JPS63238591A - 流出予測計算システム - Google Patents
流出予測計算システムInfo
- Publication number
- JPS63238591A JPS63238591A JP7166087A JP7166087A JPS63238591A JP S63238591 A JPS63238591 A JP S63238591A JP 7166087 A JP7166087 A JP 7166087A JP 7166087 A JP7166087 A JP 7166087A JP S63238591 A JPS63238591 A JP S63238591A
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- JP
- Japan
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- runoff
- run
- rainfall
- basin
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- 230000008595 infiltration Effects 0.000 abstract description 2
- 238000001764 infiltration Methods 0.000 abstract description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N benzyl N-[2-hydroxy-4-(3-oxomorpholin-4-yl)phenyl]carbamate Chemical compound OC1=C(NC(=O)OCC2=CC=CC=C2)C=CC(=C1)N1CCOCC1=O FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Complex Calculations (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は河川の流域において降雨量に対する流域全体の
流出を求めようとする流出予測計算システムに関するも
のである。
流出を求めようとする流出予測計算システムに関するも
のである。
(従来の技術)
従来この種の計算システムは貯留関数式を決定する際に
式は1本であり、またその1本の関数式を用いて流出量
の追跡計算を行うように閘成されていた。このような計
算システムによって実際に流出量の追跡計算を行った場
合、実測値に対して約70%程度の精度しか得られない
等の不具合があった。そこでこの不具合を解決するべく
、追跡計算に用いた関数式の係数を単位時間毎に実測の
流出データより逆算して新たな流出計算に用いるという
に逆算法という手法を採用しても、どうしてもその係数
だけで実際の流出量を精度よく表わすことに限界があり
、精度的に問題が残った。
式は1本であり、またその1本の関数式を用いて流出量
の追跡計算を行うように閘成されていた。このような計
算システムによって実際に流出量の追跡計算を行った場
合、実測値に対して約70%程度の精度しか得られない
等の不具合があった。そこでこの不具合を解決するべく
、追跡計算に用いた関数式の係数を単位時間毎に実測の
流出データより逆算して新たな流出計算に用いるという
に逆算法という手法を採用しても、どうしてもその係数
だけで実際の流出量を精度よく表わすことに限界があり
、精度的に問題が残った。
(発明が解決しようとする問題点)
上述の如〈従来の流出予測計算システムでは、流出量の
追跡計算を流出域と浸透域に分けて行っておらず、追跡
計算の貯留関数式を1つにまとめて用いている。このた
め、流出計算結果をグラフにした場合、形もずれピーク
部分においては約70%程度の精度しか得られず、実測
値に対して時間遅れを生じた予測結果となるという問題
点がおった。そこで本発明は上記の欠点を除去するもの
で、河川流域の降雨に対する流出量及びこの流出のピー
ク量及び流出時間を精度良く求めることができる流出予
測計算システムを提供することを目的とする。
追跡計算を流出域と浸透域に分けて行っておらず、追跡
計算の貯留関数式を1つにまとめて用いている。このた
め、流出計算結果をグラフにした場合、形もずれピーク
部分においては約70%程度の精度しか得られず、実測
値に対して時間遅れを生じた予測結果となるという問題
点がおった。そこで本発明は上記の欠点を除去するもの
で、河川流域の降雨に対する流出量及びこの流出のピー
ク量及び流出時間を精度良く求めることができる流出予
測計算システムを提供することを目的とする。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
本発明は、河川流域の降雨量に基づいて河川流域全体の
流出量を算出する流出予測計算システムにおいて、実測
された降雨と流出量及び遅滞時間に基づいて計算流・山
高及び実測流出角を求める第1の計算手段と、前記計算
流山高と実測流出角より流出特性をグラフ化し、このグ
ラフを2本の貯留関数式で近似して2本の貯留関数式を
求めると共に、これら関数式を用いて前記河川流域の一
次流出率等の定数を算出する第2の計算手段と、前記2
本の貯留関数式及び定数を用い且つ流出域と浸透域の2
つの流域に分けて前記降雨量から流出量を算出した後、
両流域の流出量の統合結果を前記一次流出率より求める
第3の算出手段とを具備して構成される。
流出量を算出する流出予測計算システムにおいて、実測
された降雨と流出量及び遅滞時間に基づいて計算流・山
高及び実測流出角を求める第1の計算手段と、前記計算
流山高と実測流出角より流出特性をグラフ化し、このグ
ラフを2本の貯留関数式で近似して2本の貯留関数式を
求めると共に、これら関数式を用いて前記河川流域の一
次流出率等の定数を算出する第2の計算手段と、前記2
本の貯留関数式及び定数を用い且つ流出域と浸透域の2
つの流域に分けて前記降雨量から流出量を算出した後、
両流域の流出量の統合結果を前記一次流出率より求める
第3の算出手段とを具備して構成される。
(作用)
本発明の流出予測計算システムにおいて、第1の計算手
段は実測された降雨と流出量及び遅滞時間に基づいて計
痺流山高及び実測流出角を求めこれを第2の計算手段に
渡す。第2の計算手段は入力された前記計算流山高と実
測流出角より流出特性をグラフ化し、このグラフを2水
の貯留関数式で近似して2本の貯留関数式を求めると共
に、これら関数を用いて前記河川流域の一次流出率等の
定数を算出してこれを第3の計算手段に渡す。
段は実測された降雨と流出量及び遅滞時間に基づいて計
痺流山高及び実測流出角を求めこれを第2の計算手段に
渡す。第2の計算手段は入力された前記計算流山高と実
測流出角より流出特性をグラフ化し、このグラフを2水
の貯留関数式で近似して2本の貯留関数式を求めると共
に、これら関数を用いて前記河川流域の一次流出率等の
定数を算出してこれを第3の計算手段に渡す。
第3の計算手段は入力された2本の貯留関数式及び定数
を用い且つ流出域と浸透域の2つの流域に分けて前記降
雨量から流出量を算出した後、両流域の流出量の統合結
果を前記一次流出率より求める。
を用い且つ流出域と浸透域の2つの流域に分けて前記降
雨量から流出量を算出した後、両流域の流出量の統合結
果を前記一次流出率より求める。
(実施例)
以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第1
図は本発明の流出予測計算システムの一実施例を示した
基本構成図である。図で示すように処理的には大きく2
つに分かれており、貯留関数決定処理1で貯留関数式及
びその他宗教を決定した後、流出予測処理2でこれらの
式及び定数を用いて流出量の予測計算が行われる。
図は本発明の流出予測計算システムの一実施例を示した
基本構成図である。図で示すように処理的には大きく2
つに分かれており、貯留関数決定処理1で貯留関数式及
びその他宗教を決定した後、流出予測処理2でこれらの
式及び定数を用いて流出量の予測計算が行われる。
第2図は第1図に示した貯留関数決定処理1の詳細を示
すフローチャートである。先ずステップ201にて過去
の実測データの入力処理を行うが、ここでは流域の降雨
−流出量の実測されたデータを入力して雨量、流出量フ
ァイル3,4に記・庶する。次にステップ202にて遅
滞時間の決定を行い、これに基づいてステップ203に
て関数式の算出処理を行ない、計算流山高及び実測流出
角を求める。
すフローチャートである。先ずステップ201にて過去
の実測データの入力処理を行うが、ここでは流域の降雨
−流出量の実測されたデータを入力して雨量、流出量フ
ァイル3,4に記・庶する。次にステップ202にて遅
滞時間の決定を行い、これに基づいてステップ203に
て関数式の算出処理を行ない、計算流山高及び実測流出
角を求める。
ステップ204では、前記計算流山高及び実測流出角を
利用して流出特性をグラフ化して貯留関数式2本で近似
する。ステップ205では上記で求められた関数式で仮
の計算を行い、流域の一次流出率、飽和両川を算出する
。
利用して流出特性をグラフ化して貯留関数式2本で近似
する。ステップ205では上記で求められた関数式で仮
の計算を行い、流域の一次流出率、飽和両川を算出する
。
第3図は流出予測処理2の詳細を示すフローチャートで
ある。ステップ301にて予想データ又はシミュレーシ
ョンデータ(ここでは雨mデータのみ)の入力を雨量フ
ァイル3より行う。次にステップ302にて貯留関数決
定処理1で求めた貯留関数式及び各流域定数をファイル
した貯留関数データファイル5から前記関数式及び定数
を読み出しで選択する。ステップ303ては前ステップ
で選択された関数式及び定数を用いて雨量ファイル3の
雨曇データに対する流域の流出量が算出される。
ある。ステップ301にて予想データ又はシミュレーシ
ョンデータ(ここでは雨mデータのみ)の入力を雨量フ
ァイル3より行う。次にステップ302にて貯留関数決
定処理1で求めた貯留関数式及び各流域定数をファイル
した貯留関数データファイル5から前記関数式及び定数
を読み出しで選択する。ステップ303ては前ステップ
で選択された関数式及び定数を用いて雨量ファイル3の
雨曇データに対する流域の流出量が算出される。
この算出にて、流出量追跡計算を貯留関数式2本を用い
て行うと共に、流出域と浸透域の両流域にて前記追跡計
算を別個に行い、最終的な段階で両流域の統合結果を一
次流出率により求める。また、前記ステップ303での
計算結果はステップ304に ・て逐次表示処
理され、更にステップ305にて最終的な降雨に対する
流出量、そのピーク量及び流出時間等がグラフ化される
。
て行うと共に、流出域と浸透域の両流域にて前記追跡計
算を別個に行い、最終的な段階で両流域の統合結果を一
次流出率により求める。また、前記ステップ303での
計算結果はステップ304に ・て逐次表示処
理され、更にステップ305にて最終的な降雨に対する
流出量、そのピーク量及び流出時間等がグラフ化される
。
本実施例によれば、第3図のステップ303にて2本の
貯密関数式を用い且つ流出域と浸透域の両流域で流出量
追跡計算を別個に行っているため、高い精度で河川流域
の降雨に対する流出量、この流出のピーク量及び流出時
間を求めることができる。
貯密関数式を用い且つ流出域と浸透域の両流域で流出量
追跡計算を別個に行っているため、高い精度で河川流域
の降雨に対する流出量、この流出のピーク量及び流出時
間を求めることができる。
[発明の効果]
以上記述した如く本発明の流出予測計算システムによれ
ば、河川流域の降雨に対する流出m及びこの流出量のピ
ーク量及びこの流出mの時間を゛精度良く求めることが
できる。
ば、河川流域の降雨に対する流出m及びこの流出量のピ
ーク量及びこの流出mの時間を゛精度良く求めることが
できる。
第1図は本発明の流出予測計算システムの一実施例を示
した基本構成図、第2図は第1図に示した貯留関数決定
処理の詳細を示すフローチャー1〜、第3図は第1図に
示した流出予測処理の詳細を示すフローチャートである
。 3・・・雨量ファイル 4・・・流出量ファイル5
・・・貯留関数データファイル 第゛2図
した基本構成図、第2図は第1図に示した貯留関数決定
処理の詳細を示すフローチャー1〜、第3図は第1図に
示した流出予測処理の詳細を示すフローチャートである
。 3・・・雨量ファイル 4・・・流出量ファイル5
・・・貯留関数データファイル 第゛2図
Claims (1)
- 河川流域の降雨量に基づいて河川流域全体の流出量を算
出する流出予測計算システムにおいて実測された降雨と
流出量及び遅滞時間に基づいて計算流出高及び実測流出
高を求める第1の計算手段と、前記計算流出高と実測流
出高より流出特性をグラフ化し、このグラフを2本の貯
留関数式で近似して2本の貯留関数式を求めると共に、
これら関数式を用いて前記河川流域の一次流出率等の定
数を算出する第2の計算手段と、前記2本の貯留関数式
及び定数を用い且つ流出域と浸透域の2つの流域に分け
て前記降雨量から流出量を算出した後両流域の流出量の
統合結果を前記一次流出率より求める第3の算出手段と
を具備したことを特徴とする流出予測計算システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7166087A JPS63238591A (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | 流出予測計算システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7166087A JPS63238591A (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | 流出予測計算システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63238591A true JPS63238591A (ja) | 1988-10-04 |
Family
ID=13466981
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7166087A Pending JPS63238591A (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | 流出予測計算システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63238591A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5323317A (en) * | 1991-03-05 | 1994-06-21 | Hampton Terry L | Method and apparatus for determining runoff using remote geographic sensing |
JP2002107462A (ja) * | 2000-09-28 | 2002-04-10 | Foundation Of River & Basin Integrated Communications Japan | 降雨洪水予測システム |
JP2003014868A (ja) * | 2001-06-28 | 2003-01-15 | Foundation Of River & Basin Integrated Communications Japan | 洪水予測情報提供システム |
JP2009123026A (ja) * | 2007-11-15 | 2009-06-04 | Yasuhiko Tsutsumi | 流量変動予測プログラム |
CN110412664A (zh) * | 2019-08-20 | 2019-11-05 | 山东省水利科学研究院 | 一种降雨与径流的测量系统及方法 |
-
1987
- 1987-03-27 JP JP7166087A patent/JPS63238591A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5323317A (en) * | 1991-03-05 | 1994-06-21 | Hampton Terry L | Method and apparatus for determining runoff using remote geographic sensing |
JP2002107462A (ja) * | 2000-09-28 | 2002-04-10 | Foundation Of River & Basin Integrated Communications Japan | 降雨洪水予測システム |
JP2003014868A (ja) * | 2001-06-28 | 2003-01-15 | Foundation Of River & Basin Integrated Communications Japan | 洪水予測情報提供システム |
JP2009123026A (ja) * | 2007-11-15 | 2009-06-04 | Yasuhiko Tsutsumi | 流量変動予測プログラム |
CN110412664A (zh) * | 2019-08-20 | 2019-11-05 | 山东省水利科学研究院 | 一种降雨与径流的测量系统及方法 |
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