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JPS6332873Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6332873Y2
JPS6332873Y2 JP3474982U JP3474982U JPS6332873Y2 JP S6332873 Y2 JPS6332873 Y2 JP S6332873Y2 JP 3474982 U JP3474982 U JP 3474982U JP 3474982 U JP3474982 U JP 3474982U JP S6332873 Y2 JPS6332873 Y2 JP S6332873Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piece
shaped frame
channel
back plate
groove
Prior art date
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Expired
Application number
JP3474982U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58137784U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP3474982U priority Critical patent/JPS58137784U/ja
Publication of JPS58137784U publication Critical patent/JPS58137784U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6332873Y2 publication Critical patent/JPS6332873Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Joining Of Corner Units Of Frames Or Wings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、溝形枠材の接続金具に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
ドア、間仕切パネルその他の芯材等を組立てる
枠組は、従来第5図乃至第8図に示す如く行なわ
れている。
(1) 第5図に示す如く溝形枠材Aの端面を溝形枠
材Bの背面に溶接Cにより固着する。
(2) 第6図及び第7図に示す如くL字状に屈曲し
た金物Dを用い、その一片D1を枠材Aにリベ
ツトE又は溶接により固着し、他片D2を溝形
枠材Bの背面に当接してビスF又は溶接により
固着する。
(3) 第8図に示す如く溝形枠材Aの背面端部にタ
ツピングホールGを設けて該端面に溝形枠材B
の背面を当接してビスFにより固着する。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、溶接によるときはその作業に溶接技能
工が必要であり、そして溶接部には凹凸を生ずる
のでこれを平滑にする仕上げ加工も必要でそれら
のために経費を多く要し、また異質の材料は溶接
不能でビス止めによつて固定するが穿孔など作業
工数が増し経費が多くかかる。
本考案は、溶接、ビス止めなど煩雑な手数を要
せず簡単且つ正確に溝形枠材を組立てられる接続
金具を提供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、一方の溝形枠材に他方の溝形枠材を
直角に接続する接続金具であつて、該接続金具
は、一方の溝形枠材内に嵌着される第1接続部材
と、該第1接続部材とにより他方の溝形枠材の背
板を挾持する第2接続部材とからなり、前記第1
接続部材は、一方の溝形枠材の両側板内側に挿入
される一対の側片と、該両側片の基部を連結する
底片と、該底片の中央部に両側片の先端側へ突設
した第2接続部材取付部と、前記側片に外方へ突
設され、前記両側板内面に圧接する弾力性の側爪
とを有し、第2接続部材は、前記第2接続部材取
付部の底面に固着される支持片と、前記底片との
間に他方の溝形枠材の背板が挿入される所定間隙
をおいて前記底片と平行に配設される弾力片と、
前記支持片と該弾力片との背板反挿入側端を連結
する連結片と、前記弾力片に前記底片側へ突設さ
れ、前記所定間隙に挿入された一方の溝形枠材の
背板に圧接する突部を有することを特徴とするも
のである。
〔作用〕
したがつて、第1接続部材の両側片を一方の溝
形枠材に嵌着するとともに、他方の溝形枠材の背
板を第1接続部材の底片と第2接続部材の弾力片
との間の間隙に挿入することによつて、両溝形枠
部材は直角に組立てることができる。
〔実施例〕
以下、本考案を第1図乃至第4図に示した実施
例によつて説明すると、第1図及び第2図は接続
金具の斜視図、第3図は該接続金具による溝形枠
材の接続を示す斜視図、第4図は接続した状態の
正面図である。
図において、A,Bは互いに直角に接続される
溝形枠材であつて、溝形枠材Aは背板1a及び両
側板2a,3aをもつて、また溝形枠材Bは背板
1b及び両側板2b,3bをもつて、それぞれ溝
状に形成され、両側板には互いに対応する内向突
縁4,5が設けられている。
接続金具10は、一方の溝形枠材Aに他方の溝
形枠材Bを直角に接続するものであつて、溝形枠
材A内に嵌着される第1接続部材11と、第1接
続部材11とにより溝形枠材Bの背板1bを挾持
する第2接続部材21とからなつている。
第1接続部材11は、溝形枠材Aの両側板2
a,3a内側に挿入される一対の側片12,13
と、両側片12,13の基部を連結する底片14
と、底片14の中央部に両側片12,13の先端
側へ突設した第2接続取付部15と、両側片1
2,13に外方へ突設され、第1接続部材Aの両
側板2a,3a内面に圧接する弾力性の側爪1
6,17とを有し、略凹形を呈している。
第2接続部材21は、第1接続部材11の第2
接続部材取付部15の底面に固着される支持片2
2と、支持片22と平行の弾力片23と、支持片
22と弾力片23との背板1bの反挿入側端を連
結する連結片24と、弾力片23に底片14側へ
突設された突部25と、弾力片23の溝形枠材B
の挿入端に底片14と反対方向に傾斜屈曲した挿
入案内部26とを有し、略コ字形を呈している。
そして、支持片22を第2接続部材取付部15の
底面に当てがい、リベツト30にて固定支持し、
弾力片23を底片14との間に溝形枠材Bの背板
1bが挿入される所定間隙40をおいて底片14
と平行に配設する。
このように構成した接続金具10は、第3図及
び第4図に示す如く、第1接続部材11の両側片
12,13を溝形枠材Bの両側板2a,3a内に
挿入し、両側片12,13の弾力性の側爪16,
17を両側板2a,3aの内面に圧接せしめ、底
片14と弾力片23との間の間隙40内に溝形枠
材Bの背板1bを挿入して突部25を背板1bに
弾力片23の弾力により圧接して背板1bを挾圧
支持し、以上相俟つて両溝形枠材A,Bを接続金
具10により直交状に接続することができる。尚
この接続を行なう場合に、第3図に示す如く、溝
形枠材Bの端部を溝形枠材Aの背板1aの外面と
面一に接続する場合は、溝形枠材Bの背板1bの
連結片24と当接する部分に切落し部1cを形成
する。
〔考案の効果〕
本考案の接続金具は以上のように、第1接続部
材に弾力性の側爪を外方に突設した一対の側片を
設け、第1接続部材に固着した第2接続部材に第
1接続部材の底片と平行に配設されて所定間隙を
形成する弾力片を設け、該弾力片に前記底片側に
突部を突設し、前記両側片を一方の溝形枠材に挿
入し、前記側爪を該溝形枠材の両側板内面に圧接
して一方の溝形枠材を接続し、前記間隙に他方の
溝形枠材の背板を挿入し、前記底片と弾力片の突
部とによつて背板を挾圧支持するようにしたの
で、次の如き利点がある。
(1) 接続される枠材が同材質たると異材質たるを
問わず組付けが可能である。
(2) 溶接技術など特殊技能を要せず、溶接機、ド
リル等の治工具を要せず、簡単に組付け可能で
ある。
(3) 接続作業はワンタツチで簡単である。
(4) 弾力性のある側爪によつて一方の溝形枠材を
接続するとともに、底片と弾力片の突部によつ
て他方の溝形枠材を挾圧接続するので両溝形枠
材は接続後抜け難く枠ずれを来たす虞れがな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は接続金具の斜視図、第3図
は該接続金具による溝形枠材の接続を示す斜視
図、第4図は接続した状態の正面図、第5図乃至
第8図は従来の溝形枠材の接続を示した各斜視図
である。 A,B……溝形枠材、1a,1b……背板、2
a,3a,2b,3b……側板、10……接続金
具、11……第1接続部材、12,13……側
片、14……底片、15……第2接続部材取付
部、16,17……側爪、21……第2接続部
材、22……支持片、23……弾力片、24……
連結片、25……突起、40……間隙。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一方の溝形枠材に他方の溝形枠材を直角に接続
    する接続金具であつて、該接続金具は、一方の溝
    形枠材内に嵌着される第1接続部材と、該第1接
    続部材とにより他方の溝形枠材の背板を挾持する
    第2接続部材とからなり、前記第1接続部材は、
    一方の溝形枠材の両側板内側に挿入される一対の
    側片と、該両側片の基部を連結する底片と、該底
    片の中央部に両側片の先端側へ突設した第2接続
    部材取付部と、前記側片に外方へ突設され、前記
    両側板内面に圧接する弾力性の側爪とを有し、第
    2接続部材は、前記第2接続部材取付部の底面に
    固着される支持片と、前記底片との間に他方の溝
    形枠材の背板が挿入される所定間隔をおいて前記
    底片と平行に配設される弾力片と、前記支持片と
    該弾力片との背板反挿入側端を連結する連結片
    と、前記弾力片に前記底片側へ突設され、前記所
    定間隙に挿入された一方の溝形枠材の背板に圧接
    する突部を有することを特徴とする溝形枠材の接
    続金具。
JP3474982U 1982-03-12 1982-03-12 溝形枠材の接続金具 Granted JPS58137784U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3474982U JPS58137784U (ja) 1982-03-12 1982-03-12 溝形枠材の接続金具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3474982U JPS58137784U (ja) 1982-03-12 1982-03-12 溝形枠材の接続金具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58137784U JPS58137784U (ja) 1983-09-16
JPS6332873Y2 true JPS6332873Y2 (ja) 1988-09-01

Family

ID=30046239

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3474982U Granted JPS58137784U (ja) 1982-03-12 1982-03-12 溝形枠材の接続金具

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JP (1) JPS58137784U (ja)

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JPS58137784U (ja) 1983-09-16

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