JPS6347263A

JPS6347263A - スタツキング処理方法とその装置

Info

Publication number: JPS6347263A
Application number: JP62151528A
Authority: JP
Inventors: レナード・エイ・ワッツ; メダード・エスピノーサ
Original assignee: II D S CORP
Current assignee: II D S CORP
Priority date: 1986-06-20
Filing date: 1987-06-19
Publication date: 1988-02-29
Also published as: EP0249874B1; AU604703B2; AU641234B2; EP0444716A1; US5024569A; AU7511291A; EP0249874A1; DE3774491D1; AU7337887A; CA1306474C; DE3751498D1; EP0444716B1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野コ本発明は折丁の積み重ねることに関し、更に詳しくは折
丁を計数し積み重ね、束を作成する方法と装置に関する
。

［従来の技術］スタッカは一般に所定の枚数の折丁の束を作成するのに
用いられ、折丁をスタッカに送出する加圧コンベヤの速
度を低下させずに、１時間当り８ｏ、ｏｏｏかそれ以上
の速度で、折丁を計数し積み重ねることができなければ
ならない。

従来の設計では一般的に、スタッキング部を急に停止し
たり開始させ、かつ又はスタッキング装置の通路中にあ
るいは通路中より移動可能である物理的な止め具や他の
部材を必要とするクラッチやブレーキの様な駆動装置及
び機構部を使用している。その結果、スタッカの構成部
分が耐用年数前に早くも破損や摩耗してしまい、加えて
そのような従来の装置ではかなりの量の騒音か発生して
いた。

［発明が解決しようとする問題点コ本発明は入来する製品の速度の割合に迅速に適合する３
つの軸（スタッキング部、ターンテーブル及び放出部）
を有する、折丁を堆積する改善した方法と装置を提供す
ることにある。

本願発明の他の目的は動作要求の変化に迅速に対応でき
る折丁の堆積方法と装置を提供することにある。

本願発明の他の目的は耐久性のある、円滑で静かな動作
で、スタッカの複雑さとスタッカ部品の摩耗や破損を共
に減少させるように設計された簡単なスタッカを提供す
ることにある。

本願発明の他の目的は初期点検と同様に、点検や保守及
び交換等を容易にするように作成された、改良したスタ
ッキング装置を提供することにある。

本願発明の他の目的は折丁の取扱と堆積を容易にする手
段を有する、折〒を堆積させる装置と方Ｙ去を提イ共す
ることにある。

本願発明の更なる目的は折丁の流れの正確なインクセツ
トと、折丁の堆積を保証する手段を備えた折丁スタッカ
の折丁支持部を提供することにある。

更に本発明の他の目的はジャムが検知でき、スタッカの
部品を傷めることなく、スタッカの動作を停止または反
転できる折丁のスタッカを提供することにある。

本願発明の更に他の目的はスタッカ内に便や埃が溜らな
いようにした折丁のスタッカを提供することにある。

本願発明の更なる目的や長所は後述され、一部はその記
述より明らかとなるであろう。また本願発明を実施する
ことにより理解されるかもしれノ♂い。本願発明の目的
や長所は、添付した特許請求の範囲で詳しく指摘された
手段やそれらの組合せによって実現され達成されるもの
である。

［問題点を解決するための手段と作用コ本願の目的を達
成するために、そして本願発明の主旨に従ってここに開
示され記述された様ニ、積み重ねられた折丁を複数の個
々の束にする方法であって、折丁は給送コンベヤによっ
てターンテーブルに運ばれ、そこで折丁はスタッキング
手段によって個々の束に積み重ねられて、積み重ねられ
た後、押し棒によって順にターンテーブルから放出され
る。その方法は選択された速度の給送コンベヤを作動す
る工程と、スタッキング手段やターンテーブル及び押し
棒を、コンベヤによってスタッキング手段に送られる折
丁の速度の割合の関数の速度で動作させる工程とを含ん
でいる。

発明の他の態様としては、コンベヤによって給送コンベ
ヤ、スタッキング手段へと続々と送られてくる折丁を積
み重ねるための方法であって、コンベヤの速度を検知す
る工程と、給送コンベヤの速度を検知する工程と、所定
の位置に到達する折丁の数を数える工程と、インタセプ
ト位置に制御された速度でスタッキング手段を＄３　勤
する工程と、給送コンベヤの速度を調整する工程と、ス
タッキング手段に集積されるべき選択された折丁が、給
送コンベヤの検知された速度と折丁の枚数と関連した位
置に到達すると同時にインタセプト位置に到達するよう
にスタッキング手段の速度を制御する工程とを含む６本願発明の他の態様によれば、コンベヤによって流れる
ように送られてくる折丁を堆積する装置であって、折丁
を堆積するスタッキング手段と、コンベヤによって運ば
れてくる折丁の流れを、制御された速度でスタッキング
手段に運ぶように動作する給送コンベヤ手段と、コンベ
ヤの速度を表す信号を出力する手段と、前記給送コンベ
ヤ手段の速度を調整する手段と、給送コンベヤ手段に接
続され給送コンベヤ手段の速度を表す給送速度信号を出
力する手段と、各折丁が予め定められた位置に到達する
毎に計数信号を出力する計数手段と、前記スタッキング
手段を制御された速度でインタセプト位置に移動する手
段と、カウント信号と給送速度信号とに対応してスタッ
キング手段の速度を制御し、スタッキング手段に集積さ
れる選択された折丁がインタセプト位置に到達する丁度
そのときに、スタッキング手段がインタセプト位置にく
るように制御するコンピュータ手段とを備えている。

本願発明の他の態様によれば、スタッキング・ステーシ
ョンにオーバラップして流れてくる折丁を案内する方法
であって、上流端部で流れを受取り、下流端部からスタ
ッキング・ステーションにその流れを運ぶ工程と、折丁
の流れが上流端部から下流端部に通過するとき、折丁の
流れに加圧する工程と、下流端部近傍で流れを７字形に
する工程とを含んでいる。

更に他の態様によれば、折丁の流れをスタッキング装置
に案内するための装置であって、上流端部で流れを受取
り、下流端部よりスタッキング装置に流れを運ぶ第１と
第２の流れ案内手段と、第１と第２の案内手段のそれぞ
れは、折丁の流れを加圧するように共動する上流と下流
の加圧手段を含み、前記下流の加圧手段内を略■字形状
で折丁を通過させる手段とを備える。

更に他の態様として、ターンテーブルと、押し棒部と、
前記ターンテーブルを回転させるターンテーブル理助手
段と、ターンテーブルと一緒に回転可能で、丸い突出部
を有するカム手段と、カム手段の近傍に間を開けて配置
され、突出部のうちの１つが検知手段を通過すると信号
を出力する複数の検知手段と、その信号に対応してター
ンテーブルの回転を検知する手段とを備えるターンテー
ブル部である。

更なる態様として、支持部表面の溝に設けられたり動す
るシール部であって、溝の上部表面上にある端と端がピボットに連結された複
数の環と、環の少なくともいくつかは溝内に配置された
、ピボットに連結されたローラを含み、溝の下側に配置
され、環のうち選ばれた環のピボットな連結部に接続さ
れた複数の円板と、溝とピボットに連結されて連鎖を構
成している複数の環を通って上方に伸びている押し棒と
をそなている。

更に他の態様によれば、折丁の堆積を受取るためのプラ
ットフォームと、そのプラットフォームは案内溝を有し
、案内溝の下部に配置された閉ループの駆動部材と、最
後に案内溝を通して上方に伸び、閉ループの駆動部材に
沿った予め定められた位置で放出器駆動手段に連結され
た下部端部を有している伸長したアームと、溝に配置さ
れたフレキシブルなシール手段と、シール手段を放出器
のアームに連結し、放出器のアームと共に案内溝に沿っ
てシール手段を移動して、外部からの物質が案内溝に入
来するのを防止する移動シールを提供する手段と、通過
する案内溝の湾曲部分をシールできるシール手段とを備
えている。

［実施例コ以下添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳細に
説明する。

第１図に示された本実施例のスタッカ３０は給送部１０
０、スタッキング部２００、ターンテーブル部３００及
び制御部４００を含んでいる。給送部１００は、ここで
は簡単のために省略して図示していない、公知な加圧コ
ンベヤに接続されている。この接続手段は給送部１００
と配送コンベヤ４２とを一線になるように整列して接続
されている。この配送コンベヤは折丁Ｓの前部の折り端
３４をオーバーラツプして前方に配送している（第２図
参照）。

１時間当り８０，０００或いはそれ以上の割合で、スタ
ッカ３０に送られてくるオーバラップしている折丁３４
の流れは、簡単のためここではその部分のみが示されて
いる上部コンベヤベルト３６と下部コンベヤベルト３８
の間を送られてくる。前述のコンベヤベルト３６と３８
の下流端部は、給送部１００の入力端近傍に配置された
ローラ４０と４２に巻架されている。

より詳細には、給送部１００を示す第２図から第５図に
注目すると、給送部１００はスペーサ１０２と１０４に
よって間を開けて平行に保持された側板１０１と１０３
と、その間の他の部品等を含んでいる。側板１０１と１
０３の左方向端部１０１ａ、１０３ａには、側板１０１
と１０３をスタッカ支持フレームに適当な固定手段によ
り固定するための開口部がある。

第３図を参照すれば、給送部１００の入力端部には隣接
したコンベヤより折丁を受け取る喉部分子を有しており
、この喉部分は折丁の給送部分（コンベヤベルト３６と
３８）と同様に、上部ベルト部１０６と下部ベルト部１
０８で構成されている。

第２図から明らかなように、上部ベルト部１０６は上流
ローラ１１６、下流ローラ１１８と１２０及び１２２そ
して中間ローラ１２４と１２６に捲回されて引っ張られ
たベルト１１０と１１２及び１１４を含んでいる。中間
ローラ部はベルト１１２と１１４の中間部で支持するロ
ーラ１２４を含み、ローラ１２４と１２６は共通のシャ
フト１３０に取り付けられており、ローラ１１８と１２
０及び１２２が共通のシャフト１２８に取り付けられて
いる。

下部ベルト部１０８は、ベルト１３２と１３４及び１３
６を巻架するローラ１３１　（第３図参照）を含み、こ
れらベルトの下流端部は共通のシャフト１４４上に取り
付けられたローラ１３８と１４０及び１４２に巻架され
ている。このシャフト１４４はシャフト１５０の周りに
揺動可能に設けられた自由に動く端部に取り付けられて
いる。

１対のエアーシリンダ１５２と１５２はそれらの上部端
部１５２ａで、支え支持するための読会１５４と１５６
にピボットに取り付けられている。

それぞれの往復運動する各ピストン棒１５２ｂは揺動可
能なアーム部の１つである１４８にピン１５８で連結さ
れている。

第３図では簡単のために図示していないが、第３図に示
した動作位置に下部ベルト部品を保持するために、上方
にピストン棒１５２ｂと１５２ｂと第３勤させるととも
に、逆に矢印Ａ１で示したように、ピボット１５０の周
りに半時針方向にアーム部１４６と１４８を振らせて、
ピストン棒１５２ｂと１５２ｂを下方に移動させて、ア
ーム部品１４６と１４８の固定していない端部を８勤さ
せ、ローラ１３８と１４０及び１４２とを、共動するロ
ーラ１１８と１２０及び１２２から離すように移動する
ための、圧力を与えるガスの入り口や出口となる適当な
穴が設けられている。揺動可能な組み丘部１４６と１４
８とエアーシリンダ１５２と１５２は、ある条件のもと
で、ドロップゲートが開いているときにスタッキング部
への折丁の流れを防止するとともに、折丁を支障なく床
部に落下させ、スタッカ３０におけるジャムの状態を悪
化させないようにするドロップゲートとしての役目を果
している。

第３図と第５図に示した上部駆動ローラ１１６は実質的
に中空の部材で、ベルト１１０と１１４とを受取り支持
し、中高部分１１６ａと１１６ｂの中央にこれらのベル
トを保持する（第５図参照）ように、１１６ａと１１６
ｂで中高にされている。中央に位置する中高部１１６Ｃ
はベルト１１２を受取り、その位置を定め、中央線１１
６ｄの近傍にベルト１１２の中心を置くように保持して
いる。第３図から明らかなように、ベルト１１０と１１
４はベルト１１２よりも広くなっている。

第６図は下部の駆動ロニラ１６０を示したもので、下部
ベルト１３２と１３６を受取り支持するように１６０８
と１６０ｂで中高になっており、前述の中高部の中央部
にこれらのベルトを保持している。より大きな曲率半径
を有する中央に位置する中高部１６０Ｃはベルト１３４
を受取り支持し、中央線１６０ｄ近傍に位置するように
保持している。ベルト１３４はベルト１３２と１３６よ
りも広く、ベルト１３２と１３６及び１１２は全てほぼ
同じ幅を有し、ベルト１１０と１１４及び１３４よりも
幅が狭くなっている。そしてベルト１１０と１１４及び
１３４は全てほぼ同じ幅を有し、ベルト１１２と１３２
及び１３６よりも幅が広くなっている。

上部ベルト１１０と１１４は、上部駆動ローラ１１６の
ローラ部分１１６ａと１１６ｂと同じように中高にされ
たローラ１１８と１２２に巻架された下部端を有してい
る。上部ヘルド１１２の下流端は、第５図に詳しく示さ
れたローラ１１６の中央部分に設けられた中高部１１６
Ｃと同様に、中高にされたローラ１２０に巻架されてい
る。

上部ローラ１１８と１２２はほぼ同じ直径と軸方向の長
さを有し、これらローラはローラ１２０よりも長く、直
径が小さくなっている。逆に、同じ直径と軸方向の長さ
を有する下部の駆動ローラ１３８と１４２は、下部駆動
ローラ１４０よりも直径が大きく、軸方向の長さが短く
なっている。

ローラ１１８〜１２２及びローラ１３８〜１４２の特有
な配置は第７図に示したこれらローラの概略立面図より
最もよく認識されるであろう。

ローラ１１８と１２２の軸方向の長さはそれぞれローラ
１３８と１４２の軸方向の長さよりも長くなっている。

一方、ローラ１１８と１２２の直径はローラ１３８と１
４２の直径よりも小さくなっている。ローラ１２０はロ
ーラ１４０よりも軸方向に短く、直径が大きくなってい
る。給送部１００の下流端部でのローラ１２０と１３８
及び１４２は、それらの縁でかなり丸くなっており、前
述、　　した下流端での駆動ローラの直径と軸方向の長
さにより、第７図の折丁Ｓ′で示したように折丁をほぼ
Ｖ型形状にしている。

折丁を７字形にする利点としては、折丁を処理し堆積さ
せるスタッキング分野でよく知られているように、折丁
が扱い易くなり、またＶ字形にすることにより折丁を硬
くさせて有利な処理特性が得られる事実に基づいている
。本願発明の特有の態様として、折丁の７字形を得る従
来の技術は、上部と下部の駆動ローラ部の両方に分離し
たシャフトを必要とし、■字形シャフト部分でほぼ一様
な直径と軸方向の長さを有するローラを設けていること
に基づいている。

加えて従来の配置では、ローラは折丁の仮想的中央線で
折丁を送ることを行っていない。直線で平行なシャフト
１２８と１４４及び直径と軸方向の長さが一様でないロ
ーラを有する本願発明の独特の配置は、折丁をより良く
整列させて給送するのを保証するように、ローラ１２０
と１４０とそれらに捲回されたベルト１１２と１３４と
が回転しながら連動して、各折丁を７字形の形状の中央
線に沿って給送するものである。

折丁が給送部１００を通過するとき、折丁の前方の折重
ねられた縁は折丁カウンタ１６４を通過する（第３図参
照）。そのカウンタは各折丁の先端部が折丁カウンタを
通過するとパルスを出力することにより、折丁を計数で
きる従来からある折丁カウンタでもよい。例えば、折丁
カウンタ１６４は折丁の前方の折り工ねられた縁に係合
する、各時間のほんの少しの回転で進められるギアのよ
うな部材で、前記はんの少しの回転でギアのような部材
を回転させて計数信号を出力するような機構的な装置で
あってもよい。折丁カウンタは各折丁の前方の縁が折丁
カウンタを通過するときパルス信号を出力する、光或い
は光電的な技術のような他の技術を使用してもよいが、
折丁検出器や、これと同時に共通の代理人によって代理
されて米国特許庁に出願された音波によるカウンタを使
用しても良い。折丁カウンタの出力パルスは、−成約に
以下に述べる方法で、折丁の計数やスタッキング動作に
使用される。

スタッカ装置３ｏの幾何学的配列や、所定の時間での折
丁の速度を知ることにより、折丁の前縁がインタセプト
位置に到達する時間が正確に計算できる。折丁カウンタ
で作成された前述したパルスのそれぞれは、マイクロコ
ンピュータをベースにした制御部４００（第１図参照）
に人力され、折丁が折丁カウンタ１６４で計数される位
置から移動した後、例えばインタセプト位置のような、
予め定められた位置に、いつ到達するかを決定するのに
使用される。

第４図において、給送部１００は更にモータとギアレジ
ューサの出力シャフト１７２ａに設けられたプーリ１７
４を駆動するギアレジューサ１７２とを含んでいる。鎖
線で示された両面プーリベルト１７６は、走路１７６ａ
がプーリ１７４とプーリ１７８の間に伸び、走路１７６
ｂがプーリ１７８と１８０の間に伸び、走路１７６ｃが
プーリ１８０とプーリ１８２との間で伸びるとともに、
走路１７６ｄがプーリ１８２と１８４の間に伸び、走路
１７６ｅがアイドルプーリ１８４とプーリ１７４との間
に伸びるようにして、タイミングブーりに捲回されてい
る。プーリ１８０と１８２はそれぞれシャフト１８６と
１８８に連結され、それぞれ上部駆動ローラ１１６と下
部駆動ローラ１６０とを回転させている。プーリ１８４
はベルト１７６の張力を調整するために、溝１０１ｂと
１０３ｂに沿って調整可能に位置決めできるようになっ
ている。

加圧コンベヤから送られてくる折丁を案内する前述した
喉部分子はほぼＶ字形の喉部分であり、第３図に示すよ
うに斜め方向に配置されたベルト１１０と１１２及び１
１４の下側の走路の右手方向端部に規定されている。同
様にベルト１３２と１３４及び１３６の上側の走路の右
部分、特にこれらのベルトの上側走路はローラ１６０と
中間ローラ１９２の間に伸びており、この中間ローラ１
９２は揺動可能なアーム１４６と１４８に、順に支持さ
れるシャフト１９４に軸支されている。

（第２図、第３図参照）。

このようにして、折丁は上側と下側のベルトの走路の間
にしっかりと挟まれて、折丁の前方の折端部がローラ１
９２近傍に伸びているヘルド１３２と１３４及び１３６
の部分を通過する。折丁が最後に述べた位置の左側に移
動するとき、それらは上側と下側のベルトの走路の間に
しっかりと固定され、ベルトとその間を通過する折丁と
の間に通常発生する様なすべりを考慮に入れながら、前
記ベルトのリニアな速度で］ばれる。

加圧コンベヤによって給送部１００に折丁を送る役目を
しているベルト３６と３８のリニアな速度に対応したリ
ニアな速度でベルトが動かされる（第１図参照）。例え
ばタコメータ１９５か上部駆動ローラ４０のシャフトに
付けられ、速度に比例した電圧値を出力している。前記
パルスは加圧コンベヤベルトとその間を通過する折丁の
速度を表している。これら？圧しベルはスタッカ３０の
電気部の１部を形成している電気的インタフエース１９
７（第２図参照）に接読されている。この電気部はモー
タ１７２とローラシャフト１８６と１８８の回転速度と
、上部と下部の駆動ローラ１１６と１６０との回転速度
を決定するギアレジューサ部を制御するために、モータ
１７２に接続されている。タコメータ１９６はシャフト
１８６に接続され、シャフト１８６の回転に従ってパル
ス信号を出力しており、そのパルスはベルト１１０と１
１２及び！１４のリニアな速度を表している。タコメー
タ１９６からのパルスは、ここ以降により詳細に説明さ
れるスタッカ制御部が、折丁を追跡するのに使用される
。

第８図〜第１０図は１対のサイドフレーム２０１と２０
２を含むスタッキング部２００を示す図である。更に、
サイドフレームは駆動スプロケット及び被駆動スプロケ
ット・を回転可能に支持し、これらスプロケットは折丁
を正確に所定枚数積み重ねて堆積を作成するために、折
丁を集積する折丁の支持部を案内する案内溝と共動して
いる。

１字形の断面を有する鋳物２０３は左右のフレーム２０
１と２０２の間に位置づけられ、フレーム２０１と２０
２はフレーム２０１と２０２とを空間を開けて平行な形
で維持する螺子２０４によって鋳物２０３に固定されて
いる。鋳物２０３の上部と下部のフランジはサイドフレ
ーム２０２の実装面２０２ｒと２０２ｓ　（第１６図参
照）及びサイドフレーム２０１の２０１ｒと２０１ｓ（
第１５図参照）に据えられている。

第１６図から第１９図に詳しく示された左のフレーム２
０２は、上部駆動スプロケット２０６と２０７を支持し
ているシャフト２０５の右端部を回転可能に支持する軸
受２１８を支える上部開口部２０２ａを備えている。

第１３図と第１５図に詳しく示された右のフレーム２０
１はシャフト２０５の反対側の軸受を受け入れ支持する
ための、小さい直径の上部開口部２０１ａを備えている
。結合部２０８ａはギアレジューサをシャフト２０５に
連結し、モータ２ｏａｂ　（第１図参照）はギアレジュ
ーサ２０８に連結されている。エンコーダ２０８ｃはモ
ータ２０８ｂに連結され、より詳しく説明されるであろ
う折丁の支持部のリニアな動きを表すパルスを出力して
いる。

右と左のサイドフレーム２０１と２０２は共に伸長した
Ｉ字形の開口部２０１ｂと２０２ｂを有し、伸長した板
２０９と２１０（第１８図参照）の突出部２０９ｂと２
１０ｂを摺動可能に受け入れており、前記板のそれぞれ
は駆動されるスプロケット２１２と２１２′を支持して
いる下方の移動可能なスプロケットシャフト２１１を回
転自在に軸支する開口部を有している。摺動可能な板２
０９と２１０は、通常バネ２１７と２１７で下方に引っ
張られており、第９図の鎖線で示された駆動チェイン２
１３と２１４とを適当な張力で保持している。駆動チェ
イン２１３はスプロケット２０６と２０７に巻架され、
一方、駆動チェイン２１４はスプロケット２０７と２１
３に巻架されている。摺動可能な部材２０９と２１０に
よりシャフト２１１に加えられる下方向の力により、駆
動チェイン２１３と２１４が適当な張力で保持される。

この弾性を取り付けることにより、更に重要な目的を果
しており、それらは以下に詳しく述べられるであろう。

第１８図は板２１０の１つを示し、その板は長く伸びた
溝２０２ｂで板２１０の摺動を可能にし、固定部材２１
５を受け入れる伸長した溝２１０ａを備えている。らせ
ん形のバネ２１７は通常、摺動部材を垂直下方に駆動し
、摺動可能な板２０９と２１０とともに、シャフト２１
１とスプロケット２１２と２１２′を下方に駆動してい
る。簡単のために図示していないが、サイドフレーム２
０２の部分２０２ｃに、らせん形のバネ２１７の上部端
を受取る開口部があり、らせん形のバネ２１７の下部端
を受入るための開口部が板２１０の上部端に備えられて
いる。２０２０部は更に、サイドフレーム２０１と２０
２に鋳型の中央のスペーサ板２０３を固定する、ネジを
切った固定材２１６を受入れる、タップを切った開口部
２０２ｄを備えている。

例えば、開口部２０２ａと２０２０ｂを備えたサイドフ
レーム２０２の主たる本体部分２０２ｅは、本体部分２
０２ｅに対し垂直な方向に伸びている突縁部（フランジ
）２０２ｆに連結されている。複数の補強リブ２０２ｒ
、２０２ｈ、２０２１及び２０２ｊは、本体２０２ｅと
フランジ２０２ｆに連結されるように、相互に本体部２
０２ｅとフランジ２０２ｆに対して互いに垂直である。

２０２にと２０２ｊ２はタップを切った開口部２２０２
ｍと２０２ｎとを有しており、それらはスタッカ３０を
構造的に支えるフレームに、鋳型のサイドフレーム２０
２を結合させる螺子部材を受入れるものである（第１図
参照）。

鋳型のサイドフレーム２０１と２０２はそれぞれ案内溝
（トラック）２０２ｂを有し、案内溝は長円形あるいは
競技場のトラックのような形をした、連続した案内溝を
形成している基本的に平行な１対の内部と外部の突出部
２０２ｐと２０２ｑで形成されている。側板２０１と２
０２の溝２゜１０と２０２ｏは、第８図と第１０図に示
された折丁の支持部２２０を摺動可能に受け入れ案内す
るために、互いに向いあっている。

第１０図は折丁のキャリア２２０の平面図で、ほぼＥ字
形の形状を有する鋳型部材であって、中央或はヨーク部
分２２２ａと３つの下方に垂れ下がっているアーム２２
２ｂと２２２ｃ及び２２２ｄとを含んでいる。中央部分
２２２ａは２つの外側に伸びた突起部２２２ｅと２２２
ｆとを有し、それらはそれぞれローラ２２３と２２４を
回転自在に軸支している。アーム２２２ｂと２２２ｄは
外側に伸びた突出部２２２ｇと２２２ｈを有し、それら
の各々はローラ２２５と２２６を回転自在に軸支してい
る。

ローラ２２４と２２６はサイトフレーム２０２のトラッ
ク２０２ｏに載っており、一方、ローラ２２３と２２５
はサイドフレーム２０１の案内トラック２０１０内に回
転可能に支持されている。

これら案内トラックは、キャリアと駆動チェイン２１３
と２１４との間に存在するであろう、或いは駆動チェイ
ンが伸びることによるあそびとは関係なく、正確に案内
路に沿って各折丁キャリアを案内する役割を果している
。

各折丁キャリア２２０は１対のアーム２２６と２２８に
よって両方の駆動チェイン２１４と２１３に固定されて
いる。アーム２２６の１つは第１１図の断面図で示され
ており、アーム２２２ｂの上部端部近傍の本体２２２の
伸長した開口部２２１１内にピン２２７を受入るための
開口部２２６ａを有している。ローラ２２３と２２５は
、メインの本体部分２２２ａ内の伸長した開口部２２２
ｊと２２２に内に配置されたピン２２３ａと２２５ａ上
に回転自在に実装されるような形で軸支されている。ピ
ン２２７と２２３ａ及び２２５ａは、部材２２２の本体
内の開口部と噛合する螺子２２８によって、それぞれの
開口部内に留められており、部材２２２の開口部はそれ
ぞれ伸長した開口部２２２１と２２２Ｊ及び２２２ｋに
通じている。アーム２１８も同様な形で取付られている
ことが理解できるであろう。

アーム２２６と２１８の反対側の端部には、１対の丁字
形環２３１と２３２のアーム２３１ａと２３２ａをロッ
クするピン２３０を受入れる開口部２２６ｂと２２８ｂ
が設けられている（第１２図に注目）。その丁字形環の
主要部分には１組の丁字形環を駆動チェインの隣接する
環２１４ａと２１４ｂに連結するピン２３３と２３４と
を受入る開口部が設けられている（第８図参照）。アー
ム２２８と駆動チェイン２１３の連結はほぼ上述したの
と設計及び動作においても同等である。

アーム２２６と２２８の揺動可能な動きにより、駆動チ
ェインを引っ張ったり、急に引かれることにより生じる
、連結環２３１と２３２の横方向の動きにアームを応動
させている。このとき折丁キャリア２２０はサイドフレ
ーム２０１と２０２の案内トラック２０１ｏと２０２ｏ
によって規定された閉ループの通路を外れることはない
。

３木の長く伸びた先細の支持部材（例えば、櫛歯状部）
２３６と２３８及び２４０は、それらの下部端部で厚み
が増しており、そしてそれらの自在端部２３６ａと２３
８ａ及び２４０ａで厚みが減少しているテーバ形状であ
り、それらの下部端部には下方に垂れているアーム２２
２ｂと２２２Ｃ及び２２２ｄの自在端部に、支持歯２３
６と２３８及び２４０の下部端部を固定する螺子２４１
を受け取る開口部を有している。実装面２２２や２２２
ｂのアームのような実装表面は支持部材２３６と２３８
及−１，＜　２４０を支持するように斜め方向に配列さ
れており、第８図に最適な定位角度が示されている。

折丁支持部は空間を開けて駆動チェイン２１３と２１４
近傍に配置されている。第８図に注目すると、折丁支持
部２２０はより詳しく記述されるインタセプト可能位置
に示されている。本願の説明の目的のために、櫛歯２３
６と２３８及び２４０の底部表面は、現在折丁を受取っ
ている折丁支持部２２０′に運ばれた折丁の上部表面の
丁度真上に位置し、折丁支持部２２０′に運ばれた折丁
の数が希望値に達すると、駆動チェイン２１３と２１４
は矢印Ａ２で示された方向に折丁キャリア２２０．２２
０’　、２２０”及び２２０”’の全てを矢印Ａ方向に
駆動して、櫛歯２３６と２３８及び２４０の自在端部を
、折丁キャリア２２０に堆積される最初の折丁の丁度下
に移動させて、新な折丁の堆積を開始させることが理解
されるであろう。駆動チェイン２１３と２１４は次に積
重ねられるべき折丁の堆積の最初の折丁がスタッキング
歯２３６と２３８及び２４０上に集積されることを保証
する十分な量で加速されている。

このようにして、折丁支持部２２０は第８図の折丁支持
部２２０′で占められた位置にむかって下方に移動し、
このとき、折丁支持部２２０”′はインタセプト可能位
置近傍にあり、遂に、加速されている折丁の流れをイン
クセツトする。そこで、折丁支持部２２０に集積される
べき正確な数の折丁は支持部２２０”’　に集積されて
いる。

この時、折丁支持部２２０′は通路の動きの下部の曲線
部分Ｐ１近傍に揺らされ、歯２３６と２３８及び２４０
を時計周り方向に効果的に回転させる。下部の通路部分
Ｐ１の曲線の半径は、支持部２３６と２３８及び２４０
が一度水平な定位に到達すると、折丁の堆積が重力によ
り落下するよりも早く折丁の堆積から疏れるように移動
し、正確な数の折丁の堆積を自由落下させ、ターンテー
ブル部３００の堆積表面３０２上に落下させて集積する
ように設定されている。エンコーダ２０８Ｃは折丁キャ
リア２２０の動きを表すパルスを出力している。各櫛歯
状のキャリア２２０はセンサＳ４と共動する突出部２２
２ｎ　（第８図参照）を有しており、各櫛歯状のキャリ
アが案内路を通過する度に計数されたエンコーダのパル
スをリセットする。

ターンテーブル部３００は第２０図から第２３図に詳し
く示されており、第２０図に示したように、回転可能な
ターンテーブル部表面３０２が設けられた環状の開口部
３０１ａを有した矩形の表面３０１を含み、部材３０１
と３０２の表面は互いにほぼ同一平面にある。ターンテ
ーブル３０２は１対の伸長した押し棒３０３と３０４が
そこを通って伸びている長円形の開口部３０２ａを備え
ている。長円形成いは競技場のトラックの形を°した開
口部３０２ａは駆動するシール部材によってシールされ
ており、より詳しく述へる様に、折丁が扱われることに
より発生する序や埃及び糸くずや紙や他の物質が、通過
溝３０２ａから人ってきたつ、またターンテーブル２０
３の下部の機構部十に堆積しないようにしている。

ターンテーブル３０２は更に一対の伸長した、空間を開
けて平行で、ターンテーブル３０２の仮想中心からほぼ
等距雛にある突出部３０５と３０５とを備えており、１
対の３０５より短い、間を開けて平行な突出部３０６と
３０６とがターンテーブル３０２上に、突出部３０５に
間を開けて平行な形で配置されている。伸長した突出部
３゜５と３０５及び３０６と３０６は堆積された折丁の
底部の折丁を溝３０１８の上方に空間を空けて支持して
折丁を保護し、押し棒３０３と３０４のいずれかが折丁
の堆積をターンテーブルから押し出すときに、溝３０１
８内でくさびになることを防ぐ２つの機能を有している
。より詳しくは、適当な空間を提供している底の折丁の
下部の空気を底の折丁の下から取り去ることにより、タ
ーンテーブル上により早く折丁の底部を安定させるよう
な方法でターンテーブルから押しだされる。そのような
突出部３０５と３０６はそれらの間の領域に変化を与え
るような、間をあけたひだのようなものであってもよい
。

ターンテーブル３０２は又１対の垂直に配置されたガイ
ド３０７と３０８を有し、それらはターンテーブル３０
２上に落下した折丁を案内する役目を果たしている。そ
れで折丁の堆積の占める場所は鎖線の矩形Ｓ′で示され
ており（第２０図参照）、Ｓ′はターンテーブル上の折
丁の堆積を上から見たものである。

簡単のために詳細を示していないが、スタッカはティク
・オフコンベヤ部と連動しており、そのコンベヤ部のそ
れぞれは間を開けて並行な回転自在に設けられた伸長し
た複数のローラを含み、例えば完成した多束を包むよう
な後続の処理のために右或いは左方向に折丁の堆積を運
んでいる。

（以下余白）本願発明のターンテーブル部３００は補正された束を形
成する目的のために用意されている。手短に言えば、補
正された束はターンテーブル３０２に折丁の最初の束を
８送し、ターンテーブルを１８０度回転して、そこに２
番目の堆積を８送することにより形成される。この補正
した束を記音する利点としては、折丁の折畳んだ端部は
切断端部よりも厚みを有している点にある。総数で４０
枚の折丁の堆積の高さにおいて、この厚みの増加は完成
した束の切断端部よりも折丁の折畳んだ端部に沿う部分
が高くなる積み重ねの結果である。

この束は処理するのにむつかしく、完成した束の折畳ん
だ端に向い合った平行な側に、折畳んだ端部がくるよう
にした２０枚の折丁の束を形成することにより、束の高
さをより平らにしている。そこでこのような束を“補正
した束”と呼ぶことにする。もちろん、この補正された
束は２つ以上の折丁の堆積を含んでいても良い。

一度、補正された束が形成されると、次の補正された（
或いは未補正の）束を処理するために、その束をターン
テーブル部より駆動する必要がある。これは押し棒３０
３と３０４の１つによって成され、より詳しくは以下に
詳述されるであろう。

第２１図はターンテーブル部３００の下半分の正面図で
ある。ターンテーブル部３００は結合部３１３を通して
ギアレジューサ３１２に連結されたモータ３１１を含ん
でいる。ギアレジューサ３１２は、長いボルト３１５ａ
と共動するナツト３１５ｂによって支持フレームを受入
でいる、スタッカの適当な水平フレーム部材Ｆに取り付
けられている。エンコーダ３１４はモータ３１１に連結
され、モータ３１１の動作を正確に制御して、ターンテ
ーブル３０２を半回転させるために制御部４００によっ
て用いられている。

ギア減速機構部３１２の一部を形成し、回転される垂直
に配置されたシャフト３１２ａは鋳物３１６を支持する
ように上方に伸びている。第２１図に示された上位部分
と鋳物３１６全体は第２２図に示されている。鋳物３１
６は下方に伸びているつぼ部分３１６ａを備えており、
それはシャフト３１２ａの上位端部を受入でいる。当て
金３１２０はっは部分３１６ａの溝３１６ｒに交叉する
ように適合し、シャフト３１２ａの上部端の平面と係合
することにより、シャフト３１２ａと当て金３１６８と
を隙間なく連結している。、鋳物３１６は一般的にＵ字
形の形状で、ヨーク或いは中央部分３１６ｂ及び上方に
伸びて垂直に配置されたアーム３１６Ｃと３１６ｄを含
んでおり、これらアームの上端部は、ターンテーブルを
実装する螺子を受入るためのタップを切った開口部３１
６ｇと３１６ｈを有する、ほぼ三角形の実装面３１６ｅ
と３１６ｆを１１１えている（第２３図参照）。

カム３１２ｂはギアレジューサの出力シャフト３１２ａ
に固定され、シャフトとともに回転する（第２１図参照
）。近接したセンサＳ１と３２はギアレジューサの上部
に実装され、アングルＬ１とＬ２と螺子３１４によって
はめられている。第２７図に示したように、カム３１２
ｂはほんの少しの角度で形成されている１つの非常に短
い突出部３１２ｄと、ほぼ９０度の角度で形成されてい
るより大きな突出部３１２ｅを有している。センサＳ１
とＳ２はカム３１２ｂの仮想直径上に置かれるように配
貨されており、近接したスイッチからの出力信号はゲー
トＧ１と０２でモータオン信号との論理積（ＡＮＤ）が
取られる。２つの信号が同時に存在するときは、カム３
１２ｂとターンテーブル３０２が適正な位置にあること
を示している。ターンテーブルが回転を開始すると、短
い突出部３１２ｄに隣接したセンサＳ１から出力される
信号が最初に消失するかで、３１２ｂとターンテーブル
３０２の回転方向を指示している。方位信号は制御部に
よりモータ３１１の駆動信号の極性を反転させて、ター
ンテーブル３０２の回転方向を反転している。このよう
な構成の重要点はターンテーブルが連続して同一方向に
回転しないようにして、押し棒の駆動モータ３２３に連
結された電気のリード線がターンテーブル部の周りでよ
じれないようにしている。

鋳物３１６は更に１対の上方に伸びた垂直な肋材３１６
１と３１６ｊを備えており、その上部端はまたがってい
る肋材３１６ｋによって連結されて、ほぼＨ字形の実装
表面を形成している。この実装面はここにターンテーブ
ルを固定する螺子を受入るための螺子を切った開口部３
１６Ｊ２を有している（第２３図参照）。

支持腕木３１７は鋳物部材３１６の表面３１６ｍに、タ
ップを切った開口部３１６ｎに螺合された固定手段３１
８により連結されたベース部分３１７ａを有している。

実装された腕木３１７は更に、垂直に配置された部分３
１７ｂと、ベース３１７ａと垂直な側３１７ｂに連結さ
れた１対の台形型の肋材を備えており、その台形は第２
２図に最も良く示されている。

ギアレジューサ３２０は螺子３２１ａと３２１ｂによっ
て垂直な部材３１７ｂに固定された、実装フランジ３２
０ａと３２０ｂを有している。

モータ３２３は連結部材３２４を介してギアレジューサ
３２０を型動している。エンコーダ３２２はモータ３２
３に連結されている。ギアレジューサ３２０は出力シャ
フト３２０ｃを有しており、そわにはプーリ３２５が実
装されている（第２４図参照）。タイミングベルト３２
６はプーリ３２５に捲回されてシャフト３２７の下部端
部に固定された駆動プーリ３２６ａ　（第２２図参照）
によって駆動されている。このシャフトは、鋳物３１６
の垂直な肋材３１６１と３１６ｊから外側にほぼ垂直に
伸びている、上部突出部３１６にと３１６１と下部突出
部３１６ｕと３１６ｖに、螺子３２８ｃによって固定さ
れた取り付は用フランジ３２８ａと３２８ｂとを有して
いる中空の円筒型部材３２８内に回転可能に取り付けら
れている。

上部突出部３１６にと３１６１と下部突出部３１６　ｕ
と３１６ｖの反対側端部のそれぞれは、中空の円筒型部
材３２８とほぼ同様の中空の円筒型部材３３０（第２４
図参照）の取り付はフランジ３３０ａと３３０ｂに連結
されている。螺子３３１は上部突出部３１６にと３１６
２と下部の突出部３１６ｕと３１６■の右端部の各々に
備えられた伸長した穴内３１６ｏに、４つのピン３３２
の右側端部を摺動可能に配置し、突出部３１６ｋ。

３１６ｆｌ、３１６ｕ、３１６ｖに相対して円筒型部材
を移動できるように固定している。

複数のベレビールワツシャ３３３が、突出部３１６に、
３１６１，３１６ｕ、３１６ｖの右側端部と隣接する取
り付はフランジ３３０ａと３３０ｂとの間にある各ピン
３３２上に取り付けられていて、突出部３１６に、３１
６１，３１６ｕ、３１６ｖを円筒型部材３３０から離す
ようにして、上部駆動チェイン３３４と下部駆動チェイ
ン３３５の両方を適当な張力で保持している。以下、さ
らに詳しく説明する。

中空の円筒型部材３３０は、結合部材３３９と３４０に
よってシャフト３３６に固定された上部スプロケット３
３７と下部スプロケット３３８を有するシャフト３３６
を回転可能に支持している。本願発明のためには、結合
部材３３９と３４０はシャフト３３６にスプロケット３
３７と３３８をＷｉ格に固定し、それらの間の滑りをな
くすようにした隙間のない結合部材を含んでいること力
砦里解されれば十分である。これら結合部材は、例えば
金属シャフトに対してはプラスチックのスプロケットを
結合させるのが非常に効果的である。

同様にして、中空の円筒型部材３２８はシャフト３２７
を回転可能に支持し、同様な結合部材３４３と３４４に
よってシャフト３２７に固定された、上部スプロケット
３４１と下部スプロケット３４２を有している。

上部駆動チェイン３３４は上部スプロケット３３７と３
４１に巻架され、一方、下部駆動チェイン３３５は下部
スプロケット３３８と３４２に巻架されている。プーリ
３２６はシャフト３２７を回転し、順にスプロケット３
４１と３４２、駆動チェイン３３４と３３５で駆動され
るスプロケット３３７と３３８を駆動する。このとき、
駆動チェインは前述したようにベレビールワツシャ部材
３３３で適当な張力で張られている。本実施例ではベレ
ビールワツシャを使用しているが、らせん形のばねや弾
性のあるゴムのような圧縮部材などのような、適当な弾
性手段でもよいことが理解されるであろう。

以下に記述するように、上部と下部の駆動チェインは３
３４と３３５は共動して各押し棒３０３と３０４を支持
している。

各駆動チェインは複数組の環から成り、例えば駆動チェ
イン３３５は、ｙＪ３３５ａと３３５ｂの右側に配置さ
れた隣接する環の組３３５ｃと３３５ｄに連結された第
１の組の環３３５ａと３３５ｂとを含んでいる（第２４
図参照）。上述した２組の環はピン３３５ｅによって一
緒に連結されている。ローラ３３５ｆはまたピン３３５
ｅ上に取り付けられており、環３３５ｃと３３５ｄの間
に配置されている。残りの全ての環とローラ及びピンは
互いに同様な形で連結されている。

押し棒３０３に注目すると、その下部端部は揺動するよ
うに４つの環に取り付けられており、それらは１組の下
部環３４６と３４７及び上部環３４８と３４９から成っ
ている。例えば、環３４８は押し棒３０３を受け取る開
口部を有する大直径部分３４８ａと、ピン３５６を支持
し受け取るための開口部を有する小直径部分３４８ｂを
有している。環３４６は環３４８と大体同じであり、環
３４９は環３４８とは、第２４図に最もよく示されてい
る配置を提供するために、上と下が逆になっていること
を除き、ほぼ同一である。環３４７は第２４図に最も良
く示された如く配置されるように、上と下が入れ代わっ
ている以外は環３４６とほぼ同一である。

実際には４つの環全ては同一で、それらの配置が異なる
のみである。環３４７と３４９は共にピン３５１で連結
され、３］３４９と３４７はまた環３３５ｇと３３５ｈ
の左端部に連結されている。

これらの環は第２４図に示されたようにｙＪ３４９と環
３５１の間に適合するように曲げられている以外は、ほ
ぼ環３３５ａと３３５ｂと同一である。Ｔ！Ｊ３３５　
ｇと３３５ｈの間に配置されたローラは上述したローラ
３３５ｆと同一である。同様にして、環３３５Ｃと３３
５ｄの右端部は環３４８と３４６にピン３５６によって
連結され、ローラ３３５ｆは環３３５ｃと３３５ｄの間
に第２４図で示した方法で配置されている。

上述したように、押し棒３０３は環３４６から３４９の
全ての大直径の開口部を通して伸びており、前記大直径
の開口部は１列に配列されている。押し棒３０３は上部
と下部のＣクリップ３５２と３６３によって保持されて
いる。上部Ｃクリップ３５２は第３図に最も良く示され
ており、下部のＣクリップも同様な形状である。押し棒
３０３の部分３０３ａは棒３０３の他の部分と比較して
半径を小さくして機械に組み込まれており、半径を減ら
した部分３０３ａの周りを囲んでいる複数のＯ−リング
３５４を有している。０−リング３５４の外径はローラ
３３５ｆの直径よりもわずかに大きくなっていて、駆動
チェインの８勤する通路を通して押し棒３０３を正確に
位置づけるようにして、８！Ｉ］する通路全体に亘って
押し棒３０３の正確な配置を保証している。○−リング
３５４は押し棒３０３がスプロケットの歯の間を通過す
る時に発生する騒音を軽減している。

押し棒３０３の上部分は、前述され、押し棒３ｏ３の下
部部分に設けられたのとほぼ同様な方法で上部駆動チェ
イン３３４に取り付けられており、そこでは環３４６〜
３４９とほぼ同一な環３４６′〜３４９′が押し棒３０
３を上部駆動チェイン３３４に連結するのに使用されて
いる。下部と上部の駆動チェインの使用と連鎖部材３４
６〜３４９及び３４６′〜３４９′により、押し棒３０
３を安定化し、正確に整列させている。押し棒３０４は
上述したように、結合部材３４６〜３４９及び３４６′
〜３４９′にほぼ同一な結合部材により、上部と下部の
駆動チェイン３３４と３３５に取り付けられている。

ローラ３３５ｆと０−リング３５４と３５４′は、例え
ば歯３３７ａと３３７ｃの間の半円形部分３３７ｂのよ
うに、スプロケットの隣接した歯の間に半円形部分を形
成している（第２３図参照）。この配列は、それぞれス
プロケットの間の範囲内での、押し棒３０３と３０４の
正確な動きと同様に、駆動及び被駆動スプロケット部材
３４１と３４２及び３３７と３３８の周りでの押し棒３
０３と３０４の正確な動きを保証している。

第２４図に示された伸長したアーム３６８は、取り付は
部３１６に固定するための取り付はフランジ３６８ａを
左手端部に備えている。アーム３６８は外側方向、即ち
、取り付は部３１６の右手方向に伸びていて、その自在
端部には近接スイッチ３５４を支持し、受入るための開
口部３５８ｂを備えている。このスイッチ３５４は押し
棒３０３と３０４のうちの１つの下部端部が通過するの
を検知している。近接スイッチ３５４は好ましくはホー
ル効果素子或いは他の同様な検知装置でも良い。しかし
、もし望みならば、他のタイプの電気的または話導的あ
るいは容量的、光学的センサを使用してもよい。

上述したように、摺動シール材がターンテーブル３０２
の長円形溝３０３内に配置されている。

８勤シールは複数の環３５５から成っており、そのうち
の１つが第２５図に示されており、溝３０３の幅Ｄ２よ
りも大きい幅Ｄ１を有している。窪んだ部分３５５ａと
３５５ｂは、環３５５の１つの表面上に形成され、各々
が第２４図に示されたように、関連する環の端部を受取
りそれらに適合している互いに反対側を向いている半円
形の表面３５５ｄと３５５ｅを有する、厚みを増した中
央部分３５５ｃが形成されている。隣接した環は互いに
関連してさかさまに配置されており、互いに開口部３５
５ｆと３５５ｇによって連結されている。そして隣接し
た環の開口部は、ローラ３５７もまた支持している連結
ピン３５６を受け取るように配置されている。好ましく
は、３番目の結合材ごとに直径が大きくなった８盛３５
８を備え（第２４図参照）、この８磐は各連結ピンに設
けられたロッキング・クリップとローラ３５７の間に取
り付けられている。しかし、ローラ３５７は各ピン毎、
他のそれぞれのピンまたは４番目のピン毎あるいはｎ番
目のピン（ｎ≠１）毎に取り付けられていてもよい。８
盛３５８は溝３０２の下に位置しており、溝３０２と共
に８勅シールを保持している。円ｍ３５８は溝３０３の
幅Ｄ２よりも大きい直径を有している。８勤シールは、
８勤シールを備えた押し棒３０３と３０４によって、少
なくとも２つの位置で、その長さ方向に沿って溝３０３
の周りを駆動されている。押し棒３０３を受け取ってい
る環は伸長した開口部を有している。溝３０３から侵入
する外来の物質から保護することに加えて、溝３０３を
汚れなくし、外来の物質から彫りを受けないふき取り機
能を果している。環３５５は低摩擦係数を有する適当な
プラスチック材で作られていることが好ましいが、望み
ならば他の物質であっても良い。

第１図と第２９Ａ図〜第２９Ｄ図のフローチャートを参
照して、本願発明のスタッカ３０の動作を以下に説明す
る。

第２９Ａ図をみると、スタッカ３０の動作の前に制御部
４００は、スタッカの全ての部分がそれらのホームポジ
ションにあるようにイニシャライズを実行する。これは
第２９Ａ図のブロック４１０で示されている。ブロック
４１１では端末タスクの処理かどうかをみる。端末処理
タスクならばブロック４１２で示したように、１つ或い
はそれ以上の束における紙の枚数、折丁の厚み、折丁の
分類、折丁の送り速度等が端末より入力される。

ブロック４１４ではコンピュータはチエツクを行い、紙
が処理されているかをみる。もし処理されていればブロ
ック４１６で、実際の計数された枚数が端末に送られる
。もし処理がなされていなければブロック４１８に進み
、例えば紙の枚数を変更する等が行われるかがチエツク
される。もし変更があれば、ブロック４２０で示された
ように、例えば束の紙の枚数が更新される。もし変更が
なく、ブロック４２２でスタッカにエラーがなければ、
線４２４で示された端末のタスクルーチンが繰り返し実
行される。もしエラーがあれば、ブロック４２６で示さ
れたように端末にエラー情報が退られる。

折丁が加圧コンベヤ１３２にむかつて給送部１００に送
られてくると、給送部モータ１７２は加圧コンベヤのタ
コメータとモータ制御部４００とを接続することにより
、加圧コンベヤの速度に従属して動作する。給送部１０
０に接続されたエンコーダは給送部を通過する折丁の８
励速度に対応するパルスを制御部４００に出力している
。

各折丁の折り曲げ前縁が折丁カウンタを通過するとパル
スが出力される。このパルスは折丁の前縁が折丁カウン
タを通過するとき、その位置を確認するものである。ス
タッカの幾何学的形状と給送部１００を通過する折丁の
移動速度の情報は、カウンタからのパルスとともに制御
部４００で利用され、例えば第１図で示した折丁Ｓの前
縁が位ｉＰに到達する時が決定される。

制御部４００はスタッキング部のモータ２０８ｂを駆動
させ、折丁キャリア２２０〜２２０″′の移動速度が、
ここに運ばれる折丁の速度にほぼ同期するようにしてい
る。

第２９Ｂ図を参照すると、ブロック４１１で端末タスク
処理でなければブロック４３０に進み、スタッキング部
の制御タスクかが判定される。スタッキング部の制御の
ときはブロック４３１で折丁の堆積が落下されるモード
か、落下される位置にあるかを判定し、もしそうならば
ブロック４３２で前述したようにして紙の落下速度がセ
ットされる。もし落下位置になければ、ブロック４３４
で堆積が完了したかが判定される。もし完了していなけ
ればブロック４３６で紙を足すかが判定される。もしブ
ロック４３４で落下が完了していれば、ブロック４３８
で示したように、放出機能やターンテーブル機能が開始
される。ブロック４３６で紙が堆積されていれば、ブロ
ック４３８で紙の位置がチエツクされ、もし紙がその位
置にあれば、線４４０で示すルーチンが実行される。も
しそうでなければブロック４４２で、紙は適当な位置に
移動される。

スタッカのフレームは第１図の点線で示されており、給
送部１００を支持するとともに、スタッキング部２００
とターンテーブル部４００とを互いに関連して整列させ
ている。フレームは複数の間を開けて平行で垂直に配置
された部材を備えている。その部材を通して、各折丁キ
ャリアの支持部材２３６と２３８及び２４０が伸びてい
る。これら間を開けた平行な部材は折丁が集積されると
き、折丁の折畳んだ緑に係合する背表面を供している。

センサＳ４は折丁キャリアが案内トラックの周りを８勤
する間に一度、センサＳ４を通過する折丁キャリアを検
知する。心に留めておくことは、折丁キャリアが移動し
、制御部４００が前述した情報を利用して、スタッキン
グ部の駆動チェイン、その先の折丁キャリアの全てに加
速を伝えている。これには折丁キャリア２２０に、折丁
Ｓと更に送られてくる折丁が、折丁キャリア２２０′　
に送られるのを防止するように、折丁Ｓの下を移動させ
るのに十分な加速を伝えているもので、そして折丁Ｓと
後続の予め定められた枚数の折丁Ｓが、折丁キャリア２
２０に送られて集積される。

スタッキング部のシャフト角度エンコーダ２０８ｃはス
タッキング部の駆動シャフトの回転に対応してパルスを
出力し、折丁支持部によって移動された距離を決定して
いる。スタッキングセンサＳ４は１サイクルに４回カウ
ントすると０にしている。この確実なエンコーダは確実
に折丁支持部の跡を追跡し、一方、センサＳ４は１回転
毎に４回でカウントをＯにして、誤ったパルスや外部の
パルス及びそれらに伴なう累積的な効果を除外している
。折丁支持部の移動速度は、加圧コンベヤからスタッカ
３０へ折丁が運ばれる割合の変化に対応して変えられる
。

次の折丁支持部がインタセプト位置に接近すると、制御
部４００は折丁カウンタの助けをかりて折丁支持部２２
０に運ばれる最後の折丁が折丁支持部２２０”’の下を
通過した（インタセプト可能位置に到達した時）かを判
定し、スタッキング部の思切チェインは再び折丁の支持
部２２０′″を、その上に集積される最初の折丁の下に
移動させて、最初の折丁と予め定められた数の後続する
折丁が、折丁支持部２２０”’　に集積されように向か
せるために十分な量で加速される。

折丁支持部が折丁の流れをインタセプトし、折丁の集積
を始めると、１に下支持部２２０′のような、その下の
折丁支持部がスタッキング部の下部のスプロケットの周
りに移動し、折丁の堆積を下方のターンテーブル部３０
０に送る。折丁の完成した堆積が垂直な支持部３０７と
３０８の間を移動し、ターンテーブルの表面３０２上に
集積される。支持部３０７と３０８は折丁の堆積を整然
と直立した状態で保つようにしている。

その後、ターンテーブル部のモータ３１１はターンテー
ブル３０２を１８０度回転させ、エンコーダＥ１はモー
タ３１１の回転と、それによるターンテーブルの回転位
置を探知している。カム３１２ｂはセンサＳ１とＳ２に
よりターンテーブルの回転とその回転方向の支持を与え
ている。

ターンテーブルの回転は、次の折丁の堆積がターンテー
ブルに運ばれてくる前に終了している。

第２９Ｃ図を参照すると、ブロック４５０でターンテー
ブルの制御タスクのときは、まずブロック４５１でター
ンテーブルがホームポジション位置にあるかをチエツク
する。ターンテーブルがホームポジション位置にあれば
ブロック４５２で放出器の状態がチエツクされる。放出
器がレディ位置にあれば、ターンテーブルの位置がブロ
ック４５４でチエツクされる。もしターンテーブルがセ
ットされていれば、ブロック４５６で駆動され、線４５
８によりブロック４５４までの繰り返し動作が実行され
る。ターンテーブルがホームポジション位置になければ
、ブロック４６０と４６１及びブロック４６２とブロッ
ク４６３で少しずつ前方あるいは逆方向のいずれかに動
かされ、ターンテーブルと放出器とを適当な位置に回転
させ、放出器は動作可能状態となる。

適当な数の折丁の補正された束がターンテーブル３０２
上に集められ、補正された束がターンテーブル３０２か
ら落されるとき、その補正された束は束が分配されるス
タッカの側に対応する方向に回転する押し棒モータ３２
３（第２３図参照）の動作によって、ターンテーブルか
ら落される。押し棒モータ３２３は連続する束をターン
テーブルの右側或いは左側、あるいは右と左交互に、操
作者の希望に従って配達するように動作されてもよい。

第２９Ｄ図を参照して、コンピュータはまずブロック４
７０で放出器の制御タスクかを判定し、そうでなければ
ブロック４１１に戻る。放出器の制御タスクならば、ブ
ロック４７１に進み放出器がホームポジション位置にあ
るかを判定し、もしなければブロック４７２で少しだけ
前方、或いはブロック４７４で少しだけ逆方向に励かし
て、制御ブロック４７６と４７８の力作によりホームポ
ジション位置に到達させる。ブロック４８０で放出器が
準僅できていることが示されると、放出の決定がブロッ
ク４８２でチエツクされ、東はターンテーブルの右側或
いは左側から放出される。これは判定ブロック４８８と
４９０及び４９１で示された選択に従って、ブロック４
８４と４８６で示されたようにして実行される。

センサＳ５は給送部１００におけるジャムを検知し、第
１図の矢印Ａ１で示された方向に、下部を下方に揺力さ
せるのに使用される。これは給送部１００に供給された
折丁を、スタッキング部からそらして、傷めることなく
床に落下させるものである。

第２８図に示したように、スタッキング部のモータ２０
８ｂは電源ＰＳと電流センサ■を含む回路に接続されて
いる。電流センサＩの出力は、モータ２０８ｂに供給さ
れる電流が予め定められた閾値よりも大きくなると、ア
ラーム信号を出力する。こうして電流が過負荷状態にな
って制御部４００にこの信号が供給されると、制御部４
００はまずスタッキング部のモータを停止し、その後短
い時間を置いてモータ２０８ｂを逆方向に回転させる。

制御部４００が反応して、モータ２０８ｂが急に停止で
き、その後、短い時間間隔を置し）で逆方向に回転駆動
できる十分な反応時間を取るために、スタッキング部に
備えられたらせん／にネ２１７と２１７が、シャフト２
１１を、上方に、固定されているスタッキング部のシャ
フト方向に動かすような力を与えている。このようにし
て駆動チェイン２１３と２１４に過度に圧力が加えられ
て、スタッキング部のモータが停止かつ反転する前に壊
れることを防いでいる。そうして、本願発明のスタッキ
ング部に設けられた構成では、そのようなことは発生し
ていない。

スタッカ３０の主な構成要素には以下のリストで示され
た装置やデバイスが含まれている。それらは現在誰でも
人手で籾、各会社によって市場に出されているものであ
る制御部４００は２８０マイクロプロセツサと４にバイト
のバッテリバックアップされたＲＡＭと１６にバイト（
７）ＲＯＭ及び２４ビツトのｐｒ。

（パラレルＩ１０ボート）を有したものでよい。

給送部１００は１７７５ｒｐｍの出力速度を有する３相
のＡＣモータを駆動するための、ミナリック（Ｍｉｎａ
ｒｉｋ　）社製の可変周波数コントローラと、ギアレジ
ューサは例えばボストンギア（Ｂｏｓｔ。

ｎ　Ｇｅａｒ）で製造された従来の型のものを使用して
いる。光学的エンコーダはコールモルガンのＰ　ＦＡ■
デビジョンで製造されたものでも良い。

エンコーダとスタッキング部２００は好ましくはＰＭＩ
サーボディスクの直流モータを使用しており、両方とも
コールモルガンのＰＭＩデビジョンで製造されたもので
あっても良い。センサは従来がらある、オートマチック
・タイミング・コントロール・カンパニイで製造された
型のＡＴＣの近接スイッチで良く、ギアレジューサはイ
クセルー〇・コーポレーションで製造された型の円錐型
の駆動ギアレジューサであつも良い。

ターンテーブル部３００は好ましくはコールモルガンの
ＰＭＩデビジョンで製造されたＰＭＩモータを使用し、
ギアレジューサは好ましくは例えば良く知られたコーン
・ドライブである。ターンテーブル部３００の近接スイ
ッチとエンコーダはスタッキング部２００で使用された
ものと同一であり、スタッキング部２００とターンテー
ブル部２００及び放出器で使用されたモータは全て、非
常に高速の加速能力を有しているロウ・アマ−チャ・イ
ンバージョン・モータである。

好ましい図面を参照しながら詳細に説明したように、本
願発明の折丁を積み重ねる方法と装置を要約すると、以
下の如くになる。

給送部とスタッキング部及びターンテーブル部をモジュ
ール方式で設計し、それぞれはそのために設けられた、
独立の駆動手段によって制御されている。本願の好適な
実施例ではマイクロプロセッサをベースにした中央処理
装置を含み、これは前述したモジュール部の全てを連続
してモニターして、入力情報に関連して制御信号を供給
している。この入力情報はしばしば変化して、計算処理
やスタッキング処理の自動制御を確かなものにしている
。より詳しくは、この方法と装置は、開始や停止及び加
速や減速をするリアル・タイムな相互の制御を行って、
入来する製品の割合に適合して３＠それぞれの正確な位
置決めを行っている。

給送部は、給送部にオーバーラツプしている折丁の流れ
を供給している加圧コンベヤに従属して動作している。

給送部のエンコーダは給送コンベヤの動作速度に対応し
て、制御部にパルスを出力している。折丁（よ好ましく
は給送部内の連動するローラによって送られる。連動し
ているローラは異なる直径を有し、真直で、間を開けた
平行なシャフトに取り付けられていて、折丁を硬くする
ために折丁を前述した■字形にして、それらの処理や積
み重ねを容易にしている。

折丁カクンタはマイクロプロセッサベースの制御部に供
給されるパルスを出力している。その信号は折丁カウン
タを通過する各折丁の追跡に使用され、インタラブド・
レディ位置に追跡された折丁が到着する時間を決定する
。

急な加速と減速特性を有しているのが望ましいスタッキ
ング部のモータは、スタッキング部の駆動チェインと、
複数の折丁支持部とを駆動している。スタッキング部の
エンコーダは折丁キャリアを追跡し、折丁の追跡データ
を使用して、追跡された折丁を持つ折丁のキャリアのう
ちの１つの動きを調整して、前記折丁キャリアのうちの
１つが適当な瞬間に折丁の流れをインクセツトするのを
確実にしている。折丁キャリアはインタセプト可能位置
よりインタセプト位置までの加速された動きを体験する
と、折丁支持部の連続した動きと、入来する折丁の流れ
によって体験された速度変化に対応した折丁支持部の速
度の連続した変化により、伝えられた加速の大きさはむ
しろ小さくなっている。原理的には折丁の淳みや速度及
び先端部のずれの長さの関数である折丁キャリアの速度
変化は、インタセプト準備位置に隣接した折丁キャリア
の櫛歯を、形成されるべき堆積の最初の折丁の真下に移
動するのに十分なように選ばれている。

好ましくは、折丁キャリアはスプリング手段によって適
当なチェイン張力で保持された駆動チェインにピボット
に取り付けられている。カムトラックは折丁支持部が移
動する望ましい通路を規定しており、その折丁支持部は
駆動チェインにとポットに取り付けられ、カムトラック
内を慴動するカムフォロワ・ローラを備えていて、チェ
インが伸びることにより折丁支持部の位置決めが変わら
ないようにして、スタッキング部内で折丁支持部が適当
な位置に確実に位置するようにしている。

好ましくはインタセプト可能位置にあるスタッキング部
のセンサは、１サイクルに４回累積したエンコーダのカ
ウントをリセットし、パルスの計数値にエラーの計数が
累積しないようにしている。

スタッキング部モータの負荷電流はいつもモニターされ
ており、負荷電流に重大な変化が生じると、制御部の支
持によりモータは停止あるいは反転され、機構部が損傷
しないように保護している。チェイン張力のバネは、バ
ネにより引っ張られた駆動されるスプロケットシャフト
を、固定された駆動スプロケットシャフト側に、そして
メインの張力バネの弾性力と反対方向に移動させて、前
記救済動作が実行されるまでに十分な時間を与えている
。

正確に計数された折丁の堆積はそれぞれターンテーブル
部のターンテーブルに運ばれる。ターンテーブル部は、
好ましくは急な加速及び減速特性を有するターンテーブ
ル駆動モータや、ターンテーブルを回転して補正した束
を作成するためのギアレジューサ機構部を含んでいる。

２つの丸い突出部（ローブ）のカムは１組のカムセンサ
と共動して、ターンテーブルのホームポジションや回転
方向を検知している。

押し棒部は一緒に回転するためターンテーブルの下部に
取り付けられており、好ましくは急な加速と減速特性を
有する駆動モータによって駆動される駆動チェインを借
えている。この駆動モータは駆動チェインやこのチェイ
ンに連結された押し棒や放出器を、長円形成いは競技場
のトラックの形をした通路に沿って移動させる。連結部
材は押しオ）や放出器を駆動チェインに連結しており、
このとき押し棒は駆動チェインのローラと同じ通路に沿
って正確に移動しており、これにより設計を容易にし、
それらの正確な位置決めにより押し棒の追跡を容易にし
ている。センサ手段は押し棒のホームポジションの到着
を検知するのと同様に、押し棒の初期位置を検知する。

押し棒は好ましくはターンテーブルの下部に取り付けら
れ、溝に沿って動くために競技場のトラックの形の溝を
貫いて伸びている。移動シール手段は前記溝の上に配置
されており、押し棒と一緒に移動じて応等が前記トラッ
ク形の溝から侵入しないようにして、押し杼機構部に皿
や埃等が溜らないようにしている。

本皿発明の要旨や趣旨から離脱することなく、本願発明
のスタッキング装置や方法に種々の変更や修正を加える
ことは当業者には容易であろう。

従って、添付したクレームやそれと等価なものの範囲内
にある、この発明の修正や変更は本願発明に含まれるも
のでる。

［発明の効果コ以上説明したように本発明によれば、入来する製品の速
度の割合に迅速に適合する３つの軸（スタッキング部、
ターンテーブル及び放出部）を有する、折丁を堆積する
改善した方法と装置を提供できる。

また動作要求の変化に迅速に対応できる折丁の堆積方法
と装置を提供できる。

また更に耐久性のある、円滑で静かな動作で、スタッカ
の複雑さとズタッカ部品の摩耗や破損を共に減少させる
ように設計された簡単なスタッカを提供できる。

また更に初朗点検と同様に、点検や保守及び交換等を容
易にするように作成された、改良したスタッキング装置
を提供できる。

更に本発明によれば、゛ジャムが検知でき、スタッカの
部品を傷めることなく、スタッカの動作を停止または反
転できる折丁のスタッカを提供できる。

また更にスタッカ内に廐や埃が溜らないようにした折丁
のスタッカを提供できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本願発明の好適な実施例の折丁スタッカの省略
した正面概略図、第２図は第１図に示したスタッカの断片的な上面図で、
本願発明の好適な実施例の給送部を示す図、第３図は第２図の給送部の正面図、第４図は第２図と第３図の給送部の一部を示す断片的な
上面図、第５図と第６図は共に、第２図と第３図の給送部のそれ
ぞれの上部と下部の駆動ローラの部分的な外観図、第７図は下流ローラ部を示す第２図の給送部を正面から
みた概略図、第８図は第１図のスタッカを側面からみたもので、本願
発明の好適な実施例のスタッキング部に設けられた折丁
支持部と駆動チェインを示す図、第９図は第１図のスタ
ッカに設けられたスタッキング部の簡略した正面図、第１０図は第８図のスタッキング支持部のうちの１つの
上面図、第１１図は第１０図のスタッキング支持部の一部を形成
しているアームにピボットに連結されているカムフォロ
ワ・ローラの断面図、第１２図は第１０図の線１２−１２の断面を示す図、第１３図は第９図に示したスタッキング部の右側のサイ
ドフレームを左側からみた図、第１４図は第９図のスタ
ッキング部の右側のサイドフレームの断面図、第１５図は第９図のスタッキング部の右側のサイドフレ
ームを右側から見た図、第１６図は第９図のスタッキング部の左側のサイドフレ
ームを左側からみた図、第１７図は第９図のスタッキング部の左側のサイドフレ
ームの断面を示す図、第１８図は第９図のスタッキング部の左側のサイドフレ
ームを右側から見た図、第１９図は第１６図〜第１８図のサイドフレームの上面
図、第２０図は本願発明の好適な実施例の第１図のスタッカ
のターンテーブル部の上面図、第２１図は第１図のター
ンテーブル部に備えられたターンテーブル駆動部の断片
的な正面図、第２２図は第１図のスタッカのターンテー
ブル部に設けられた押し棒駆動部と駆動シール部を示す
断片的な正面図、第２３図は第２２図の押し棒部の断片的な上面図、第２４図は押し棒部をより詳細に示す、第１８区と第１
９図の押し棒部と′８勤シール部の、部分的に断面を示
す正面図、第２５図と第２６図はそれぞれ第２４図に示された移動
シール部で使用されている環の１つの上面図と下から見
た図、第２７図は本願発明の好適な実施例の第２０図のターン
テーブル部のカムとカムセンサ及び、それに関連した回
路の概略を示す上面図、第２８図は本願発明の好適な実
施例のジャム検知回路を示す概略図、第２９Ａ〜２９Ｄ図は本願発明の好適な実施例のスタッ
キング部とターンテーブル部及び放出器を制御している
コンピュータのフローチャートである。図中、３０・・・スタッカ、１００・・・給送部、１０
６・・・上部ベルト部、１０８・・・下部ベルト部、１
５２・・・エアシリンダ、１９５・・・タコメータ、２
００・・・スタッキング部、２０２．２０２’、２０６
゜２０７・・・スプロケット、２１７・・・らせんバネ
、２２０．２２０’、２２０．’　２２０”’・・・折
丁支持部、２０８ｂ・・・スタッキング部のモータ、２
０８ｃ、３１４・・・エンコーダ、３００・・・ターン
テーブル部、３０２・・・溝、３０３，３０４・・・押
し拌、３１２，３２０・・・ギアレジューサ、３１２ｂ
・・・カム、４００・・・制御部である。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）スタッキング場所に向って流れるように配置され
た折丁を案内する方法であって、上流端部でその流れを受取り、下流端部より前記スタッ
キング場所にその流れを届ける工程と、前記折丁が上流
から下流端部に通過するように前記折丁の流れに加圧す
る工程と、前記下流端部に付近で前記流れをＶ型の形状にする工程
とを備えることを特徴とする方法。
（２）スタッキング装置に向って流れるように配置され
た折丁を案内する装置であって、前記流れを上流端部で受取り、下流端部からスタッキン
グ装置に前記流れを配送する第１と第２の流れ案内手段
と、前記第１と第２の流れ案内手段のそれぞれは折丁の流れ
を加圧するため共動する上流及び下流の加圧手段とを含
み、前記下流の加圧手段の間をほぼＶ字型の形状にして折丁
を通過させる手段とを備えることを特徴とする装置。
（３）スタッキング装置に向ってへの流れるように配置
された折丁を案内するための装置であって、前記流れを上流端部で受取り、下流端部からスタッキン
グ装置に前記流れを配送する第１と第２の流れ案内手段
と、前記第１と第２の案内手段のそれぞれは１対の共動する
上流と下流のローラ群を有し、案内部のそれぞれは前記上流と下流のローラ群に巻架さ
れたベルト手段を有し、前記折丁の流れに加圧するように共動する第１と第２の
案内手段の上流のローラ群とを備え、前記第１と第２の
案内手段の下流ローラ群は大きさの異なる複数のローラ
からなり、前記折丁をほぼＶ字型の形状にして、その間
を通過させるようにしたことを備えることを特徴とする
装置。
（４）コンベヤによって給送コンベヤそしてスタツク手
段に流れるように配達された折丁を積み重ねるスタッキ
ング方法であって、コンベヤの速度を検出する工程と、給送コンベヤの速度を検出する工程と、予め定められた位置に到達する各折丁を計数する工程と
、インタセプト位置にスタック手段を種々の速度で作動さ
せる工程と、給送コンベヤ手段の速度を調整する工程と、スタック手
段に集められる選ばれた折丁が前記インタセプト位置に
到達すると同時に、スタッキング手段がインタセプト位
置に到達するように、給送コンベヤの検出された速度と
折丁の枚数との関数でスタック手段の速度を変更する工
程とを備えることを特徴とするスタッキング方法。
（５）前記下流のローラ群のローラは異なる外形を有し
ていることを特徴とする特許請求の範囲第３項に記載の
装置。
（６）前記下流のローラ群は同じ大きさの外側のローラ
と、前記外側のローラの間にあって前記外側のローラよ
りも大きい中央ローラを備えることを特徴とする特許請
求の範囲第３項に記載の装置。
（７）前記下流のローラ群の１つは同じ大きさの１対の
外側ローラと、前記外側ローラ間に前記外側ローラよりも大きい中央ロ
ーラを有し、他の下流のローラ部は同じ大きさの１対の外側のローラ
と、前記外側ローラの間に前記外側ローラよりも小さい中央
ローラとを有し、前記下流のローラ群の中央ローラは軸方向が一致してお
り、前記下流のローラ群の外側ローラは軸方向が一致してい
ることを特徴とする特許請求の範囲第３項に記載の装置
。
（８）前記第１と第２の案内手段中央ローラの大きさは
互いに異なることを特徴とする特許請求の範囲第７項に
記載の装置。
（９）１組の上流ローラ群の１つは移動可能であって、
移動可能なローラ部を１組の上流ローラ部の他方の方に
駆動する手段を備えることを特徴とする特許請求の範囲
第３項に記載の装置。
（１０）前記案内手段の１つの下流ローラ部を揺動可能
に取り付ける手段と、他の下流ローラ部に隣接した第１の位置と他の下流ロー
ラ部から離れた第２の位置との間で、揺動可能に取り付
けられた下流ローラ部を移動する手段とを備えることを
特徴とする特許請求の範囲第３項に記載の装置。
（１１）コンベヤによって流れるように配送されてくる
折丁を積み重ねるスタッキング装置であって、折丁を積み重ねるスタッキング手段と、コンベヤによって届けられた折丁の流れを制御可能な速
度で前記スタッキング手段に配達するように動作する給
送コンベヤ手段と、コンベヤの速度を示す信号を作成する手段と、コンベヤ
の速度を表す前記信号に対応して前記給送コンベヤ手段
の速度を制御する手段と、前記給送コンベヤ手段に接続
され、前記給送コンベヤ手段の速度を表す給送速度信号
を作成する手段と、各折丁が所定の位置に到達したときに計数信号を出力す
る折丁計数手段と、前記スタッキング手段を種々の速度でインタセプト位置
に作動させる作動手段と、前記計数信号と前記給送速度信号とに対応して前記スタ
ッキング手段の速度を変更し、前記スタッキング手段に
集められべき選ばれた折丁が前記インタセプト位置に到
達したとき、前記スタッキング手段が前記インタセプト
位置に到達するようにする計算機手段とを備えることを
特徴とするスタッキング装置。
（１２）前記計算機手段は前記選ばれた折丁が前記イン
タセプト位置に近づくとき、前記スタッキング手段集め
られるべき前記選ばれた折丁の下に前記スタッキング手
段の速度を加速するように前記作動手段を制御する手段
を、更に備えることを特徴とする特許請求の範囲第１１
項に記載のスタツキング装置。
（１３）前記作動手段はほぼ長円形の通路に沿って前記
スタッキング手段を移動する手段と、前記計算機手段に
対応して前記スタッキング手段の速度を変更する手段と
を含むことを特徴とする特許請求の範囲第１２項に記載
のスタッキング装置。
（１４）前記作動手段は出力シャフトを有するモータと
、前記モータの出力シャフトに前記スタッキング手段を
直接接続するギア手段とを備えることを特徴とする特許
請求の範囲第１３項に記載のスタッキング装置。
（１５）コンベヤによってインタセプト位置に移動可能
なスタッキング手段に配送された折丁を積み重ねるスタ
ッキング方法であって、スタッキング手段に無関係な制御された速度でコンベヤ
を作動する工程と、コンベヤに無関係な選択的に可変な速度でインタセプト
位置に前記スタッキング手段を動作させる工程と、コンベヤの速度を検出する工程と、コンベヤによって届けられる折丁を計数する工程と、コンベヤの検出された速度と折丁の枚数との関数で、折
丁が前記スタッキング手段に到達するのとほぼ同じ時間
に前記インタセプト位置に到達するように前記スタッキ
ング手段の速度を変更する工程とを含むことを特徴とす
るスタッキング方法。
（１６）折丁が給送コンベヤによってターンテーブルに
送られて個々の束に積み重ねられ、各個々の束は積み重
ねられた後、放出手段により順次ターンテーブルより放
出される、積み重ねられた折丁を複数の個々の束にする
方法であって、給送コンベヤを選択された速度で作動す
る工程と、コンベヤによってスタッキング手段に届けられた折丁の
速度比の関数である速度で、スタッキング手段、ターン
テーブル、放出手段を作動する工程とを含むことを特徴
とする方法。
（１７）折丁の配送は固定位置から開始され、スタッキ
ング手段やターンテーブル及び放出手段によって、配送
の割合は選択された回数加速と減速がなされ、他の選択
された回数停止されるような、積み重ねられた折丁を複
数の個々の束にする方法であって、静止した状態から開始され、選択された速度比でスタッ
キング部分に折丁を配送する工程と、折丁の動きと速度
比を検出する工程と、スタッキング手段とターンテーブル及び放出手段の開始
、速度比、位置及び停止を、堆積され放出される折丁の
検知された動きと速度比の関数で制御する工程とを含む
ことを特徴とする方法。
（１８）前記計算機手段は折丁の厚み、折丁の分類、折
丁の送出割合及び前記スタッキング手段に積み重ねられ
る折丁の数等を含む、入力された折丁のパラメータ情報
を受け取る手段を備えることを特徴とする特許請求の範
囲第１１項に記載のスタッキング装置。
（１９）前記スタッキング手段は無端のドライブチェイ
ンと、間隔を置いて前記チェインに結合された複数のスタック
支持部と、前記チェインを動かす手段とを備えることを特徴とする
特許請求の範囲第１１項に記載のスタッキング装置。
（２０）無端の駆動チェイン部と、折丁を受け取るために空間を開けて前記駆動チェイン部
に枢着された複数のスタック支持部とを備え、前記スタック支持部のそれぞれは周期的に前記折丁の流
れをさえぎる手段と、所定の閉ループ通路に沿って前記スタック支持部を案内
する手段とを含むことを特徴とするスタッキング装置。
（２１）前記折丁支持部はピボットな結合手段によって
前記駆動チェインに連結されていることを特徴とする特
許請求の範囲第１９項に記載のスタッキング装置。
（２２）前記案内手段は前記折丁支持部を案内する案内
路を備えた側板を含み、前記折丁支持部に回転可能に係合して、前記案内路によ
って案内され、前記折丁を固定された通路に沿って案内
し、使用のための摩損による前記チェインの変性による
前記折丁の支持部の動きの偏りを防ぐ案内路の従動部と
を備えることを特徴とする特許請求の範囲第２０項に記
載のスタッキング装置。
（２３）前記駆動チェインは固定された駆動スプロケッ
ト部と可動な被駆動スプロケット部に巻架されているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１８項に記載のスタッ
キング装置。
（２４）モータの付加電流を検出する手段と、負荷電流
が所定量増加すると直ちに前記モータを停止する手段と
を更に備えることを特徴とする特許請求の範囲第１１項
に記載のスタッキング装置。
（２５）前記制御手段は前記折丁支持部の動作方向を変
更する手段を更に含むことを特徴とする特許請求の範囲
第２３項に記載のスタッキング装置。
（２６）押し棒を案内するガイド溝を有するターンテー
ブル上に置かれた折丁の堆積を移動させる押し棒部であ
って、駆動及び被駆動スプロケット部と、ピン手段によってピボットに端と端を繋いで結合された
複数の環からなる駆動チェインと、各ピン手段に連結さ
れたローラと、各スプロケット部のそれぞれは間を置いて設けられた歯
とその間の凹部を有し、前記ローラの１つを囲み、前記
スプロケット部の周りに前記ローラを移動させ、押し棒と、前記押し棒を前記駆動チェインに結合する結合手段とを
備え、前記押し棒は前記案内溝の上に伸びており、前記結合手
段は各スプロケット部の隣接した１対の歯の間に囲まれ
て係合している押し棒の部分が、スプロケット部の周り
を移動するように、前記押し棒の位置決めを行い、前記
ローラと前記押し棒の大きさは、それらの軸がスプロケ
ット部の周りを移動する共通の仮想円周上にあるように
選択されていることを特徴とする押し棒部。
（２７）前記駆動チェイン部は間隔を開けた平行な環の
間に繋がれて配置されている各ローラに、接続ピンによ
って端と端とが繋がれた１対の間隔を開けた平行な環で
構成されていることを特徴とする特許請求の範囲第２６
項に記載の押し棒部。
（２８）環に接続された前記押し棒は間隔を開けて平行
に配列された第１と第２の組の部材を含み、それぞれは
一端により大きな直径を有する開口部と前記第２の端に
は第２の小さい直径を有する開口部とを有し、前記押し棒を受け入れるように配置された前記第１と第
２の環の組の第１の開口部と、前記第１の組の押し棒環に隣接した１組のチェインの環
の開口部に整列するように配置された前記第１と第２の
押し棒環の組の第２の開口部と、前記第１の開口部の上
に伸びた押し棒と、押し棒環の第２の組に隣接した１対のチェインの環の第
１の開口部に整列するように配置された押し棒の環の前
記第２の組の第２の開口部と、前記チェインの環と押し
棒環との整列した開口部を通して伸びている接続ピンと
、各ピンに取り付けられたローラと、前記第１と第２の押し棒環の間の部分にある前記押し棒
の部分は、前記ローラの直径にほぼ等しい直径を有する
ことを特徴とする特許請求の範囲第２６項に記載の押し
棒部。
（２９）前記スプロケット部に係合するよう前記押し棒
の部分を取り囲むほぼ円筒型の形状をなす部材を更に含
むことを特徴とする特許請求の範囲第２６項に記載の押
し棒部。
（３０）前記ほぼ円筒型の形状をなす部材はらせん形の
バネであることを特徴とする特許請求の範囲第２９項に
記載の押し棒部。
（３１）前記円筒型の部材は少なくとも弾力のある圧縮
性のリングであることを特徴とする特許請求の範囲第２
６項に記載の押し棒部。
（３２）前記押し棒部は伸長したほぼ円筒型の棒であり
、前記スプロケットと係合するように適用された前記棒
の部分は前記案内溝を通って伸びている前記押し棒の部
分の直径より小さい直径を有することを特徴とする特許
請求の範囲第２６項に記載の押し棒部。
（３３）前記押し棒の移動する通路近傍の所定の場所に
置かれ、前記押し棒が検知手段を通過するときに信号を
出力する検知手段を更に含むことを特徴とする特許請求
の範囲第２６項に記載の押し棒部。
（３４）前記検知手段は近接スイッチであることを特徴
とする特許請求の範囲第３３項に記載の押し棒部。
（３５）前記最初に述べた押し棒から前記チェインに沿
って所定の長さを置いて、前記駆動チェインに前記第２
の押し棒をピボットに結合する第２の押し棒と第２の押
し棒の結合手段とを更に含むことを特徴とする特許請求
の範囲第３２項に記載の押し棒部。
（３６）前記第１と第２の押し棒間の駆動チェインの長
さはほぼ等しいことを特徴とする特許請求の範囲第３５
項に記載の押し棒部。
（３７）ほぼ長円形の押し棒案内溝を有するターンテー
ブルと、垂直に間隔を置いてほぼ平行な形に配置された第１と第
２の共通軸の周りに回転するように配置された第１と第
２の組のスプロケットと、前記第１と第２のスプロケットの組の上部のスプロケッ
トに巻架された上部駆動チェインと、前記第１と第２の
スプロケットの組の下部のスプロケットに巻架された下
部の駆動チェインと、前記駆動チェインは前記ターンテ
ーブルの下に配置され前記案内溝に沿って整列されてお
り、伸長された押し棒と、押し棒の上部が上方に前記押し棒の案内溝を通して伸び
るように、前記押し棒を前記上部と下部の駆動チェイン
にそれぞれ連結する第１と第２の押し棒連結手段と、端と端がピボットに連結された環から成る前記駆動チェ
インと、それぞれがピボットに連結され、前記スプロケットの周
りを通過するように前記スプロケットの歯の間に係合さ
れたローラと、押し棒が前記スプロケットの周りを移動するように、前
記スプロケットの歯の間に係合するように前記押し棒の
関連した部分を位置づけるそれぞれの前記押し棒連結手
段とを備えることを特徴とする押し棒部。
（３８）スプロケットの歯の間に係合している押し棒部
分の直径はほぼ前記ローラの直径と等しいことを特徴と
する特許請求の範囲第３６項に記載の押し棒部。
（３９）押し棒の残りの部分の直径は前記スプロケット
の歯に係合している部分の直径よりも大きいことを特徴
とする特許請求の範囲第３６項に記載の押し棒部。
（４０）前記ローラと前記押し棒の中心軸はそれらがス
プロケットの歯でスプロケットの周りを駆動されるとき
、共通の仮想円周に沿っていることを特徴とする特許請
求の範囲第３６項に記載の押し棒部。
（４１）ほぼ長円形の押し棒案内溝を有するターンテー
ブルと、ターンテーブルの支持部材と、前記支持部材を回転させて前記ターンテーブルを回転す
る駆動手段と、前記駆動手段に固定されて、前記駆動手段に支持された
基体部分を有し、前記ターンテーブルを支持するために
上方に向けられた自在端部を有すアームを備えた支持部
材と、前記基体と一体になっていて、前記ターンテーブル支持
アームの間に配置された上方に伸びたチェイン駆動部の
支持部と、第１と第２のシャフトと、前記チェイン駆動支持部の向かい合った側に連結された
第１と第２のシャフト支持部材と、前記チェイン駆動支
持部と前記シャフト支持部材の１つとの間に連結された
弾性手段と、前記シャフトの１つのそれぞれに回転するように軸支さ
れているスプロケットと、前記スプロケットに巻架された駆動チェインと、前記駆動チェインの張力を維持するために前記シャフト
支持部材を離すように駆動する前記弾性手段と、押し棒と、前記押し棒の案内溝から上方に伸びている前記押し棒を
前記駆動チェインに連結する押し棒連結手段と、前記スプロケットの１つを回転する前記基体上に搭載さ
れた駆動手段とを備えることを特徴とするターンテーブ
ル部。
（４２）前記シャフトの各々に、それらに沿って間隔を
開けて実装された１対のスプロケットと、前記シャフト
の上部と下部のスプロケットのそれぞれが巻架された１
対の駆動チェインと、各駆動チェインに連結され、それ
に沿って間隔を開けて前記押し棒を支持する第１と第２
の押し棒連結手段とを更に含むことを特徴とする特許請
求の範囲第４１項に記載のターンテーブル部。
（４３）前記押し棒の移動する通路近傍に位置し、押し
棒が検知手段を通過するときに信号を出力する検知手段
を更に含むことを特徴とする特許請求の範囲第３９項に
記載の押し棒部。
（４４）ターンテーブルと、押し棒駆動部と、前記ターンテーブルを回転するターンテーブル駆動手段
と、前記ターンテーブルよりも少なく回転するカム手段と、前記カム手段近傍に間をあけて位置しており、前記カム
手段の突出部の１つが検知手段を通過する時に信号を出
力する複数の検知手段と、前記信号に対応して前記ターンテーブルの移動及び移動
方向を検知する手段とを備えることを特徴とするターン
テーブル部。
（４５）前記突出部の各々が所定の長さの弧部分を有し
、前記突出部の１つが他の突出部よりも長い弧部分を有
することを特徴とする特許請求の範囲第４４項に記載の
ターンテーブル部。
（４６）前記センサ手段に対応して前記モータの駆動方
向を反転する制御手段を更に含むことを特徴とする特許
請求の範囲第４４項に記載のターンテーブル部。
（４７）積み重ねられる折丁を受け取るスタッキング装
置であって、上部と下部のシャフトと、それぞれのシャフトに空間を置いて取り付けられた１対
のスプロケットと、それぞれのチェインが上部シャフトのスプロケットの１
つと前記下部シャフトのスプロケットの関連した１つの
スプロケットに巻架されている１対の駆動チェインと、前記シャフトの１つのスプロケットを駆動する手段と、前記シャフトの他の１つを回転可能に実装した可動手段
と、前記駆動チェインに張力を持たせるために前記シャフト
の１つから前記可動手段を離すように働く弾性手段と、前記駆動手段に電源を供給する電源と、回路内で前記駆動手段と前記電源に接続された電流検知
手段と、過負荷電流に対応して前記駆動手段を停止または反転す
る制御手段と、前記弾性手段は前記制御手段と前記駆動手段の反応時間
の間、前記駆動チェインに過度の張力を与えることなく
前記モータを停止できるように十分な量たわむようにな
っていることを特徴とするスタッキング装置。
（４８）前記弾性手段はらせん形のバネ手段を含むこと
を特徴とする特許請求の範囲第４７項に記載のターンテ
ーブル部。
（４９）支持表面の溝の移動シール部であって、ピボッ
トに端と端が連結され、前記溝の上の前記表面上に載っ
ている複数の環と、前記環の少なくともいくつかは前記溝内に配置されたピ
ボットに連結されたローラを有し、前記溝の裏面に配置
され、前記環のうちの選択された環の前記ピボットな連
結部に接続された複数の円盤と、前記溝と複数の環を通して上方に伸び、前記環とピボッ
トに結合している押し棒とを含むことを特徴とする移動
シール部。
（５０）前記円盤は前記移動シール部に沿って等間隔に
配置された特定のピボットな結合部に接続されているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第４９項に記載の移動シ
ール部。
（５１）前記円盤はそれぞれ第４番目のピボットな結合
部に接続されていることを特徴とする特許請求の範囲第
５０項に記載の移動シール部。
（５２）前記円盤はそれぞれｎ番目の、ｎは１よりも大
きい整数、ピボットな結合部に設けられていることを特
徴とする特許請求の範囲第５０項に記載の移動シール部
。
（５３）案内溝を有するターンテーブルと、駆動及び被
駆動スプロケット手段と、前記駆動及び被駆動スプロケット手段に巻架された駆動
チェインと、前記駆動チェインと前記案内溝から上方に伸びた少なく
とも１つの押し棒と、前記押し棒を前記駆動チェインに連結する手段と、前記駆動チェインは連結ピンによって互いに連結された
環を含み、各ピンによって回転可能に支持されたローラと、スプロケットの周辺に間を開けて配置された歯を有し、
隣接する１組の歯の間にローラを囲むようにしたそれぞ
れのスプロケット手段と、前記押し棒連結手段を前記環に連結する手段と、前記押し棒連結手段はスプロケット手段の周りを通過す
るときに、隣接するスプロケット手段の１組の歯によっ
て前記押し棒の部分が囲まれるように前記押し棒手段の
部分を整列することを特徴とするターンテーブルの押し
棒部。
（５４）前記押し棒連結手段は複数の押し棒連結環を含
み、それぞれは小さな開口部を有する小さな第１の端部
と、大きな開口部を有する大きな第２の端部とを有し、
前記小さな開口部は前記ピボットな連結部を受け入れ、
前記大きな開口部は前記押し棒を受け入れることを特徴
とする特許請求の範囲第３７項に記載の押し棒部。
（５５）４個の押し棒連結環があり、前記環の２個は前
記駆動チェインの環の特定の環の１つにピボットに連結
された小さな開口部を有し、残りの２個の押し棒連結環
は駆動チェインの他の特定の環の１つに連結された小さ
な開口部を有することを特徴とする特許請求の範囲第５
４項に記載の押し棒部。
（５６）１組の前記押し棒連結環の突出部はともに第１
の方向に伸長しており、前記環の残りの組の突出部は前
記第１の方向と反対の第２の方向に伸長していることを
特徴とする特許請求の範囲第５５項に記載の押し棒部。
（５７）折丁の堆積を受け取るプラットホームと、前記プラットホームは案内溝を有し、前記案内溝の下方に配置された閉ループの駆動部材を含
む放出駆動手段と、前記案内溝を通して上方に伸び、その下方端が前記閉ル
ープ駆動部に沿った所定の位置で前記放出駆動手段に連
結している、少なくとも１つの伸長した放出アームと、前記溝に配置されたフレキシブルなシール手段と、前記シール手段が前記放出アームとともに前記案内溝に
沿って移動するように前記シール手段を前記放出アーム
に連結し、前記案内溝からの異質な物の侵入を防止する
移動シールを提供する手段と、前記シール手段は通過する案内溝の曲線部もシールでき
ることを特徴とする折丁処理装置。
（５８）前記閉ループシール手段は複数の短い部材と、
隣接した部材の端部をピボットに連結して前記溝の湾曲
を受け入れることのできる合成した伸長部材を形成する
手段とを含むことを特徴とする特許請求の範囲第５７項
に記載の折丁処理装置。
（５９）前記シール手段は更に前記短い部材に連結され
前記溝内に配置された部材と、前記案内溝の側板に摺動
可能に係合する表面を有する案内部材とを有することを
特徴とする特許請求の範囲第５８項に記載の折丁処理装
置。