JPS63224914A - 極薄ゴムシ−トの製造方法 - Google Patents
極薄ゴムシ−トの製造方法Info
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- JPS63224914A JPS63224914A JP5925087A JP5925087A JPS63224914A JP S63224914 A JPS63224914 A JP S63224914A JP 5925087 A JP5925087 A JP 5925087A JP 5925087 A JP5925087 A JP 5925087A JP S63224914 A JPS63224914 A JP S63224914A
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- Japan
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- rubber
- thickness
- roll
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- rubber sheet
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Landscapes
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は極薄ゴムシートの製造方法に関するものである
。
。
(従来の技術)
従来のゴムシートは、カレンダ出しやプレス成形により
製造されている。
製造されている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしカレンダ出しでは、厚さが薄くなるに従い、ロー
ルに巻付いて引出しが困難になるため、l■厚程のゴム
シートしか製造できないという問題がある。
ルに巻付いて引出しが困難になるため、l■厚程のゴム
シートしか製造できないという問題がある。
プレス成形によれば、後加工なしで0.1 m程の厚さ
で、ある程度の大きさのものが試作されている。しかし
連続シート状のものを工業的に製造するには到っておら
ず、又0.1m以下の厚さのものを後加工なしで製造す
ることができないという問題がある。
で、ある程度の大きさのものが試作されている。しかし
連続シート状のものを工業的に製造するには到っておら
ず、又0.1m以下の厚さのものを後加工なしで製造す
ることができないという問題がある。
本発明は上記従来例の問題点に鑑み、極薄の連続ゴムシ
ートを製造することができる極薄ゴムシートの製造方法
を提供することを目的とする。
ートを製造することができる極薄ゴムシートの製造方法
を提供することを目的とする。
(0問題点を解決するための手段)
本発明は上記目的を達成するため、混練したゴムを第1
ロール対で所定ゴム厚のゴムシートに圧延し、次に離型
紙の紙厚と前記所定ゴム厚とを合せた寸法の隙間に設定
した第2ロール対で前記離型紙に前記ゴムシートを転着
した後、引出′して加硫することを特徴とする。
ロール対で所定ゴム厚のゴムシートに圧延し、次に離型
紙の紙厚と前記所定ゴム厚とを合せた寸法の隙間に設定
した第2ロール対で前記離型紙に前記ゴムシートを転着
した後、引出′して加硫することを特徴とする。
(作 用)
上記構成によれば、混練したゴムを第1ロール対で予め
所定ゴム厚のゴムシートに圧延しているので、第2ロー
ル対による離型紙への転着の際の加圧力を小さくして前
記ゴムシートの第2ロール対への密着力が増加しないよ
うにすることができ、しかも前記第2ロール対において
前記離型紙に転着することができるので、この離型紙と
共にゴムシートを前記第2ロール対から容易に引出して
加硫することができる結果、極薄の連続ゴムシートを連
続的に得ることができる。
所定ゴム厚のゴムシートに圧延しているので、第2ロー
ル対による離型紙への転着の際の加圧力を小さくして前
記ゴムシートの第2ロール対への密着力が増加しないよ
うにすることができ、しかも前記第2ロール対において
前記離型紙に転着することができるので、この離型紙と
共にゴムシートを前記第2ロール対から容易に引出して
加硫することができる結果、極薄の連続ゴムシートを連
続的に得ることができる。
(実施例)
本発明の実施例を、第1図及び第2図に基き説明する。
カレンダロール機は、第1ロール1、第2ロール2、第
3ロール3及び第4ロール4を備えている。これらロー
ル1.2.3.4は、離型性の良いテフロン(デュポン
社商1)やナイロンなどの表層を有している。
3ロール3及び第4ロール4を備えている。これらロー
ル1.2.3.4は、離型性の良いテフロン(デュポン
社商1)やナイロンなどの表層を有している。
ゴム厚(所定ゴム厚)Gが0.05−のシリコーンゴム
(ゴム)5の極薄シートを、紙厚Kが0゜ll1nの離
型紙6上に得るため、第1ロール1と第2ロール2との
隙間Aを0.06mm、第2ロール2と第3ロール3と
の隙間Bを0.05m、第3ロール3と第4ロール4と
の隙間Cを0.15mmに設定する。
(ゴム)5の極薄シートを、紙厚Kが0゜ll1nの離
型紙6上に得るため、第1ロール1と第2ロール2との
隙間Aを0.06mm、第2ロール2と第3ロール3と
の隙間Bを0.05m、第3ロール3と第4ロール4と
の隙間Cを0.15mmに設定する。
第1ロール1と第2ロール2とは、混練されたシリコー
ンゴム5を最終の所定ゴム厚Gよりやや厚い程度のゴム
厚にまで圧延する。このゴム厚は上記のように、所定ゴ
ム厚Gの1.2倍程度が好適である。
ンゴム5を最終の所定ゴム厚Gよりやや厚い程度のゴム
厚にまで圧延する。このゴム厚は上記のように、所定ゴ
ム厚Gの1.2倍程度が好適である。
第2ロール2と第3ロール3とは、シリコーンゴム5を
所定ゴム厚Gに圧延するローラ対(第10−ラ対)を構
成する。このように2段階で徐々に圧延することにより
、均一な所定ゴム厚Gを得ることができる。
所定ゴム厚Gに圧延するローラ対(第10−ラ対)を構
成する。このように2段階で徐々に圧延することにより
、均一な所定ゴム厚Gを得ることができる。
第3ロール3と第4ロール4とは、シリコーンゴム5を
離型紙6に圧着するローラ対(第20−ラ対)を構成す
る。これらローラ1.2.3.4の周速は等速である。
離型紙6に圧着するローラ対(第20−ラ対)を構成す
る。これらローラ1.2.3.4の周速は等速である。
離型紙6を、送りローラフにより第3ロール3と第4ロ
ール4との隙間Cに移送し、シリコーンゴム5を転着し
た後、このシリコーンゴム5を加硫することにより、シ
リコーンゴム5の極薄ゴムシート8を連続的に得ること
ができる、尚、離型紙6の送り速度及び引出し速度は、
前記ロール1.2.3.4の周速と一致させている。又
加硫条件は、100℃の場合で約10分、120°Cの
場合で約5分である。
ール4との隙間Cに移送し、シリコーンゴム5を転着し
た後、このシリコーンゴム5を加硫することにより、シ
リコーンゴム5の極薄ゴムシート8を連続的に得ること
ができる、尚、離型紙6の送り速度及び引出し速度は、
前記ロール1.2.3.4の周速と一致させている。又
加硫条件は、100℃の場合で約10分、120°Cの
場合で約5分である。
このようにして得られたシリコーンゴム5の極薄ゴムシ
ート8は、電気絶縁性、弾力性、耐候性、非粘着性など
に優れ、且つ極薄なので、コンピュータケースの絶縁シ
ートや耐震シートなどに使用すると好適である。
ート8は、電気絶縁性、弾力性、耐候性、非粘着性など
に優れ、且つ極薄なので、コンピュータケースの絶縁シ
ートや耐震シートなどに使用すると好適である。
又極薄ゴムシート8自体は極薄のため扱いにくいが、離
型紙6に転着されているので取扱いが容易となり、任意
の形状に切取って用いることができる。
型紙6に転着されているので取扱いが容易となり、任意
の形状に切取って用いることができる。
本発明は上記実施例に示す外、種々の態様に構成するこ
とができる0例えば、第1図に示すように、第10−ラ
対2.3の隙間Bにもう1枚の離型紙9を、送りローラ
10により移送し、極薄ゴムシー)11を上下2枚の離
型紙6.9でサンドイッチして第20−ラ対3.4から
引出すようにしてもよい、離型紙6.9の紙厚Kを夫々
0.1+w、ゴム厚Gを0.05mmにする場合、第1
ロール1と第2ロール2との隙間Aを0.06mm、第
1ローラ対2.3の隙間B@0.15111、第20−
ラ対3.4の隙間Cを0.25閣に設定すると好適であ
る。これにより、極薄ゴムシート11が第30−ラに巻
付くのを確実に防止することができるので、極薄ゴムシ
ート11の第20−ラ対3.4からの引出しを一層容易
にすることができる。尚、極薄の連続シートに形成され
るゴムの素材やその離型紙は上記実施例に示すものに限
定されない。
とができる0例えば、第1図に示すように、第10−ラ
対2.3の隙間Bにもう1枚の離型紙9を、送りローラ
10により移送し、極薄ゴムシー)11を上下2枚の離
型紙6.9でサンドイッチして第20−ラ対3.4から
引出すようにしてもよい、離型紙6.9の紙厚Kを夫々
0.1+w、ゴム厚Gを0.05mmにする場合、第1
ロール1と第2ロール2との隙間Aを0.06mm、第
1ローラ対2.3の隙間B@0.15111、第20−
ラ対3.4の隙間Cを0.25閣に設定すると好適であ
る。これにより、極薄ゴムシート11が第30−ラに巻
付くのを確実に防止することができるので、極薄ゴムシ
ート11の第20−ラ対3.4からの引出しを一層容易
にすることができる。尚、極薄の連続シートに形成され
るゴムの素材やその離型紙は上記実施例に示すものに限
定されない。
(発明の効果)
本発明は上記構成、作用を有するので、極薄のゴムシー
トを連続的に得ることができる極薄ゴムシートの製造方
法を提供することができる
トを連続的に得ることができる極薄ゴムシートの製造方
法を提供することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す概略図、第2図はその離
型紙に成形された極薄ゴムシートの断面図、第3図は本
発明の他の実施例を示す概略図である。
型紙に成形された極薄ゴムシートの断面図、第3図は本
発明の他の実施例を示す概略図である。
Claims (1)
- (1)混練したゴムを第1ロール対で所定ゴム厚に圧延
し、次に離型紙の紙厚と前記所定ゴム厚とを合せた寸法
の隙間に設定した第2ロール対で前記離型紙に前記ゴム
を転着した後、引出して加硫することを特徴とする極薄
ゴムシートの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5925087A JPS63224914A (ja) | 1987-03-14 | 1987-03-14 | 極薄ゴムシ−トの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5925087A JPS63224914A (ja) | 1987-03-14 | 1987-03-14 | 極薄ゴムシ−トの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63224914A true JPS63224914A (ja) | 1988-09-20 |
JPH0329575B2 JPH0329575B2 (ja) | 1991-04-24 |
Family
ID=13107947
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5925087A Granted JPS63224914A (ja) | 1987-03-14 | 1987-03-14 | 極薄ゴムシ−トの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63224914A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1018418A2 (de) * | 1999-01-07 | 2000-07-12 | Beiersdorf Aktiengesellschaft | Verfahren zur Herstellung einer Elastomerträgerbahn |
JP2002036273A (ja) * | 2000-07-24 | 2002-02-05 | Mitsuboshi Belting Ltd | ゴムの圧延方法 |
US20130017900A1 (en) * | 2011-06-02 | 2013-01-17 | Eaton Corporation | Flexible implement handle grip and method of making same |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4718165B2 (ja) | 2004-11-30 | 2011-07-06 | ジャパンゴアテックス株式会社 | 極薄弾性シート及びその製造方法 |
-
1987
- 1987-03-14 JP JP5925087A patent/JPS63224914A/ja active Granted
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1018418A2 (de) * | 1999-01-07 | 2000-07-12 | Beiersdorf Aktiengesellschaft | Verfahren zur Herstellung einer Elastomerträgerbahn |
EP1018418A3 (de) * | 1999-01-07 | 2001-07-04 | Beiersdorf Aktiengesellschaft | Verfahren zur Herstellung einer Elastomerträgerbahn |
US6689248B1 (en) | 1999-01-07 | 2004-02-10 | Staehr Jochen | Process for producing an elastomer substrate web |
JP2002036273A (ja) * | 2000-07-24 | 2002-02-05 | Mitsuboshi Belting Ltd | ゴムの圧延方法 |
US20130017900A1 (en) * | 2011-06-02 | 2013-01-17 | Eaton Corporation | Flexible implement handle grip and method of making same |
US8647462B2 (en) * | 2011-06-02 | 2014-02-11 | Eaton Corporation | Flexible implement handle grip and method of making same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0329575B2 (ja) | 1991-04-24 |
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Legal Events
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