JPS63257400A - 圧電スピ−カ - Google Patents
圧電スピ−カInfo
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- JPS63257400A JPS63257400A JP9143387A JP9143387A JPS63257400A JP S63257400 A JPS63257400 A JP S63257400A JP 9143387 A JP9143387 A JP 9143387A JP 9143387 A JP9143387 A JP 9143387A JP S63257400 A JPS63257400 A JP S63257400A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R17/00—Piezoelectric transducers; Electrostrictive transducers
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R2307/00—Details of diaphragms or cones for electromechanical transducers, their suspension or their manufacture covered by H04R7/00 or H04R31/003, not provided for in any of its subgroups
- H04R2307/201—Damping aspects of the outer suspension of loudspeaker diaphragms by addition of additional damping means
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R2307/00—Details of diaphragms or cones for electromechanical transducers, their suspension or their manufacture covered by H04R7/00 or H04R31/003, not provided for in any of its subgroups
- H04R2307/207—Shape aspects of the outer suspension of loudspeaker diaphragms
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R7/00—Diaphragms for electromechanical transducers; Cones
- H04R7/16—Mounting or tensioning of diaphragms or cones
- H04R7/18—Mounting or tensioning of diaphragms or cones at the periphery
- H04R7/20—Securing diaphragm or cone resiliently to support by flexible material, springs, cords, or strands
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
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- Acoustics & Sound (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Piezo-Electric Transducers For Audible Bands (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、圧電振動子を用いた圧電スピーカに関し、
従来のものに比べて音質を向上させたものである。
従来のものに比べて音質を向上させたものである。
圧電振動子を用いた圧電スピーカは、ダイナミックスピ
ーカに比べて薄型のものが作られるため、小型のテレビ
やラジオ等に組み込むことが可能である。しかしながら
、従来の圧電スピーカは充分な音質が得られるものでな
かった。
ーカに比べて薄型のものが作られるため、小型のテレビ
やラジオ等に組み込むことが可能である。しかしながら
、従来の圧電スピーカは充分な音質が得られるものでな
かった。
従来の圧電スピーカの構造を第2図、第3図に示す。
第2図の圧電スピーカは、円形の金B%等の振動板12
の中央部にこれよりも径の小さなセラミック!!1等の
圧電素子14を貼着して圧電振動子16を構成し、振動
板12の周縁部をリング状の支持部材26に直接支持(
本願で「支持」とは固定する場合も含む意味で用いる。
の中央部にこれよりも径の小さなセラミック!!1等の
圧電素子14を貼着して圧電振動子16を構成し、振動
板12の周縁部をリング状の支持部材26に直接支持(
本願で「支持」とは固定する場合も含む意味で用いる。
)したものである。圧電素子14の上下両面間に音声信
号等を印加することにより、圧電振動子16が振動し、
音波が発せられる。
号等を印加することにより、圧電振動子16が振動し、
音波が発せられる。
第3図の圧電スピーカは、振動板12に圧電素子14を
貼着した圧電振動子16を、これよりも径の大きなプラ
スチック等のフィルム2oに貼着し、フィルム20の周
縁部を支持部材26に支持したものである。
貼着した圧電振動子16を、これよりも径の大きなプラ
スチック等のフィルム2oに貼着し、フィルム20の周
縁部を支持部材26に支持したものである。
第2図の圧電スピーカ1oでは金B製等の振動板12が
直接支持部材26に支持されているため、第6図のよう
な背面開放状態での周波数特性は第4図に実線で示すよ
うになり、起伏が激しく、低域の伸びがなく、高域が強
調されたいわゆるキンキンした音質になっていた。
直接支持部材26に支持されているため、第6図のよう
な背面開放状態での周波数特性は第4図に実線で示すよ
うになり、起伏が激しく、低域の伸びがなく、高域が強
調されたいわゆるキンキンした音質になっていた。
また、第7図のような背面密閉状態での周波数特性は第
4図に点線で示すようになり、高域がより強調されたも
のとなっていた。このため、装着ケースの背面空間によ
って周波数特性が左右され、例えば背面をW!閉した極
薄形ケースでの使用では十分な音質が得られなかった。
4図に点線で示すようになり、高域がより強調されたも
のとなっていた。このため、装着ケースの背面空間によ
って周波数特性が左右され、例えば背面をW!閉した極
薄形ケースでの使用では十分な音質が得られなかった。
第3図の圧電スピーカでは、振動板12がフィルム20
を介して支持部材26に支持されているので、フィルム
20の内部損失により起伏が紐和され、背面開放状態で
の周波数特性は第5図に実線で示すようになり、第2図
の圧電スピーカに比べて低域が伸びて比較内軟かい音が
得られる。
を介して支持部材26に支持されているので、フィルム
20の内部損失により起伏が紐和され、背面開放状態で
の周波数特性は第5図に実線で示すようになり、第2図
の圧電スピーカに比べて低域が伸びて比較内軟かい音が
得られる。
しかし、フィルム2oが圧電振動子16の全面に貼着さ
れているため、フィルム2oによる圧電振動子16の支
持位置(振動の支点)が不明確になり、第8図に示すよ
うに不規則なゆがみを生じ、歪んだ音質になっていた。
れているため、フィルム2oによる圧電振動子16の支
持位置(振動の支点)が不明確になり、第8図に示すよ
うに不規則なゆがみを生じ、歪んだ音質になっていた。
また、背面密閉状態での周波数特性は第5図に点線で示
ずように低域の伸びがなくなり、第2図の圧電スピーカ
と同様に背面を密閉した極薄層ケースでの使用では十分
な音質が得られなかった。
ずように低域の伸びがなくなり、第2図の圧電スピーカ
と同様に背面を密閉した極薄層ケースでの使用では十分
な音質が得られなかった。
この発明は、前記従来の技術における問題点を解決して
、歪の少ない良好な音質が得られる圧電スピーカを提供
しようとするものである。
、歪の少ない良好な音質が得られる圧電スピーカを提供
しようとするものである。
C問題点を解決するための手段〕
この発明は、前記第3図のフィルム貼着形の圧電スピー
カを改良したもので、フィルムを圧NTR動子の全面に
貼着せずに、圧電振動子の周縁部に貼着するようにした
もの(言い換えれば、圧電振動子の中央部にフィルムを
貼着しない部分を設けたもの)である。
カを改良したもので、フィルムを圧NTR動子の全面に
貼着せずに、圧電振動子の周縁部に貼着するようにした
もの(言い換えれば、圧電振動子の中央部にフィルムを
貼着しない部分を設けたもの)である。
(作 用〕
この発明によれば、フィルムが圧電振動子の周R部で貼
着されているので、圧電振動子の周縁部の負荷が大きく
なり、中央部に比べて自由運動がしにく(なる。このた
め、フィルムによる圧電振動子の支持位置(振動の支点
)がフィルムの貼着された周縁位置となり、不規則なゆ
がみが止しにくくなり、歪の少ない音質が得られる。
着されているので、圧電振動子の周縁部の負荷が大きく
なり、中央部に比べて自由運動がしにく(なる。このた
め、フィルムによる圧電振動子の支持位置(振動の支点
)がフィルムの貼着された周縁位置となり、不規則なゆ
がみが止しにくくなり、歪の少ない音質が得られる。
なお、後述する実施例で示ずように、圧電振動子の面上
に外部から!faされた空洞を形成するフィルムを貼着
すれば、その共鳴効果により、背面密閉状態での使用で
も低音の伸びのよい音質が得られ、背面を密閉した極薄
形ケースでの使用でも十分な音質が得られる。この空洞
を形成するフィルムは、前述の支持部材に支持したフィ
ルムと一体または別体に構成することができる。また、
この空洞を略々台形状の断面を有する形状に構成すれば
、高さが低くても容積の大きい空洞が得られ、共鳴効果
が向上する。また、この略々台形状の空洞を形成するフ
ィルムの中央部に凹部を形成すれば、台形上面のフィル
ムの不整振動が防止され、より音質が向上する。
に外部から!faされた空洞を形成するフィルムを貼着
すれば、その共鳴効果により、背面密閉状態での使用で
も低音の伸びのよい音質が得られ、背面を密閉した極薄
形ケースでの使用でも十分な音質が得られる。この空洞
を形成するフィルムは、前述の支持部材に支持したフィ
ルムと一体または別体に構成することができる。また、
この空洞を略々台形状の断面を有する形状に構成すれば
、高さが低くても容積の大きい空洞が得られ、共鳴効果
が向上する。また、この略々台形状の空洞を形成するフ
ィルムの中央部に凹部を形成すれば、台形上面のフィル
ムの不整振動が防止され、より音質が向上する。
〔実施例1〕
この発明の一実施例を第1図に示す。圧電振動子16は
円形の金属(真ちゅう等)特等の振動板12の中央部に
、これよりも径の小さな仕ラミッり製等の圧電素子14
を貼着して構成されている。
円形の金属(真ちゅう等)特等の振動板12の中央部に
、これよりも径の小さな仕ラミッり製等の圧電素子14
を貼着して構成されている。
フィルム20はPET(ポリエチレンテレフタレートン
、ポリエステル、ポリカーボネート、塩ビ等の樹脂フィ
ルムや紙(合成紙等)あるいは紙にコーティングしたも
の等薄くて変形しにくい材料で作られている。薄いもの
ほど低音が出やすいが、加工が難しくなるので30〜5
0μm程度の厚さが適当である。フィルム20は中央部
に圧電素子14と同程度の径で孔22がb1設され、リ
ング状に形成されている。
、ポリエステル、ポリカーボネート、塩ビ等の樹脂フィ
ルムや紙(合成紙等)あるいは紙にコーティングしたも
の等薄くて変形しにくい材料で作られている。薄いもの
ほど低音が出やすいが、加工が難しくなるので30〜5
0μm程度の厚さが適当である。フィルム20は中央部
に圧電素子14と同程度の径で孔22がb1設され、リ
ング状に形成されている。
圧電振動子16はフィルム20の中央部に配置され、そ
の周縁部16aで接着剤等によりフィルム20の内周側
周縁部20eに貼着されている。
の周縁部16aで接着剤等によりフィルム20の内周側
周縁部20eに貼着されている。
フィルム20は緊張状態(ビンと張った状態)でその外
周側周縁部20cが支持部材26に支持されている。圧
電素子14の上下両面間に音声信号等を印加することに
より圧電振動子16が振動して音が発せられる。
周側周縁部20cが支持部材26に支持されている。圧
電素子14の上下両面間に音声信号等を印加することに
より圧電振動子16が振動して音が発せられる。
この圧電スピーカによれば、圧電振動子16はその周縁
部16aでフィルム20に支持されるので周縁部i5a
の負荷が大きく、中央部に比べて自由運動がしにくくな
り、第9図に示すように、この周縁部16aが振動支点
となる。したがって、前記第3図に示したフィルム20
を圧電振動子16の全面に貼着した場合に比べて不整振
動が生じにくくなり、その周波数特性は第10図に示す
ように起伏の緩らいだものとなる。したがって、歪の少
ない良好な音質が得られる。
部16aでフィルム20に支持されるので周縁部i5a
の負荷が大きく、中央部に比べて自由運動がしにくくな
り、第9図に示すように、この周縁部16aが振動支点
となる。したがって、前記第3図に示したフィルム20
を圧電振動子16の全面に貼着した場合に比べて不整振
動が生じにくくなり、その周波数特性は第10図に示す
ように起伏の緩らいだものとなる。したがって、歪の少
ない良好な音質が得られる。
(実施例2)
この発明の他の実施例を第11図に示す。また、その平
面図を第12図、背面図を第13図にそれぞれ示す。
面図を第12図、背面図を第13図にそれぞれ示す。
圧電振動子16は、振動板12に圧電素子14を貼着し
て作られている。圧電素子14と振動板12には、圧電
素子14の上下両面間に音声信号等を印加するためのリ
ード線24.24が接続されている。圧電振動子16は
フィルム20に貼着されている。
て作られている。圧電素子14と振動板12には、圧電
素子14の上下両面間に音声信号等を印加するためのリ
ード線24.24が接続されている。圧電振動子16は
フィルム20に貼着されている。
フィルム20は、円形に構成され、その中央部には台形
状に突出した突出部20aが形成され、突出部20aよ
りも外周位置には、段部20bが形成されている。また
、フィルム20は緊張状態でその周縁部20cがリング
状の支持部材26゜26に挾み込まれて支持されている
。これら圧電振動子16およびフィルム20の材料は実
施例1と同様のものを用いることができる。
状に突出した突出部20aが形成され、突出部20aよ
りも外周位置には、段部20bが形成されている。また
、フィルム20は緊張状態でその周縁部20cがリング
状の支持部材26゜26に挾み込まれて支持されている
。これら圧電振動子16およびフィルム20の材料は実
施例1と同様のものを用いることができる。
圧電振動子16はフィルム20の中央部に配置されて、
接着剤等によりフィルム20に貼着される。圧電振動子
16は、圧電素子14をフィルム20に対向する側に配
置して貼着しても、あるいは逆側に配置して貼着しても
よいが、リード線24の引き出しを考mすると、第11
図のように逆側に配置して貼着した方が引き出しやすい
。段部20bは圧M振動子16とほぼ同じ径の位置に形
成されており、圧電振動子16を配置する際の位置決め
の役割を東している。
接着剤等によりフィルム20に貼着される。圧電振動子
16は、圧電素子14をフィルム20に対向する側に配
置して貼着しても、あるいは逆側に配置して貼着しても
よいが、リード線24の引き出しを考mすると、第11
図のように逆側に配置して貼着した方が引き出しやすい
。段部20bは圧M振動子16とほぼ同じ径の位置に形
成されており、圧電振動子16を配置する際の位置決め
の役割を東している。
フィルム20の突出部20aの径(台形底部の径)は、
圧電素子14の径とほぼ等しく形成されている。したが
って圧電振動子16はその周縁部16aでフィルム20
に貼着される。
圧電素子14の径とほぼ等しく形成されている。したが
って圧電振動子16はその周縁部16aでフィルム20
に貼着される。
圧電振動子16をフィルム20に貼着すると、圧電振動
子16とフィルム突出部20aとの間に台形状の断面を
有する外部から密閉あるいは略々密閉された空洞28が
形成される。この空洞28により共鳴効果が生じる。こ
の共鳴効果により、周波数特性は第14図に示すように
、背面1![状態でも背面開放状態に比べて低域の低下
や高域の上昇が少なくなる。したがって、背面を密閉し
た極薄形ケースでの使用でも十分な音質が得られる(い
ずれの面側からでも良好な音質が得られる。)。なお、
空洞28を台形状としたので、球状等にした場合に比べ
て低い高さでも大きな空洞容積が得られ、大きな共鳴効
果が得られる。
子16とフィルム突出部20aとの間に台形状の断面を
有する外部から密閉あるいは略々密閉された空洞28が
形成される。この空洞28により共鳴効果が生じる。こ
の共鳴効果により、周波数特性は第14図に示すように
、背面1![状態でも背面開放状態に比べて低域の低下
や高域の上昇が少なくなる。したがって、背面を密閉し
た極薄形ケースでの使用でも十分な音質が得られる(い
ずれの面側からでも良好な音質が得られる。)。なお、
空洞28を台形状としたので、球状等にした場合に比べ
て低い高さでも大きな空洞容積が得られ、大きな共鳴効
果が得られる。
また、圧電振動子16はその周縁部16aでフィルム2
0に支持されているので、その振動は第15図に示すよ
うに圧電撮動子局縁部16aを支点として生じ、また空
洞28を形成するフィルム部分20aが圧電振動子16
の振動を支えるので、不!!蛋動がより防止され、歪の
少ない音質が得られる。また、空ll1128のないも
のに比べて高域が低下して、軟かい音質となる。
0に支持されているので、その振動は第15図に示すよ
うに圧電撮動子局縁部16aを支点として生じ、また空
洞28を形成するフィルム部分20aが圧電振動子16
の振動を支えるので、不!!蛋動がより防止され、歪の
少ない音質が得られる。また、空ll1128のないも
のに比べて高域が低下して、軟かい音質となる。
また、第11図の圧電スピーカでは、図面上ff1lを
外側にして機器に装着して、支持部材26を気密に装置
に固定ずれば、防水構造になる。
外側にして機器に装着して、支持部材26を気密に装置
に固定ずれば、防水構造になる。
なお、フィルム20の段部20bは位置決めの機能のほ
か音質向上にも寄与している。すなわち、段部20がな
い場合の周波数特性が第16図に点線で示づ゛ようにな
るのに対し、段部20がある場合は同図に実線で示すよ
うな周波数特性になる。
か音質向上にも寄与している。すなわち、段部20がな
い場合の周波数特性が第16図に点線で示づ゛ようにな
るのに対し、段部20がある場合は同図に実線で示すよ
うな周波数特性になる。
これによれば、段部20bのある方が周波数特性の起伏
が少なく、低域が伸びts域が低下する特性が(:1ら
れ、肉声の明瞭度が改善される。
が少なく、低域が伸びts域が低下する特性が(:1ら
れ、肉声の明瞭度が改善される。
また、空洞28を形成する台形状のフィルム部分20a
の上面部中央に第17図(a)のようにリング状の凹部
32を形成したり、同図(b)のように円錐状の凹部3
0を形成することにより、このフィルム部分20aの上
面の異常振動が少なくなり、周波数特性は第18図に示
すように起伏が少なくなって音質が改善される。また、
第17図(C)のように凹部31を圧″Fi撮動子16
の中央部に貼着することによって更に音質が改善される
。
の上面部中央に第17図(a)のようにリング状の凹部
32を形成したり、同図(b)のように円錐状の凹部3
0を形成することにより、このフィルム部分20aの上
面の異常振動が少なくなり、周波数特性は第18図に示
すように起伏が少なくなって音質が改善される。また、
第17図(C)のように凹部31を圧″Fi撮動子16
の中央部に貼着することによって更に音質が改善される
。
また、振動板12に第20図のように一部切欠12aを
形成することにより、周波数特性のピークを抑えること
もできる。
形成することにより、周波数特性のピークを抑えること
もできる。
また、フィルム20の表面にシボ(細かい凹凸)をつけ
ることにより、内部損失が大きくなり、より音質が向上
する。
ることにより、内部損失が大きくなり、より音質が向上
する。
〔実施例3〕
前記実施例2では、圧電振動子16を支持して支持部材
26に固定されるフィルム20の部分と空洞2日を形成
するフィルム20の部分20aとを一体成形したが、第
19図のフィルム20A。
26に固定されるフィルム20の部分と空洞2日を形成
するフィルム20の部分20aとを一体成形したが、第
19図のフィルム20A。
20Bのように別体に構成することもできる。フィルム
2OAは断面が台形状に形成され、その周縁部20dが
圧電振動子16の周縁部16aの上面に貼着されて空洞
28を形成している。フィルム20Bはドーナツ状に形
成され、その内周側縁部20dが圧電振動子16の周縁
部16aの下面に貼着されている。また、外周縁部20
cが緊張状態で支持部材26に支持されている。
2OAは断面が台形状に形成され、その周縁部20dが
圧電振動子16の周縁部16aの上面に貼着されて空洞
28を形成している。フィルム20Bはドーナツ状に形
成され、その内周側縁部20dが圧電振動子16の周縁
部16aの下面に貼着されている。また、外周縁部20
cが緊張状態で支持部材26に支持されている。
この圧電スピーカによれば、圧電振動子16がその周縁
部16aでフィルム20e、20dに貼着されて支持さ
れるので、前記実施例2と同様に良好な音質が得られる
。なお、フィルム2OAを圧電振動子16の上下両面に
貼着することも可能である。
部16aでフィルム20e、20dに貼着されて支持さ
れるので、前記実施例2と同様に良好な音質が得られる
。なお、フィルム2OAを圧電振動子16の上下両面に
貼着することも可能である。
この発明には含まれないが、第21図のように円形のフ
ィルム20を圧電振動子16の全面に貼若し、さらにそ
の上に空洞28を形成するフィルム21を貼着すれば、
空洞28による共鳴効果およびフィルム21よる圧電振
動子周縁IZ16aの支持効果(不整振動防止)が得ら
れる。
ィルム20を圧電振動子16の全面に貼若し、さらにそ
の上に空洞28を形成するフィルム21を貼着すれば、
空洞28による共鳴効果およびフィルム21よる圧電振
動子周縁IZ16aの支持効果(不整振動防止)が得ら
れる。
以上説明したように、この発明によれば、フィルムが圧
電振動子の周縁部で貼着されているので、フィルムによ
る圧電振動子の支持位置(振動の支点)がフィルムの貼
着された周縁位置となり、不規則なゆがみを生じにくく
なり、歪の少ない音質が得られる。
電振動子の周縁部で貼着されているので、フィルムによ
る圧電振動子の支持位置(振動の支点)がフィルムの貼
着された周縁位置となり、不規則なゆがみを生じにくく
なり、歪の少ない音質が得られる。
また、前記実施例で示したように、圧電振動子の面上に
外部から密閉された空洞を形成するフィルムを貼着すれ
ば、その共鳴効果により、背面密m状態での使用でも低
音の伸びのよい音質が得られ、背面を密閉した極博形ケ
ースでの使用でも十分な音質が得られる。また、この空
洞を略々台形状の断面を有する形状に構成寸れば、高さ
が低くても容積の大きい空洞が得られ、共鳴効果が向上
する。また、この略々台形状の空洞を形成するフィルム
の中央部に凹部を形成ずれば、台形上面のフィルムの不
整振動が防止され、より音質が向上する。
外部から密閉された空洞を形成するフィルムを貼着すれ
ば、その共鳴効果により、背面密m状態での使用でも低
音の伸びのよい音質が得られ、背面を密閉した極博形ケ
ースでの使用でも十分な音質が得られる。また、この空
洞を略々台形状の断面を有する形状に構成寸れば、高さ
が低くても容積の大きい空洞が得られ、共鳴効果が向上
する。また、この略々台形状の空洞を形成するフィルム
の中央部に凹部を形成ずれば、台形上面のフィルムの不
整振動が防止され、より音質が向上する。
なお、前記実施例では、この発明を円形スピーカに適用
した場合について示したが、だ円形、四角形その何様々
な形状の圧電スピーカに適用することができる。
した場合について示したが、だ円形、四角形その何様々
な形状の圧電スピーカに適用することができる。
第1図は、この発明の一実施例を示す所面図である。
第2図および第3図は、それぞれ従来の圧電スピーカを
示す断面図である。 第4図は、第2図の圧電スピーカの周波数特性図である
。 第5図は、第3図の圧電スピーカの周波数特性図である
。 第6図は、背面開放での使用状態を示す図である。 第7図は、背面密IM1での使用状態を示す図である。 第8図は、第3図の圧電スピーカの圧電振動子が不規則
にゆがんだ状態を示す断面図である。 第9図は、第1図の圧電スピーカの#i動状態を示す断
面図である。 第10図は、第1図の圧電スピーカの周波数特性図であ
る。 第11図は、この発明の他の実施例を示す断面図で、第
12図のA−A矢視断面図である。 第12図は、第11図の圧電スピーカの平面図である。 第13図は、第11図の圧電スピーカの底面図である。 第14図は、第11図の圧電スピーカの周波数特性図で
ある。 第15図は、第11図の圧電スピーカの振動状態を示す
断面図である。 第16図は、第11図の圧電スピーカのフィルム20の
段部20bによる周波数特性の変化を示す図である。 第17図は、第11図の圧電スピーカの空洞28を形成
するフィルム部分20aに凹部を形成した状態を示す断
面図である。 第18図は、第17図の凹&iによる周波数特性の変化
を示す図である。 第19図は、この発明の他の実施例を示す断面図である
。 第20図は、振動板12に一部切欠12aを形成した状
態を示す底面図である。 第21図は参考例を示す断面図である。 12・・・振動板、14・・・圧電素子、16・・・圧
電振動子、26・・・支持部材、20・・・フィルム、
20b・・・段部、28・・・空洞、30.32・・・
凹部。
示す断面図である。 第4図は、第2図の圧電スピーカの周波数特性図である
。 第5図は、第3図の圧電スピーカの周波数特性図である
。 第6図は、背面開放での使用状態を示す図である。 第7図は、背面密IM1での使用状態を示す図である。 第8図は、第3図の圧電スピーカの圧電振動子が不規則
にゆがんだ状態を示す断面図である。 第9図は、第1図の圧電スピーカの#i動状態を示す断
面図である。 第10図は、第1図の圧電スピーカの周波数特性図であ
る。 第11図は、この発明の他の実施例を示す断面図で、第
12図のA−A矢視断面図である。 第12図は、第11図の圧電スピーカの平面図である。 第13図は、第11図の圧電スピーカの底面図である。 第14図は、第11図の圧電スピーカの周波数特性図で
ある。 第15図は、第11図の圧電スピーカの振動状態を示す
断面図である。 第16図は、第11図の圧電スピーカのフィルム20の
段部20bによる周波数特性の変化を示す図である。 第17図は、第11図の圧電スピーカの空洞28を形成
するフィルム部分20aに凹部を形成した状態を示す断
面図である。 第18図は、第17図の凹&iによる周波数特性の変化
を示す図である。 第19図は、この発明の他の実施例を示す断面図である
。 第20図は、振動板12に一部切欠12aを形成した状
態を示す底面図である。 第21図は参考例を示す断面図である。 12・・・振動板、14・・・圧電素子、16・・・圧
電振動子、26・・・支持部材、20・・・フィルム、
20b・・・段部、28・・・空洞、30.32・・・
凹部。
Claims (5)
- (1)振動板に圧電素子を貼着してなる圧電振動子をこ
の圧電振動子よりも外方に延長された周縁部を有するフ
ィルムに貼着し、このフィルムの周縁部を支持部材に支
持してなる圧電スピーカにおいて、 前記圧電振動子とフィルムとが前記圧電振動子の周縁部
で貼着されていることを特徴とする圧電スピーカ。 - (2)前記圧電振動子の面上に外部から密閉あるいは略
々密閉された空洞を形成するフィルムが貼着されている
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の圧電ス
ピーカ。 - (3)前記空洞を形成するフィルムが前記支持部材に支
持されるフィルムと一体成形した構成であることを特徴
とする特許請求の範囲第2項に記載の圧電スピーカ。 - (4)前記空洞が略々台形状の断面を有することを特徴
とする特許請求の範囲第2項または第3項のいずれかに
記載の圧電スピーカ。 - (5)前記空洞を形成するフィルムの中央部に凹部を形
成したことを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の
圧電スピーカ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9143387A JPS63257400A (ja) | 1987-04-14 | 1987-04-14 | 圧電スピ−カ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9143387A JPS63257400A (ja) | 1987-04-14 | 1987-04-14 | 圧電スピ−カ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63257400A true JPS63257400A (ja) | 1988-10-25 |
Family
ID=14026232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9143387A Pending JPS63257400A (ja) | 1987-04-14 | 1987-04-14 | 圧電スピ−カ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63257400A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6453050B1 (en) | 1998-05-11 | 2002-09-17 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Piezoelectric speaker, method for producing the same, and speaker system including the same |
US6739424B2 (en) | 2001-01-22 | 2004-05-25 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Speaker system |
JP2007281669A (ja) * | 2006-04-04 | 2007-10-25 | Nec Corp | スピーカ |
EP1881736A2 (en) * | 2006-07-20 | 2008-01-23 | Hosiden Corporation | Piezoelectric electroacoustic transducing device |
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US8014547B2 (en) | 2005-02-17 | 2011-09-06 | Panasonic Corporation | Piezoelectric speaker and method for manufacturing the same |
WO2012060046A1 (ja) * | 2010-11-01 | 2012-05-10 | Necカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 | 電子機器 |
JP2015186130A (ja) * | 2014-03-25 | 2015-10-22 | 京セラ株式会社 | フィルムスピーカ |
JP2016058030A (ja) * | 2014-09-12 | 2016-04-21 | 株式会社村田製作所 | 触覚提示装置 |
JP2016139970A (ja) * | 2015-01-28 | 2016-08-04 | 京セラ株式会社 | 音響発生器およびそれを用いた電子機器 |
-
1987
- 1987-04-14 JP JP9143387A patent/JPS63257400A/ja active Pending
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6453050B1 (en) | 1998-05-11 | 2002-09-17 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Piezoelectric speaker, method for producing the same, and speaker system including the same |
US6865785B2 (en) | 1998-11-05 | 2005-03-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method for producing a piezoelectric speaker |
US6739424B2 (en) | 2001-01-22 | 2004-05-25 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Speaker system |
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US8014547B2 (en) | 2005-02-17 | 2011-09-06 | Panasonic Corporation | Piezoelectric speaker and method for manufacturing the same |
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CN103181194A (zh) * | 2010-11-01 | 2013-06-26 | Nec卡西欧移动通信株式会社 | 电子设备 |
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