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JPS6345228A - 抗原の免疫原性の増強 - Google Patents

抗原の免疫原性の増強

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JPS6345228A
JPS6345228A JP62110400A JP11040087A JPS6345228A JP S6345228 A JPS6345228 A JP S6345228A JP 62110400 A JP62110400 A JP 62110400A JP 11040087 A JP11040087 A JP 11040087A JP S6345228 A JPS6345228 A JP S6345228A
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JP
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antigen
avidin
monoclonal antibody
complex according
antibody
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JP62110400A
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ブリアン ハロルド バーバー
ジヨージ カラヤンノーテイス
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Sanofi Pasteur Ltd
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Connaught Laboratories Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0674210B2 publication Critical patent/JPH0674210B2/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、疾病に対する免疫化、および/または助剤を
用いることなしに生体内での抗体応答の発生のための新
規な方法、並びにこの方法において用いられる新規なワ
クチン物質およびコンジュゲート(conjugate
s)に関する中[従来の技術j 予防接種による疾病予防の従来法においては、ある物質
に対して抗体を導き出すその物質を、後に同−源物質を
含む病原性微生物により攻撃された場合、その物質を投
与された固体が疾病に対して保護されるように、注射ま
たは経口摂取することが中心的原理である。注射または
経口摂取された、抗体を導き出す性質を有する物質は抗
17と称される。
抗原の免疫性(すなわち、抗体を導き出す能力)は、い
わゆる助剤の添加により改良され得ることは多年にわた
って知られていた。いくつかの事例では、明らかに少し
しか、または全く免疫性をもたない物質が、助剤の添加
によって生体内で抗体の力価を高めるようにされた。し
かしながら、これらの助剤のいくつかは、非常に毒性が
あり、望ましくない副作用または傷害を惹き起すことが
ある。酸化アルミニウムまたはリン酸アルミニウムは入
用ワクチンに日常的に用いられるが、注射部位にしこり
を惹き起すことが知られていた。フロイントの完全助剤
(FCA) 、すなわち軽油と殺されたマイコバクテリ
ウム・ラベルクローシス(Mycobacterium
  tuberculosis) との混合物は、生体
内で、その他の条件では通常抗体を生成させない物質に
対してすぐれた力価を、しばしば生じさせることができ
る。
不幸なことには、この物質を用いた場合、注射部位にし
ばしば傷害が発生するので、この方法は人に用い得ない
助剤として用いるために、他の多数の化合物が研究され
た。公開されたヨーロッパ特許出願第0149581号
には、ムラミルジペプチドの使用が開示されている。公
開された英国特許出願第2、053.231号にはテト
ラペプチドまたはペンタペプチドからなる合成助剤の使
用が開示されている。昔の特許にはオイル・エマルジョ
ンの使用が、助剤効果を有するとして開示されている。
不幸にして、ある物質が抗原免疫性の助剤として良く働
けば働くほど、副作用は大きくなるようにみえる。例え
ば、ムラミルジペプチドは優れた助剤であるが、人にワ
クチンとして用いるのを妨げる多くの望ましくない性質
をもつようであることが示された。
哨乳類に対して現在用いられている全ての助剤は、一般
に2つの異ったタイプに分かれろ。第1のタイプはいわ
ゆる”デイボウ“(dipot)効果を包含し、また第
2のタイプは研究されている系の一般的免疫性の刺激に
依存している。デイボウ効果に依存する助剤は、そのデ
イボウ効果が、注射された抗原が媒体中で捕えられるか
、または不溶化され、一様に保たれた循環73度を与え
ることに依存している抗原の場所に、免疫性の細胞をも
たらすと信じられる。免疫系の一般的刺激を必要とする
第2のタイプの助剤は、炎症性の反応に依存し、どの抗
原も抗体を導き出す改善された機会をもつように一連の
細胞が刺激される結果を生ずるようにみえる。
免疫学の最近の学説は、強い抗体反応を用意するために
、抗原は、抗体生産細胞へ引続いて進化するB細胞と抗
原特定BIa胞への生長と分化の信号を用意する介助T
!!ll胞とに、遭遇させられなければならないと示唆
する。
介助T細胞は、クラスIIの主要組織適合抗原(M)I
c)遺伝子産物と会合している抗原提供細胞(APC)
の表面上に、抗原を認識する。
[発明の概要1 この発明は、受入れられない補薬類の使用を含まぬ新し
い免疫化方法を包含する。
一つの局面において、この発明は新規な免疫化方法を用
意し、B細胞と、クラスIIの主要組織適合抗原(〜I
)IC)遺伝子を代表する大食細胞系統の抗原提供細胞
(APC) との両刀の実相の利益を獲得する。
補薬の存在下の抗原の注入の代りに、抗体は抗原提供細
胞の表面構造に特効があり、クラスIIの主要組織適合
抗原の決定要素を含むモノクロナル抗体と組合わされ、
この形を以って注入される。
それを抗原へ組合わせることにより、モノクロナル抗体
は“ベクター“あるいは“ディリバリー・ビークル“へ
転化される。
この“ベクター“あるいは“ディリバリービークル”は
免疫系中の関連細胞上の抗原用である。
この方法は、フロイントの完全補薬の存在下に抗原が注
入される場合に考えられるように、他の周りの方法より
もむしろ抗原を抗原提供細胞へ導く。
他の一つの局面において、この発明は抗原と、主要組織
適合抗原の遺伝子産物に特効があるモノクロナル抗体か
、適当な担持媒体中の他の表面構造の遺伝子産物に特効
があるモノクロナル抗体との結合からなる新規な免疫化
に使用されるための新規なワクチンを用意するのであり
、更に他の局面において、この発明は新規な組合せを用
意する。
この発明は、弱い抗原の免疫原性を増強すS新しい方法
を使用する。
そうして、この新しい方法は受入れられない補薬の使用
を含まず、従って−M安全であり、通常は非常に抗原性
的でない物質群のために使用可能な方法である。
このような物質の例は、より大きい蛋白質か、バントゲ
ン自体の蛋白質のサブユニットのエビトウプ類である小
さいペプチド類である。エビトウブ類は構造中において
免疫認識個所に相当する−7大きい抗原の部品である。
従って、この発明の予防接種法は不幸な副作用を持つ死
滅させられたか、減毒された有磯体の注射を避は得るの
であり、これは標的モノクロナル抗体との接合の形にお
ける同エビトウブ類あるいは蛋白質サブユニットの使用
により避は得るのである。
本発明においては、人体中で抗体に対して生ずることか
要求される抗原が、モノクロナールな抗体と結びついた
ものであり、該抗体は、主要組織適合性複合体(MHC
Iの遺伝子生産物を含む、抗原となりつる(プレゼンテ
ィング)細胞の、表面構造に、特異性を示す。これは、
結びついた物質の投与のとき、免疫系中の関連細胞への
抗原の集中を許容する。故に、派生的に生ずる抗体は、
マクロファージ細胞上で抗原性決定要素をとするための
“ベクター”あるいは”デエリバグーヴイーイクル(d
eliveryvehicle) ”として行動する。
これにより、Tヘルパー細胞の認識を容易化する。プレ
ゼンティング細胞は、クラス1とクラス2の組Ia適合
性遺伝生産物を含む、多種の特殊な細胞表面構造をもつ
。このように、クラスlとクラス2のMHC遺伝生産物
を含む抗原プレセンティング細胞上のいかなる表面構造
にも、特異性のある、モノクロナールな抗体とも、抗原
は結び付きつる。
本発明の有用なカップリング(結合したもの)の1つの
例は、l−A3クラスIIの主要組織適合性決定要素に
特異的なモノクロナールな抗体と抗原性タンパクの7ビ
デインlである。この例は、上で述べた本発明の一般的
原理のほんの一例にすぎないことを理解すべきである。
かかる特定例において、I−AKクラスIIの主要な組
織適合性決定子について特定なモノクロナル抗体は適切
なハイブリドーマ細胞系から調製しつる。他の蛋白との
コンジュゲーシヨンを容易にするために、適切な蛋白、
本例においてはアビジン、にさらすに先立って、抗体は
好ましくはビオチニレートされる。アビジンはビオチニ
レートされた抗体と強い親和性をもって結合し、かくて
あらかじめ抗原として特徴づけられる。このコンジュゲ
ートのドーズな変えたものが7  AK決定子を表わし
ているマウスのあるストレインを処理するために用いら
れた。単にI−Ab決定子を表わしている別のストレイ
ンのマウスが対照として用いられた。下記の実施例中に
詳細に記述しであるこれらの実験結果によれば、このよ
うな様式で、かつきわめて受皿抗原として存在していれ
ば、標準的アジュバントの不存在下において、高度に免
疫抗原性たりうることがわかる。(コンジュゲーシヨン
が起らないように)ビオチニレートされていない抗体と
、それと当量の遊離のアビジンを混合した場合は、抗体
応答は誘発せず、この結果はコンジュゲート依存性の存
在することを示していた。I−AK決定子の認識が必要
であることは、不適切な特性の抗体とコンジュゲートし
たアビジンは抗体応答を誘発する効果がなかったことか
ら明らかであった。下記実施例中に詳記した他の実験に
おいては、アビジンにコンジュゲートしたクラスIのM
HCについて特定なモノクロナル抗体もまた免疫抗原性
応答を示し、かつアビジンに対する抗体を生成した。
本発明において用いられるコンジュゲートは、単一抗原
とモノクロナル抗体とのコンジュゲートに限定されるも
のではなく、2種以上の抗原またはベブタイドがモノク
ロナル抗体とコンジュゲートしたコンジュゲートをも含
む。
特定例においては、ビオチニレートされたモノクロナル
抗体はアビジンおよび牛血清アルブミンにコンジュゲー
トしていてもよいし、あるいはアビジンおよびヘルペス
の合成ペプタイドにコンジュゲートしていてもよい、こ
れらのコンジュゲートはマウスに免疫性を与えるために
形成され、用いられた。ヘルペスのベブタイドはヘルペ
スの単純な(simplex) ビールスのクリコブロ
チインDの一部である。下記実施例において詳細に報告
されたこれら実験において、アビジンに対すると同様に
牛血清アルブミンおよびヘルペスのベブタイドに対して
も抗体が高められたことが判明した。アビジンを他の蛋
白、すなわちそれもまたビオチンに対して高い結合親和
性をもつストレブタビジンにかえても、やはり良好な応
答を与えることから、ターゲット効果はアビジンに対し
て限定されるものでなく、抗ストレブタビジン抗体のア
ビジンとの血清学上のクロスーリアクションはなかった
ことを示している。
下記実施例に報告された実験は、抗体−アビジンーベブ
タイドよりなるコンプレックスの累加的注射に対するマ
ウスの応答が、フロイントの完全アジュバントを用いた
ときの応答に相当するものであることを示している。こ
の後者の実験は、ワクチンは抗体を引き出すペブタイド
抗原を用いて組立てうることを示しており、その抗体は
、ヘプタ・イドがそこから抽出される病原菌に対して中
和的かつ保護的でありうるものである。
上記より、本発明は、インビボおよびインビトロにおい
て、バイプリドーマおよびその特異なモノクローナル抗
体を作る免疫方法として用いることができるのは明らか
である。そのような特異なモノクロナール抗体は、薬学
および免疫学の両方において広い利用範囲を有する。
後述の特別な実施例の中で、三つの免疫とは無関係のタ
ンパク質の抗原、すなわちアビジン、ストレプトアビジ
ンおよび牛の血清アルブミンのための本発明の効果を証
明する。更には、本方法の使用の結果として、ヘルペス
単独のビールスの糖タンパクDからの合成ペプチドに対
するIgG抗体が発生する。更には、免疫性の応答は、
MHCのクラス1およびクラスIIのデターミナントに
対するMAbsを使用して達成される。このデータは、
APCの表面組織に対し抗原とモノクローナル抗体の接
合対を用いることに対する応用において、本発明の概論
を立証するものである。
[実施例] 実施例1 本実施例ではビオチニル化モノクロナール抗体の生成と
、それと抗原との接合を説明する。
ハイブリドーマセルラインTIR−92、TIR−93
、TIB−92またはTIB−93(抗I−A’)なら
びにTR−65またはTB−65(抗インフルエンザA
NP 、制御抗体)は、アメリカンタイプカルチャーコ
レクション(ATCC)より得られ、RPMT1640
カルチャーメディウムの中で培養され、10%の牛の胎
児の血清、L−グルタミンおよび抗性物質で補われた。
これらのセルラインより生成された抗体はIgG2aサ
ブクラスの両方であり、通常のプロティンA−セファロ
ース(Sepharose)クロマトグラフィーによっ
てカルチャースーパーナタント(Supernatan
ts)より精製した。
その精製された抗体を、著名“ Monoclonal
Antibodies:  Pr1nciples a
nd Plactice” (1983)Academ
ic Press、 London  、に記載の一般
的な方法を用いてビオチニル化した。この方法によると
、この抗体は使用直前にp)18.2の0.1M重塩酸
塩ナトリウム溶液により透析され、1. Omg/ml
まで濃縮された。
注射は各種溶液の0.2mlの皮下接種からなり、  
 121日後、全グループのハツカネズミに0.2+J
の  貨PBS中0,5μgのアビジンを腹膜内に注射
した。   29日後、ハツカネズミのレトロ−パルパ
ー(retro    ”−bulbar )洞様血管
から採血し、その血清を48℃で貯蔵した。
免疫血清を下記のように抗アビジン活性テストを行った
:ポリビニルミクロ滴定プレートのウニ   Cルに、
20μg7mlの濃度のアビジン溶液(50μjN  
  −を加えて1時間培養し、その後プレートを洗っ 
  −た。次いでPBS中牛の血清アルブミン(BSA
)の1%   を溶液でさらに1時間プレートを培養し
た。BSA緩   )衝液を除き、1%BSA−PBS
中免疫血清の連続希釈液   ′の50μを各ウェルに
加えて1時間培養した。次にプレートを1%BSA−P
BSで3回洗浄し、各ウェルを   II28 ■−蛋
白質Aの50μで1時間処理した0次   ゛いてプレ
ートを媛衝液で2回洗浄し、各ウェルを   jガンマ
カウンターでカウントした。          ノ免
疫血清の抗アビジン反応をグラフにプロット   スし
たのを図1に示す。図1において、グループI、II、
IIIおよびIVからの免疫血清の抗アビジン反Sが、
夫々A、B、C,およびDで示されてい5、Oで結ばれ
た線は(B6 XC3)1) F1ハツカネズミの反応
であり、・で結ばれた線はB6ハツカネズミの反応であ
る。
図1に示されたデータかられかるように、(坑−I−A
k)−アジピン接合体を注射した(B6 X13)1)
 F、ハツカネズミ(図IA、 Oで結ばれた線)Sは
、アビジンの5μg分量で強度の反応が観察され、一方
、抗体がつくられた特別の表面抗原を寺たないB6ハツ
カネズミ(図IA、・で結ばれた線はそれ程敏感ではな
かった(図IA  を見よ)。
二の結果は、5μgのアビジンと未変性の抗−■−A’
  MAbの混合物が反応を起さなかった(図8)ので
、抗体だけの免疫刺激効果に帰すことはひきない。コン
トロールの抗−NP  MAbに投与さまた等量のアビ
ジンも僅かな反応しか生じなかっさく図IC)、このこ
とは図1Aに示される正の反応5イ、抗体へのアビジン
の単一接合以上に帰因してハることを示している0期待
通り、フロイントの完全なアジュバントとともに注射し
た5μgのアビジンは、強い血清反応を起した(図10
)。50μgのアビジン分量で、アジュバントの不存在
下遊離のアビジンは反応を刺激しなかったが(図IB)
 、 (生物−抗−1−A’)−アビジンの形では、接
合体は(B6X C3)1 ) F+およびB6ハツカ
ネズミの両方を感応させた(図IA) 。
B6ハツカネズミの反応は、B6ターゲツトのアジピン
−MAb接合体の反応性が上ったことの反映であるらし
く、接合klAbの交差反応性やこの1.lAb −ア
ビジン複合物のより効率のよいAPC摂取などに起因す
るものと思われる。
免疫血清の抗−アビジン反応を第1図のように図示した
。第1図においてグループ1.Il、IIIおよびIV
(表1)からの免疫血清の抗−アビジン反応はそれぞれ
A、 B、 CおよびDで示した。白丸線は(B6 X
C3H) F1マウスにおける反応で、黒丸線はB6マ
ウスにおける反応である。
第1図に示した結果から理解されるように、アビジンの
5μg服用において、(アンチ−I−A’)−アビジン
複合体(第1図、IA  、白丸線)を注射した(85
 XC31() F+マウスでは明瞭な反応が観察され
るのに対してB6マウス(第1図、IA  黒丸線)は
抗体を生成した抗原表面上の特徴をもたないこと、認め
られる程には感応していないこと(第1図IA参照)が
認められる。この結果は、アビジンの5μgと未変性の
アンチ−7A’\IAbとの混合物は反応(第1図IB
)を示さなかったことから抗体の免疫活性化効果に帰因
させることはできない。アビジンの等量が結合した調節
アンチ−NP〜+Abも認められるほどの反応(第1図
1c)を生じていない、このことは第1図IAにおいて
示された明白な反応は抗体にアビジンの単純な複合以外
の作用に基くことを示している。予期されたようにフロ
イント (Freund ′s)の完全補助薬と共に注
射したアビジンの5μgは強い血清学的反応(第1図1
D)を生起した。アビジン投与の50μgでは、補助薬
の存在しない状態におけるアビジンだけでは反応を刺激
しない(第1図i8)が、(ビオ−アンチ−1−A’ 
l −アビジンの形態では(B6XC3H) F、およ
びB6マウス(第1図IA)の何れも感応している。 
86マウスにおける反応はBターゲット上に結合するア
ビジン−MAbの上昇した反応性に反映するようであり
、複合MAbのクロス−反応性またはMAb−アビジン
複合体のより効率の良いAPC吸収に由来するようであ
る。
これらの結果はアビジンの低い投与(例えば5μg)は
、クラスII主要組織適合決定要素、すなわちアンチ−
1−AゝMAb、受領のために特定されるモノクロナー
ル抗体に結合する免疫系が存在する時に補助薬の存在し
ない状態で免疫源を造ることができる。
試験法は異なるアンチ−クラスII !、lAb、この
場合アンチ−r−E″をMAb目標物として使用して繰
り返した。得られた結果はグラフ的に示し第2図に再現
した。それらに見られるように、(アンチ−1−E’)
−アビジン結合で免疫化したfB6XC3t1) FI
Iマウス体(白角印)は補助薬の同じ投与量の86マウ
ス(黒角印)よりも7〜9(2高い反応をあたえた。ア
ビジンとMAbの非結合混合物は反応性のベースライン
の水準を示すのみでこの結果は図示していない。
実施例III この実施例は抗体−ビオチン−アビジン複合物の使用が
第3の蛋白質への抗体を産生ずることを示す。  ゛ アンチ−1−Ak抗体、アビジンおよびボビンセラムア
ルブミン(BSA)は、等モル量のビオチン化されたモ
ノクロナル抗体(実施例1に述べたように調製されたも
の)、アビジンおよびビオチン化されたボビンセラムを
20℃において20分間混合して形成される。
混合物はついで5分間12.000gで遠心機にかけら
れ、沈澱可能な凝集物は除去される。
この混合物を実施例IIと同様のやり方で約30μgB
sAマウスに皮下注射した。3週間後さらにPBS中の
フリーのBSA 10μgを腹腔内注射した。マウスの
血清を9日後に採取し、実施例1工と同様の方法で分析
(アッセイ)した、ラジオイムユーンアッセイ中のブロ
ッキングバッファーはPBS中O1%のオバルブミンを
含み、65.000cpmの12′ニー蛋白質Aが各エ
ッセイウエルに加えられた。
得られた結果はグラフにプロットされ、Fig3のよう
に示されている。白丸は個々の(B6×C3)1) F
、マウスの応答を示し黒丸はB6マウスの応答を示す。
ビオチン化されなかったklabとアビジンとの非複合
混合物においてアビジンを等量注射されたマウスは何の
応答も見られなかったがこれは図示していない。
Fig 3で見られるように、ボビンセラムアルブミン
に対するかなりの応答が観察された。
これらのデーターは何れかの第3の蛋白質がMAB−ア
ビジン複合物にカップリングすることによって第3の蛋
白質に対して血清学的な応答を得ることが実際的である
ことを示している。これは補助剤フリーのサブユニット
プロティンワクチンのいくつかのものの調製を承認する
ものであり、そのサブユニットプロティンのベアレント
オルガニズムに付随する諸問題を避けることができると
思われる。
実施例IV この実施例は小さなペプチドに対して抗体を産生ずるた
めの抗体−ビオチン−アビジンの使用を示す。
ビオチン仲介の複合物がアンチ−I−A’とアビジンと
の間で作られ、これにヘルペス合成ペプチドがカップル
された。このヘルペスペプチドはヘルペスシンプレック
スパイラスのグリコプロティンDからのN一端末ペプチ
ド(12−201で、ベンゾイル−ベンゾイル−グリシ
ンリンカ−残基な用いペプチドのアビジンに対するモル
比を8:lとしてアビジンに光カップルさせた。このペ
プチドは合成され9ケのアミノ酸から成る。30LLg
のアンチ−I−A’アビジン−ペプチド複合物を(B6
×3H)F1マウスに注射して3週間後に、そのマウス
はアビジン−(ヘルペスペプチド)で−変復腔内注射で
ブーストされ、ブースターインジェクション後9日に血
清が採取された。その結果はFig 4に示されている
。この示された結果は対照サンプルに結合したものを差
引いた後のヘルペスペプチドに対するネットの抗体の応
答をあられし、フロイントのコンプリートアジュバント
(FCA)に単独に入れたものでその後に同様のブース
ターインジェクションをして得られる応答と比較される
実施例■ 本実施例はストレプトアビジンに対する抗体を増やすた
めの抗体−ビオチン−ストレプトアビジン複合体の利用
法を例示するものである。
ストレプトアビジンは、ストレブトミセスアビジ=(S
tre ton ces  Avidinii)から抽
出されたタンパク質である。このタンパク質は上記実施
例1に記載された方法に従って抗 I−Ak  ビオチ
ニル化(biotinylated)抗体と結合され、
更にそうして得られた複合体は実施例2に記載された方
法に従って(B6 XC3H) F、マウス及びB6マ
ウスに投与された。これらマウスから採取された血清は
ストレプトアビジンに対して反応したが、アビジンに対
する試験では陰性を示した。第5図に各マウスにおける
結果をそれぞれ個々に示した。
これらの結果により、そのターゲツティング効果がアビ
ジンに限定されず、血清学的に非交叉にビオチンと結合
する他の活性タンパク質 (non−cross bi
otin−binding active prote
in)によっても得られることが示された。
実施例V1 本実施例はクラスI  MHCに対して特異性を有する
モノクロナール抗体を用いたアビジンの免疫原性を高め
る方法を例示するものである。
実施例1と同様の方法により、アビジンをビオチニル化
した抗−1(kモノクロナール抗体に結合した。得られ
た複合体(30μg)はプライム雌(H−2k)マウス
またはB6(lI−2b” マウスに適用された。3週
間後、プレブースト血清を逼るためにこれらマウスに出
血させ、続いてこれらマウスにアビジンによる追加抗原
刺激を与えた。その結果は第6図に表わされている。第
6図に見られるように、い デテルミナントを発現する
マウスにおいてのみアビジンの放出か行なわれるという
ことが示され、C3)1マウス(白ぬきの三角)は、B
6マウス(黒三角)よりも高い抗アビデインン反応性を
示した。これらの結果は、APCデテルミナントに向け
たいずれのモノクロナール抗体も、これらデテルミナン
トがAPCに制限されていなくても抗原の放出を仲介で
きることを示している。
【図面の簡単な説明】 第1図は、上述の実施例に記された一連の実験中での、
マウスの抗アビデイン反応を、AからDにグラフ化した
ものである。 第2図は、上述の実施例の別の一連の実験中での、マウ
スの二次的抗アビデイン1反応をグラフ化したものであ
る。 第3図は上述の実施例中の、さらに他の一連の実験中で
の、マウスの抗ボビンセラムアルブミン反応をグラフ化
したものである。 第4図は、上述の実施例中の別の一連の実験中での、マ
ウスの合成ヘルペスペプチドに対する二次的抗体反応を
グラフ化したものである。 第5図は、上述の実施例中のさらに他の一連の実験中で
の、マウスのストレブタヴイディンとアビデインに対す
る二次的抗体反応をグラフ化したものである。 第6図は、上述の実施例中のもう一つの一連の実験中で
の、マウスのアビデインに対する抗体反応をグラフ化し
たものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)抗原を供与する細胞の表面構造に特異的なモノクロ
    ナール抗体と結合した抗原を有することを特徴とする、
    免疫応答を引き出すために哺乳動物に投与するのに好適
    な新規な複合体。 2)前記モノクロナール抗体が主要組織適合遺伝子複合
    体の遺伝子産物に特異的である特許請求の範囲第1項に
    記載の複合体。 3)前記モノクロナール抗体が主要組織適合遺伝子複合
    体デテルミナントのクラスII分子に特異的である特許請
    求の範囲第2項に記載の複合体。 4)前記モノクロナール抗体が主要組織適合遺伝子複合
    体デテルミナントのクラス I 分子に特異的である特許
    請求の範囲第2項に記載の複合体。 5)異なる2以上の抗原分子のタンデム結合が前記モノ
    クロナール抗体に結合している特許請求の範囲第1項〜
    第4項のいずれかに記載の複合体。 6)前記抗原が、その免疫原性が前記モノクロナール抗
    体との結合により増強される弱免疫原性分子を含む特許
    請求の範囲第1項〜第5項のいずれかに記載の複合体。 7)前記弱免疫原性分子が病原体抗原分子の免疫認識部
    位に相当する合成ペプチドを含む特許請求の範囲第6項
    に記載の複合体。 8)前記弱免疫原性分子が病原体の免疫認識部位を有す
    るプロテインサブユニットを含む特許請求の範囲第6項
    に記載の複合体。 9)抗原に対するIgG抗体反応を引き出すために哺乳
    類動物に投与するのに好適なワクチンであって、特許請
    求の範囲第1項〜第8項のいずれかに記載の複合体と適
    当なキャリアーとを含み、免疫原性を高めるアジュバン
    トの不在下で前記抗体反応を得ることを特徴とするワク
    チン。
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EP0245078A3 (en) 1989-07-12
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