JPS6340198Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6340198Y2 JPS6340198Y2 JP14280284U JP14280284U JPS6340198Y2 JP S6340198 Y2 JPS6340198 Y2 JP S6340198Y2 JP 14280284 U JP14280284 U JP 14280284U JP 14280284 U JP14280284 U JP 14280284U JP S6340198 Y2 JPS6340198 Y2 JP S6340198Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- pan
- frying pan
- partition wall
- holes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Cookers (AREA)
- Frying-Pans Or Fryers (AREA)
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は卵焼き器に関する。
従来の技術とその問題点
従来の卵焼き器として、例えば実公昭57−
55774号公報に示されているように、浅い箱形の
皿部に適宜把手を取付けたものが周知である。こ
の卵焼き器によれば、その皿部に流し込まれた卵
等の材料はその下面側、即ち、前記皿部に接した
側のみから加熱されて焼けるため、下面側は良く
焼けるにもかかわらず、上面側は半焼きの状態で
しかないということがおこりうる。従つて、全体
を均一に焼くにはへら等を用いて適宜裏返すこと
により、両面を均等に焼かねばならない。ところ
が、その裏返す作業はある程度焼けてからでない
とバラバラになつてしまうため、往々にして焼き
過ぎたり、時には焦がしてしまつたりすることも
あつた。上述の次第で、従来の卵焼き器を用いて
均一に、しかもふつくらと卵を焼き上げるにはあ
る程度の熟練を要するという欠点があつた。
55774号公報に示されているように、浅い箱形の
皿部に適宜把手を取付けたものが周知である。こ
の卵焼き器によれば、その皿部に流し込まれた卵
等の材料はその下面側、即ち、前記皿部に接した
側のみから加熱されて焼けるため、下面側は良く
焼けるにもかかわらず、上面側は半焼きの状態で
しかないということがおこりうる。従つて、全体
を均一に焼くにはへら等を用いて適宜裏返すこと
により、両面を均等に焼かねばならない。ところ
が、その裏返す作業はある程度焼けてからでない
とバラバラになつてしまうため、往々にして焼き
過ぎたり、時には焦がしてしまつたりすることも
あつた。上述の次第で、従来の卵焼き器を用いて
均一に、しかもふつくらと卵を焼き上げるにはあ
る程度の熟練を要するという欠点があつた。
また、朝食の準備をする時など、急ぐ場合に1
個の卵焼き器で2個以上の卵焼きを同時に作りた
いというニーズも高い。そのニーズを満たすもの
として、例えば実公昭56−25635号のように、フ
ライパンの皿部を仕切壁により、左右一対の矩形
皿部に仕切つたものがある。確かにこれによれば
同時に2個の卵焼きを作ることができて便利では
あるが、依然として前記のような欠点、即ち均一
にしかもふつくらとおいしく焼くにはある程度の
熟練を要するという欠点を有するものである。
個の卵焼き器で2個以上の卵焼きを同時に作りた
いというニーズも高い。そのニーズを満たすもの
として、例えば実公昭56−25635号のように、フ
ライパンの皿部を仕切壁により、左右一対の矩形
皿部に仕切つたものがある。確かにこれによれば
同時に2個の卵焼きを作ることができて便利では
あるが、依然として前記のような欠点、即ち均一
にしかもふつくらとおいしく焼くにはある程度の
熟練を要するという欠点を有するものである。
考案の目的
この考案は上記のような問題点に鑑み、短時間
で比較的容易に、全体が均一に焼け、ふつくらと
したおいしい卵焼きを作ることができると共に、
一度に複数個の卵焼きを作ることができる卵焼き
器を提供することを目的とする。
で比較的容易に、全体が均一に焼け、ふつくらと
したおいしい卵焼きを作ることができると共に、
一度に複数個の卵焼きを作ることができる卵焼き
器を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
而して、この考案は、フライパン1と、該フラ
イパン1の皿部3の周縁部3aに載置されて前記
皿部3を略密閉状態とする蓋2とからなり、前記
皿部3がその底面部3bに形成された上方突出状
の仕切壁5により2以上の区画皿部6,7に区分
されるとともに、該仕切壁5の上端部に熱吸入用
貫通孔5a,5a…が穿設され、該貫通孔5a,
5a…を介して前記皿部3の上方と下方とが連通
状となされていることを特徴とするものである。
イパン1の皿部3の周縁部3aに載置されて前記
皿部3を略密閉状態とする蓋2とからなり、前記
皿部3がその底面部3bに形成された上方突出状
の仕切壁5により2以上の区画皿部6,7に区分
されるとともに、該仕切壁5の上端部に熱吸入用
貫通孔5a,5a…が穿設され、該貫通孔5a,
5a…を介して前記皿部3の上方と下方とが連通
状となされていることを特徴とするものである。
実施例
以下、この考案の構成を図示実施例に基づいて
説明する。
説明する。
第1図および第2図は、この考案の第1実施例
を示すものであつて、フライパン1と蓋2とから
なるものである。
を示すものであつて、フライパン1と蓋2とから
なるものである。
フライパン1は、鉄製等の長方形の浅い皿部3
の周縁部3aにフライパン用把手4が取付けられ
たものである。前記皿部3は、その底面部3bの
中央部分にプレス成形によつて上方に突設せしめ
られた断面下向き略コ字状の仕切壁5が前後方向
に設けられて、左右一対の矩形の区画皿部6,7
に区分されると共に、前記仕切壁5の上端部に一
列状態に熱吸入用貫通孔5a,5a…が略等間隔
に多数穿設されてなるものである。
の周縁部3aにフライパン用把手4が取付けられ
たものである。前記皿部3は、その底面部3bの
中央部分にプレス成形によつて上方に突設せしめ
られた断面下向き略コ字状の仕切壁5が前後方向
に設けられて、左右一対の矩形の区画皿部6,7
に区分されると共に、前記仕切壁5の上端部に一
列状態に熱吸入用貫通孔5a,5a…が略等間隔
に多数穿設されてなるものである。
蓋2は、前記フライパン1の皿部3に対応した
大きさのものであり、該皿部3の周縁部3aに載
置されて略密閉状態としうるものである。その
為、前記蓋2の周壁2cの下端部には、第1図お
よび第2図に示されているような断面逆L字状の
段部2aが形成されており、該蓋2を前記皿部3
の周縁部3aの上端に載置した際に、第2図に示
すように、前記段部2aが前記皿部3の周縁部3
aの上端に嵌まり合うようになされている。ま
た、該蓋2の上壁2bには、左右一対の矩形の窓
孔8,9が前記区画皿部6,7に対応する位置に
穿設されると共に、前記窓孔8,9に透明な耐熱
性ガラス板10,11が前記蓋2の下面側から当
てがわれ、かつ固定されて卵の焼き具合を外観し
うるように工夫されている。また、該蓋2の周壁
2cには蓋用把手12が取付けられている。
大きさのものであり、該皿部3の周縁部3aに載
置されて略密閉状態としうるものである。その
為、前記蓋2の周壁2cの下端部には、第1図お
よび第2図に示されているような断面逆L字状の
段部2aが形成されており、該蓋2を前記皿部3
の周縁部3aの上端に載置した際に、第2図に示
すように、前記段部2aが前記皿部3の周縁部3
aの上端に嵌まり合うようになされている。ま
た、該蓋2の上壁2bには、左右一対の矩形の窓
孔8,9が前記区画皿部6,7に対応する位置に
穿設されると共に、前記窓孔8,9に透明な耐熱
性ガラス板10,11が前記蓋2の下面側から当
てがわれ、かつ固定されて卵の焼き具合を外観し
うるように工夫されている。また、該蓋2の周壁
2cには蓋用把手12が取付けられている。
第3図および第4図は、この考案の第2実施例
を示すものであり、第1実施例と略同様であるが
仕切壁15の前後両端が傾斜しており、該壁15
の上端部にスリツト状の熱吸入用貫通孔15a,
15aが複数個穿設されてなる点のみが異なる。
他の構成は第1実施例と略同様であるので、対応
する部分に同一番号を付して説明を省略する。こ
の実施例によれば、そのフライパン1を容易にプ
レス成形できる利点を有する。
を示すものであり、第1実施例と略同様であるが
仕切壁15の前後両端が傾斜しており、該壁15
の上端部にスリツト状の熱吸入用貫通孔15a,
15aが複数個穿設されてなる点のみが異なる。
他の構成は第1実施例と略同様であるので、対応
する部分に同一番号を付して説明を省略する。こ
の実施例によれば、そのフライパン1を容易にプ
レス成形できる利点を有する。
なお、この考案は特に卵焼き器に関するもので
あるが、卵以外のものを焼く場合等にも使用しう
るものでオーブンの代用としてその用途は広いも
のである。
あるが、卵以外のものを焼く場合等にも使用しう
るものでオーブンの代用としてその用途は広いも
のである。
考案の効果
この考案は上述のように、フライパン1と、該
フライパン1の皿部3の周縁部3aに載置されて
前記皿部3aを略密閉状態とする蓋2とからな
り、前記皿部3がその底面部3bに形成された上
方突出状の仕切壁5により2以上の区画皿部に区
分されるとともに、該仕切壁5の上端部に熱吸入
用貫通孔5a,5a…が穿設され、該貫通孔5
a,5a…を介して前記皿部3の上方と下方とが
連通状となされていることを特徴とするものであ
るから、前記皿部が前記蓋によつて略密閉状態と
なされ、しかも前記仕切壁の熱吸入用貫通孔を介
して熱が直接前記皿部内に入るから、その内部温
度を効率良く上昇させることができ、熱効率が良
く燃料費および調理時間を節約しうるし、前記皿
部に流し込まれた卵等はその下面側、即ち前記皿
部に接した側から加熱されるのはもとより、上面
側からも同時に加熱されるから、均一にしかもふ
つくらと卵を焼くことができる。
フライパン1の皿部3の周縁部3aに載置されて
前記皿部3aを略密閉状態とする蓋2とからな
り、前記皿部3がその底面部3bに形成された上
方突出状の仕切壁5により2以上の区画皿部に区
分されるとともに、該仕切壁5の上端部に熱吸入
用貫通孔5a,5a…が穿設され、該貫通孔5
a,5a…を介して前記皿部3の上方と下方とが
連通状となされていることを特徴とするものであ
るから、前記皿部が前記蓋によつて略密閉状態と
なされ、しかも前記仕切壁の熱吸入用貫通孔を介
して熱が直接前記皿部内に入るから、その内部温
度を効率良く上昇させることができ、熱効率が良
く燃料費および調理時間を節約しうるし、前記皿
部に流し込まれた卵等はその下面側、即ち前記皿
部に接した側から加熱されるのはもとより、上面
側からも同時に加熱されるから、均一にしかもふ
つくらと卵を焼くことができる。
更に、前記皿部は前記仕切壁により2以上に区
分されているから、一度に2人分以上の卵を焼く
ことができて、多人数の食事の準備あるいは朝食
の準備等の忙しい時間を節約しうる。
分されているから、一度に2人分以上の卵を焼く
ことができて、多人数の食事の準備あるいは朝食
の準備等の忙しい時間を節約しうる。
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図
は蓋をフライパンからはずした状態の全体斜視
図、第2図はフライパンに蓋を載置した状態の第
1図−線の断面図である。第3図および第4
図は第2実施例を示すもので、第3図は第1図に
対応する全体斜視図、第4図は蓋をフライパンに
載置した状態の第3図−線の断面図である。 1……フライパン、2……蓋、2b……上壁、
3……皿部、3a……周縁部、3b……底面部、
5……仕切壁、5a……熱吸入用貫通孔、6,7
……区画皿部、8,9……窓孔、10,11……
耐熱性ガラス板。
は蓋をフライパンからはずした状態の全体斜視
図、第2図はフライパンに蓋を載置した状態の第
1図−線の断面図である。第3図および第4
図は第2実施例を示すもので、第3図は第1図に
対応する全体斜視図、第4図は蓋をフライパンに
載置した状態の第3図−線の断面図である。 1……フライパン、2……蓋、2b……上壁、
3……皿部、3a……周縁部、3b……底面部、
5……仕切壁、5a……熱吸入用貫通孔、6,7
……区画皿部、8,9……窓孔、10,11……
耐熱性ガラス板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) フライパン1と、該フライパン1の皿部3の
周縁部3aに載置されて前記皿部3を略密閉状
態とする蓋2とからなり、前記皿部3がその底
面部3bに形成された上方突出状の仕切壁5に
より2以上の区画皿部6,7に区分されるとと
もに、該仕切壁5の上端部に熱吸入用貫通孔5
a,5a…が穿設され、該貫通孔5a,5a…
を介して前記皿部3の上方と下方とが連通状と
なされていることを特徴とするオーブン式卵焼
き器。 (2) 前記蓋2は、その上壁2bに窓孔8,9が穿
設され、該窓孔8,9に透明な耐熱性ガラス板
10,11が施されてなるものである実用新案
登録請求の範囲第1項記載のオーブン式卵焼き
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14280284U JPS6340198Y2 (ja) | 1984-09-19 | 1984-09-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14280284U JPS6340198Y2 (ja) | 1984-09-19 | 1984-09-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6156930U JPS6156930U (ja) | 1986-04-16 |
JPS6340198Y2 true JPS6340198Y2 (ja) | 1988-10-20 |
Family
ID=30701116
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14280284U Expired JPS6340198Y2 (ja) | 1984-09-19 | 1984-09-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6340198Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-09-19 JP JP14280284U patent/JPS6340198Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6156930U (ja) | 1986-04-16 |
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