 なお、上記フイラメントの太さは1.5〜15デニ
ールの範囲が好ましい。 上記のフイラメントを束ね加撚してコードを形
成するときの撚係数Kは、T×√で示され、T
は複数本のフイラメントをストランドとする下撚
りと、該ストランドの複数本をコードとする上撚
りとのそれぞれのコード10cm当りの撚数の平均撚
数であり、またDはコードの表示デニール数であ
る。撚係数Kは800〜2500、好ましくは1300〜
2300の範囲であり、撚係数が800未満の場合は耐
疲労性が小さく、2500を越える場合は、荷重伸長
率が大きくなり、インフレーシヨングロースによ
るタイヤの均一性が低下する。 上記のコードは、ゴムとの接着性を向上するた
めにラテツクス系接着剤液に浸漬、乾燥したのち
熱処理される。熱処理の温度は220〜250℃、時間
は1〜3分間が好ましく、寸法安定性係数が8.5
%以下になるように適宜に設定される。一般に熱
処理の温度が高く、時間が長い場合は、寸法安定
性係数が小さくなる傾向にある。 この第1先願発明によつて得られた空気タイヤ
は、耐摩耗性、耐クラツク性に優れ、かつタイヤ
の均一性が良好であり、自動車の乗心地が良いば
かりでなく、タイヤの内圧による膨張と、接地時
の圧縮の繰り返し変形とによるヒステリシスロス
が小さい。従つてタイヤの内部の発生温度が低く
なり、転動抵抗が小さいという効果を有してい
る。 一方、近年、高速大量輸送のため、または建設
車両用にスチールコードで補強された空気タイヤ
が使用されているが、スチールコードは比重が大
きいためにタイヤの重量が重くなり、その結果は
燃料消費量が大きくなるという問題があつた。こ
の対策として特殊な配合ゴムを使用したり、また
余分な部分のゴムの厚みを減少してタイヤの軽量
化をはかつているが、スチールコードの使用量を
減少すればタイヤの安全率が低下するので、止む
を得ずスチールコード量を減少しないで使用して
いるのが現状であつた。 また、スチールコードで補強された空気タイヤ
は、剛直なスチールコードと柔軟なゴムの界面に
応力集中が作用して、ラジアルタイヤにおいてス
チールコード端のゴム剥離や、ブレーカ層間のゴ
ム剥離を生起し易かつた。また従来のスチールコ
ード補強の空気タイヤは、高温多湿の条件で長く
放置しておくと、スチールコードの鉄材とその表
面メツキ層との間に水分が滲透して表面メツキ層
の剥離による空気タイヤの剥離現象が生ずるとい
う欠点があつた。 本発明者らは、空気タイヤ中のスチールコード
の強力について種々研究した結果、従来のスチー
ルコードの強力は下記実験式で示されることを知
つたのである。 (A+285)W/7.86<TS<(A+335)W/7.86 (1) A=−177D−1.84N+0.02N2 (2) 上記(1)式におけるTSはスチールコードの引張
強力(Kg)、Wはスチールコード1m当りの重さ
(g/m)、分母の7.86は鉄の比重であり、また(2)
式におけるDはスチールコードを形成する素線の
直径(mm)、Nはスチールコードを形成する素線
の本数である。そして上記(1)、(2)の実験式は、N
=3〜50本、D=0.15〜0.40mmの範囲で適用され
る。Dが0.15mm未満の場合は、その工業的生産性
が低く、コスト高となるので実用的でなく、また
Dが0.40mmを越えるとスチールコードの剛性が過
大となつてタイヤが剥離し易くなり、耐疲労性も
低下する。 上記(2)式における素線の本数Nは、直径の異な
る素線をもつてm本の芯ストランド素線と、n本
の側ストランド素線とで形成されている場合に
は、m本の芯ストランド素線を1本とみなし、n
+1=Nとして適用される。 本発明者らは、従来の空気タイヤの欠点を解決
するために、スチールコードの使用量を軽減する
ことによつて空気タイヤの重量を軽くし、車両の
燃料消費量を減少するとともに、空気タイヤの剥
離による故障を軽減することを目的として、スチ
ールコードの引張強力を向上することによつて上
記の目的を達成したのである。 すなわちこの出願人は先に、スチールコードで
少なくとも部分的に補強された空気タイヤにおい
て、該スチールコードを形成する大部分の素線が
炭素含有量0.75〜0.85重量%の鉄材からなり、か
つスチールコードが式 (A+345)W/7.86<TS<(A+395)W/7.86 (3) A=−177D−1.84N+0.02N2 (2) (上式中、Dはスチールコードの素線径mm、Nは
スチールコード構成の素線本数、Wはスチールコ
ードの1m当りの重さg、TSは引張強力Kgにし
て分母の7.86は鉄の比重を示す)で算出される引
張強力を有することを特徴とする空気タイヤを提
案した(特願昭55−125625号明細書参照、以下第
2先願発明という)。 なお上記(2)におけるN、Dの適用範囲は、前記
した従来の式のとおりである。 スチールコードの引張強力を上記(3)式の範囲に
向上するには、スチールコードを形成する素線の
鉄材中の炭素含有量を0.75〜0.85%とし、従来の
スチールコード素線の炭素含有量0.69〜0.73%よ
り多くする。炭素含有量が0.75%未満であるとそ
の引張強力は小さく、この第2先願発明の目的を
達成することができない。また炭素含有量が0.85
%を越えると線材の熱処理が極めて困難であり、
かつ靭性に乏しいスチールコードとなり、空気タ
イヤが突起物などを踏んだ場合に折れ易くなる。 上記の炭素含有量を有するスチールコード素線
は、ゴムとの接着を向上させるためにしんちゆう
メツキされている。しんちゆうの成分配合率は、
銅60〜70%、亜鉛30〜40%の割合が好ましい。し
んちゆう中の銅が60%未満であると、鉄材が硬い
上にしんちゆうがβ相を呈するためスチールコー
ド素線を伸線することが不可能となる。また銅が
70%を越えると、スチールコード素線を伸線する
際にピンホールを生じ、しんちゆう層の肌荒れが
できて好ましくない。この第2先願発明において
注目すべきことは、高炭素含有量のスチールコー
ド素線としんちゆう被覆間の結合が強化され、タ
イヤを高温多湿中に放置しておいても、従来のよ
うな鉄−しんちゆう間の破壊がないことである。
これは、スチールワイヤを潤滑油剤中で湿式伸線
するには、従来の低炭素含有のスチールワイヤよ
りも高い圧力で伸線されるので、伸線ダイス中で
スチールワイヤにしんちゆうが押圧結合されるた
めと考えられる。 スチールコードの引張強力が上記(2)、(3)式で算
出される値より小さいと、タイヤ強度を一定とし
た場合タイヤの補強性能が低下し、このためタイ
ヤ重量の軽減効果および低燃料消費効果が従来の
スチールコードを使用したタイヤと余り変らず、
この発明の目的を達成することができず、また反
対に引張強力が上記算出値より大きいと、タイヤ
強度を一定とした場合従来のスチールコード使用
のタイヤと同じ強度を保持するためには、引張強
力の向上した分だけスチールコード使用量を減少
することができるが、この場合タイヤの剛性、ゴ
ムスチールコード複合物の剛性が不足し、その結
果タイヤの耐摩耗性が低下する。 上記したように第1先願発明および第2先願発
明はそれぞれの優れた効果を有するが、第1先願
発明のポリエステルコードをカーカスプライとし
従来のスチールコードをブレーカとしたタイヤ、
または第2先願発明のスチールコードをブレーカ
とし従来のポリエステルコードをカーカスプライ
としたタイヤは、いずれもブレーカ端部にあるス
チールコード端部とゴムとの間にいわゆるベルト
エツジセパレーシヨンが生起し、これが成長して
タイヤセパレーシヨンの原因となつている。 この発明は、上記第1先願発明によるポリエス
テルコードをカーカスプライとし、第2先願発明
によるスチールコードをブレーカとして、両先願
発明の性能を兼備し、いわゆるタイヤ性能として
は致命的なエツジセパレーシヨンの発生を防止し
た優れた性能を有する空気タイヤを提供するもの
である。 以下にこの発明の実施例を説明する。 実施例 1 極限粘度0.9の高重合度ポリエチレンテレフタ
レートを、フイラメント表面部と中心部とで結晶
配向度が異なるように紡糸延伸条件を設定して得
られたポリエステルコード(1500d/2本)をカ
ーカスプライとし、その性能を下記第1表に示し
た。なお、コード製造条件の異なるポリエステル
コードを比較例として第1表に併記した。
This invention relates to a pneumatic tire with excellent performance. Multifilament yarns such as rayon, nylon, and polyester, or cords made of twisted steel wire are used as reinforcing materials for pneumatic automobile tires, and the carcass of the tire is made of a ply of rubber-coated cords. . Among the above tires, tires using nylon cords have the disadvantage that if they are left on a car for a long time, they will develop so-called spot flats, which are caused by deformation due to contact with the ground, and the ride quality will be poor due to the spot flats when the tires are first resumed driving. In addition, rayon cord has low strength, and steel cord has a large weight per unit strength. Polyester cords, on the other hand, have become widely used in recent years as they do not have the above drawbacks. However, as the development of automobile roads and the speed of driving have progressed, there has been a demand for improved quality of polyester cords, and some problems have been raised. Chief among these problems is improving the dimensional stability and uniformity of the tire without compromising its fatigue resistance. When using a tire that uses polyester cord for the carcass ply, when compressed air is injected into the tire cavity formed by attaching the rim to the bead of the tire, tension is applied to the cord and it stretches. This causes the tire to expand, which is called inflation growth. Accompanying this inflation growth, the tread rubber and side rubber are also stretched, resulting in a decrease in the wear resistance and crack resistance of the tire. Therefore, in order to reduce inflation growth, it is desirable to reduce the constant load elongation rate of the polyester cord. On the other hand, in the tire manufacturing process, for example, in the radial tire manufacturing process, a large number of arranged cords are coated with rubber and then cut in a direction perpendicular to the length of the cord. 1 to 10 cords are overlapped and joined to make a long cut cord, this cut cord is cut to a certain length along the cord, and this fixed length cord is made into 1 to 5 cords on a drum forming machine. The carcass ply is overlapped and joined to form a cylindrical carcass ply, and the open ends of the carcass ply are folded back and locked so as to wrap around the annular bead assemblies in contact with each of the open ends. Next, the diameter of the bead assembly is expanded while narrowing the interval to form a toroidal shape, and then a belt ply, tread rubber, and side rubber are polymerized on the outer surface of the carcass ply to form a green tire.
This green tire is placed in a mold, and the inner surface of the green tire is pressurized with hot water or steam to extend the cord, which is then heated from the inner and outer surfaces of the tire to vulcanize and mold.Then, to prevent the cord from shrinking, The tire is cooled by performing so-called post-inflation, in which compressed air is sealed in the inner cavity of the tire, and then the tire is removed from the mold. The above manufacturing process is similar to the manufacturing of bias tires. In the above tire manufacturing process, the cutting cord and cutting cord joint part during carcass ply formation are
It has greater rigidity than other parts. Furthermore, if there are variations in the spacing or angle of the cord arrangement, when forming a cylindrical carcass ply into a toroidal shape, the proportion of expansion of the portion with high rigidity becomes small, resulting in a large difference in rigidity. As described above, the locally non-uniform stiffness of the carcass ply results in non-uniform tensions acting on the cord during the post-inflation process, resulting in uneven elongation of the cord. In addition, the rise in tire temperature during vulcanization varies depending on the thickness of the rubber and the temperature distribution is not necessarily uniform, resulting in uneven heating contraction of the cord. Coupled with the non-uniformity of the tire, the elongation of the cord also becomes non-uniform during the above-mentioned post-inflation, and the non-uniformity of the elongation of the cord further promotes the local non-uniformity of the stiffness of the tire. When a vehicle is driven with tires that have locally uneven stiffness as described above, the amount of deflection varies periodically, causing abnormal vibrations and poor ride comfort. The vehicle shakes periodically and becomes unstable. Since the non-uniformity of the tire in the tire manufacturing process described above is due to the high dry heat shrinkage rate of the polyester cord, it is desired that the dry heat shrinkage rate of the cord is low. 2.3 as an indication of the dimensional stability of the code.
It is expressed by the dimensional stability coefficient, which is the sum of the elongation rate (%) under a load of g/d and the dry heat shrinkage rate (%) when heated at 150°C for 30 minutes. However, the constant load elongation rate and the dry heat shrinkage rate are in an antinomic relationship, and as the constant load elongation rate increases, the dry heat shrinkage rate decreases.
For example, the conventionally used 1500 denier/2 made of polyethylene terephthalate with an intrinsic viscosity of 0.9.
The dimensional stability factor of a cord with a twist factor of 2190 is 9.0
It is in the range of ~9.5%, and depending on the heating conditions, the dry heat shrinkage rate increases even if the constant load elongation rate is reduced.
The dimensional stability factor remains unchanged. As mentioned above, in order to obtain a tire with excellent uniformity, a polyester cord with a small constant load elongation rate and a small dry heat shrinkage rate, that is, a small dimensional stability coefficient, is required. If the cord is heat-treated for a long time in order to reduce the stability coefficient, the strength and fatigue resistance of the cord will be significantly reduced, and the performance as a tire cord will not be obtained. In addition, in order to reduce the dimensional stability coefficient, if a polyester with a relatively low degree of polymerization with an intrinsic viscosity of 0.8 or less is used as a raw material, or if the twist coefficient is reduced, the fatigue resistance will decrease and it will not be practical. I can't get the correct code. As a result of intensive research into the relationship between the degree of crystal orientation and dimensional stability of polyester cords with a high degree of polymerization, the present inventors found that cords manufactured with filaments with different birefringence between the center and surface portions have the following characteristics: It has been found that a tire with good stability and a carcass formed of cords with good dimensional stability can solve the above-mentioned tire problems. Based on the above knowledge, the present applicant has previously proposed that the ratio of the birefringence of the surface portion to the birefringence of the filament center be 1.03 to 1.15 using the formula K
= T x √ (K is the twist coefficient, T is the average number of twists of top and bottom twists per 10 cm, D is the indicated denier of the cord), and the twist is applied to a range of 800 to 2500, and Elongation rate (%) at 2.3g/d and 150℃,
A tire carcass ply made of polyester cord that has been heat-treated so that the dimensional stability coefficient expressed as the sum of the dry heat shrinkage rate (%) when heated for 30 minutes is 8.5% or less. He proposed an excellent pneumatic tire (see the specification of Japanese Patent Application No. 56-30646, hereinafter referred to as the first prior invention). The filament forming the cord in this first prior invention contains 85 ethylene terephthalate components.
It consists of a polyester containing mol% or more, preferably polyethylene terephthalate, and may also be a copolymerized polyester containing 15 mol% or less of other components such as ethylene isophthalate or ethylene benzoate. The above polyester is a high polymerization degree polyester with an intrinsic viscosity of 0.8 or more measured at 25°C using orthochlorophenol as a solvent.If the intrinsic viscosity is less than 0.8, a cord with a small dimensional stability coefficient can be obtained, but the fatigue resistance and It has low strength and tires made with it have poor durability. The above-mentioned high polymerization degree polyester is spun and drawn under a relatively large tension so that the degree of orientation of the molecular chain axis in the fiber axis direction varies locally along the fiber radial direction. is larger than the central birefringence. In this first prior invention, the ratio of the birefringence of the surface portion to the birefringence of the filament center is 1.03.
A filament in the range ~1.15 is selected. If the above birefringence ratio is less than 1.03, the dimensional stability coefficient becomes large and the uniformity of the tire decreases, and if the birefringence ratio exceeds 1.15, the degree of orientation becomes relatively low and the tire becomes less uniform. The strength of the cord decreases. The filament having the above birefringence ratio range is
It can be obtained by appropriately setting various conditions such as spinning speed, stretching ratio, and stretching fixation in spinning and stretching. The thickness of the filament is preferably in the range of 1.5 to 15 deniers. The twist coefficient K when forming a cord by bundling and twisting the above filaments is expressed as T×√, and T
is the average number of twists per 10 cm of cord for first twisting using multiple filaments as strands and final twisting using multiple filaments as cords, and D is the indicated denier of the cord. be. Twist coefficient K is 800 to 2500, preferably 1300 to
If the twist coefficient is less than 800, the fatigue resistance will be low, and if it exceeds 2500, the load elongation rate will increase and the uniformity of the tire due to inflation growth will decrease. The above-mentioned cord is immersed in a latex adhesive solution, dried, and then heat-treated to improve its adhesion to rubber. The heat treatment temperature is preferably 220-250℃, the time is preferably 1-3 minutes, and the dimensional stability coefficient is 8.5.
% or less. Generally, when the heat treatment temperature is high and the time is long, the dimensional stability coefficient tends to decrease. The pneumatic tire obtained by this first prior invention has excellent wear resistance, crack resistance, and good tire uniformity, and not only provides a comfortable ride on a car but also improves the internal pressure of the tire. Hysteresis loss due to repeated deformation of expansion and compression during ground contact is small. Therefore, the temperature generated inside the tire is lowered, and rolling resistance is reduced. On the other hand, in recent years, pneumatic tires reinforced with steel cords have been used for high-speed mass transportation or for construction vehicles, but the steel cords have a high specific gravity, which increases the weight of the tires, resulting in lower fuel consumption. There was a problem with the amount being large. As a countermeasure to this problem, we are trying to reduce the weight of the tire by using special compounded rubber and reducing the thickness of the excess rubber, but if we reduce the amount of steel cord used, the safety factor of the tire will decrease. Therefore, the current situation is that we have no choice but to use the steel cord without reducing the amount. In addition, in pneumatic tires reinforced with steel cords, stress concentration acts on the interface between the rigid steel cords and flexible rubber, which tends to cause rubber peeling at the ends of the steel cords or between the breaker layers in radial tires. It was. In addition, if conventional pneumatic tires reinforced with steel cords are left in hot and humid conditions for a long time, moisture will seep between the iron material of the steel cord and the surface plating layer, causing the pneumatic tires to peel off. There was a drawback that a peeling phenomenon occurred. As a result of various studies on the strength of steel cords in pneumatic tires, the present inventors found that the strength of conventional steel cords is expressed by the following experimental formula. (A+285)W/7.86<TS<(A+335)W/7.86 (1) A=-177D-1.84N+0.02N 2 (2) In the above equation (1), TS is the tensile strength of the steel cord (Kg), and W is the tensile strength of the steel cord (Kg). The weight per meter of steel cord (g/m), the denominator 7.86 is the specific gravity of iron, and (2)
In the formula, D is the diameter (mm) of the strands forming the steel cord, and N is the number of strands forming the steel cord. And the empirical formulas of (1) and (2) above are N
Applicable in the range of = 3 to 50, D = 0.15 to 0.40 mm. If D is less than 0.15 mm, it is not practical due to low industrial productivity and high cost, and if D exceeds 0.40 mm, the rigidity of the steel cord will be excessive and the tire will easily peel off. , fatigue resistance also decreases. The number N of strands in the above equation (2) is defined as the number N of strands when the wires have different diameters and are formed of m core strands and n side strands. Considering the core strand as one wire, n
Applied as +1=N. In order to solve the drawbacks of traditional pneumatic tires, the present inventors aim to reduce the weight of pneumatic tires by reducing the amount of steel cord used, reduce fuel consumption of vehicles, and reduce the weight of pneumatic tires. The above objective was achieved by improving the tensile strength of the steel cord, with the aim of reducing failures due to peeling of the steel cord. That is, the present applicant previously proposed a pneumatic tire at least partially reinforced with steel cords, in which most of the strands forming the steel cords are made of iron material with a carbon content of 0.75 to 0.85% by weight, and the steel cords are is the formula (A+345)W/7.86<TS<(A+395)W/7.86 (3) A=-177D-1.84N+0.02N 2 (2) (In the above formula, D is the steel cord wire diameter mm, and N is It is characterized by having a tensile strength calculated from the number of strands in the steel cord configuration, where W is the weight of the steel cord per meter (g), TS is the tensile strength (Kg), and the denominator 7.86 indicates the specific gravity of iron. He proposed a pneumatic tire (see the specification of Japanese Patent Application No. 55-125625, hereinafter referred to as the second prior invention). Note that the applicable ranges of N and D in the above (2) are as in the conventional formula described above. In order to improve the tensile strength of the steel cord to the range expressed by equation (3) above, the carbon content in the iron material of the wire forming the steel cord should be 0.75 to 0.85%, and the carbon content of the conventional steel cord wire should be More than 0.69-0.73%. If the carbon content is less than 0.75%, the tensile strength will be low and the object of the second prior invention cannot be achieved. Also carbon content is 0.85
%, it is extremely difficult to heat treat the wire;
In addition, the steel cord has poor toughness, making it easy to break when the pneumatic tire steps on a protrusion. Steel cord strands having the above carbon content are sinus-plated to improve adhesion to rubber. The ingredient ratio of Shinchiyu is
A proportion of 60-70% copper and 30-40% zinc is preferred. If the copper content in the steel wire is less than 60%, the iron material is hard and the steel material exhibits a β phase, making it impossible to draw a steel cord wire. Also copper
If it exceeds 70%, pinholes will occur when the steel cord wire is drawn, and the surface of the thin layer will become rough, which is undesirable. What is noteworthy about this second prior invention is that the bond between the steel cord strands with high carbon content and the shiny coating is strengthened, so that even if the tire is left in high temperature and humidity, There is no destruction between the iron and the metal.
When steel wire is wet drawn in a lubricating oil, it is drawn at a higher pressure than conventional low carbon steel wire, so the steel wire is pressed and bonded in the wire drawing die. It is thought that this is because the If the tensile strength of the steel cord is smaller than the value calculated using equations (2) and (3) above, the tire reinforcement performance will decrease when the tire strength is constant, and this will reduce tire weight reduction and fuel consumption. The effect is not much different from tires using conventional steel cords,
If the object of this invention cannot be achieved, and on the other hand, the tensile strength is greater than the calculated value above, then assuming the tire strength is constant, the tensile strength must be Although the amount of steel cord used can be reduced by the increase in strength, in this case the rigidity of the tire and the rigidity of the rubber-steel cord composite are insufficient, resulting in a decrease in the wear resistance of the tire. As mentioned above, the first prior invention and the second prior invention each have their own excellent effects, but tires that use the polyester cord of the first prior invention as a carcass ply and the conventional steel cord as a breaker;
Or, in the tires in which the steel cord of the second prior invention is used as a breaker and the conventional polyester cord is used as a carcass ply, so-called belt edge separation occurs between the steel cord end at the breaker end and the rubber. This grows and becomes the cause of tire separation. This invention uses the polyester cord according to the first prior invention as a carcass ply and the steel cord according to the second prior invention as a breaker, and combines the performance of both prior inventions, resulting in an edge separator that is fatal in terms of tire performance. To provide a pneumatic tire that prevents the occurrence of shock and has excellent performance. Examples of the present invention will be described below. Example 1 Polyester cords (1500 d/2 cords) obtained by spinning and drawing a highly polymerized polyethylene terephthalate with an intrinsic viscosity of 0.9 so that the degree of crystal orientation differs between the surface and center of the filament were spliced into a carcass. The performance is shown in Table 1 below. In addition, polyester cords with different cord manufacturing conditions are also listed in Table 1 as comparative examples.

【表】 上記第1表のコード耐疲労性は、JIS−L1017
の化学繊維タイヤコード試験法に準拠し、伸長率
5%、圧縮率13%、回転数2500rpm、72時間の条
件で促進疲労させたのちの引張り強さを、疲労前
の引張り強さに対する百分率で示した。 次にブレーカに使用したスチールコードは、
JIS−G3502のSWRS82A材(炭素含有量0.75〜
0.85%)の素線H22をしんちゆうメツキし、バン
チヤー型ダブルツイスターをもつて400rpmで加
撚して撚ピツチ10mmのスチールコード1×4×
0.22mmを製造し、上記素線およびスチールコード
の性能を下記第2表に示す。なお比較のために
SWRS72A材(炭素含有量0.69〜0.73%)の素線
L22を上記と同様に製造した素線およびスチール
コードの性能を併記した。
[Table] The cord fatigue resistance in Table 1 above is based on JIS-L1017
In accordance with the chemical fiber tire cord test method of Indicated. Next, the steel cord used for the breaker is
JIS-G3502 SWRS82A material (carbon content 0.75~
0.85%) strand H22 wire is plated and twisted at 400 rpm using a bunchier type double twister to make steel cord 1 x 4 x with a twist pitch of 10 mm.
0.22mm was manufactured, and the performance of the above-mentioned wire and steel cord is shown in Table 2 below. For comparison,
Wire of SWRS72A material (carbon content 0.69-0.73%)
The performance of the L22 wire and steel cord manufactured in the same manner as above is also listed.

【表】 上記第2表の減面率は下式にて算出した値であ
る。 減面率(%)=Ao−A/Ao×100 ただしAoは鉄材の断面積、Aは素線の断面積
である。 上記第1表のポリエステルコードをカーカス層
とし、第2表のスチールコードをブレーカ層とし
てラジアルタイヤ165−13を製造し、その性能を
下記第3表に示す。 なお、タイヤ製造に使用したゴム組成物は下記
のとおりの重量部である。 天然ゴム 100 HAF 55 ZnO 7 ステアリン酸 1 トリメチルジヒドロキノン重合体 2 SiO2 8 レゾルシン 2.5 メラミン誘導体 2.5 ナフテン酸コバルト 2.5 いおう 4 ジシクロヘキシルベンズチアジルスルフエンアミ
ド 0.8
[Table] The area reduction rates in Table 2 above are values calculated using the following formula. Area reduction rate (%) = Ao-A/Ao×100 where Ao is the cross-sectional area of the iron material, and A is the cross-sectional area of the strand. Radial tire 165-13 was manufactured using the polyester cord shown in Table 1 as the carcass layer and the steel cord shown in Table 2 as the breaker layer, and its performance is shown in Table 3 below. The parts by weight of the rubber compositions used for tire manufacture are as follows. Natural rubber 100 HAF 55 ZnO 7 Stearic acid 1 Trimethyldihydroquinone polymer 2 SiO 2 8 Resorcinol 2.5 Melamine derivative 2.5 Cobalt naphthenate 2.5 Sulfur 4 Dicyclohexylbenzthiazylsulfenamide 0.8

【表】【table】

【表】 上記第3表にみられるように、実施例1のタイ
ヤT1は、ブレーカのスチールコード量が少ない
ためにタイヤ重量が軽くなる上に、カーカスのポ
リエステルコードがヒステリシスロスが小さいた
め、その相乗効果によつてタイヤの転動抵抗比、
燃料消費量比が飛躍的に改善され、またタイヤの
均一性が良いためカーカス接合部のブレーカ端部
から発生し易いベルトエツジセパレーシヨンが生
じにくくなり、更に高速耐久性に優れたものであ
る。 上記第3表のタイヤ均一性は、自動車技術会制
定の自動車規格JASO−C607に準じ、外径851.1
mmのドラムに、内圧2Kg/cm2のタイヤを荷重366
Kgで押圧して60rpmで回転させ、タイヤ半径方向
の力の変動の大きさを測定し、この平均測定値を
5段階表示の級で示し、5級は均一性の最良のも
のである。タイヤの高速耐久性は、米国自動車安
全基準FMVSS109に準拠し、内圧空気1.7Kg/cm2
速度80Km/時で、所定時間毎に所定の荷重を加算
しつつドラム走行させタイヤの故障に至るまでの
時間を測定し、高重合度ポリエチレンテレフタレ
ートで中心部と表面部との複屈折の差がほとんど
ない従来のコードを使用したT4の測定値を100と
した指数で示した。転動抵抗比は、上記試験タイ
ヤを取付けた1600c.c.乗用車を、出願人所有の宮崎
県都農町走行テストコースで60Km/時の速度で走
行し、一定場所にさしかかるとクラツチを切りエ
ンジンを停止して惰性で走行した距離を測定し、
従来のタイヤのT4の惰性走行距離を100とした時
の値である。燃料消費量比は、上記の走行テスト
コースの40Kmを走行するに要した燃料消費量を、
T4の燃料消費量を100としたときの値である。湿
熱カバレージは、各タイヤを70℃、95%RHのふ
んいき中に2週間放置後、分解し、ブレーカ間を
剥離したときのスチールコードへのゴム付着率で
ある。 上記湿熱カバレージの試験において、剥離面を
観察すると、従来品のタイヤT4はスチールコー
ドの露出面ではしんちゆうメツキ層がゴム側に付
着して鉄−しんちゆう間の剥離がみられた。そこ
でしんちゆう層にゴムが付着していない部分の剥
離面について、ゴム側、スチールコード側の銅の
含有率をX線マイクロアナライザで測定し、その
結果を第4表に示す。 第 4 表 タイヤ記号 T1 T4 コード側銅(%) 98.0 67.1 ゴム側銅(%) 2.0 32.9 上記第4表でみられるように、この発明のT1
は鉄−しんちゆう間が強固に結合しているのに対
して、従来品のT4はその結合が小さい。この発
明のスチールコードの強力向上が、鉄−しんちゆ
う間の結合の強化に貢献していることは、全く予
期しないことである。 実施例 2 高重合度ポリエチレンテレフタレートを原料と
し、フイラメント中心部と表面部とで結晶配向度
が異なるような条件によつて得られたポリエステ
ルコード(1500デニール/2本)をカーカスプラ
イ1層とし、上記実施例1のタイヤT1と同じス
チールコードをブレーカとしてサイズ155SR13の
ラジアルタイヤT6、T7を製造した。なおポリエ
ステルコード製造の条件の異なる実施例2と同様
のタイヤを製造して比較例のタイヤT8、T9、
T10とし、上記実施例2のタイヤT6、T7および
比較例のタイヤT8、T9、T10のポリエステルコ
ード製造条件およびタイヤの性能を下記第5表に
示す。
[Table] As shown in Table 3 above, the tire T1 of Example 1 has a small amount of steel cord in the breaker, which reduces the tire weight, and the polyester cord in the carcass has a small hysteresis loss. Due to the synergistic effect, the tire rolling resistance ratio,
The fuel consumption ratio has been dramatically improved, and since the tire has good uniformity, belt edge separation, which tends to occur at the breaker end of the carcass joint, is less likely to occur, and furthermore, it has excellent high-speed durability. The tire uniformity in Table 3 above is based on the automobile standard JASO-C607 established by the Society of Automotive Engineers of Japan, and the outer diameter is 851.1.
A tire with an internal pressure of 2 kg/cm 2 is loaded on a drum of 366 mm.
The tire was pressed with Kg and rotated at 60 rpm, and the magnitude of the variation in force in the radial direction of the tire was measured.The average measured value was expressed in a 5-level scale, with 5th grade being the best for uniformity. The high-speed durability of the tires is based on the U.S. automobile safety standard FMVSS109, with an internal air pressure of 1.7Kg/ cm2 ,
The drum was run at a speed of 80 km/hour while adding a predetermined load at predetermined intervals, and the time until tire failure was measured. It is expressed as an index with the T4 measurement value using a conventional code, which is almost never used, as 100. The rolling resistance ratio was calculated by driving a 1600 c.c. passenger car equipped with the above test tires at a speed of 60 km/hour on the applicant's Tsuno Town driving test course in Miyazaki Prefecture, and when it reached a certain point, the clutch was released and the engine was turned off. Measure the distance traveled by coasting when stopped,
This value is based on the T4 coasting distance of a conventional tire as 100. The fuel consumption ratio is the fuel consumption required to travel 40 km on the above driving test course,
This is the value when the fuel consumption of T4 is set as 100. Moist heat coverage is the rate of rubber adhesion to the steel cord when each tire is left in the air at 70°C and 95% RH for two weeks, then disassembled and the breaker gap is peeled off. In the above moist heat coverage test, when observing the peeled surface, it was found that in the conventional tire T4, the metal plating layer adhered to the rubber side on the exposed surface of the steel cord, and peeling between the steel and the metal was observed. Therefore, the copper content on the rubber side and the steel cord side was measured using an X-ray microanalyzer on the peeled surface where no rubber was attached to the solid layer, and the results are shown in Table 4. Table 4 Tire symbol T1 T4 Cord side copper (%) 98.0 67.1 Rubber side copper (%) 2.0 32.9 As seen in Table 4 above, T1 of this invention
In contrast to the strong bond between iron and steel in T4, the bond in the conventional product T4 is small. It is completely unexpected that the increased strength of the steel cord of the present invention contributes to a stronger bond between iron and steel. Example 2 One layer of carcass ply was made of polyester cord (1500 denier/2 cords) made from highly polymerized polyethylene terephthalate and obtained under conditions such that the degree of crystal orientation differs between the center and surface of the filament. Radial tires T6 and T7 of size 155SR13 were manufactured using the same steel cord as the tire T1 of Example 1 as a breaker. Comparative tires T8, T9, and Tires T8, T9, and Tires T8, T9, and Tires T8, T9, and Tires T8, T9, and Tires T8, T9, and Tires similar to those in Example 2, with different polyester cord manufacturing conditions, were manufactured.
T10, the polyester cord manufacturing conditions and tire performance of the tires T6 and T7 of Example 2 and the tires T8, T9, and T10 of Comparative Examples are shown in Table 5 below.

【表】 上記第5表のサイドウオール凹凸は、タイヤに
2.2Kg/cm2の内圧空気を充填したときに形成され
るサイドウオール部上のラジアル方向の溝状凹部
の深さをノギスで測定し、凹部の生じないものを
3級、凹部の深さ0.03mm以下のものを2級、凹部
の深さ0.03mm以上のものを1級として示した。タ
イヤ発熱は、上記実施例1に説明した
FMVSS109に準拠するタイヤ高速耐久性の試験
において、最高荷重条件で走行したのち、予めタ
イヤのトレツド部の側端部および中央部に穿設し
た孔に針状サーミスター温度計を挿入してトレツ
ド下部の温度を測定し、トレツド下部温度と室温
との温度差の側端部と中央部との平均値をもつて
示した。 上記第5表でみられるように、複屈折比が1.10
である実施例のタイヤT6およびT7は、撚係数が
異なつても寸法安定性係数が小さく、同じ程度の
優れたタイヤ性能を有している。しかるに高重合
度ポリエチレンテレフタレートをフイラメント中
心部と表面部との差のないような条件で製造した
比較例のタイヤT8、T9は、撚係数の差によつて
寸法安定性係数が異なる。そして、実施例2のタ
イヤT6、T7はサイドウオール凹凸は生ぜず、タ
イヤ耐久性は比較例のタイヤT10と同じかまたそ
れより良好であり、またタイヤ発熱およびタイヤ
転動抵抗は、比較例のタイヤに比べて優れてい
る。 上記第5表のエツジセパレーシヨンは、タイヤ
の高速耐久性試験の後にタイヤのブレーカ部を解
体してエツジセパレーシヨンの状況を観察した結
果であるが、実施例2のタイヤT6、T7はエツジ
セパレーシヨンがないかまたは僅かである。 実施例 3 実施例1のポリエステルコードPE1の4プラ
イ、エンド数22本/25mm、コードアングル90度を
カーカスプライとし、下記第6表に示す芯素線
H20の周りに側素線H35を巻きつけて3×0.20+
6×0.25のスチールコードをブレーカとしてトラ
ツクバス用ラジアルタイヤ1000R20−14PRを製
造した。このタイヤのブレーカコードの条件を第
6表に、ブレーカ構成およびタイヤ性能を第7表
にそれぞれ示した。
[Table] The sidewall irregularities in Table 5 above are
The depth of the groove-like recess in the radial direction on the sidewall part that is formed when filled with internal pressure air of 2.2 kg/cm 2 is measured with a caliper, and those with no recess are grade 3, and the depth of the recess is 0.03. Those with a depth of 0.03 mm or more were classified as Class 2, and those with a depth of 0.03 mm or more were classified as Class 1. Tire heat generation was explained in Example 1 above.
In a tire high-speed durability test based on FMVSS109, after running under the maximum load condition, needle thermistor thermometers were inserted into holes previously drilled at the side edges and center of the tire tread. The temperature was measured, and the average value of the temperature difference between the lower part of the tread and the room temperature at the side edges and the center was shown. As seen in Table 5 above, the birefringence ratio is 1.10.
Tires T6 and T7 of Examples have small dimensional stability coefficients and similar excellent tire performance even though the twist coefficients are different. However, Comparative Tires T8 and T9, which were manufactured using highly polymerized polyethylene terephthalate under conditions such that there was no difference between the filament center and the surface, had different dimensional stability coefficients due to the difference in twist coefficient. Tires T6 and T7 of Example 2 do not have sidewall irregularities, tire durability is the same as or better than tire T10 of the comparative example, and tire heat generation and tire rolling resistance are lower than that of the comparative example. Better than tires. The edge separation in Table 5 above is the result of dismantling the breaker part of the tire and observing the edge separation after the tire high-speed durability test.Tires T6 and T7 of Example 2 have edge separation. There is no or slight shading. Example 3 The 4-ply polyester cord PE1 of Example 1, the number of ends 22/25 mm, and the cord angle of 90 degrees were used as the carcass ply, and the core wires shown in Table 6 below were used.
Wrap side wire H35 around H20 and 3×0.20+
A 1000R20-14PR radial tire for truck buses was manufactured using a 6 x 0.25 steel cord as a breaker. The breaker cord conditions of this tire are shown in Table 6, and the breaker configuration and tire performance are shown in Table 7.

【表】 上記第6表のR/Roはスチールコードの中央
部の直径Roに対するスチールコード端部の直径
Rの比を示すもので、プレフオーム率70%のもの
はスチールコード端部を竹ぼうき状にバラかした
ものである。
[Table] R/Ro in Table 6 above indicates the ratio of the diameter R of the steel cord end to the diameter Ro of the center of the steel cord. It was broken into pieces.

【表】 上記第7表でみられるように、大型のラジアル
タイヤにおいても、タイヤが軽量で均一性がよく
転動抵抗が小さい上に、高速耐久性に優れ、ブレ
ーカエツジセパレーシヨンが生起し難い性能を有
している。
[Table] As seen in Table 7 above, even large radial tires are lightweight, have good uniformity, have low rolling resistance, and have excellent high-speed durability, making it difficult for breaker edge separation to occur. It has performance.

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 エチレンテレフタレート成分を85モル%以上
含有し極限粘度0.8以上の高重合度ポリエステル
からなり、フイラメント中心部の複屈折に対する
表面部の複屈折の比が1.03〜1.15であるフイラメ
ントを、式K=T×√(Kは撚係数、Tは10cm
当りの上撚りと下撚りとの平均撚数、Dはコード
の表示デニール)で表わされる撚係数が800〜
2500の範囲に加撚し、荷重2.3g/d時の伸長率
と150℃、30分間加熱時の乾燥収縮率との和で表
わされる寸法安定性係数が8.5%以下であるポリ
エステルコードをタイヤのカーカスプライとし、
またスチールコードを形成する大部分の素線が炭
素含有量0.75〜0.85重量%の鉄材からなり、かつ
式 (A+345)W/7.86<TS<(A+395)W/7.86 A=−177D−1.84N+0.02N2 (上式中、Dはスチールコードの素線径mm、Nは
スチールコード構成の素線本数、Wはスチールコ
ード1m当りの重さg、TSは引張強力にして分
母の7.86は鉄の比重を示す)で算出される引張強
力を有するスチールコードをブレーカとしたこと
を特徴とする性能の優れた空気タイヤ。 2 高重合度ポリエステルがポリエチレンテレフ
タレートである特許請求の範囲第1項に記載の性
能の優れた空気タイヤ。 3 スチールコードの素線が銅60〜70%、亜鉛30
〜40%の割合のしんちゆうで被覆されている特許
請求の範囲第1項または第2項に記載の性能の優
れた空気タイヤ。 4 スチールコードの芯ストランド素線が炭素含
有量0.65〜0.75%の鉄材からなり、側ストランド
素線が炭素含有量0.75〜0.85%の鉄材からなる複
合スチールコードである特許請求の範囲第1項な
いし第3項のいずれかに記載の性能の優れた空気
タイヤ。 5 スチールコードの端部がほうき状に分散され
ている特許請求の範囲第1項ないし第4項のいず
れかに記載の性能の優れた空気タイヤ。
[Scope of Claims] 1. A filament made of a high degree of polymerization polyester containing 85 mol% or more of ethylene terephthalate component and having an intrinsic viscosity of 0.8 or more, and having a ratio of birefringence at the surface to birefringence at the center of the filament from 1.03 to 1.15. , the formula K=T×√(K is the twist coefficient, T is 10cm
The twist coefficient, expressed as the average number of twists in the first and second twists (D is the code denier), is 800 or more.
2500 and has a dimensional stability coefficient of 8.5% or less, which is the sum of the elongation rate at a load of 2.3 g/d and the drying shrinkage rate when heated at 150°C for 30 minutes. As a carcass ply,
In addition, most of the wires forming the steel cord are made of iron with a carbon content of 0.75 to 0.85% by weight, and the formula (A+345)W/7.86<TS<(A+395)W/7.86 A=-177D-1.84N+0. 02N 2 (In the above formula, D is the wire diameter mm of the steel cord, N is the number of wires in the steel cord configuration, W is the weight g per 1 meter of steel cord, TS is the tensile strength, and the denominator 7.86 is the iron A pneumatic tire with excellent performance characterized by using a steel cord as a breaker, which has a tensile strength calculated by the specific gravity (specific gravity). 2. A pneumatic tire with excellent performance according to claim 1, wherein the high polymerization degree polyester is polyethylene terephthalate. 3 Steel cord strands are 60-70% copper and 30% zinc
A high-performance pneumatic tire according to claim 1 or 2, coated with a proportion of ~40% of silver. 4. A composite steel cord in which the core strand wire of the steel cord is made of an iron material with a carbon content of 0.65 to 0.75%, and the side strand wire is made of an iron material with a carbon content of 0.75 to 0.85%. A pneumatic tire with excellent performance according to any of item 3. 5. A pneumatic tire with excellent performance according to any one of claims 1 to 4, wherein the ends of the steel cords are dispersed in a broom-like manner.
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