JPS6338697A - 回転圧縮機 - Google Patents
回転圧縮機Info
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- JPS6338697A JPS6338697A JP61183014A JP18301486A JPS6338697A JP S6338697 A JPS6338697 A JP S6338697A JP 61183014 A JP61183014 A JP 61183014A JP 18301486 A JP18301486 A JP 18301486A JP S6338697 A JPS6338697 A JP S6338697A
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- Japan
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- valve
- muffler
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- rotary compressor
- compressor
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- 238000007906 compression Methods 0.000 claims abstract description 18
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims 1
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 24
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 6
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
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- 230000008092 positive effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B39/00—Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C28/00—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids
- F04C28/24—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids characterised by using valves controlling pressure or flow rate, e.g. discharge valves or unloading valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C28/00—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids
- F04C28/06—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids specially adapted for stopping, starting, idling or no-load operation
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Fluid Mechanics (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、冷凍機あるいは空気調和機の冷媒回路に用
いられる回転圧縮機に関するものである。
いられる回転圧縮機に関するものである。
第2図は、例えば特開昭60−204986号公報に示
された従来の回転圧縮機を有する冷媒回路図である。同
図において、1は回転圧縮機、2は凝縮器、3は開閉制
御弁、4は毛細管、5は蒸発器、6は逆止弁である。こ
れらの各部材は冷媒回路で接続され、上記圧縮機1で圧
縮された冷媒ガスが、第2図に矢印で示すように、上記
の順に直列に配置された各部材を循環して熱交換を行う
。
された従来の回転圧縮機を有する冷媒回路図である。同
図において、1は回転圧縮機、2は凝縮器、3は開閉制
御弁、4は毛細管、5は蒸発器、6は逆止弁である。こ
れらの各部材は冷媒回路で接続され、上記圧縮機1で圧
縮された冷媒ガスが、第2図に矢印で示すように、上記
の順に直列に配置された各部材を循環して熱交換を行う
。
さらに、上記特開昭60−204986号公報では、こ
れを改善するものとして、第3図のような回転冷媒圧縮
機が示されている。第3図において、7は密閉ケース、
8は圧縮要素、9は電動要素、10は噴射パイプである
。この圧縮機を第2図と同様の冷媒回路内に配置して熱
交換を行なうようにしている。
れを改善するものとして、第3図のような回転冷媒圧縮
機が示されている。第3図において、7は密閉ケース、
8は圧縮要素、9は電動要素、10は噴射パイプである
。この圧縮機を第2図と同様の冷媒回路内に配置して熱
交換を行なうようにしている。
第2図のような冷媒回路において、開閉制御弁3は圧縮
ifの運転中には開、停止後には閉の状態に制御され、
冷媒回路を開閉している。これによって、圧縮機1の停
止後に凝縮器2および圧縮機1の密閉ケース7内の高圧
冷媒が毛細管4を通じて低圧、低温の蒸発器5側へ流入
するのを阻止し、冷媒の流入による蒸発器5の温度上昇
を抑えることにより圧縮機1の運転率の上昇を抑え、冷
媒回路の効率を高める役割をしている。また、逆止弁6
ば、圧縮機1の運転中には冷媒の流れが正流であるため
開いているが、圧縮機1の停止後には蒸発機5と圧縮機
1の密閉ケース7との圧力差によって閉じることにより
、高圧高温冷媒が蒸発器へ流入するのを阻止している。
ifの運転中には開、停止後には閉の状態に制御され、
冷媒回路を開閉している。これによって、圧縮機1の停
止後に凝縮器2および圧縮機1の密閉ケース7内の高圧
冷媒が毛細管4を通じて低圧、低温の蒸発器5側へ流入
するのを阻止し、冷媒の流入による蒸発器5の温度上昇
を抑えることにより圧縮機1の運転率の上昇を抑え、冷
媒回路の効率を高める役割をしている。また、逆止弁6
ば、圧縮機1の運転中には冷媒の流れが正流であるため
開いているが、圧縮機1の停止後には蒸発機5と圧縮機
1の密閉ケース7との圧力差によって閉じることにより
、高圧高温冷媒が蒸発器へ流入するのを阻止している。
同様の制御を圧縮機内に設けた逆止弁6と開閉制御弁3
で行なわせるのが第3図に示す回転冷媒圧縮機である。
で行なわせるのが第3図に示す回転冷媒圧縮機である。
ずなわぢ、圧縮機1の運転中には、圧縮機構よりマフラ
ー内に送り出される吐出ガスを噴射パイプ10を通じて
密閉ケース7内へ吐き出している。この際、噴射パイプ
10の先端に設けられた開閉弁3は、前記の如く噴射パ
イプ10内の吐出ガスと密閉ケース7内ガス圧との差圧
によって開閉するが、同時に密閉ケース7内と吐出パイ
プ11内との連通孔12の開閉も行うようになっており
、密閉ケース7内のガスは、吐出パイプ11を経由して
冷媒回路へ供給される。また、圧縮機1の停止後は、前
記差圧が無くなるために前記開閉弁3は閉状態となり、
吐出パイプ11と密閉ケース7との連通孔12も閉状態
となって、密閉ケース7内の高圧冷媒が蒸発機5へ流入
するのを阻止している。一方、吸入路の逆止弁6は第2
図とほぼ同様の逆止弁機構を密閉ケース7内へ設け、第
2図と同様に圧縮機1の停止時に吸入路を通じて、密閉
ケース7内の高圧冷媒が、蒸発器5へ流入するのを阻止
している。さらに、第3図の圧縮機は前述の如く、逆止
弁6.吐出開閉弁3の機構を密閉ケース7内に有してい
るため、冷媒回路中に該圧縮機を設置するだけで、第2
図のように逆止弁6.制御弁3を別途に製作4組立(溶
接)する必要が無くなるという特長を有している。
ー内に送り出される吐出ガスを噴射パイプ10を通じて
密閉ケース7内へ吐き出している。この際、噴射パイプ
10の先端に設けられた開閉弁3は、前記の如く噴射パ
イプ10内の吐出ガスと密閉ケース7内ガス圧との差圧
によって開閉するが、同時に密閉ケース7内と吐出パイ
プ11内との連通孔12の開閉も行うようになっており
、密閉ケース7内のガスは、吐出パイプ11を経由して
冷媒回路へ供給される。また、圧縮機1の停止後は、前
記差圧が無くなるために前記開閉弁3は閉状態となり、
吐出パイプ11と密閉ケース7との連通孔12も閉状態
となって、密閉ケース7内の高圧冷媒が蒸発機5へ流入
するのを阻止している。一方、吸入路の逆止弁6は第2
図とほぼ同様の逆止弁機構を密閉ケース7内へ設け、第
2図と同様に圧縮機1の停止時に吸入路を通じて、密閉
ケース7内の高圧冷媒が、蒸発器5へ流入するのを阻止
している。さらに、第3図の圧縮機は前述の如く、逆止
弁6.吐出開閉弁3の機構を密閉ケース7内に有してい
るため、冷媒回路中に該圧縮機を設置するだけで、第2
図のように逆止弁6.制御弁3を別途に製作4組立(溶
接)する必要が無くなるという特長を有している。
従来の回転圧縮機は以上のように構成さているので、圧
縮機構よりマフラー13内に吐出されたガスは、次に噴
射パイプ10を通じて一旦密閉ケース7内へ放出される
。このため、密閉ケース7内へ熱量を放出し、圧′4M
機全体の温度を高めて性能を低下させてしまう問題点が
あった。
縮機構よりマフラー13内に吐出されたガスは、次に噴
射パイプ10を通じて一旦密閉ケース7内へ放出される
。このため、密閉ケース7内へ熱量を放出し、圧′4M
機全体の温度を高めて性能を低下させてしまう問題点が
あった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、圧縮機停止中の冷媒圧力を平衡化すること
により、ユニット(冷媒回路)としての効率低下を阻止
することができ、吐出ガスにより圧縮機の性能を低下さ
せることのない装置を安価に得ることを目的とする。
れたもので、圧縮機停止中の冷媒圧力を平衡化すること
により、ユニット(冷媒回路)としての効率低下を阻止
することができ、吐出ガスにより圧縮機の性能を低下さ
せることのない装置を安価に得ることを目的とする。
この発明に係る回転圧縮機は、吸入部に逆止弁を設ける
とともに吐出部に通常の吐出弁の他に開閉制御弁を設け
たもので、この制御弁を密閉ケース7内で半気密空間を
形成するマフラー内に開口する吐出パイプの入口部付近
に設けている。さらにこの開閉をスライダ弁体動作によ
り行うものである。そして、この動作は弁体に作用する
スプリング力とマフラー内ガス圧力の差により行わせる
ものである。
とともに吐出部に通常の吐出弁の他に開閉制御弁を設け
たもので、この制御弁を密閉ケース7内で半気密空間を
形成するマフラー内に開口する吐出パイプの入口部付近
に設けている。さらにこの開閉をスライダ弁体動作によ
り行うものである。そして、この動作は弁体に作用する
スプリング力とマフラー内ガス圧力の差により行わせる
ものである。
この発明における回転圧縮機は、その一部分として逆止
弁および開閉弁の機構を有しており、圧縮機停止後も冷
媒回路の効率を低下させないばかりか、圧縮機構より吐
き出された吐出ガスがマフラー内の吐出パイプの入口付
近で開閉する制御弁により制御さるため、運転中は吐出
ガスの大部分が密閉ケース内に放出されることなく、吐
出パイプ11を通じて冷媒回路へ送られる。このため、
密閉ケース内に吐出ガスの熱量を大量に放出しないため
、圧縮機全体としての温度が抑えられることから性能の
低下が阻止されることになる。
弁および開閉弁の機構を有しており、圧縮機停止後も冷
媒回路の効率を低下させないばかりか、圧縮機構より吐
き出された吐出ガスがマフラー内の吐出パイプの入口付
近で開閉する制御弁により制御さるため、運転中は吐出
ガスの大部分が密閉ケース内に放出されることなく、吐
出パイプ11を通じて冷媒回路へ送られる。このため、
密閉ケース内に吐出ガスの熱量を大量に放出しないため
、圧縮機全体としての温度が抑えられることから性能の
低下が阻止されることになる。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、7は密閉ケース、8は圧縮要素、9は電動
要素、14は圧縮機構の一部に設けられた吐出弁、13
は該吐出弁14を覆うようにして配せられた板金製のマ
フラーである。また、このマフラー14内では、他端が
直接密閉ケース7外の回路に連結している吐出バイブ1
1の一端が、圧縮要素8の端軸受16を介して開口して
おり、該開口孔17付近に開閉制御弁3を設けている。
図において、7は密閉ケース、8は圧縮要素、9は電動
要素、14は圧縮機構の一部に設けられた吐出弁、13
は該吐出弁14を覆うようにして配せられた板金製のマ
フラーである。また、このマフラー14内では、他端が
直接密閉ケース7外の回路に連結している吐出バイブ1
1の一端が、圧縮要素8の端軸受16を介して開口して
おり、該開口孔17付近に開閉制御弁3を設けている。
この制御弁3は、略直方体形状のスライダ弁体15と端
軸受16のシリンダ側端面16−aに設けられた弁体1
5を収納する収納部16−bと、弁体15とともに収納
され弁体15に作用するスプリング18とから成り、前
記収納部16−bには前記マフラー13内と連通ずる孔
17と、端軸受16の反シリンダ側で吐出パイプ11と
連通している孔19と、前記スプリング17の座面16
−cに有って密閉ケース7内と連通している溝20とが
設けられている。
軸受16のシリンダ側端面16−aに設けられた弁体1
5を収納する収納部16−bと、弁体15とともに収納
され弁体15に作用するスプリング18とから成り、前
記収納部16−bには前記マフラー13内と連通ずる孔
17と、端軸受16の反シリンダ側で吐出パイプ11と
連通している孔19と、前記スプリング17の座面16
−cに有って密閉ケース7内と連通している溝20とが
設けられている。
このように構成された回転圧縮機において、回転圧縮機
の運転が開始されると、まず圧縮要素8により圧縮され
た吐出ガスが吐出弁14よりマフラー13内に吐き出さ
れる。次に、一部のガスは板金製マフラー13の圧縮要
素への取付密着面(シール面)より密閉ケース7内へ漏
れるが、大部分のガスは連通孔17に入り、弁体収納部
16−bおよび弁体15の反スプリング側端面に至る。
の運転が開始されると、まず圧縮要素8により圧縮され
た吐出ガスが吐出弁14よりマフラー13内に吐き出さ
れる。次に、一部のガスは板金製マフラー13の圧縮要
素への取付密着面(シール面)より密閉ケース7内へ漏
れるが、大部分のガスは連通孔17に入り、弁体収納部
16−bおよび弁体15の反スプリング側端面に至る。
ここで、弁体15に作用する力が(マフラー内圧により
弁体に作用する力)〉(スプリング力)+(密閉ケース
内圧力により弁体に作用する力)となった時、弁体15
が収納部16−b内をスプリング側へ移動し、それまで
閉塞されていた連通孔19を収納部16−b内に開口さ
せ、マフラー13内と吐出パイプ11が連通し、吐出ガ
スは密閉ケース7外へと吐出される。次に、圧縮機停止
時には、マフラー13内への高圧吐出ガスの供給が停止
されるため、マフラー13の内圧と密閉ケース7内の圧
力が容易にバランスしてスプリング18の力により弁体
15は反スプリング側へ移動して前記連通孔19を閉塞
してしまう。このようにして、ユニ7)へのガス流が遮
断されるため、停止中の冷媒の圧力、温度バランスおよ
びスピードが抑えられるため、蒸発器5への熱の流入が
抑制されてユニットとして効率の良い運転が維持される
。
弁体に作用する力)〉(スプリング力)+(密閉ケース
内圧力により弁体に作用する力)となった時、弁体15
が収納部16−b内をスプリング側へ移動し、それまで
閉塞されていた連通孔19を収納部16−b内に開口さ
せ、マフラー13内と吐出パイプ11が連通し、吐出ガ
スは密閉ケース7外へと吐出される。次に、圧縮機停止
時には、マフラー13内への高圧吐出ガスの供給が停止
されるため、マフラー13の内圧と密閉ケース7内の圧
力が容易にバランスしてスプリング18の力により弁体
15は反スプリング側へ移動して前記連通孔19を閉塞
してしまう。このようにして、ユニ7)へのガス流が遮
断されるため、停止中の冷媒の圧力、温度バランスおよ
びスピードが抑えられるため、蒸発器5への熱の流入が
抑制されてユニットとして効率の良い運転が維持される
。
もらろん、収納側の逆止弁6により、吸入路からのガス
、油の逆流阻止により、熱量が蒸発器5へ持ち込まれる
のを抑止している。さらに、圧縮機の運転中の効率も、
この発明によれば、圧縮要素9から吐き出されるガスの
大部分が、マフラー13内から直接密閉ケース7外の吐
出パイプ11へと吐出されるため、密閉ケース7内に吐
出ガスの持つ熱量を放出せず、凝縮器2において放熱さ
れることになる。このため、圧縮機全体の温度が抑えら
れ、ガスの吸入圧縮効率、モータ効率等に対して良い影
Gを与えて圧縮機の性能を向上させるばかりか、圧縮機
の寿命等の信頼性にも良い影響を与える。
、油の逆流阻止により、熱量が蒸発器5へ持ち込まれる
のを抑止している。さらに、圧縮機の運転中の効率も、
この発明によれば、圧縮要素9から吐き出されるガスの
大部分が、マフラー13内から直接密閉ケース7外の吐
出パイプ11へと吐出されるため、密閉ケース7内に吐
出ガスの持つ熱量を放出せず、凝縮器2において放熱さ
れることになる。このため、圧縮機全体の温度が抑えら
れ、ガスの吸入圧縮効率、モータ効率等に対して良い影
Gを与えて圧縮機の性能を向上させるばかりか、圧縮機
の寿命等の信頼性にも良い影響を与える。
なお、上記の実施例においては、弁体15にスプリング
力を付勢したが、弁体15の移動方向を圧縮機の据付姿
勢に対して略鉛直方向に設定することによりスプリング
18を廃し、弁体15の停止後および圧力バランス後に
自重で落下移動して連通孔19を閉塞するようにしても
よい。
力を付勢したが、弁体15の移動方向を圧縮機の据付姿
勢に対して略鉛直方向に設定することによりスプリング
18を廃し、弁体15の停止後および圧力バランス後に
自重で落下移動して連通孔19を閉塞するようにしても
よい。
以上のように、この発明によれば圧縮機内に逆止弁、吐
出ガス開閉弁が構成されるため、冷媒回路の形成が容易
で安価になるばかりでなく、運転中も圧縮機の温度を低
くすることができ、これに伴って性能および信頼性を向
上させる等の種々効果がある。
出ガス開閉弁が構成されるため、冷媒回路の形成が容易
で安価になるばかりでなく、運転中も圧縮機の温度を低
くすることができ、これに伴って性能および信頼性を向
上させる等の種々効果がある。
第1図はこの発明の一実施例による回転圧縮機の要部断
面図、第2図は従来の回転圧縮機使用時の冷媒回路図、
第3図は従来の回転圧縮機の部分断面図である。 1は回転圧縮機、2は凝縮器、3は吐出ガス制御用開閉
弁、4は毛細管、5は蒸発器、6は逆止弁、7は密閉ケ
ース、8は圧縮要素、9は電動要素、10は噴射バイブ
、11は吐出パイプ、13はマフラー、14は吐出弁、
15はスライダ弁体、16は端軸受、16−aはシリン
ダ側端面、16−すは弁体収納部、16−cはスプリン
グ座面部、17は連通孔、18はスプリング、19は連
通孔、20は連通溝。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
面図、第2図は従来の回転圧縮機使用時の冷媒回路図、
第3図は従来の回転圧縮機の部分断面図である。 1は回転圧縮機、2は凝縮器、3は吐出ガス制御用開閉
弁、4は毛細管、5は蒸発器、6は逆止弁、7は密閉ケ
ース、8は圧縮要素、9は電動要素、10は噴射バイブ
、11は吐出パイプ、13はマフラー、14は吐出弁、
15はスライダ弁体、16は端軸受、16−aはシリン
ダ側端面、16−すは弁体収納部、16−cはスプリン
グ座面部、17は連通孔、18はスプリング、19は連
通孔、20は連通溝。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (3)
- (1)高圧容器からなる密閉ケース内にローリングピス
トン式の圧縮要素と、この圧縮要素を駆動する電動要素
とを設けた回転式圧縮機において、ガス吸入部に逆止弁
を設け、ガス吐出路には圧縮機構より吐出される出口に
吐出弁と、該吐出弁をおおうようにして半気密空間を形
成するマフラーと、該マフラー内に一端を開口する吐出
パイプと、該吐出パイプの中間部に設けられてマフラー
内で開閉する制御弁とを設けたことを特徴とする回転圧
縮機。 - (2)開閉制御弁の開閉を弁体に作用する前記マフラー
の内圧と同じく弁体に作用する外圧とスプリング力の和
との差により行なうことを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の回転圧縮機。 - (3)開閉制御弁を圧縮要素の構成部品中に設け、該構
成部品に弁体収納部を設け、該収納部内にはスライダ弁
体を配して吐出パイプの一端を開口させるとともに、前
記マフラー内と連通する連通孔の一端も開口させたこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の回転圧縮機。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61183014A JPS6338697A (ja) | 1986-08-04 | 1986-08-04 | 回転圧縮機 |
US07/077,923 US4830582A (en) | 1986-08-04 | 1987-07-27 | Rotary type compressing apparatus employing exhaust gas control valve |
AU76298/87A AU598566C (en) | 1986-08-04 | 1987-07-30 | Rotary type compressing apparatus employing exhaust gas control valve |
CN87105288.1A CN1005075B (zh) | 1986-08-04 | 1987-07-30 | 使用排气调节阀的回转型压缩装置 |
IT8721535A IT1225468B (it) | 1986-08-04 | 1987-07-31 | Apparecchiatura di compressione del tipo ruotante impiegante una valvola di controllo dei gas di scarico |
KR8708494A KR900008512B1 (en) | 1986-08-04 | 1987-08-03 | Rotary type compressor |
DE3725688A DE3725688A1 (de) | 1986-08-04 | 1987-08-03 | Rotationskompressor mit abgassteuerventil |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61183014A JPS6338697A (ja) | 1986-08-04 | 1986-08-04 | 回転圧縮機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6338697A true JPS6338697A (ja) | 1988-02-19 |
Family
ID=16128228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61183014A Pending JPS6338697A (ja) | 1986-08-04 | 1986-08-04 | 回転圧縮機 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4830582A (ja) |
JP (1) | JPS6338697A (ja) |
KR (1) | KR900008512B1 (ja) |
CN (1) | CN1005075B (ja) |
DE (1) | DE3725688A1 (ja) |
IT (1) | IT1225468B (ja) |
Cited By (2)
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