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JPS63197620A - 成形用金型装置 - Google Patents

成形用金型装置

Info

Publication number
JPS63197620A
JPS63197620A JP3021387A JP3021387A JPS63197620A JP S63197620 A JPS63197620 A JP S63197620A JP 3021387 A JP3021387 A JP 3021387A JP 3021387 A JP3021387 A JP 3021387A JP S63197620 A JPS63197620 A JP S63197620A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
runner
pin
ejector
bearing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3021387A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahito Kobayashi
雅人 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP3021387A priority Critical patent/JPS63197620A/ja
Publication of JPS63197620A publication Critical patent/JPS63197620A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Manufacture Of Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、押釦スイッチ用ケース等をインサート成形す
る場合に適用される成形用金型装置に関する。
[従来の技術] 例えば押釦スイッチ用ケースをインサート成形する場合
に用いられる成形用金型装置として第6図の構造が知ら
れている。22は下部可動金型で図示しない上部固定金
型と対向して配置され、以下のような各部材から構成さ
れている。3,4は一対のガイドプレートで第7図のよ
うに固定接点2が所望の形状に打ち抜かれた接点板1を
両者間に保持しており、ガイドプレート4の下方には可
動側型板5.ランナー突き出し板6、成形品突き出し板
7、可動側金型受板8.ダイセット9がそれぞれ設けら
れ、また上記ランナー突き出し板6及び成形品突き出し
板7を上方へ押圧可能に働くエジェクターロッド10が
同様に配置されている。
さらに一対のガイドプレート3,4とランナー突き出し
板6間にはリターンピン11が、ガイドプレート3,4
と成形品突き出し板7間にはエジェクターガイドピン1
2がそれぞれ配置されている。
13は可動側型板5と成形品突き出し板7間に配置され
たコイルバネ、14はランナー突き出し板6から上方へ
突出しているランナー突き出しビン。
15は成形品突き出し板7から上方へ突出している成形
品突き出しビンである。また16は可動側型板5から突
出しているパイロットビンで、第7図の接点板1の位置
決め孔1a内に挿入されて接点板1の位置決めを行うた
めのものである。なお図示してないが上部固定金型から
も同様なパイロットビンが下方へ突出しており、上下の
金型のパイロットビンによって接点板1の位置決めを行
うようになっている。
以上の構成の基で、接点板1をインサート成形して押釦
スイッチ用ケースを成形する場合には、第8図のように
下部可動金型22と対向するように上部固定金型18を
配置して両者間に接点板1を挟み込み、スプルー19.
ランナー20.サブマリンゲート21を介して溶融した
樹脂をキャビティ17内に射出することにより行う。
ケースが成形された後は一体化している上下の金型から
下部可動金型22を可動させることにより分離する。
続いて油圧により上方に押圧されたエジェクターロッド
10によってランナー突き出し板6を押し上げることで
ランナー突き出しビン14を突出させ、ケース成形時に
形成されたランナー20を取り除く。
さらに上記エジェクターロッド10の押圧が進み成形品
突き出し板7を押し上げることで成形品突き出しビン1
5を突出させ、接点板1を上部固定金型側へ押し上げる
。これにより接点板1の位置決め孔1aをフィンガービ
ン23へ挿入し、この後のエアシリンダーによって接点
板1をスライドさせることによりケースの成形されてい
ない他の固定接点部分を、前述の場合と同様に上下金型
間のキャビティ17内に配置して同様にケースの成形を
行う。
[発明が解決しようとする問題点] ところでこのような従来の成形用金型装置においては、
エジェクターロッド10を押圧してランナー突き出し板
6及び成形品突き出し板7を押し上げるとき、それぞれ
リターンビン11及びエジェクターガイドピン12によ
って一対のガイドブレート3,4も上方に移動してしま
うことになる。
それ故、押し上げられたとき位置決め手段がない、ため
にエジェクターロッド10では完全に押し上げているの
にもかかわらず、この押し上げ力の反動によって接点板
1がフィンガーピン23から外れてしまうので、エアシ
リンダーでフィンガーピンをスライドさせた際に接点板
1がスライドされなかったり、接点板1がフィンガーピ
ン23とパイロットビン16間に位置されてしまうおそ
れが生じるため、上下金型を締めた際接点板1の固定接
点が金型の溝に合わなくなって押しつぶされてしまうと
いう問題がある。
本発明はこのような問題に対処してなされたもので、接
点板の位置決めを確実に行うようにした成形用金型装置
を提供することを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明は、上部固定金型と対
向して配置される下部可動金型を有し、この下部可動金
型は少なくとも被成形体を保持するガイドブレートと、
このガイドプレートの下方に配置されるランナー突き出
し板と、このランナー突き出し板を摺動可能に挿通する
エジェクターガイドピンとを備えた成形用金型装置にお
いて、上記ランナー突き出し板にベアリングキットが取
付けられこのベアリングキットと嵌合するように上記エ
ジェクターガイドピンが配置されたことを特徴とするも
のである。
[作用] ベアリングキットをエジェクターガイドピンと嵌合する
ようにランナー突き出し板に取付けたので、エジェクタ
ーロッドによってランナー突き出し板を押し上げたとき
ベアリングキットも同時に摺動する。これによって接点
板の位置決めを確実に行わせることができる。
[発明の実施例] 第1図は本発明の成形用金型装置の実施例を示す概略断
面図で、1は接点板、2は固定接点、3゜4は一体のガ
イドプレート、5は可動側型板、6はランナー突き出し
板、7は成形品突き出し板。
8は可動側金型受板、9はダイセット、10はエジェク
ターロッド、11はリターンピン、12はエジェクター
ガイドピン、13はコイルバネ。
14はランナー突き出しピン、15は成形品突き出しピ
ン、16はパイロットピン、17はキャビティ、18は
上部固定金型、19はスプルー。
20はランナー、21はサブマリンゲート、22は下部
可動金型、23はフィンガーピンで以上の部材を有する
点では従来と同一であるが本発明の特徴とするところは
以下の構成にある。
すなわち、31はベアリングキットでランナー突き出し
板6に取付けられ、このベアリングキット31はエジェ
クターガイドピン12と嵌合するように構成される。第
2図(a)、(b)、(c)はベアリングキット31の
側面図、平面図、断面図を示すもので、このベアリング
キット31は第3図のように(a)ベアリングホルダー
、(b)鋼球、(Q)リングバネ、(d)ベアリングブ
ツシュから構成されている。組立方法は(a)ベアリン
グホルダーに形成された取付穴30に(b)鋼球を取付
けた後、(a)ベアリングホルダーの下方から(c)リ
ングバネを嵌合し5次にこの(c)リングバネを囲むよ
うに下方から(d)ベアリングブツシュを取付けた後、
この側部にネジ止めを行うようにする。
第4図はエジェクターガイドピン12の拡大図を示すも
ので、側面にはベアリングキット31と嵌合するための
嵌合溝12a、12bが設けられている。
次に本実施例の作用を説明する。
接点板1にケースを形成した後、先ずエジェクターロッ
ド10によってランナー突き出し板6を押し上げること
でランナー突き出しピン14を突出させ、ケース成形時
に形成されたランナー20を取り除く、このときベアリ
ングキット31はランナー突き出し板6に取付けられて
いるので、ランナー突き出し板6と同様にエジェクター
ガイドピン12を上方へ摺動し第5図(a)から(b)
の位置へ移動する。
更にエジェクターロッド10によって成形品突き出し板
7を押し上げることで、成形品突き出しピン15を突出
させ、接点板1を上部固定金型側へ押し上げる。これに
より接点板1の位置決め孔1aをフィンガーピン23へ
挿入する。そしてエジェクターロッド10の押し上げが
解除されるとコイルバネ13のバネ圧によって、成形品
突き出し板7は押し下げられる0次にエアシリンダーに
よって接点板1をスライドさせることによりケースの成
形されていない他の固定接点部分を、上下金型間のキャ
ビティ17内に配置してケースの成形を行う。この上下
金型の型締めの際に下部可動金型22は上部固定金型1
8下面に押し上げられ、このとき一対のガイドプレート
3,4は上部固定金型に当接することによって押し下げ
られるので。
第5図(b)の位置のベアリングキット31は(a)の
位置へ押し下げられる。そして、接点板1の位置決め孔
1aは上部固定金型のパイロットピンに挿入された後、
フィンガーピン23から外れて下部可動金型22のパイ
ロットピン16に挿入され、型締めが完了してケースが
成形される。
従って本実施例によれば接点板1は確実に位置決めされ
るので、フィンガーピン23がら外れたりあるいはフィ
ンガーピン23とパイロットピン16間に位置決めされ
てしまうおそれはなくなるため、上下金型を締めた際接
点板1の固定接点が押しつぶされることは防止される。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、ベアリングキットを
エジェクターガイドピンと嵌合するようにランナー突き
出し板に取付けたので、接点板の位置決めを確実に行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の成形用金型装置の実施例を示す概略断
面図、第2図(a)、(b)、(c)は本実施例装置に
用いられるベアリングキットを示す側面図、平面図、断
面図、第3図(a)乃至(d)はベアリングキットの構
成図、第4図は本実施例装置に用いられるエジェクター
ピンの側面図、第5図(a)、(b)は本実施例の作用
を説明する側面図、第6図は従来例の概略断面図、第7
図は接点板の形状を示す平面図、第8図はインサート成
形法を示す断面図である。 1・・・接点板。 3.4・・・ガイドプレート。 6・・・ランナー突き出し板。 7・・・成形品突き出し板。 10・・・エジェクターロッド、 12・・・エジェクターガイドピン、 12a、12b・・・嵌合溝、 14・・・ランナー突き出しビン、 15・・・成形品突き出しビン。 16・・・パイロットビン。 17・・・キャビティ、 18・・・上部固定金型。 19・・・スプルー、 20・・・ランナー、 22・・・下部可動金型、 23・e・フィンガービン、 31・・・ベアリングキット。 特許出願人  アルプス電気株式会社 (c) 第5図 30 Kl ソイ#Iプ′2〈 (CI)’(アリンク゛ホノνり“− (b)鋼yネ゛ (c)  リングハ゛才 (d)′\“アリンググy’/s 第3図 第7図 1梗点訣   21f7’マソンケ一ト第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 上部固定金型と対向して配置される下部可動金型を有し
    、この下部可動金型は少なくとも被成形体を保持するガ
    イドプレートと、このガイドプレートの下方に配置され
    るランナー突き出し板と、このランナー突き出し板を摺
    動可能に挿通するエジェクターガイドピンとを備えた成
    形用金型装置において、上記ランナー突き出し板にベア
    リングキットが取付けられこのベアリングキットと嵌合
    するように上記エジェクターガイドピンが配置されたこ
    とを特徴とする成形用金型装置。
JP3021387A 1987-02-12 1987-02-12 成形用金型装置 Pending JPS63197620A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3021387A JPS63197620A (ja) 1987-02-12 1987-02-12 成形用金型装置

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JP3021387A JPS63197620A (ja) 1987-02-12 1987-02-12 成形用金型装置

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JPS63197620A true JPS63197620A (ja) 1988-08-16

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ID=12297444

Family Applications (1)

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JP3021387A Pending JPS63197620A (ja) 1987-02-12 1987-02-12 成形用金型装置

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JP (1) JPS63197620A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019211922A1 (ja) * 2018-10-15 2019-11-07 株式会社テクノクラーツ 保持ユニット、該保持ユニットを備える成形金型の突き出し機構

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019211922A1 (ja) * 2018-10-15 2019-11-07 株式会社テクノクラーツ 保持ユニット、該保持ユニットを備える成形金型の突き出し機構
JPWO2019211922A1 (ja) * 2018-10-15 2021-09-02 株式会社テクノクラーツ 保持ユニット、該保持ユニットを備える成形金型の突き出し機構
US11318650B2 (en) 2018-10-15 2022-05-03 Technocrats Corporation Holding unit and mold extrusion mechanism provided with holding unit

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