JPS63302546A - GaAs論理集積回路 - Google Patents
GaAs論理集積回路Info
- Publication number
- JPS63302546A JPS63302546A JP62138305A JP13830587A JPS63302546A JP S63302546 A JPS63302546 A JP S63302546A JP 62138305 A JP62138305 A JP 62138305A JP 13830587 A JP13830587 A JP 13830587A JP S63302546 A JPS63302546 A JP S63302546A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capacitor
- diode
- level shift
- driver transistor
- transistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 39
- 229910001218 Gallium arsenide Inorganic materials 0.000 claims abstract description 10
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract description 15
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract description 15
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract description 15
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 5
- 230000010354 integration Effects 0.000 abstract description 3
- 238000007667 floating Methods 0.000 abstract description 2
- 238000005468 ion implantation Methods 0.000 description 7
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 7
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 3
- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 description 3
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 2
- 238000000137 annealing Methods 0.000 description 2
- 229910052681 coesite Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910052906 cristobalite Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000000059 patterning Methods 0.000 description 2
- 239000000377 silicon dioxide Substances 0.000 description 2
- 235000012239 silicon dioxide Nutrition 0.000 description 2
- 229910052682 stishovite Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910052905 tridymite Inorganic materials 0.000 description 2
- 101000617728 Homo sapiens Pregnancy-specific beta-1-glycoprotein 9 Proteins 0.000 description 1
- 102100021983 Pregnancy-specific beta-1-glycoprotein 9 Human genes 0.000 description 1
- 238000005229 chemical vapour deposition Methods 0.000 description 1
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 238000005546 reactive sputtering Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Junction Field-Effect Transistors (AREA)
- Logic Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、ノーマリオン型GaAsFETを用いて構成
されるGaAs論理集積回路に関する。
されるGaAs論理集積回路に関する。
(従来の技術)
GaAs論理集積回路の基本論理回路形式として、BF
L、5DFL、DCFL、5DFL等種々のものがある
。これらの中で集積度および消費電力を考慮した時、D
CFLが最も有望視されている。しかし、DCFLはノ
イズマージンが高々200mVと小さく、高集積化した
場合に安定動作を保証することが難しくなる。
L、5DFL、DCFL、5DFL等種々のものがある
。これらの中で集積度および消費電力を考慮した時、D
CFLが最も有望視されている。しかし、DCFLはノ
イズマージンが高々200mVと小さく、高集積化した
場合に安定動作を保証することが難しくなる。
この点を改良するものとして、本発明者等は先に、S
L CF (S chottky Q 1ode
L evelS hirter Capacitor
Coupled F E T1−ogtc)回路
を提案している。これは基本的にノーマリオン型GaA
sFETを用いたものであるが、レベルシフト回路の導
入によりノイズマージンの拡大を図り、なおかつレベル
シフト用ダイオードの容量を十分大きくすることでその
容量結合による高速化を図ったものである。
L CF (S chottky Q 1ode
L evelS hirter Capacitor
Coupled F E T1−ogtc)回路
を提案している。これは基本的にノーマリオン型GaA
sFETを用いたものであるが、レベルシフト回路の導
入によりノイズマージンの拡大を図り、なおかつレベル
シフト用ダイオードの容量を十分大きくすることでその
容量結合による高速化を図ったものである。
第3図は、5LCFによるインバータ回路である。論理
段を構成するドライバトランジスタQs 。
段を構成するドライバトランジスタQs 。
負荷トランジスタQ2は共にノーマリオン型GaAsF
ETである。ドライバトランジスタQlのゲートにはレ
ベルシフト用ダイオードDとレベルシフト用電流源トラ
ンジスタQ3からなるレベルシフト回路が構成されてい
る。電流源トランジスタQ3もノーマリオン型GaAs
FETである。電源としては、VDOとVs、sの2種
を用いている。レベルシフト用ダイオードDは、レベル
シフトの働きと同時に、その容量値C!を十分大きく設
定することによって、結合容量としても用いている。
ETである。ドライバトランジスタQlのゲートにはレ
ベルシフト用ダイオードDとレベルシフト用電流源トラ
ンジスタQ3からなるレベルシフト回路が構成されてい
る。電流源トランジスタQ3もノーマリオン型GaAs
FETである。電源としては、VDOとVs、sの2種
を用いている。レベルシフト用ダイオードDは、レベル
シフトの働きと同時に、その容量値C!を十分大きく設
定することによって、結合容量としても用いている。
この様な5LCFインバ一タ回路を実現するには、例え
ば半絶縁性GaAs基板を用いてこれにn型活性層を形
成して、トランジスタQ1〜Q3をMESFETにより
構成し、レベルシフト用ダイオードDをショットキーダ
イオードにより構成する。前述のようにレベルシフト用
ダイオードDの容filctは十分大きいことが要求さ
れるから、その接合面積を大きいものとする。具体的に
は、レベルシフト用ダイオードDの接合容量はドライバ
トランジスタQ1のゲート・ソース間接合容置C2の2
倍程度以上になるように設定される。
ば半絶縁性GaAs基板を用いてこれにn型活性層を形
成して、トランジスタQ1〜Q3をMESFETにより
構成し、レベルシフト用ダイオードDをショットキーダ
イオードにより構成する。前述のようにレベルシフト用
ダイオードDの容filctは十分大きいことが要求さ
れるから、その接合面積を大きいものとする。具体的に
は、レベルシフト用ダイオードDの接合容量はドライバ
トランジスタQ1のゲート・ソース間接合容置C2の2
倍程度以上になるように設定される。
ところでこの様な5LCF回路では、レベルシフト用ダ
イオードDの容ff1ctを大ぎくしようと、j−ト・
ソース間容ff1c2に並列に入ることになり、実効的
にゲート・ソース間容量が大きくなって、レベルシフト
用ダイオードDの容量C1を実効的なゲート・ソース間
容ff1c2より十分に太きくすることにより高速化が
図れるという5LCF回路特有の効”果が減殺される。
イオードDの容ff1ctを大ぎくしようと、j−ト・
ソース間容ff1c2に並列に入ることになり、実効的
にゲート・ソース間容量が大きくなって、レベルシフト
用ダイオードDの容量C1を実効的なゲート・ソース間
容ff1c2より十分に太きくすることにより高速化が
図れるという5LCF回路特有の効”果が減殺される。
またレベルシフト用ダイオードDの面積を大きくするこ
とは、GaAS基板表面を広く使うことになり、レイア
ウト面積の増大が避けられず、LSI化にとって障害と
なる。
とは、GaAS基板表面を広く使うことになり、レイア
ウト面積の増大が避けられず、LSI化にとって障害と
なる。
(発明が解決しようとする問題点)
以上のように従来提案されている5LCF回路では、レ
ベルシフト用ダイオードの面積増大が、その電極の対地
容量増大をもたらして高速化を十分に達成することがで
きず、また高集積化を妨げでいる、という問題があった
。
ベルシフト用ダイオードの面積増大が、その電極の対地
容量増大をもたらして高速化を十分に達成することがで
きず、また高集積化を妨げでいる、という問題があった
。
本発明は、この様な問題を解決したGaAS論理集積回
路を提供することを目的とする。
路を提供することを目的とする。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
容量を稼ぐのではなく、レベルシフト用ダイオー−下に
並列にキャパシタを設ける。この場合キャパシタは、論
理段のトランジスタ領域上に下部キャパシタ電極、キャ
パシタ絶縁膜、上部キャパシタ電極をこの順に積層して
形成する。
並列にキャパシタを設ける。この場合キャパシタは、論
理段のトランジスタ領域上に下部キャパシタ電極、キャ
パシタ絶縁膜、上部キャパシタ電極をこの順に積層して
形成する。
(作用)
この様な構成とすれば、レベルシフト用ダイオードの接
合面積をそれ程大きくすることなく、結合容量を十分大
きくして5LCF回路の高速動作を実現することができ
る。また結合容量となるキャパシタを、論理段のトラン
ジスタ上に重ねてMIM構造として構成することにより
、その電極の対地容量を小さくすることができ、これも
高速化に寄与する。更にトランジスタ領域に重ねてキャ
パシタを形成することによって、レイアウト面積を小さ
くすることができる。
合面積をそれ程大きくすることなく、結合容量を十分大
きくして5LCF回路の高速動作を実現することができ
る。また結合容量となるキャパシタを、論理段のトラン
ジスタ上に重ねてMIM構造として構成することにより
、その電極の対地容量を小さくすることができ、これも
高速化に寄与する。更にトランジスタ領域に重ねてキャ
パシタを形成することによって、レイアウト面積を小さ
くすることができる。
(実施例)
以下、本発明の詳細な説明する。
第1図は一実施例の5LCFインバ一タ回路の要部を示
す平面図であり、第2図(a)および(b)はそれぞれ
、第1図のA−A−およびB−11.潰様である。従っ
て第3図のトランジスタQ!。
す平面図であり、第2図(a)および(b)はそれぞれ
、第1図のA−A−およびB−11.潰様である。従っ
て第3図のトランジスタQ!。
Q3およびレベルシフト用ダイオードDの記号をそ、の
まま第1図に示しである。負荷トランジスタQ2は省略
しである。この実施例では、半絶縁性GaAs基板1を
用い、これにSiのイオン注入により各トランジスタ0
1〜Q3およびレベルシフト用ダイオードDのn型活性
12 (21,22。
まま第1図に示しである。負荷トランジスタQ2は省略
しである。この実施例では、半絶縁性GaAs基板1を
用い、これにSiのイオン注入により各トランジスタ0
1〜Q3およびレベルシフト用ダイオードDのn型活性
12 (21,22。
・・・)を形成している。これらn型層2には、トラン
ジスタ01〜Q3のゲート電極およびレベルシフト用ダ
イオードDのアノード電極として、ショットキーゲート
電極4 (41、42、・・・)が形成されている。シ
ョットキーゲート電極4は例えば、耐熱性金属としてW
Nxmを用いて形成される。
ジスタ01〜Q3のゲート電極およびレベルシフト用ダ
イオードDのアノード電極として、ショットキーゲート
電極4 (41、42、・・・)が形成されている。シ
ョットキーゲート電極4は例えば、耐熱性金属としてW
Nxmを用いて形成される。
即ちこの実施例では、トランジスタ01〜Q3はノーマ
リオン型MESFETであり、レベルシフト用ダイオー
ドDはショットキーダイオードである。トランジスタ0
1〜Q3のソース、ドレイン領域およびレベルシフト用
ダイオードDの負極領域には高濃度3iイオン注入によ
りn+型層3(3s 、 32 、・・・)が形成され
、ここに各オーミシ゛このように素子形成された基板表
面は、例えばCVD法による5i0211からなる第1
層絶縁膜6で覆われる。そしてこの第1層絶縁膜6で覆
われた基板上に、第1層配線層7(71,72゜・・・
)、第2層絶縁膜8.第2層配線層9が順次積層形成さ
れている。第1層配線層7および第2JI配線119は
例えば、Ti/Pt/Au1lであり、第2層絶縁膜8
はCVDによるSiO2膜である。
リオン型MESFETであり、レベルシフト用ダイオー
ドDはショットキーダイオードである。トランジスタ0
1〜Q3のソース、ドレイン領域およびレベルシフト用
ダイオードDの負極領域には高濃度3iイオン注入によ
りn+型層3(3s 、 32 、・・・)が形成され
、ここに各オーミシ゛このように素子形成された基板表
面は、例えばCVD法による5i0211からなる第1
層絶縁膜6で覆われる。そしてこの第1層絶縁膜6で覆
われた基板上に、第1層配線層7(71,72゜・・・
)、第2層絶縁膜8.第2層配線層9が順次積層形成さ
れている。第1層配線層7および第2JI配線119は
例えば、Ti/Pt/Au1lであり、第2層絶縁膜8
はCVDによるSiO2膜である。
この第1JI配線層7−第2層絶縁g18−第211配
線層9からなるMIM構造を利用して、結合用キャパシ
タCが構成されている。即ち第1層配線層7のう・ち下
部キャパシタ電極71がドライバトランジスタ01領域
上にパターン形成され、また第2層配線9は上部キャパ
シタ電極として下部キャパシタ電極71の領域に重ねて
形成されている。
線層9からなるMIM構造を利用して、結合用キャパシ
タCが構成されている。即ち第1層配線層7のう・ち下
部キャパシタ電極71がドライバトランジスタ01領域
上にパターン形成され、また第2層配線9は上部キャパ
シタ電極として下部キャパシタ電極71の領域に重ねて
形成されている。
下部キャパシタ電極7Iは、トランジスタQ1の領域か
ら延在して、レベルシフト用ダイオードDのショットキ
ーゲート電極42にオーミック接触し、更に信号入力端
子まで延在させている。他の第1層配線層72は、ドラ
イバトランジスタQ1、トンジスタQ3のドレイン側オ
ーミック電極5sを共通接続し、更に他の第1層間l1
173は電流源用トランジスタQ3のゲート電極43と
ソース側オーミック電極54とを共通接続している。ト
ランジスタQ!、Q3のゲート電極4t 、43と第1
1配線72.73のコンタクト部の第1層絶縁膜6には
コンタクト孔IQ1.102が形成されている。第21
Il1%i!19からなφ上部キャパシタ電極は、コン
タクト孔101上に重なる第2層絶縁膜8に形成したコ
ンタクト孔103を介して第11I配線72に接続され
、結局ドライバトランジスタQ1のゲート電極4!に接
続されている。
ら延在して、レベルシフト用ダイオードDのショットキ
ーゲート電極42にオーミック接触し、更に信号入力端
子まで延在させている。他の第1層配線層72は、ドラ
イバトランジスタQ1、トンジスタQ3のドレイン側オ
ーミック電極5sを共通接続し、更に他の第1層間l1
173は電流源用トランジスタQ3のゲート電極43と
ソース側オーミック電極54とを共通接続している。ト
ランジスタQ!、Q3のゲート電極4t 、43と第1
1配線72.73のコンタクト部の第1層絶縁膜6には
コンタクト孔IQ1.102が形成されている。第21
Il1%i!19からなφ上部キャパシタ電極は、コン
タクト孔101上に重なる第2層絶縁膜8に形成したコ
ンタクト孔103を介して第11I配線72に接続され
、結局ドライバトランジスタQ1のゲート電極4!に接
続されている。
以上のようにこの実施例では、レベルシフト用ダイオー
ドDとは独立にこれと並列接続される結合用キャパシタ
Cが、ドライバトランジスタQ!の領域上に形成されて
いる。しかもこの結合用キャパシタは、信号入力端子側
電極が下部電極として構成され、ドライバトランジスタ
Q1のゲート電極側電極が上部電極として構成されてい
る。具体的な数値例を挙げると、ドライバトランジスタ
Q1はゲート幅Waとゲート長しgをWO/LI3月あ
る第111絶縁ll18は1000人とする。この°−
とき、ドライバトランジスタQ1のゲート・ソース間容
量は約10fFであり、キャパシタCの容量は約60f
Fである。これは、ドライバトランジスタのゲート・ソ
ース間言値に対して結合容量を2倍以上とする、という
5LCF回路の要求を十分に満たす。また、結合用キャ
パシタCはドライバトランジスタQ1の領域上に、ドラ
イバトランジスタQsのゲート端子側電極を上部電極と
して構成されており、第3図で説明した対地容量C3は
非常に小さい。従って回路の高速動作が達成できる。
ドDとは独立にこれと並列接続される結合用キャパシタ
Cが、ドライバトランジスタQ!の領域上に形成されて
いる。しかもこの結合用キャパシタは、信号入力端子側
電極が下部電極として構成され、ドライバトランジスタ
Q1のゲート電極側電極が上部電極として構成されてい
る。具体的な数値例を挙げると、ドライバトランジスタ
Q1はゲート幅Waとゲート長しgをWO/LI3月あ
る第111絶縁ll18は1000人とする。この°−
とき、ドライバトランジスタQ1のゲート・ソース間容
量は約10fFであり、キャパシタCの容量は約60f
Fである。これは、ドライバトランジスタのゲート・ソ
ース間言値に対して結合容量を2倍以上とする、という
5LCF回路の要求を十分に満たす。また、結合用キャ
パシタCはドライバトランジスタQ1の領域上に、ドラ
イバトランジスタQsのゲート端子側電極を上部電極と
して構成されており、第3図で説明した対地容量C3は
非常に小さい。従って回路の高速動作が達成できる。
次により具体的な製造プロセスと得られた5LCFイン
バ一タ回路の特性測定結果を説明する。基板として直径
2インチのLEC法によるアンドープの半絶縁性GaA
s1板を用いた。
バ一タ回路の特性測定結果を説明する。基板として直径
2インチのLEC法によるアンドープの半絶縁性GaA
s1板を用いた。
FETのチャネル領域はn型とし、28 Si+の直接
イオン注入により形成した。イオン注入条件は、加速エ
ネルギーが50KeV、ドーズ量がドライバトランジス
タQ1では2.5X1012 /cm2、電流源用トラ
ンジスタQ3および負荷トラ−効イオン注入条件は、加
速電圧50KeV、ドーズ量5x10’ ” /rs2
である。MESFETのショットキーゲート電極および
レベルシフト用ダイオードのショットキーゲート電極は
、反応性スパッタ法によるWNx!Ilを用いて形成し
た。このゲート電極をマスクとして28 Si“をイオ
ン注入してトランジスタのソース、下レイン領域および
ダイオードのn1型層を形成した。この際のイオン注入
条件は、加速電圧120KeV、ドーズ[3X 10
” 3/am2とした。イオン注入層の活性化には、A
SH3雰囲気雰囲気室ップレスアニール法とPSGII
!3によるキャップアニール法を併用した。オーミック
電極は、八〇Ge1Ilの蒸着により形成した。
イオン注入により形成した。イオン注入条件は、加速エ
ネルギーが50KeV、ドーズ量がドライバトランジス
タQ1では2.5X1012 /cm2、電流源用トラ
ンジスタQ3および負荷トラ−効イオン注入条件は、加
速電圧50KeV、ドーズ量5x10’ ” /rs2
である。MESFETのショットキーゲート電極および
レベルシフト用ダイオードのショットキーゲート電極は
、反応性スパッタ法によるWNx!Ilを用いて形成し
た。このゲート電極をマスクとして28 Si“をイオ
ン注入してトランジスタのソース、下レイン領域および
ダイオードのn1型層を形成した。この際のイオン注入
条件は、加速電圧120KeV、ドーズ[3X 10
” 3/am2とした。イオン注入層の活性化には、A
SH3雰囲気雰囲気室ップレスアニール法とPSGII
!3によるキャップアニール法を併用した。オーミック
電極は、八〇Ge1Ilの蒸着により形成した。
ドライバトランジスタQ1および負荷トランジスタQ2
は共に、WQ /LIJ = 10μm/1 tlmと
し、電流源トランジスタQ3はWill/L(ll=1
μm/1μmとした。こうして得られたトランジスタの
しきい値電圧vthは、ドライバトランジスタQ1が、
Vth−−0,7Vであり、電流源用ト・素子形成後、
基板を覆う第2層絶縁膜を6000人のCVD3 i
02膜により形成し、これに必要なコンタクト孔を開け
て、Ti/Pt/Au膜膜の蒸着、バターニングにより
第1層配線を形成した。この模更に全面に第2層絶縁膜
とじてCVDによるSiO2膜を6000人堆積し、そ
のキャパシタ領域の部分を選択的にエツチングして厚さ
1000人まで膜厚を薄くする。そして第2層絶縁膜に
必要なコンタクト孔を開けて、Ti/Pt/Au膜の蒸
着、バターニングによる第2層配線を形成した。
は共に、WQ /LIJ = 10μm/1 tlmと
し、電流源トランジスタQ3はWill/L(ll=1
μm/1μmとした。こうして得られたトランジスタの
しきい値電圧vthは、ドライバトランジスタQ1が、
Vth−−0,7Vであり、電流源用ト・素子形成後、
基板を覆う第2層絶縁膜を6000人のCVD3 i
02膜により形成し、これに必要なコンタクト孔を開け
て、Ti/Pt/Au膜膜の蒸着、バターニングにより
第1層配線を形成した。この模更に全面に第2層絶縁膜
とじてCVDによるSiO2膜を6000人堆積し、そ
のキャパシタ領域の部分を選択的にエツチングして厚さ
1000人まで膜厚を薄くする。そして第2層絶縁膜に
必要なコンタクト孔を開けて、Ti/Pt/Au膜の蒸
着、バターニングによる第2層配線を形成した。
以上のような条件で作られた5LCFインバータを15
段接続してリングオシレータを構成し、その発振周波数
から1段当りの遅延時間tl)dを求めた結果、Vpo
=1.5V1Vss、=−1,OVの条件で、t pd
−320S/ゲートであった。ちなみに、レベルシフト
用ダイオードの接合容量のみを結合用キャパシタとして
構成した5LCFインバータでは、他の製造条件が実施
例と同じ場合に、t ad−48l11s/ゲートであ
り、この実施例に−本発明は上記実施例に限られるもの
ではない。
段接続してリングオシレータを構成し、その発振周波数
から1段当りの遅延時間tl)dを求めた結果、Vpo
=1.5V1Vss、=−1,OVの条件で、t pd
−320S/ゲートであった。ちなみに、レベルシフト
用ダイオードの接合容量のみを結合用キャパシタとして
構成した5LCFインバータでは、他の製造条件が実施
例と同じ場合に、t ad−48l11s/ゲートであ
り、この実施例に−本発明は上記実施例に限られるもの
ではない。
例えば実施例では、GaAsFETとしてショットキー
ゲートのMESFETを用いたが、pn接合ゲート型F
ETを用いることもできる。レベルシフト用ダイオード
としても、ショットキーダイオードの他、pn接合ダイ
オードを用いることができる。
ゲートのMESFETを用いたが、pn接合ゲート型F
ETを用いることもできる。レベルシフト用ダイオード
としても、ショットキーダイオードの他、pn接合ダイ
オードを用いることができる。
その他、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で種々変形
して実施することが可能である。
して実施することが可能である。
を発明の効果]
以上述べたように本発明によれば、5LCF回路の結合
用キャパシタをレベルシフト用ダイオードとは別個に、
しかも論理段を構成するトランジスタ領域上に形成する
ことにより、対地浮遊容Mが十分小さい状態で大きい結
合容量を得ることができる。これにより、5LCF回路
の高速性の効果を十分に発揮することができる。またキ
ャパシタが設けられることからレベルシフト用ダイオー
ドの面積は小さいものとすることができ、しかもLSI
化を図ることが容易にできる。
用キャパシタをレベルシフト用ダイオードとは別個に、
しかも論理段を構成するトランジスタ領域上に形成する
ことにより、対地浮遊容Mが十分小さい状態で大きい結
合容量を得ることができる。これにより、5LCF回路
の高速性の効果を十分に発揮することができる。またキ
ャパシタが設けられることからレベルシフト用ダイオー
ドの面積は小さいものとすることができ、しかもLSI
化を図ることが容易にできる。
第1図は本発明の一実施例の5LCFインバータの要部
構成を示す平面図、第2図(a)および(b)はそれぞ
れ第1図のA−A−およびB−B′断面図、第3図は5
LCFインバータの等価回路を示す図である。 Ql・・・ドライバトランジスタ、Q2・・・負荷トラ
ンジスタ、Q3・・・電流源用トランジスタ、D・・・
レベルシフト用ダイオード、C・・・結合用キャパシタ
、71・・・下部キャパシタ電極(第1層配線)、8・
・・キャパシタ絶縁Il!3(第2Ili絶縁膜)、9
・・・上部キャパシタ電極(第2層配線)。 出願人 工業技術院長 飯塚幸三 第 1 [J 第2r!! Voo= 1.5V 第3図
構成を示す平面図、第2図(a)および(b)はそれぞ
れ第1図のA−A−およびB−B′断面図、第3図は5
LCFインバータの等価回路を示す図である。 Ql・・・ドライバトランジスタ、Q2・・・負荷トラ
ンジスタ、Q3・・・電流源用トランジスタ、D・・・
レベルシフト用ダイオード、C・・・結合用キャパシタ
、71・・・下部キャパシタ電極(第1層配線)、8・
・・キャパシタ絶縁Il!3(第2Ili絶縁膜)、9
・・・上部キャパシタ電極(第2層配線)。 出願人 工業技術院長 飯塚幸三 第 1 [J 第2r!! Voo= 1.5V 第3図
Claims (3)
- (1)ノーマリオン型GaAsFETからなるドライバ
トランジスタおよび負荷トランジスタと、前記ドライバ
トランジスタのゲートにカソードが接続されアノードが
信号入力端子に接続されたレベルシフト用ダイオードと
、前記ドライバトランジスタのゲートに接続されたレベ
ルシフト用電流源回路とを有するGaAs論理集積回路
において、前記ドライバトランジスタの領域上に絶縁膜
を介して下部キャパシタ電極、キャパシタ絶縁膜および
上部キャパシタ電極をこの順に積層したキャパシタを設
け、このキャパシタを前記レベルシフト用ダイオードに
並列接続したことを特徴とするGaAs論理集積回路。 - (2)前記ノーマリオン型GaAsFETはMESFE
Tであり、前記レベルシフト用ダイオードはショットキ
ーダイオードである特許請求の範囲第1項記載のGaA
s論理集積回路。 - (3)前記キャパシタの下部電極は信号入力端子に、上
部電極はドライバトランジスタのゲート電極にそれぞれ
接続されている特許請求の範囲第1項記載のGaAs論
理集積回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62138305A JPS63302546A (ja) | 1987-06-03 | 1987-06-03 | GaAs論理集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62138305A JPS63302546A (ja) | 1987-06-03 | 1987-06-03 | GaAs論理集積回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63302546A true JPS63302546A (ja) | 1988-12-09 |
JPH0558669B2 JPH0558669B2 (ja) | 1993-08-27 |
Family
ID=15218769
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62138305A Granted JPS63302546A (ja) | 1987-06-03 | 1987-06-03 | GaAs論理集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63302546A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014149907A (ja) * | 2008-11-28 | 2014-08-21 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 半導体装置 |
-
1987
- 1987-06-03 JP JP62138305A patent/JPS63302546A/ja active Granted
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014149907A (ja) * | 2008-11-28 | 2014-08-21 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 半導体装置 |
US9337184B2 (en) | 2008-11-28 | 2016-05-10 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Display device and electronic device including the same |
US9941308B2 (en) | 2008-11-28 | 2018-04-10 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Display device and electronic device including the same |
US10008519B1 (en) | 2008-11-28 | 2018-06-26 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Display device and electronic device including the same |
US10304873B2 (en) | 2008-11-28 | 2019-05-28 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Display device and electronic device including the same |
US10629134B2 (en) | 2008-11-28 | 2020-04-21 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Display device and electronic device including the same |
US10971075B2 (en) | 2008-11-28 | 2021-04-06 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Display device and electronic device including the same |
US11250785B2 (en) | 2008-11-28 | 2022-02-15 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Display device and electronic device including the same |
US11527208B2 (en) | 2008-11-28 | 2022-12-13 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Display device and electronic device including the same |
US11776483B2 (en) | 2008-11-28 | 2023-10-03 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Display device and electronic device including the same |
US12046203B2 (en) | 2008-11-28 | 2024-07-23 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Display device and electronic device including the same |
US12131706B2 (en) | 2008-11-28 | 2024-10-29 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Display device and electronic device including the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0558669B2 (ja) | 1993-08-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0243603B1 (en) | Binary logic circuit | |
US5939941A (en) | High efficiency power amplifier using HITFET driver circuit | |
JPS5918870B2 (ja) | 半導体集積回路 | |
US4259681A (en) | Integrated circuit | |
US4709251A (en) | Double Schottky-gate field effect transistor | |
US4700213A (en) | Multi-drain enhancement JFET logic (SITL) with complementary MOSFET load | |
JPH0586674B2 (ja) | ||
US4725743A (en) | Two-stage digital logic circuits including an input switching stage and an output driving stage incorporating gallium arsenide FET devices | |
US4585962A (en) | Semiconductor switching device utilizing bipolar and MOS elements | |
JPS63302546A (ja) | GaAs論理集積回路 | |
US4245231A (en) | Combination capacitor and transistor structure for use in monolithic circuits | |
JPS58148449A (ja) | 半導体記憶装置 | |
GB2358082A (en) | Split gate thin film semiconductor transistor | |
JPS6028394B2 (ja) | 半導体集積回路 | |
JPS6228586B2 (ja) | ||
EP0093557A2 (en) | High-speed complementary semiconductor integrated circuit | |
JPS6378574A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS6357946B2 (ja) | ||
JPS63155680A (ja) | 半導体装置 | |
US4340827A (en) | Semiconductor integrated circuit | |
JPS58148466A (ja) | 半導体装置 | |
JPH0335834B2 (ja) | ||
JPS62242356A (ja) | GaAs論理集積回路 | |
JPS61290772A (ja) | 化合物半導体装置の製造方法 | |
JPS61255051A (ja) | 半導体集積回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |